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南房総市の日運寺が紹介されたので行って来ました。君津市から山道を南下しました。駐車場には車が10台ほど。大型の観光バスが2台も入っていました。クラブツーリズムでツアー組むほど有名なんですかね?団体さんがいなければ静かに見られたのにタイミングが悪かった。直ぐに国道128号なのでナビに野島崎と入れたら近くに真野寺があるので寄りました。ここには波の伊八の彫刻がありました。ここまで来たら野島崎でなめろうが食べたい。いそやのなめろうが一番美味しいです。<br />

南房総市の日運寺(房州のあじさい寺)に行って来ました。

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2019/06/12 - 2019/06/12

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ひでちゃん

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この旅行記のスケジュール

2019/06/12

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南房総市の日運寺が紹介されたので行って来ました。君津市から山道を南下しました。駐車場には車が10台ほど。大型の観光バスが2台も入っていました。クラブツーリズムでツアー組むほど有名なんですかね?団体さんがいなければ静かに見られたのにタイミングが悪かった。直ぐに国道128号なのでナビに野島崎と入れたら近くに真野寺があるので寄りました。ここには波の伊八の彫刻がありました。ここまで来たら野島崎でなめろうが食べたい。いそやのなめろうが一番美味しいです。

旅行の満足度
4.0
グルメ
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配
  • 日運寺。参道 昔は勝栄坊という真言宗の小堂でした。文永元年(1264年)日蓮聖人が鎌倉から小湊に帰る途中にここに宿泊したとき、住職の行然法印が日蓮の人徳や高説に敬服し日蓮宗に改宗したといいます。それから約300年後、勝浦城主の正木時通と弟の頼忠が元亀二年(1571年)勝栄坊を再興し「勝栄山日運寺」となりました。<br /> <br />およそ2万株のあじさいが植えられていて房総のあじさい寺として有名です。

    日運寺。参道 昔は勝栄坊という真言宗の小堂でした。文永元年(1264年)日蓮聖人が鎌倉から小湊に帰る途中にここに宿泊したとき、住職の行然法印が日蓮の人徳や高説に敬服し日蓮宗に改宗したといいます。それから約300年後、勝浦城主の正木時通と弟の頼忠が元亀二年(1571年)勝栄坊を再興し「勝栄山日運寺」となりました。

    およそ2万株のあじさいが植えられていて房総のあじさい寺として有名です。

  • 勝栄山日運寺。案内図。

    勝栄山日運寺。案内図。

  • 勝栄山日運寺。参道のアジサイ

    勝栄山日運寺。参道のアジサイ

  • 勝栄山日運寺。参道のアジサイ

    勝栄山日運寺。参道のアジサイ

  • 日運寺の文化財

    日運寺の文化財

  • 仁王門 南房総市指定文化財(昭和53年)<br /> 駐車場の横には仁王門があります。この門は享保11年(1726年)日典上人が建立し日忍(にちにん)が再建。昭和56年(1981)に銅板葺に改修されました。<br />本尊は執金剛神(仁王)です。

    仁王門 南房総市指定文化財(昭和53年)
    駐車場の横には仁王門があります。この門は享保11年(1726年)日典上人が建立し日忍(にちにん)が再建。昭和56年(1981)に銅板葺に改修されました。
    本尊は執金剛神(仁王)です。

  • 蜜述金剛 阿形 物事出発点。

    蜜述金剛 阿形 物事出発点。

  • 那羅延金剛 吽形 物事終着点。

    那羅延金剛 吽形 物事終着点。

  • 榧(かや)の木 南房総市天然記念物(昭和50年)<br />仁王門のすぐ先には短足のキリンの様なユーモラスな木があります。樹齢約600年、幹周2.5mだそうです。大正6年(1917年)の強風で倒れてこのような形になってしまったそうです。

    榧(かや)の木 南房総市天然記念物(昭和50年)
    仁王門のすぐ先には短足のキリンの様なユーモラスな木があります。樹齢約600年、幹周2.5mだそうです。大正6年(1917年)の強風で倒れてこのような形になってしまったそうです。

  • 榧(かや)の木 生きてます。

    榧(かや)の木 生きてます。

  • 日蓮聖人御杖井戸 日蓮聖人が日運寺に立ち寄った時、村人が飲水に困っていると聞き、杖を地面に立てると清水が湧き出たと伝えられています。この井戸は昭和8年頃移設されています。

