少し遅れて新発見！(^^ゞ　真夏の熊本でシュラスコと久遠チョコを満喫

2018/07/27 - 2018/07/27

引き続き、いまだ2018年の記録です。

月末＆日曜のお忙しい時間、御用とお急ぎの方は
適当にスルーしてくださいませ。

　　～　＊　～　＊　～　＊　～　　　

今回は、いつもの熊本市内街歩き。
オープン時、話題を呼んで気になっていた
古民家レストランとチョコレート専門店を初訪問。

2軒とも上通から一歩入った静かな路地に
あり、美味しくかつ好印象のお店でした。

エリア 熊本市(熊本)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 5.0

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス

熊本市の中心部、上通から一歩入った
桜井町通り。

その一角に、煉瓦塀で囲まれた古い洋館風の
お屋敷があり、昔から前を通るたびに、
素敵なお宅だなと思っていました。

詳細はわかりませんが、大正モダンといわれる
そのお宅の魅力を生かそうと、異業種の若い
世代の人たちが協力しあって知恵を絞り、
レストランをオープンした、と。

地元紙で小さな記事を読み、名残惜しい
気持ち半分、お屋敷が残されて良かった
という安堵の気持ち半分でした。

オープンは2018年1月。

その頃、ちょうどランチ時に近くを通って
立ち寄ってみると、表のメニューの
案内に「シュラスコ」の文字が！

シュラスコってブラジルの串刺しみたいなの？
瞬時に、超ワイルドなイメージの映像が
頭に浮かび、腰が引けて断念。^m^

で、2度目はやっと心の準備ができ(笑)、
おっかなびっくり訪問してみました。

初めて足を踏み入れる門の内側。
緩やかな傾斜を上ったアプローチの先には
懐かしい雰囲気のポーチと玄関。

玄関を入ると受付カウンターがあり、
予約の有無を聞かれます。

予約なしでしたが幸い、席があるとのことで、
中庭を通り抜けた先の別棟に案内されました。

外からは森閑とした雰囲気だったのに、
中に入ると大変な賑わい。

最初は2階席へとのことでしたが、テーブルが
空いたようで、中庭のテラス席を望む
1階の窓際に座れました。

県産のブランド肉にこだわった牛、豚、鶏から選ぶ
シュラスコランチ(90分限定)は、サラダビュッフェ、
スープ＆ドリンクバー付き。

もちろん予算優先で(笑)、1500円のチキン
(天草大王)を注文し、サラダが並ぶ
コーナーへ行きました。

写真のメニューはつい先日、2019年6月26日の
訪問時のもので、この日の鶏は山鹿ハーブ鶏。

その時々で、あか牛、味彩牛、天草梅肉ポーク
などなど、県産の銘柄肉から交替で供される
ようです。

早速、サラダビュッフェに行ってビックリ！

レタスやキャベツ、トマト、キュウリなど定番の
素材そのままの野菜に加え、マリネやパスタなど
調理したものが多数、並んでいました。

漠然と、よく見るサラダバーをイメージして
いたのですが、フツーに野菜たっぷりの
前菜ビュッフェって感じです。

テラス グルメ・レストラン

そこへ、焼きたての肉汁滴るチキン登場。
うわっ！　本当にワイルドです。(＠_＠;)

1度目のときはボーゼンとして写真を忘れたので(笑)、
再訪時に撮ろうとすると、お皿に落としかけた肉を
剣というか串に再び戻してくれて、ポーズ。

その気配りに皆、笑顔になりました。

これで2人分。大きめの塊肉です。

表面はカリッと焼けて、中は歯ごたえは
あるものの軟らかくジューシー。

そのままでも美味ですが、好みで皿横の容器に
添えられた、玉ネギなどが入った自家製風の
ドレッシングをかけてもＯＫ。

お次は若干、糖質やタンパク質を含む
メニューをチョイス。

キビナゴのエスカベージュ、2種類のパスタ、
長芋とジャガイモの温サラダ、ゴーヤがのった
スペイン風オムレツ…だったかな？

お次は、オレンジ・レモン・パプリカのマリネ、
豆のサラダ、マカロニサラダ、中華風あるいは
韓国風の和え物などでした。

全種類、ひと口ずつ味見の意気込み
でしたが、多すぎてムリ。

ほかにパン、ごはん、カレー、スープ、
数種類のソフトドリンク。

コーヒー(アイス＆ホット)は
自家焙煎とのことです。

こちらは、再訪時の写真。

種類が多いと何の料理か後で分からないので
教訓を生かし、マリネ中心で少なめに(笑)。

基本的に前回とほぼ同じ内容でしたが、お皿左の
きれいなピンクの小皿は、ビーツのビシソワーズ
だったかな？　マイルドな酸味で美味し～い♪

野菜も県産にこだわり、レタスだけでも、
リーフレタスやサニーレタスなど
何種類も並んでいます。

で、もう1皿は野菜尽くしのお皿にしたのに、
撮り忘れました…。(>_<)

