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6月26日のタイ航空便で27日ウィーンに入った。ウィーン空港はコンパクトで非常に便利に設計されている。<br />搭乗口を降りると直ぐにイミグレーションで、それも混まずに直ぐに済む。荷物を受け取り、地下の駅ホームには着陸7:05AM、ホーム7:55である。<br /><br />空港から市内へは、①中央駅へはOBBの急行(普通運賃4.5E)、②旧市街へは近郊線S7、で安く行ける。CATのような高い列車は無用といえる。なお、地下駅ではホームにある時刻表を見て、降りる駅名を確認して列車に乗ること。何本も電車が来るが正しい電車に乗らないと着けない。なお、ウィーン中央駅へはOBBのRJ(急行、特急)が普通運賃で利用できる。もちろんRJでミュンヘンやオーストリアの地方都市で行くことも可能。<br /><br />中央駅には8:20には着いてしまい、ブルノ行きRJ11:10にはかなり時間があったので、Uバーン(地下鉄)で旧市街まで行った。直ぐに着くのだが、運賃が2.4Eもする。ウィーンは独特でこの2.4Eで一方・方向ならどこまでも行けるのである。3駅でも2.4Eであり、高い。<br /><br />駅の地下1階にコインロッカーがあるが、小銭が必要。地下2階が地下鉄U1乗り場となる。コインロッカーは荷物を入れてドアを思いきり閉めると施錠される。中央にある支払機で料金を支払う(2.5E)と受け取りカードが出て来る、これで解錠する。<br /><br />なお、ウィーンからブルノ、プラハまではStudentAgencyも列車を出している。料金はCDより安いが、便数は多くない。<br /><br />ブルノから1日がかりで、リヒテンシュタイン家の居城(邸宅)であるレドニツェとヴァルチツェまで行った。<br />ブルノから急行でBRECLAVまで30分、駅に隣接するバスターミナルでバスへ乗り換え。<br />時刻表は下記で検索。<br />https://jizdnirady.idnes.cz/vlakyautobusy/spojeni/?lng=e<br /><br />ともに1時間に一本程度である。どちらを先に行くからバス便しだい。ただし、レドとヴァルの間のバス便は多くないので、ここをまず抑えておくこと。バス利用で電車は使用しない方がよい。<br /><br />レドは邸宅見学ツアーがあり、200CZK。ここは隣接する庭園がものすごく広い。庭園内の小川を船が走る。<br />ともかく広いのですべてを歩くことは大変です。<br /><br />一方、ヴァルの方は小さい町の中心に邸宅がある。もし宿泊するならののヴァルの方が雰囲気が良い。<br />こちらも邸宅見学ツアーがあり、190CZK。日本語の案内カタログがある。なお、いずれのツアーもチェコ語のみ。<br /><br />また、ヴァル内の展示品のなかに日本の焼き物があったように思える。たぶん有田焼ではないか?自分は造形が深くないのであくまでも推測。<br /><br />邸内の展示品は決してすごくはないように思う。終戦時におもなものはウィーンに運ばれ、終戦後はソビエト軍の占領下と社会主義時代を経ているので無理もないように思う。ただし、建築自体はすばらしいといえる。<br />

チェコ旅行ー9:ブルノ(レドニツェとヴァルチツェ)

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2019/06/27 - 2019/06/29

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寅

寅さん

6月26日のタイ航空便で27日ウィーンに入った。ウィーン空港はコンパクトで非常に便利に設計されている。
搭乗口を降りると直ぐにイミグレーションで、それも混まずに直ぐに済む。荷物を受け取り、地下の駅ホームには着陸7:05AM、ホーム7:55である。

空港から市内へは、①中央駅へはOBBの急行(普通運賃4.5E)、②旧市街へは近郊線S7、で安く行ける。CATのような高い列車は無用といえる。なお、地下駅ではホームにある時刻表を見て、降りる駅名を確認して列車に乗ること。何本も電車が来るが正しい電車に乗らないと着けない。なお、ウィーン中央駅へはOBBのRJ(急行、特急)が普通運賃で利用できる。もちろんRJでミュンヘンやオーストリアの地方都市で行くことも可能。

