日本科学未来館「マンモス展」に行ってきた

2019/06/27 - 2019/06/27

日本科学未来館のマンモス展に行ってきました。平日のせいか、常設展には課外学習らしき子供たちがいましたが、マンモス展のほうはさほど混んでいなくて快適に見学できました。
永久凍土から発掘された冷凍標本は、形がきれいに残っていて驚きでした。

エリア お台場(東京)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄

10時半ころ東京テレポート駅に到着。

ダイバーシティ前のユニコーンガンダム像。けっこう大きくて目立つ。

白いアジサイがきれい。

日本科学未来館。今日は午前中に何かイベントがあるらしく、マンモス展は午後から。常設展は普段通り10時から開いているので、先に常設展を見ることにする。
マンモス展（常設展も含む）1,800円。ドームシアター300円も予約した。

日本科学未来館 美術館・博物館

5Fの常設展。H-IIAロケットのメインエンジン「LE-7A」。

国際宇宙ステーションのコーナー。
平日なので課外学習らしき小学生たちがいたけど、広いのでさほど混んでいるという感じではない。

喉が渇いたので館内のカフェで一休み。抹茶ラテ350円。

Miraikan Cafe グルメ・レストラン

6Fのドームシアター。11:30からの「バースデイ～宇宙とわたしをつなぐもの～」を見た。地球と宇宙の始まりについてのプログラム。3D眼鏡をかけるので立体的に見えて、なかなか良かった。

6Fから館内を見下ろす。けっこう外国人の方が多い。たぶん観光客かな？　ガイドブックに載ってたりするんだろうか。

7Fのレストランでランチ。広くて景色がいい。

ミライカン キッチン グルメ・レストラン

デミグラスハンバーグ780円、だしスープ付き。量は少なめだけどお手頃価格。だしスープが美味しかった。何種類かあって選べる。私は王道の昆布にした。

3Fの常設展。ロボットがいた。中途半端に顔と手がついていて、ちょっとキモい。でもよく動くので、見ていて面白かった。

未来館のシンボルの地球儀、ジオ・コスモス。決まった時間にLEDパネルの上映がある。アシモの実演もあるけど、今回はマンモス展メインで時間が合わないのでパス。

1Fのマンモス展入口。予定より早く開場した。入口でオーディオガイド600円を借りた。大人用のガイドは声優の梶裕貴さん。分かりやすくて良かった。

展示物の写真撮影はできるけど、フラッシュと動画は不可。
入ってすぐ、永久凍土から発掘された、約4万年前の子供のケナガマンモス。完全に形が残っていてすごい。

ケナガマンモスの骨格標本。隣にケナガマンモスの毛の実物を触れるコーナーがあった。固くてゴワゴワだった。

ケサイっていうサイっぽい動物の骨格標本。マンモスと同時代の生き物。

ケサイの毛。約1万9千年前のもの。こんなにきれいに残っているものなのか。

ホラアナライオンの復元像と頭の骨。他にもマンモス時代の生き物の展示。
この後、永久凍土からの発掘作業の紹介コーナー。ビデオと写真で紹介。

そしてこの展覧会の目玉、冷凍標本のコーナー。これは4万年以上前の仔馬。今の馬の姿とあまり変わらない。マンモスも良かったけど、この馬が一番印象に残ったかも。

マンモスの鼻。鼻先まできれいに形が残っているのはすごく珍しいらしい。

マンモスの復元像。
永久凍土から発掘されたマンモスのDNAから、マンモスを復活させることができるのか？という生命科学のコーナーがあり、科学者たちの奮闘がマンガ形式で紹介されていて面白い。

後ろ姿。
最後に、2005年の愛・地球博で話題になったユカギルマンモスの頭部の冷凍標本がある。これは写真撮影禁止だった。

開場を出たところに子供のマンモスの復元像。可愛い。
マンモス展は平日のせいか比較的空いていて、快適に見学できた。あまり科学館とか来ないけど、たまにはいいものだな～。