朝観光（休憩中） 札幌

2019/07/07 - 2019/07/07

古いものを大切にしない。（札幌学より）

また一つ古い物が取り壊されてしまうらしい。
北海道百年記念塔。
小学生の頃から見慣れた札幌の風景が変わってしまう。

奈良時代の塔でさえ現存している。
北海道の開拓につくした先人の苦労への感謝と、未来を創造する道民の決意を示すために作られたものが天災や戦もないのに50年程で解体されてしまう。

廃墟の塔を解体前に行ってみた。

エリア 札幌(北海道)

• 旅行の満足度: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

国語12号線から森林公園東通りに入り駐車場へ。

地図で見ると森林公園の札幌市部分は記念塔、博物館、開拓の村だけで、ほとんどが江別市だった。

駐車場からは塔の頭が見えてくる。

案内所。

熊出没情報を確認する人ばかり。

昔は噴水が出ていたと思う。

時間が早すぎたのか？

塔までの歩道と水路。

水路に落差がついたり途中で歩道があるので、逆さの塔は綺麗に写らない。

水路の流量も減ったような気がする。

北海道百年記念塔。
昭和43年（1968年）11月に北海道開道百年を記念して着工、 昭和45年（1970年）9月に完成。

塔の展望室から観られる景色。

塔の入口へ。ガラス部分が展望室（８階）。

エレベーターは1970年後半には閉鎖になってたらしい。

塔の入口は現在バリケードで閉鎖されている。

塔の入口の景色、右端に札幌ドームが見える。

入口のレリーフ｢開拓｣というらしい。

塔の足もとの部分、まわりは池になっている。

塔の足もとからの新札幌の景色。

塔の側面。

塔の位置。

熊の出没情報。

この先は江別市。
　
この中を熊が歩いている。

何も無いのでもう帰り道。

中央に札幌ドーム。

タクシー乗り場からの風景。

この坂道（高校の入口付近）の景色が好きなのだけれど、上手く写真が撮れていない。

帰り道の国道12号線。

小野津幌川に架かる橋の高欄にも百年記念塔。

同じく野津幌川の橋の高欄にも百年記念塔。

ここにも、百年記念塔。

みんな記憶の中の遺産となる。

急に｢腹がへった｣。

目の前の｢ステーキレストランがんねん｣へ。

11時30分の開店時には駐車場は満車。

ここも、３０年前くらいに来たことがある。

ガーリックランチを注文。

ガーリックが効いていて、シロメシを大盛りにするべきだった。

市内の高いところから見える、この風景。

もう見られなくなる。