そして、再びのブダペスト～2019・春～

2019/05/22 - 2019/05/23

2月末以来3ヶ月振りにブダペストを訪問することに。
夫の親類と一緒だったので余り自由に歩きまわる事はできなかったものの、春のブダペストを堪能してきました。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩

今回のブダペスト行きはボスニアとクロアチアの国境沿いの街スラヴォンスキ・ブロドからFlixbusを利用することに。
所用時間は6時間だけど、FlixBusは格安なのに乗り心地がいいみたいなのでそれ程苦にならないかな？

ボスニアークロアチア国境での待ち時間を考慮し結構自宅を早く出たので、7:45AM発のバスはまだ入線しておらず。
車で送ってくれた知人と3ターミナル内のカフェでしばし休憩。

コーヒーを飲み終えてキオスクで買い物などしている内にどうやらバスが入線した模様。

FlixbusやCroatia busなどバス会社のオフィスが並んでいます。

緑とオレンジの車体が特徴的なFlixbus。
地元のSlavonija busが運行しているようです。

乗車時にチケットとパスポートを提示します。
ドライバーさんの親切な対応に旅の前の緊張もほぐれます。

座席指定がなかったのでどの席に座っていいか尋ねたところ、「緑の印がついているところに座ってね。」との事。
緑の印ってなんだろう？と思ったら、座席番号の所に発見。

定刻通りスラヴォンスキ・ブロドを発車し、途中ジャコヴォ、オシエクを経由。
オシエクからはもう1人ドライバーさんが乗り込んできました。
それにしてもオシエクのバスターミナル、ガラス張りでかなり大きな建物なのにビックリ！（ザグレブのターミナルより豪華じゃない？）

青空広がるスラヴォニア地方を順調に走って行きます。

クロアチア最後の停車地・ビイェリ マナスティルに到着。
ココだけ見るとかなり寂しい感じ。

ほどなくクロアチア・ハンガリー国境へ。
ここの国境はクロアチア側のチェックポイントとハンガリー側のチェックポイントが隣合っていて、クロアチア側の国境係官がパスポートチェックを終えたらパスポートをそのままハンガリー側の国境係官に渡すというシステムで合理的。
日本人が余り通る国境ポイントではないためか、まだ経験が浅い係官だった為か日本パスポートにハンガリーを含むシェンゲンゾーンのヴィザがいるかどうか少々揉めたが、その後無事入国。
国境越えたところで乗客を待っていたバスのドライバーさんと少し話をしたのだが、チェックが厳しくいつも待たされる事が多いらしい。
まあ、この方面だとハンガリーがシェンゲンゾーンの入り口でもあるから、今大きな問題になっている移民対策の為には仕方ないのかも。
乗客乗員全員チェックを終え少し休憩した後バスは再び走りだしたが、道路沿いのフェンスにはTVで見た通り鉄条網が。

スラヴォニア地方の青空から一転、ハンガリーに入ると雨模様。
ブダペスト市内は渋滞していたものの、大きな遅れもなくブダペストのネープリゲトターミナルに到着。
本来ならターミナルに隣接する地下鉄駅から目的地まで乗り換えなしで移動できるはずだったのだが、地下鉄工事中のため閉鎖中。折り返し運転しているネープリゲトの隣駅ナジヴァーラド駅まで代替バスで。（晴れてたら徒歩でも移動できる距離）

地下鉄の代替バス。かなり頻繁に出ているので1本乗り遅れても全く待たずに次の便に乗る事ができました。

地下鉄の表示が分かりやすいので迷わずにすみます。

地下鉄3号線は白と紺の車両。
10年前位にも乗った記憶があるけど、その時の車両は違ったような。

本日の目的地の最寄り駅、Arany Janos Utca駅に到着。

地下鉄に乗るのはまた明日。

今回の宿泊先であるホテル・プレジデントへ。
壁にはホテルからも程近い聖イシュトバーン教会が描かれていました。

ホテル プレシデント ホテル

ダブルがいっぱいでツインのお部屋に。ちょっとベッドが狭い感じ。
ベッドのマットレスが何度かズレましたが、寝心地は良かったです。

ホテル プレシデント ホテル

バスルーム内のアメニティ。
残念ながらシャワーのみでした。

ホテル プレシデント ホテル

今回このホテルに泊まった際に一番楽しみにしてたのが、ホテルの向かい側にある郵便貯金局。ここの屋根にも個人的に最近気になって仕方ないジョルナイタイルが使われてます。
宿泊した4階のエレベーターを降りると窓越しに郵便貯金局が見えて感激☆

郵便貯金局 現代・近代建築

ホテルの屋上は夏の間（夜間のみ）オープンカフェになっていると聞き、このカフェから郵便貯金局の屋根を思う存分堪能するつもりだったのですが・・・

郵便貯金局 現代・近代建築

残念ながらこの日は雨天の為屋上のオープンカフェがクローズになってしまい、この度の楽しみが1つ減ってしまう‥（涙）
エレベーター内にも「本日のオープンカフェはクローズです。」のお知らせが。

ホテル プレシデント ホテル