他のテーブルを見ると皆さん、〆のカレーを
食べていて美味しそう。

心惹かれつつも、カレーとスイーツでは
後者へ走ってしまいます。^m^

こちらは、再訪時のスイーツ。やっぱり
カレーにはたどり着けません(笑)。

1度目とほぼ同じ感じですが、美味しいです。

グラスはマンゴーのゼリー。他はパウンドケーキ、
シフォンケーキ、プディング(キューブ状)、
フルーツ入りのゼリー(上の写真)。

これ以外にも数種類あったと思います。

この後、久々に熊本市現代美術館へ。

静かで涼しい美術館は、まさに
真夏のオアシス(笑)。

熊本市現代美術館 美術館・博物館

美術館内は基本的に撮影ＮＧですが、この
熊本城の模型だけはＯＫの表示が。

美術館のサイトによると、元々、天守閣内に
設置されていた10分の1サイズの木軸模型を、
期間限定で移設、展示しているとのこと。

そういえば…と、天守閣の中で見た
記憶が蘇りました。

お城は現在、修復工事中なので、せめてこちらを
見てほしいというイキな計らいですね。

被災前の雄姿を思い出し、
嬉しいような切ないような。

精巧な造り！
天守閣内での展示より近づけるので、
思わず寄ってしまいます。

加藤清正もスゴイけど、これを
作った人もスゴイ！

ちなみに、こちらは2019年6月25日の
熊本城。

今年はずっと五月晴れさながらの天気が
続き、逆に水不足が心配されていて。

この翌日、やっと統計史上最遅の入梅となりました。
いったん降り出したら、やたら警報が出る始末。
どうぞ、各地の被害が最小限で済みますように。

夕方だったので暗いですけど、上の写真では
工事中のクレーンの姿がとんでしまったので。

この秋、熊本でも開催されるラグビーワールド杯に
向け、急ピッチで天守閣の修復工事が進んでいます。

「せっかくなら、いっそ往時を再現する木造で」

「いや、そんな時間もお金もかけられないから、
元通りの鉄筋コンクリが最も早い」

「仮設住まいで不自由な暮らしの人がまだ大勢
いるのに、お城にそんなにおカネをかけるの？」

いろんな意見があって、難しい…。

再び、2018年7月の記録に戻ります。

美術館から移動し、この日の用件を済ませて、
鶴屋内の岡田珈琲でティータイム。

とにかく暑い日で、美味しいアイスコーヒーに
ほっとしました。

岡田珈琲 鶴屋店 グルメ・レストラン

で、どういう話の流れか思い出せませんが、
そんなに暑い日なのに(笑)、帰りしな、かねて
気になっていたチョコレート専門店へ。

こちらも、上通から一歩入った長安寺通りにあり、
しゃれたビルの1階に入っています。

久遠チョコレート 熊本店 グルメ・レストラン

2017年11月オープンの
「久遠(くおん)チョコレート熊本」。

障害がある人の自立支援を目的に、
国内各地で展開されている
チョコレート専門店です。

プロデュースしているのは、著名な
ショコラティエの方とのこと。

熊本のショップでは、障害というより様々な
理由で挫折している若者の就労支援が
主目的だそうです。

「カッコいいショコラティエになって
自立を目指そう！」との趣旨に、「そんな
支援方法もあるんだ」と感心しました。

素材のカカオからこだわって、妥協することなく
クオリティの高いチョコ作りを追求。

いろいろと心折れるニュースが多い中、
こんな活動を聞くと救われる思いです。

お店は奥にチョコレート工房があり、
店頭では販売が主。

イートインはありませんが、
ショコラショー(チョコレートドリンク)は
飲めるとのこと。

本来、温かいモノが主ですが、夏場は冷たい
ショコラショーも提供しているとのこと。

この日はショコラショーは売り切れだったので、
種類豊富なチョコレートの中から、定番の
人気商品というQUONテリーヌを購入。

右奥・ミルク＝コロンビア41％、ドライメロン+ピスタチオ
中・クレソン＝クレソンなのにチョコと合う！！
(季節or地域限定なのか最新のサイトには見当たらず)
左・ゆず＝ユズチョコレート、レーズン
手前・ベリーベリー＝フリーズドライチョコ+ドライいちご

