南ボヘミア地方最大の都市で交通の要衝なのが、このチェスキーブディェヴィツェ（ブディ）である。<br /><br />チェコを訪れる方の多くがプラハとチェスキー・クルムロフの２つの街に行く。とくに最近は急ぎの旅人が多いため、クルムロフさへもプラハからの日帰りとなるケースが多い。今回、クルムロフに１泊したが、４時半を過ぎると急に観光客の数が減ってくる。日帰りの人が帰って行くのだ。<br />この一か所に観光客が集中する傾向が強いため、小さい街には観光客が実に少ない。<br /><br />そんな中で今回はCブディと周辺の街を訪れた。<br /><br />まずはタボール（Tabor)とJindrichuv Hradec（Jフラデツ）。<br /><br />タボールはカトリック教会と戦争をした街として有名である。旧市街は電車駅・バス駅から徒歩１５分程度の場所にある。ここも市バスが旧市街近くまで来ているが、最初にバス駅に着いた時にちゃんと確認すれば市バスも分かったのだが、徒歩にしてしまったため、不明のまま。なお、６１番と６２番が旧市街の中まで来ている（１時間に１本程度）、他は旧市街の入り口までとなる。<br /><br />なお、わたしはイフラバからバスで来たが、１日1本しかバスはなかった。地域が違うのだと思う。ブディからだと電車が便利だが、１時間から２時間に1本程度となる（所要１時間）。Jフラデツからだと電車の乗り継ぎで便がある程度ある。Jフラデツとブディとはバス便がある程度ある。どちらから回るかは運航時間しだいだが、Jフラデツに行き、タボールを回り、電車で帰るのが良いかも。<br /><br />さて、タボールの旧市街は戦争用の街が起源なので小さい。地下に地下道があり、これが見学可能。観光INFの横のビルが入り口となり、４０分程度のツアーとなる。少しすべりやすい地下道である。旧市街の中心の広場以外は観光化されていないので、裏路地巡りも楽しい。<br /><br />次が、Jフラデツだが、小さい旧市街とお城(表紙の写真）が見どころとなる。まず、チェコ人以外の観光客はいない。わたしはクルムロフからブディに朝着いたので、その足でバス利用でJフラデツまで行った。バスは中心街を通るのだが、そこのバス亭には止まらいないので、終点のバス駅・電車駅まで行った。そこから市バスが中心部まである程度出ているので不便はない。<br />料金は１０CZKで運転手さんに払う。<br /><br />中心部のバス亭はMasarykov　Namである。これが重要で、バス駅で老人の方にここに行きたいといったらこのバスに乗れと教えてくれた。バス内では違う老人の方がここで降りなさいと教えてくれた。バス駅の老人の方が同じバスに乗る方に降りる場所を教えるように伝えておいてくれたのだ。大変、助かった。バスで５分もない。なお、ブディからは約１時間強。<br /><br />バス亭から旧市街までは徒歩で直ぐです。小さい旧市街となります。その旧市街の外れにお城があります。<br />このお城がなんとぼったくり城なのだ。お城を５つのコースに分けて、それぞれ入場券を売ったいるのだ。とんでもない！<br />でもせっかくなので、興味があるところだけ見ればよいと思う。切符売り場の入り口にAから始まる５コースが書いているので、それを参考に。お城内はそうわ言っても興味深い。また、小さい旧市街も楽しい。<br /><br />ところでCブディはビールのバドワイザーで有名である。街は観光化されていないので、ビール料金はチェコ人用となる。<br />チェコではピルゼンとバトワイザーが有名ブランドとなる。０．５Lで４０～４５CZK（２００円から２２５円）程度である。<br />これがクルムロフだと６０CZKに跳ね上がる。観光地値段である。<br />安いビールは地元さんで有名でないと２５CZK（１２５円程度）からある。なお、ピルゼンの方が味が濃く、バドワイザーは少しソフトとなるように感じた。<br /><br /><br />

