今生のお別れにカナダ・ヴィクトリアへお見舞いに、４日目

2018/01/19 - 2018/01/23

宿の主人のアドバイスで 朝早くホテル近くの公園を訪れました。
歴史のある大きな公園です。the Beacon hill park
樹齢100年余 豊かな木々の緑と趣のある池を配した園内をゆっくりと歩むと清々しい気分になって昨年末から慌ただしい日々を過ごしてきた気持ちが癒されました。
午後は2回目のお見舞いに誘われBarb さんのお迎えの車でJeanさん宅にお邪魔しました。『これで本当にお別れなんだ』と しみじみと忘れがたい日になりました。
宿の近くの Bay area に戻りFishaman's Whalf に案内されました。
閑散期で人は少なく店も閉まっていたので賑やかさは無いものの興味を覚えました。

エリア ビクトリア(カナダ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ena（イーナ）

私たちのお宿 ''James Bay inn '' の正面です。

少し静かな住宅街の大通りを少し歩きます。

白い花が咲いている木の辺りから公園内に入りました。
無料なので関所はありません。

美しい池があり、その向こうには湾岸のホテルなどの建物がみえます。

池には木々が影を落として小さなさざ波が煌めいています。
the Beacon Hill ParkはBay aear から歩くと13分くらいでしょうか。
2010.9 月 初カナダ旅のツアーで行きましたが 人口庭園で観光スポットの
Butchert Gardenより自然美のこちらが好きだという人も少なく無いとか。
私はどちらも好きですよ。

綺麗な鴨が屯していて逃げようともしません。

よちよちと歩く様が可愛らしく暫く眺めていました。

パンなど持って来ればよかったね。

石の橋を渡ると東屋があります

ますます数が増えてきました。
いろんな種類があり はっとするほど綺麗なstar duckもいました。

冬なのに花壇の花が元気に咲いています。

腐葉土が効いているようです。

春を待つ風情の花壇

珍しい色のパンジー

泰山木に似た白い花が咲くのかな？
芍薬に似た花が咲くのかな？

冬木立が静寂の中にすっくと立っています。

凛とした朝の空気。

愛犬と散歩してしている人と出会いました。

宿に飾ってあるEmiryの絵に描かれているのはこの木なのだ！と直感しました。
原始の魂が踊りだすような勢いを感じます。

池にはどんな生物がいるのかな？
毎朝ベンチに腰掛けて思索の時を過ごせたらいいな。

因みにさりげない正面入り口はこちらのようですね。

宿を目指して住宅街を戻ります。家々の車は道路に停めたままでOK.

環境保全に力を入れている様子。

住むとしたらどの家がお好き？

ここの家はいかが？ などと話しながら…のんびりと歩きました。

Bay 沿いの建物が透けて見える辺りに来ました。
左手に道を行くと宿があります。

午後、Jeanさんの希望で2度目のお見舞いに行くことになりBarb さんを煩わせて
jean さん宅にむかいました。
タクシーだと地理不案内の上 相当な距離もあり高くつくのでとても助かります。

Beacon Hillを登ります。Jeanさんの家は海を見下ろす丘一体に展開する住宅地の一角です。(最初のお見舞いの時と同じコース)
差し障りのないよう時間を考慮してさりげなく談笑しました。
そして………万感の思いで 別れを惜しみつつお暇しました。

ベイエリアに戻りました。
Barbさんにリクエストを聞かれて
歩いて行くにはちょっと遠かったのでまだ見てない
''Fisherman's Whalf''に連れてってと答えました。

ここはフィッシャマンズワーフ辺りです。Barbさんが快く案内してくださいました。
「カヤックでクルーズ」の案内が見えます。

家がプカプカ浮いてるようですね。floating houses

春になると週末、休日など お天気が良ければ随分賑わうのでしょう。

思い思いに外壁をカラーリングしていて遊び心横溢。
「寿司屋さん」？
Barbtは生魚が苦手だそうです。

板張りの通路もゆらゆらら…

あれ！3階建てですよ。大丈夫かな？

あちらに漁船も見えますね。

海の幸・フィッシュチップスを食べさせるお店でしょうが今日は閉まっています。

隣町に住みキャリアウーマンで日々お母さんの介護に当たっているBarb さん。
(遠くオーストラリアに住む姉さんは時折長期休暇を取ってこられているとか)
風が強くなり「寒い寒い」と薄着の彼女は震えだしたので観光は打ち切りました。

Jeanさん(お母さんご本人はもう乗ることもない)の愛車です。
Barbさんの車はイタリア製の青いスポーツ車でお母さんの家の前に停めてありました。

お見舞いと観光を終えてお宿迄送ってもらいました。
その時 彼女の携帯が鳴りました。
私がJeanさんのお宅に「iPad を置き忘れている」との連絡でした。
Barb さんがはるばる取りに戻り改めて宿まで届けてもらうことに
なりました。
Barb は会社が近くにあった時、度々ここでランチを食べにきたのだそうです。

無事に届けられた時 辺りはとっぷりと暮れていました。
帰国の荷造り中で部屋は散らかっており
1f へ降りてお別れの記念写真です。。

ハワイで17才のBarbと出会って以来、夫にとっても姪のような存在。
「日本に来てよ」と何度も何度も念を押していました。