2019/05/28 - 2019/05/28
99位(同エリア340件中)
luceさん
芦屋と御影の洋館をめぐる日帰り旅。
年に2回だけ限定公開される旧乾家住宅を訪ねます。
そのあとは、美術館巡りとグルメ。
神戸ならではの美味しいパンを買って帰りました。
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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御影の閑静な、そして豪邸が並ぶ住宅街に乾家住宅があります。
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とにかく敷地が広い。門構えからして風格が漂います。
相続税が払えず、93年に物納され、今は神戸市が所有してます。 -
昭和11年に建てられた住宅ですから、車寄せの横には、馬の水飲み場もあります。
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車寄せだけで、何畳あるのだろう?
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玄関には素敵なマヨルカ焼が。
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この館の一番の目玉は玄関だと思います。
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2階に上がりましょう。
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皇室御用達の京都の川島織物製のタペストリー。
海運業を営む乾家だからか、宮島がモチーフです。 -
階段や手すりの装飾の見事さに驚かされます。外国から運ばれた一枚板で作られているそう。この館の総建築費は今のお金に換算すると約20億だそうです。
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1Fの応接間。
英国のマナーハウスを思わせます。 -
豪華なシャンデリア。
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応接間から2階に上がる階段があります。
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2階のプライベートルーム。
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ソファの後ろが網目状の窓になっていて、ここから応接間が見渡せます。
邸宅の主人が、前出の応接間に続く階段へと降りてきたら、まるで宝塚の舞台のような効果がありますね。華麗なる一族です。
本来、そういう目的で作られたのかどうかはわかりませんが、妄想が膨らみます。 -
2Fの寝室です。
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寝室と廊下を挟んで反対側には…。
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奥様の衣装部屋があります。
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1Fに戻ります。応接間の隣のサロン的な部屋。
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奥には和室もあります。
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3Fにはサンルームもあります。
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重厚なインテリアの中、このサンルームだけはモダンな造りになっています。
窓枠はサッシでしたし、改築されたのかもしれません。 -
三面に窓を設け、明るく眺めがいいです。
この邸宅は、住むための家というよりは、接待のための別荘みたいなものですね。
人をもてなす部屋が、とにかく豪華です。 -
見学会の間だけ、応接室でお茶もいただけます。
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御影の「カッサレード」の濃厚なチーズケーキをいただきました。美味。
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庭に出てみます。
やっぱりマナーハウスのような佇まい。
古典主義をベースとした渡辺節の作です。作品があまり残ってないので、貴重です。 -
和室に面した庭は、日本庭園になっています。
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乾邸を後にして、白鶴美術館に行きました。
日本酒の白鶴酒造の美術館です。 -
ここも和洋折衷な昭和の洋館。竹中工務店の鷲尾九郎の設計です。
鷲尾氏は、堂島ビルヂングも手がけてます。 -
モダンな建物は、新館の絨毯美術館です。
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白筒美術館のバス停から見る風景。
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バスに乗って岡本に来ました。少し時間があったので、旧稲畑二郎邸へ。
東京九段にある旧山口萬吉邸なども手がけた木子七郎の作品。
今は無人になっていて、新しい住まい手を探しているらしいです。
人がすまないと、家は風化しますね。かなり老朽化が進んでいました。 -
岡本駅までもとってきて、歩き回って疲れるし、喉は渇くし、ベルヴィルと言うカフェに飛び込みました。梅田にあるパンケーキ屋の支店らしいです。
ふわふわのスフレパンケーキ、美味でした。 -
旅の最終目的地は、「フロイン堂」です。
釜で焼く食パンが有名な老舗のパン屋です。
午前中、予約の電話を入れたら予約分は完売とのことで、17時に焼き上がるバターケーキを予約したのでした。 -
16時に焼きあがった食パンが残っていました。最後の1個をゲット。
そして、バターケーキとビスケット。
懐かしい、素朴な味わいで気に入りました。食パンも美味しい。
また買いに来たいです。
洋館を見て回って、最後は食べ物。お土産を抱えて、帰路につきました。
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