チェコ旅行ー１１：C・ブディェヴィツェと周辺の街（タボールとJフラデツ）

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2019/07/01 - 2019/07/04

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#散歩・散策

寅さん

南ボヘミア地方最大の都市で交通の要衝なのが、このチェスキーブディェヴィツェ（ブディ）である。

チェコを訪れる方の多くがプラハとチェスキー・クルムロフの２つの街に行く。とくに最近は急ぎの旅人が多いため、クルムロフさへもプラハからの日帰りとなるケースが多い。今回、クルムロフに１泊したが、４時半を過ぎると急に観光客の数が減ってくる。日帰りの人が帰って行くのだ。
この一か所に観光客が集中する傾向が強いため、小さい街には観光客が実に少ない。

そんな中で今回はCブディと周辺の街を訪れた。

まずはタボール（Tabor)とJindrichuv Hradec（Jフラデツ）。

タボールはカトリック教会と戦争をした街として有名である。旧市街は電車駅・バス駅から徒歩１５分程度の場所にある。ここも市バスが旧市街近くまで来ているが、最初にバス駅に着いた時にちゃんと確認すれば市バスも分かったのだが、徒歩にしてしまったため、不明のまま。なお、６１番と６２番が旧市街の中まで来ている（１時間に１本程度）、他は旧市街の入り口までとなる。

なお、わたしはイフラバからバスで来たが、１日1本しかバスはなかった。地域が違うのだと思う。ブディからだと電車が便利だが、１時間から２時間に1本程度となる（所要１時間）。Jフラデツからだと電車の乗り継ぎで便がある程度ある。Jフラデツとブディとはバス便がある程度ある。どちらから回るかは運航時間しだいだが、Jフラデツに行き、タボールを回り、電車で帰るのが良いかも。

さて、タボールの旧市街は戦争用の街が起源なので小さい。地下に地下道があり、これが見学可能。観光INFの横のビルが入り口となり、４０分程度のツアーとなる。少しすべりやすい地下道である。旧市街の中心の広場以外は観光化されていないので、裏路地巡りも楽しい。

次が、Jフラデツだが、小さい旧市街とお城(表紙の写真）が見どころとなる。まず、チェコ人以外の観光客はいない。わたしはクルムロフからブディに朝着いたので、その足でバス利用でJフラデツまで行った。バスは中心街を通るのだが、そこのバス亭には止まらいないので、終点のバス駅・電車駅まで行った。そこから市バスが中心部まである程度出ているので不便はない。
料金は１０CZKで運転手さんに払う。

中心部のバス亭はMasarykov　Namである。これが重要で、バス駅で老人の方にここに行きたいといったらこのバスに乗れと教えてくれた。バス内では違う老人の方がここで降りなさいと教えてくれた。バス駅の老人の方が同じバスに乗る方に降りる場所を教えるように伝えておいてくれたのだ。大変、助かった。バスで５分もない。なお、ブディからは約１時間強。

バス亭から旧市街までは徒歩で直ぐです。小さい旧市街となります。その旧市街の外れにお城があります。
このお城がなんとぼったくり城なのだ。お城を５つのコースに分けて、それぞれ入場券を売ったいるのだ。とんでもない！
でもせっかくなので、興味があるところだけ見ればよいと思う。切符売り場の入り口にAから始まる５コースが書いているので、それを参考に。お城内はそうわ言っても興味深い。また、小さい旧市街も楽しい。

ところでCブディはビールのバドワイザーで有名である。街は観光化されていないので、ビール料金はチェコ人用となる。
チェコではピルゼンとバトワイザーが有名ブランドとなる。０．５Lで４０～４５CZK（２００円から２２５円）程度である。
これがクルムロフだと６０CZKに跳ね上がる。観光地値段である。
安いビールは地元さんで有名でないと２５CZK（１２５円程度）からある。なお、ピルゼンの方が味が濃く、バドワイザーは少しソフトとなるように感じた。