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両親の親戚への挨拶と最後の御墓参りに行って来ました。<br />折角の機会だったので阿波池田駅前ビジネスホテルと鳴門で鳴門大橋が部屋と大浴場から眺望出来る鳴門海月別亭鯛丸海月に宿泊鯛づくしを食べ堪能、翌日には大塚国際美術館にも立ち寄り旅行気分を味わって来ました。<br /><br />大塚国際美術館<br /><br />大塚製薬グループが創業75周年事業として1998年(平成10年)に開館した美術館で、西洋名画等をオリジナルと同じ大きさに複製し展示する陶板名画美術館である。<br />延床面積は29,412m2で、開館当初は美術館として日本一を誇ったが、現在は2007年(平成19年)に開館した国立新美術館(47,960m2)に次ぐ日本第2位である[要出典]。美術館の年間来場者数は約38万人。<br />建築費や各絵画の使用料(著作権料)などを含め、総工費400億円。坂倉建築研究所が設計し、竹中工務店が施行した。<br /><br />建設の経緯	<br />「美術館マップ&ガイド」や館内・ホームページに掲示している初代館長大塚正士氏が1998年3月に記述した「一握りの砂」や、2018年12月31日に徳島新聞ウェブ版が報じた記事[1]に書かれているが、この地に陶板画の美術館が建設されることになったきっかけは1971年当時、大塚グループ各社の相談役だった大塚正士の下に、末弟の大塚正富(当時大塚化学技術部長、現・アース製薬特別顧問)らが訪れ、鳴門海峡に面した砂浜で採取した砂でタイルを作る事業を提案。コンクリートの原料として阪神方面に売られていた徳島の砂に付加価値を高めて販売することが大塚や徳島のためになるとの考えからであった。そして1973年、タイルを製造する大塚オーミ陶業を大阪に設立するが、その年に第一次オイルショックが発生して景気が低迷。受注のなくなった大塚オーミ陶業の技術を生かすべく、陶板に絵を描いて美術品を作ることを思いつき、その技法を確立。後に大型美術陶板化に成功し、その技術の集大成と大塚グループの75周年記念事業として構想から、使用許可、完成まで10年の歳月をかけ[2]、美術館の建設・設置に至ったものである。<br />鳴門を建設場所に選んだのは、第一に鳴門が大塚グループ発祥の地であること。第二に大鳴門橋や明石海峡大橋などが完成し、阿波踊り以外に特段集客能力のない徳島に人の流れをせき止める『ダム』の役目がある施設を両橋が完成する前に建設したいと考えたからであった。しかし、建設にあたり所在地が国立公園内であるため、建設許可だけで5年の歳月をかけたことや、景観維持と自然公園法により高さ13m以内[3]とするために、一旦山を削り取り、地下5階分の構造物を含めた巨大な建物を造ったうえで、また埋め戻すという難工事を敢行している。

大塚国際美術館 1

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2019/06/10 - 2019/06/11

27位(同エリア1273件中)

5

49

satoshi.s2

satoshi.s2さん

両親の親戚への挨拶と最後の御墓参りに行って来ました。
折角の機会だったので阿波池田駅前ビジネスホテルと鳴門で鳴門大橋が部屋と大浴場から眺望出来る鳴門海月別亭鯛丸海月に宿泊鯛づくしを食べ堪能、翌日には大塚国際美術館にも立ち寄り旅行気分を味わって来ました。

大塚国際美術館

大塚製薬グループが創業75周年事業として1998年(平成10年)に開館した美術館で、西洋名画等をオリジナルと同じ大きさに複製し展示する陶板名画美術館である。
延床面積は29,412m2で、開館当初は美術館として日本一を誇ったが、現在は2007年(平成19年)に開館した国立新美術館(47,960m2)に次ぐ日本第2位である[要出典]。美術館の年間来場者数は約38万人。
建築費や各絵画の使用料(著作権料)などを含め、総工費400億円。坂倉建築研究所が設計し、竹中工務店が施行した。

