2019/05/23 - 2019/05/25
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Fuyuyamaさん
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昨年の能登旅行以来1年ぶりに、愛犬を連れて旅に出た。今回の旅はいつも家で留守番をさせている愛犬を喜ばせようと、福島県天栄村にある「エンゼルフォレスト那須白河」を行き先に選んだ。
この施設は、羽鳥湖高原に広がる東京ドーム42個分もの敷地の中に、愛犬と一緒に泊まれるヴィラやコテージを始め、ドッグラン、ノーリード散歩道、水遊び場、ワンちゃんスパなどを備えた、まさに愛犬と一緒に楽しめる複合リゾートだ。今回はここに2泊して、思いっきり愛犬を遊ばせようと思っている。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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自宅を出発したのは朝7時前。外環道から東北道へと車を走らす。途中、ドッグランのある佐野と那須高原のサービスエリアで愛犬を遊ばせる。
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佐野サービスエリアのドッグランは小型犬専用があり、犬見知りする我が愛犬も安心して遊ばすことができる。
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フェンス越しに他のワンちゃんへご挨拶。
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嬉し~ぃワン!
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那須高原サービスエリアは、平日とあってガラガラ。雨女(メス)の我が愛犬だが、今回は絶好の天気に恵まれた。
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白河インターで高速を下り、まだ行ったことのない「塔のへつり」と「大内宿」を目指す。道すがらあった「座頭ころばし展望台」に寄る。う~む微妙...。
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甲子大橋から右斜め前方に荒々しい山が見えたので、橋の先にある「剣桂展望台」に車を止め歩いて橋を戻る
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橋から見えた険しい山。甲子旭岳(1835m)か?
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周りに目を転じると目映いばかりの新緑。
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白河インターから約1時間、「塔のへつり」へ到着。「塔のへつり」へはこの階段を川に向かって下りていく。なお、「へつりとは、断崖・絶壁・急斜面を方言で言う。縁(へり・ふち)、川に沿った路をいう。」とのこと。
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つまりこの様なもの。岸壁に穿かれた細い路が川に沿って続いている。
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幅は人ひとりがやっと。やはり危険と見えて通行止めとなっていた。
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広い部分をアップで。
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吊り橋を挟んで左側部分。もちろん通行止め。
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吊り橋の掛かった岩の上部にあるお堂には、この階段を上っていく。
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奇岩の中に作られたお堂。祀られているのは「虚空像菩薩」で、807年に坂上田村麻呂が創建したものとか。
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阿賀川が永い年月を掛けて削った見事な渓谷美。
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奇岩怪石が巨大な石の塔にようにそそり立っている。
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それぞれの岩には名前が付けられている。いずれも輝く様な新緑に包まれた絶景だ。もちろん秋の紅葉も素晴らしいに違いない。
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次に向かったのは、塔のへつりから車で20分ほど走った「大内宿」だ。大内宿は江戸時代に下野街道の宿場として栄えたが、明治以降は交通路の変化により開発から取り残され昔の面影を今にとどめる集落で、昭和56年には全国で3番目となる重要伝統的建造物群保存地区にも指定されているそうだ。当然景観にも配慮が行き届いており駐車場の管理棟も藁葺き屋根、しかも菜の花が咲いていた。
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茅葺き屋根の民家が建ち並ぶ大内宿は年間80万人が訪れる人気スポットで、ワンちゃん連れもチラホラ。街道の両側には、食事処やみやげ店などの民家が軒を連ねている。
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今では見かけなくなった「火の見櫓」。ここでは、まだ現役のようだ。
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カラフルな民芸品が並ぶ店先。この店のオリジナルだそうだ
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街並みの突き当たりには高台に上がる階段がある。
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階段を上りきると子安観音堂があった。
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観音堂を右手に回り込むと宿場を一望できる場所に出る。
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大内宿の全景。有名な写真スポットだけあって絶景が広がる。
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メインストリートのアップ。メインストリートには電柱や電線が無いことが分かる。
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集落の一画では屋根の葺き替えが行われていた。
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犬連れもOKなこのお店で昼ご飯。
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大内宿といえば「ねぎ蕎麦」が名物だが、あえて「おろし揚げ餅蕎麦」と「あんころ餅・きな粉餅」を食べる。表面をカリッと揚げたお餅は大変美味。かなりのボリュームだが、ペロッと完食。
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犬連れは縁側の席。我が愛犬はカートの中だが食べ物が気になる。
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大内宿の後は、一路、今回の旅の目的地である「エンゼルフォレスト那須白河」へ。