（以上、クレソン以外は久遠チョコのサイトの商品説明より）

2018年7月時点で1枚230円、3枚セレクト650円。
試食を勧められ、どれも美味しく珍しい種類ばかり。
迷いに迷って姉と2枚ずつ計4枚選びました。

支援云々は抜きにしても、本当に美味しいです。
熊本にお越しの方は、機会があればゼヒ、
立ち寄ってみませんか？

あ、これからの季節、保冷バッグは必須ですね。
私も次こそ、冷たいショコラショー、
飲んでみたいです♪

この旅行記へのコメント （2）

• sanaboさん 2019/06/30 23:16:45

  ビーツのビシソワーズとクレソンのチョコにビビビッ♡♡♡

  レイジーガーデナーさん、こんばんは
  
  シュラスコのランチは別腹持参で行かないといけませんね…(´艸｀*)
  外付けHDDみたいな別腹があったら便利なのにぃ…（爆）
  2回ともカレーかデザートのチョイスになってしまい
  デザートを選ばれたのですね。
  やはりカレーもデザートも全種類制覇しなくては～！
  （↑と私の中に潜む食い意地クンが叫んでいまーす！）
  仰るようにサラダビュッフェというより前菜ビュッフェと言って
  よいくらいのバラエティ✨ですね。
  レイジーガーデナーさんの盛り付けの美しいこと☆彡
  私の大山盛の恥ずかしいくらいの朝食ビュッフェのお皿とは大違い！
  食い意地というか人としての品格の差が表れていますね～
  ちょっぴり反省の私めです(^^ゞ
  それにしても素敵な佇まいのお屋敷がシュラスコを提供するレストランに
  変身とは斬新な発想でしたね。
  タイトルにも書きましたが、ビーツのビシソワーズとクレソンのチョコに
  心を持っていかれました♪
  熊本城の修理の間、木軸模型は熊本市現代美術館でお披露目されて
  いるのですね～
  静かで涼しい美術館で模型ちゃんも療養ですね(^_-)
  秋のラグビーワールド杯までに無事修理が終わりますように☆
  
  sanabo
  

  レイジーガーデナーさん からの返信 2019/07/01 12:12:40

  Re: ビーツのビシソワーズとクレソンのチョコにビビビッ♡♡♡

  sanaboさん、こんにちは！
  
  お忙しい中、いつも楽しい書き込みをいただき
  本当にありがとうございます。
  デキる人は仕事が早い！　(^_-)-☆
  
  >外付けHDDみたいな別腹
  
  おお！　座布団追加の比喩！！深～く納得です！(笑)
  カレーの香りをかぐと一瞬、そそられるのですが、
  ここでカレーを食べたらオシマイだ、と(爆)。
  
  盛り付け、1回目はとりあえず全部写真！　と
  意気込んだのはイイですが、実際、旅行記を
  書くときに見直すと、こんなに盛ったの！？と
  我ながら愕然(大汗)。
  
  写真を1枚減らそうか、と真剣に悩みました(爆)。
  
  いやいやいや、どう考えても私のほうが
  sanaboさんより、食いしん坊です！(←こんな
  トコしか威張れない…。^m^)
  
  ビーツのビシソワーズ、ビジュアルに惹かれたのですが、
  マイルドな酸味とクリーミーな口当たりで美味でした。
  
  きっと、sanaboさんもお好きではと思ったら、
  大当たり！嬉しいですぅ＼(^o^)／
  
  はじめは、風情あるお屋敷の佇まいとシュラスコの
  ギャップに「？」でしたが、地産地消に徹した
  お肉も野菜もたっぷりの美味しい料理に大満足でした。
  
  クレソンのチョコは、確かにクレソンの風味を
  感じるのに、ちゃんとチョコとマッチした
  美味しさでビックリでした！
  
  もっと、それぞれのチョコの味わいをきちんと
  メモってればよかったのですが、私のことだから、
  単に「おいしい！」しか書けないような(爆)。
  
  日本全国、梅雨まっさかりの季節で、気分はかなり
  ブルーですが(笑)、またsanaboさんの旅行記で、
  かぐわしいラベンダーに癒されに伺いますね♪
  
  　　　　　　　　　　　　　　レイジーガーデナー