中央駅には8:20には着いてしまい、ブルノ行きRJ11:10にはかなり時間があったので、Uバーン(地下鉄)で旧市街まで行った。直ぐに着くのだが、運賃が2.4Eもする。ウィーンは独特でこの2.4Eで一方・方向ならどこまでも行けるのである。3駅でも2.4Eであり、高い。

駅の地下1階にコインロッカーがあるが、小銭が必要。地下2階が地下鉄U1乗り場となる。コインロッカーは荷物を入れてドアを思いきり閉めると施錠される。中央にある支払機で料金を支払う(2.5E)と受け取りカードが出て来る、これで解錠する。

なお、ウィーンからブルノ、プラハまではStudentAgencyも列車を出している。料金はCDより安いが、便数は多くない。

ブルノから1日がかりで、リヒテンシュタイン家の居城(邸宅)であるレドニツェとヴァルチツェまで行った。
ブルノから急行でBRECLAVまで30分、駅に隣接するバスターミナルでバスへ乗り換え。
時刻表は下記で検索。
https://jizdnirady.idnes.cz/vlakyautobusy/spojeni/?lng=e

ともに1時間に一本程度である。どちらを先に行くからバス便しだい。ただし、レドとヴァルの間のバス便は多くないので、ここをまず抑えておくこと。バス利用で電車は使用しない方がよい。

レドは邸宅見学ツアーがあり、200CZK。ここは隣接する庭園がものすごく広い。庭園内の小川を船が走る。
ともかく広いのですべてを歩くことは大変です。

一方、ヴァルの方は小さい町の中心に邸宅がある。もし宿泊するならののヴァルの方が雰囲気が良い。
こちらも邸宅見学ツアーがあり、190CZK。日本語の案内カタログがある。なお、いずれのツアーもチェコ語のみ。

また、ヴァル内の展示品のなかに日本の焼き物があったように思える。たぶん有田焼ではないか?自分は造形が深くないのであくまでも推測。

邸内の展示品は決してすごくはないように思う。終戦時におもなものはウィーンに運ばれ、終戦後はソビエト軍の占領下と社会主義時代を経ているので無理もないように思う。ただし、建築自体はすばらしいといえる。

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  • ここがリヒテンシュタインの邸宅 レドニツェです。小さい町にどんとあります。

    ここがリヒテンシュタインの邸宅 レドニツェです。小さい町にどんとあります。

  • 邸宅前の小さい庭

    邸宅前の小さい庭

  • 正面

    正面

  • 邸宅の横側にある庭

    邸宅の横側にある庭

  • 横側

    横側

  • ここから内部

    ここから内部

  • 裏側で大きな庭園がこの前に広がります

    裏側で大きな庭園がこの前に広がります

  • 庭園というか森というかともかく広いです。

    庭園というか森というかともかく広いです。

  • なかを流れる小川には観光船

    なかを流れる小川には観光船

  • もうひちど邸宅側の整備された庭

    もうひちど邸宅側の整備された庭

  • ここからがヴァルチツェです。<br />邸宅の前が町の広場

    ここからがヴァルチツェです。
    邸宅の前が町の広場

  • 広場にある教会

    広場にある教会

  • ここから邸宅の敷地に入ります

    ここから邸宅の敷地に入ります

  • これが邸宅

    これが邸宅

  • 正面が本棟<br />

    正面が本棟

  • 本棟は一部修復中

    本棟は一部修復中

  • 横棟

    横棟

  • 本棟の中庭側の玄関

    本棟の中庭側の玄関

  • 本棟裏側

    本棟裏側

  • ここからが内部<br /><br />日本の有田焼ではないでしょうか?

    ここからが内部

    日本の有田焼ではないでしょうか?

  • 内部には礼拝堂も併設

    内部には礼拝堂も併設

  • 裏側にある庭園

    裏側にある庭園

  • 正面玄関を背にして

    正面玄関を背にして

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