2018/06/26 - 2018/06/26
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zenkyou01さん
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山歩き 青森県八甲田市 八甲田大岳 標高1585M(登り標高差480M下り標高差884M) 全行程 5時間37分 八甲田ロープウエイ山麓駅⇒(ロープウエイ10分)八甲田ロープウエイ山頂駅~(1時間20分)南の宮様分岐~(45分)八甲田山避難小屋 ~(30分)八甲田大岳山頂~(47分)仙人岱 ~(1時間39分)酸ヶ湯温泉バス停
「日時」2018年6月26日 薄曇り
「アクセス」十和田湖畔の民宿和みに前泊し、バスで八甲田山ロープウエイ山麓駅に向かい(所要1時間50分)、ロープウエイで山頂駅まで登る(所要10分)。26日は奥入瀬渓流散策、27日に八甲田山登山計画で25日は十和田湖畔に、26日は山麓駅近くの八甲田リゾートホテルに宿をとる。しかし27日は大雨と判ったので、急遽予定を変更して26日に八甲田登山を実施した
「参考案内書」無
「コース概要」(10;40) (0;00)出発。(0;10)分岐右に行く。ツマトリソウ、ゴゼンタチバナ、ミツバオーレン、コバイケイソウ、チングルマ、コイワカガミ等が多く咲いている。(0;30)宮様分岐を右にとり宮様コースに入る。急下りする。(0;48)雪渓を渡る。(1;02)少しきつい登り。(1;10)上毛無岱に入る。10分程湿原が続く。イワイチョウ、ワタスゲ等を見る。(1;20)南の宮様分岐を左にとり、八甲田大岳に向かう。少し急な石、木段を登る。(1;23)また雪渓を渡る。水芭蕉を見る。また始まる少し急な石、木段を登り。少し急、急登り、緩やかな登りを繰り返して登っていく。(2;00)森林限界に入る。背の高い木は無くなる。(2;05)八甲田山避難小屋に到着。ベンチで昼食をとる。イソツツジ、ヨツバシオガマ、ハクサンチドリ、ミヤマオダマキ等を見る。(2;29)出発。すぐある分岐を右に登る(左は赤倉岳へ)。雪渓を7分ほど登る。雪は柔らかくアイゼンは不要です。(2;47)急な木段登りが始まり10分以上続きます。(2;59)八甲田山大岳山頂(1585M)に到着。360度のパノラマですが岩木山は曇っていて見えません。ミヤマキンバイ、コケモモ、ミヤマオダマキ、コイワカガミ、ハクサンチドリ、ヨツバシオガマ、イワベンケイ等が見られます。休憩。(3;11)出発。酸ヶ湯温泉方面に下ります。石がある木段急下りが始まる。(3;23)鏡沼通過。今度は大きな石のある急下りが始まる。道の両側は鉄の網で大きな石が覆われている(落石防止)。(3;37)石ころの急下りが始まる。(3;45)雪渓を10分程下る。滑り落ちないよう注意して下る。(3;58)仙人岱に入る。昔は大きな湿原であったが、今はわずかに残るのみです。ヒナザクラが多く咲いています。木道を歩く。5分休憩。(4;15)また1分ほど雪渓を下る。(4;20)また急下りが始まる。歩きにくい石道を下る。疲れているので、転ばないように注意して下る。(4;43)下り勾配が緩やかになる。ムラサキヤシオツツジ、ミヤマスミレ、エンレイソウ、タニウツギ等を見る。(5;33)下山口通過。(16;17)(5;37)酸ヶ湯温泉バス停に到着。バスで八甲田山リゾートホテルに向かう(所要10分)。本日のコース、八甲田大岳までの登りは、標高差500M、急登りもあったが登り易いみちであった。酸ヶ湯温泉までの下りは標高差も900M弱と長く、また岩、石の道急下りが長く、私にとってはきついコースでした。しかしながらさすが花の百名山(日本百名山でもある)、三十種以上の野花が見られ、満足できる山行でした
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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八甲田ロープウエイ 最大高低差650Mで、山麓駅から山頂公園駅まで10分で到着します
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コバイケイソウ 高さ1Mで大型、群落する、穂の先に白い多くの花をつける、葉は光沢があり、葉脈がはっきりしている、葉身は長楕円、互生
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ウラジロヨウラク 落葉低木、葉の裏が緑白色、花は白っぽい淡い紅色、壺型下垂、先端は浅く5烈で反り返る
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宮様分岐を右へ 左を取ると赤倉岳に行きます
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サンカヨウ 深山のやや湿った場所に生える。葉の上に小さな白い花をつける。葉はハスのような形をしており、大小2枚を持つ。花びらが水を帯びると透明の花びらになる
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上毛無岱に入る 上毛無湿原
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チングルマ 花茎の先に3cmほどの小さな白い花を1つつける。花後、実の形状が風車に似ているところからこの名がつく
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イワイチョウ 亜高山帯の植物。葉がイチョウの葉に似ているところから付いた名。茎先に5裂の白い花を数個つける。会津駒ケ岳で多く見られました
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ワタスゲ 亜高山~高山の湿原に生える。花期の茎と花はつくし似で背も低い。花は尖った爪状の花びら房状につく。花期が終了すると、花名の由来となる綿毛をつける
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水芭蕉 湿地の自生し、仏炎苞という白い苞をつける、これは花ではなく葉の変形したもの、花は苞の中央に立つ柱状のもので白い花が集まった花序である、葉は花の後ろに出、長さ80cmほどになる
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また始まる少し急な石、木段登りをする
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背の高い木は無い森林限界に出る