建設の経緯
「美術館マップ&ガイド」や館内・ホームページに掲示している初代館長大塚正士氏が1998年3月に記述した「一握りの砂」や、2018年12月31日に徳島新聞ウェブ版が報じた記事[1]に書かれているが、この地に陶板画の美術館が建設されることになったきっかけは1971年当時、大塚グループ各社の相談役だった大塚正士の下に、末弟の大塚正富(当時大塚化学技術部長、現・アース製薬特別顧問)らが訪れ、鳴門海峡に面した砂浜で採取した砂でタイルを作る事業を提案。コンクリートの原料として阪神方面に売られていた徳島の砂に付加価値を高めて販売することが大塚や徳島のためになるとの考えからであった。そして1973年、タイルを製造する大塚オーミ陶業を大阪に設立するが、その年に第一次オイルショックが発生して景気が低迷。受注のなくなった大塚オーミ陶業の技術を生かすべく、陶板に絵を描いて美術品を作ることを思いつき、その技法を確立。後に大型美術陶板化に成功し、その技術の集大成と大塚グループの75周年記念事業として構想から、使用許可、完成まで10年の歳月をかけ[2]、美術館の建設・設置に至ったものである。
鳴門を建設場所に選んだのは、第一に鳴門が大塚グループ発祥の地であること。第二に大鳴門橋や明石海峡大橋などが完成し、阿波踊り以外に特段集客能力のない徳島に人の流れをせき止める『ダム』の役目がある施設を両橋が完成する前に建設したいと考えたからであった。しかし、建設にあたり所在地が国立公園内であるため、建設許可だけで5年の歳月をかけたことや、景観維持と自然公園法により高さ13m以内[3]とするために、一旦山を削り取り、地下5階分の構造物を含めた巨大な建物を造ったうえで、また埋め戻すという難工事を敢行している。

旅行の満足度
5.0
同行者
その他
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
自家用車

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この旅行記へのコメント (5)

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  • たらよろさん 2019/07/07 17:26:01
    テンション上がりますよねー
    こんにちは、satoshi.s2さん
    先日はフォロー頂きありがとうございます。
    今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

    大塚美術館って、陶板画ってわかっていても、
    全然知らない本物の絵画を見るよりも、
    偽物でも知っているものばかり見る、、、ってこれめっちゃテンション上がりますよねー。

    私も、ここでゲルニカを見て、
    いつか本物を見てみたいと思い続けて早10年??
    いつ見れるかな??(笑)

    たらよろ

    satoshi.s2

    satoshi.s2さん からの返信 2019/07/07 18:23:40
    RE: テンション上がりますよねー
    たらよろさんへ

    アクセス頂きこちらこそありがとうございます。

    大塚国際美術館に初めて行って来ました。おっしゃる通り陶板画と知りながら感動するのは何ででしょうね。
    モナリザを見た時にフランスのルーブル美術館で見た時より美しくしく特に感動しました。
    フランスでは撮影禁止でガードマンが監視していますし人だかりがりが多く近くまで近寄れませんこちらはほんの近くまで行けて楽しいしです。
    大塚国際美術館を開場してくれた人達に感謝しながら鑑賞して来ました。

    今後とも宜しくお願いします。

    satoshi.s2

  • 旅行三昧さん 2019/07/03 17:02:24
    大塚国際美術館について
    satoshi.s2さん

    こんにちは。旅行三昧です。

    流石satoshi.s2さん、詳しく大塚国際美術館についてお調べになられたのですね。
    旅行三昧なんて、何も調べずに行って、名画の複製を貪り観るだけでした。。

    感服いたしました。これから、もう少し旅先のことを調べてみようと思いました。
    ありがとうございます。

    旅旅旅-- 旅行三昧 --旅旅旅

    satoshi.s2

    satoshi.s2さん からの返信 2019/07/03 17:24:36
    RE: 大塚国際美術館について
    旅行三昧さんへ

    6月30日にもメール頂き知らずにすみませんでした。
    今日始めて気がつきました、メール頂きありがとうございます。

    大塚国際美術館の近くには何回か行きながら行かずじまいでしたが今回運良く行く機会があったので行って来ました。例えばモナリザにしてもフランスのルーブル美術館で見たのと比較して余りにも大塚国際美術館で見た方が綺麗なので驚きました。
    凄い美術館を作ってくれた事に感謝して鑑賞して来ました。

    今後共ヨロシクお願いします。

    satoshi、s2

    satoshi.s2

    satoshi.s2さん からの返信 2019/07/03 17:41:38
    RE: 大塚国際美術館について
    旅行三昧さんへ

    6月30日にもメール頂き知らずにすみませんでした。
    今日始めて気がつきました、メール頂きありがとうございます。

    大塚国際美術館の近くには何回か行きながら行かずじまいでしたが今回運良く行く機会があったので行って来ました。例えばモナリザにしてもフランスのルーブル美術館で見たのと比較して余りにも大塚国際美術館で見た方が綺麗なので驚きました。
    凄い美術館を作ってくれた事に感謝して鑑賞して来ました。

    今後共ヨロシクお願いします。

    satoshi、s2

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