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フロントで受付を済ませた後、宿泊施設の「ドームコテージ」へ。
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ユニークな形のドームコテージ。我々が泊まったは、この246号棟。
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広大な森の中に50棟も点在している。
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内部は思ったより広々としている。入り口から見たところ。
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ベッドから入り口方向。
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トイレと洗面所。
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そしてお風呂。もちろん大浴場の温泉があるので、ここは使用せず。
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早速、施設の真ん中に位置する湖の周りを散歩。東側は湖に面してプライベートドッグランのあるヴィラが建ち並んでいる。次に来る機会があれば断然こちらに泊まりたい。
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ちょっとした滝の様だが、ワンちゃんの水遊び場となっている。
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この湖では、フィッシングやカナディアンカヌーが楽しめる。
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湖の西側は広大な森。森の中にはマウンテンバイクのコースが設けられている。
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食事は泊まったドームコテージの道路を挟んで向かいにあるレストラン棟でのバイキング。
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バイキングには愛犬用のメニューも用意されている。
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地元の食材を使った料理を中心にチョイス。目はもっと欲しがるが、すぐお腹いっぱいに。
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レストランは愛犬もOK。普段はドライフードしか食べさせていないので、ワンちゃんメニューがよほど美味しかったとみえ恥ずかしくなるくらいガツガツ食べる。
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イチオシ
二日目の朝は5時前から散歩。普段はベッドで一緒に寝ているが、ここではケージに入れられたので落ち着かなかった様だ。この日の朝は寒く霜がおりるほど。おかげで湖面からは気嵐が発生し、幻想的な日の出が見られた。
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イチオシ
いい雰囲気!
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湖の中にある島も朝霧に包まれる。
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レストランでの朝食バイキング後は、少し散歩。
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ちょうど、看板犬の「ジーナちゃん」も散歩中。グレート・ピレニーズのジーナちゃんは大型犬。犬見知りする我が愛犬は、当然近寄りもせずに早々と退散。
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この顔出しならジーナちゃんとのツーショットもOK!
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朝食後は、この近辺出身の知り合いに勧められた白河市の「南湖公園」へ出かける。
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南湖公園は、12代白河藩主の松平定信公が1801年に築造した日本最古といわれる公園だそうだ。そのネーミングからなのか、どことなく中華風だ。
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湖岸に沿って松林の中に遊歩道が整備されている。朝方と打って変わって気温はグングン上昇、木陰の散歩道は助かる。
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那須連山を望む一周約2キロの遊歩道は、ウォーキングやジョギングを始め犬の散歩にも最適。
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ハナショウブも今が見頃。
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昼食はインターネットで調べた棚倉町の「Paani dog cafe」へ。外観はユニークなドーム型のログハウスで、ドッグランも併設している。
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室内も天井が高く広々とした空間。
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愛犬もおとなしくお座り。
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「ベーコンとアスパラのパスタ」と「ミックスピザ」をオーダー、どちらも本格的で美味しい。
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昼食後は、エンゼルフォレストへ戻り施設内をノンビリ散歩。
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ワンちゃんの水遊び場となっている滝の上は、木道が敷いてある本格的な湿原となっていた。
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もう終わりかけだが、水芭蕉も咲いていた。
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最終日の朝食はテラス席をチョイス。湖を眺めながらの朝食はひと味違う。
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帰り際、愛犬無料撮影会をやっていたのでプロカメラマンに愛犬を撮ってもらう。約30分間、いろいろな場所で設定を変えながら撮影するが、思うように動いてくれない。しかし、さすがはプロ。わずかなタイミングを捉え愛犬の表情を切り取っていく。「飛行犬」もこのとおり!
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躍動感あふれる写真。
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ちょっとお澄まし。
愛犬と一緒に楽しめるリゾートで過ごした三日間。ドッグランで走り回り、たくさん散歩もし、美味しい物もいっぱい食べた今回の旅は、愛犬にとっても大満足だったに違いない。でも余程疲れたと見えて、帰りの車では寝っぱなしだったが...。
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