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八甲田山避難小屋に到着、昼食をとる
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イソツツジ 常緑小低木、高山植物、葉は短い柄を持ち互生、葉身は長楕円、葉裏は白軟毛、花は散房花序、多くの花、白色5弁
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分岐を右上に登る、左は赤倉岳から下りてくる道
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雪渓を登る 雪が柔らかいので登り易い
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割と急な木段登りが始まり10分ほど続く
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コイワカガミ 低山~高山で自生。常緑の葉は丸く光沢がある。花は淡紅色で、5つに分かれ、先端はさらに細かく裂ける。イワカガミとの違い花は横向き、葉にギザ無し
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歩き始めて3時間弱、八甲田山大岳山頂(1585M)に到着。360度のパノラマですが岩木山は曇っていて見えません
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ハクサンチドリ 高山帯に生える。1cmぐらいの淡い紅紫色の小さな唇形の花を穂状に密集して咲く。唇弁は3裂し、濃紅紫色の斑紋がある。花びら先が鋭角なのがハクサンチドリ、鈍角なのがテガタチドリ。葉は細長く倒披針に近い、縁は縮れない
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ヨツバシオガマ 高山の湿地帯に生育。シダのような葉が節毎に4枚輪生する、ミヤマシオガマに比し、葉の切れ込みが浅い。薄紫色の太くて短い唇状花弁が数段に重なり輪生する
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小さな石がごろごろある木段急下りで歩きにくい
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ミヤマオダマキ 高山に生える。葉は扇形で2回3出複葉、3裂し、その1つ更に浅く裂ける。2回目は葉柄が短く小葉の集まりに見える。花は青紫色が特徴
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噴火口に水が溜まった鏡沼
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石の急下り 今度は大きな石のある急下りが始まる。道の両側は鉄の網で大きな石が覆われている(落石防止)
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石ころの急下りが始まる、ここも歩きにくい
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雪渓を10分程下る。滑り落ちないよう注意して下る
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ヒナザクラ 東北地方に分布し、西吾妻山が南限、八甲田山が北限、根茎は短くその上に白い花を数輪つける、葉は倒卵型で先端は鋸葉、花は白く5深裂、更に弁は浅く2裂
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昔は大きな湿原、仙人岱、登山者に踏み荒らされ、今は一部残るのみ
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今度は大きな石がごろごろしている歩きにくい石道を下る
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ムラサキヤシオツツジ 樹高1Mの落葉低木、葉は楕円形で互生、淡褐色の毛がある、花は鮮やかな紅紫色、5深裂、上弁内側に濃色斑点、花と葉ほぼ同時に開
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ミヤマスミレ 葉は心形、薄い緑色、花は小型2cm以下、淡紫色、側花弁は無毛
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タニウツギ タニウツギ属の落葉小高木、花は淡紅色漏斗状なのが特徴
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鳥居のある下山口を通過
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この旅行記へのコメント (2)
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- ちびなおさん 2019/06/29 10:15:22
- こんにちは
- 可愛い花をみせて頂きました。
花は好きですが、名前を調べようとかの興味はありません。
でも 先週北海道 川湯温泉から硫黄山へ続く道を歩きました。
エゾ松、トドマツの林を抜けるとイソツツジの群生が広がっていました。
イソツツジは初めて見ました。
高低差の少ない自然がいっぱいのウオーキングに魅せられてしまいました。
これからも楽しんで下さい。
- zenkyou01さん からの返信 2019/06/29 10:53:35
- RE: こんにちは 旅行記訪問ありがとうございます。
- > 可愛い花をみせて頂きました。
> 花は好きですが、名前を調べようとかの興味はありません。
>
> でも 先週北海道 川湯温泉から硫黄山へ続く道を歩きました。
> エゾ松、トドマツの林を抜けるとイソツツジの群生が広がっていました。
> イソツツジは初めて見ました。
> 高低差の少ない自然がいっぱいのウオーキングに魅せられてしまいました。
>
> これからも楽しんで下さい。
>
>
山に登ることも目的の一つですが、最近は野花を見つけて花の名を覚えることにも興味を持ち、見た花の一部をブログに載せている次第です。8月末には北海道ニセコに行く予定です
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