    日蓮聖人御杖井戸 日蓮聖人が日運寺に立ち寄った時、村人が飲水に困っていると聞き、杖を地面に立てると清水が湧き出たと伝えられています。この井戸は昭和8年頃移設されています。

  • 現在はポンプ式井戸です。

    現在はポンプ式井戸です。

  • 手水舎(ちょうずや)

    手水舎(ちょうずや)

  • 手水舎(ちょうずや)で清めますが、龍神様の口から水が出ている場合が多いかと思います。では、なぜ龍神様なのか?龍神様は、雲や雨を司る水の神様なのですね。

    手水舎(ちょうずや)で清めますが、龍神様の口から水が出ている場合が多いかと思います。では、なぜ龍神様なのか?龍神様は、雲や雨を司る水の神様なのですね。

  •  日運寺の本堂<br />昔は勝栄坊という真言宗の小堂でした。文永元年(1264年)日蓮聖人が鎌倉から小湊に帰る途中にここに宿泊したとき、住職の行然法印が日蓮の人徳や高説に敬服し日蓮宗に改宗したといいます。それから約300年後、勝浦城主の正木時通と弟の頼忠が元亀二年(1571年)勝栄坊を再興し「勝栄山日運寺」となりました。<br /> 本堂は大正12年の関東大震災で焼失。現本堂は昭和12年(1937年)に再建されました。

    日運寺の本堂
    昔は勝栄坊という真言宗の小堂でした。文永元年(1264年)日蓮聖人が鎌倉から小湊に帰る途中にここに宿泊したとき、住職の行然法印が日蓮の人徳や高説に敬服し日蓮宗に改宗したといいます。それから約300年後、勝浦城主の正木時通と弟の頼忠が元亀二年(1571年)勝栄坊を再興し「勝栄山日運寺」となりました。
    本堂は大正12年の関東大震災で焼失。現本堂は昭和12年(1937年)に再建されました。

  • 勝栄山日運寺。<br />千葉県南房総市にある日運寺は、日蓮聖人ゆかりの古刹。南房総の紫陽花寺としても知られており、約20,000株の紫陽花が境内から山門まで華麗に埋め尽くします。

    勝栄山日運寺。
    千葉県南房総市にある日運寺は、日蓮聖人ゆかりの古刹。南房総の紫陽花寺としても知られており、約20,000株の紫陽花が境内から山門まで華麗に埋め尽くします。

  • 左、大黒天

    左、大黒天

  • 大黒天

    大黒天

  • 大黒福聚尊肝文

    大黒福聚尊肝文

  • 梵鐘と日蓮上人行脚像

    梵鐘と日蓮上人行脚像

  • 納骨堂と梵鐘

    納骨堂と梵鐘

  • 案内板

    案内板

  • 七面堂  本堂横の階段を登ってゆくと七面堂があります。七面堂には法華経を守護する女神「七面大明神」が祀られています。

    七面堂  本堂横の階段を登ってゆくと七面堂があります。七面堂には法華経を守護する女神「七面大明神」が祀られています。

  • 「七面大明神」

    「七面大明神」

  • 奥の院 七面堂から更に先へ行くと赤い鳥居が見えてきます。鳥居の下の階段を登ると「奥の院」があります。

    奥の院 七面堂から更に先へ行くと赤い鳥居が見えてきます。鳥居の下の階段を登ると「奥の院」があります。

  • 釈迦堂 本堂の横から歩いて行けますが、ここは駐車場があるので車で行くことができます。釈迦堂には三体の釈迦如来像が祀られてます。釈迦堂は山の中腹にあるため見晴らしが良く、海まで見渡せます。

    釈迦堂 本堂の横から歩いて行けますが、ここは駐車場があるので車で行くことができます。釈迦堂には三体の釈迦如来像が祀られてます。釈迦堂は山の中腹にあるため見晴らしが良く、海まで見渡せます。

  • 三体の釈迦如来像

    三体の釈迦如来像

  • 境内のアジサイ。

    境内のアジサイ。

  • 境内のアジサイ。

    境内のアジサイ。

  • 境内のアジサイ。

    境内のアジサイ。

  • 境内のアジサイ。

    境内のアジサイ。

  • 境内のアジサイ。

    境内のアジサイ。

  • 境内のアジサイ。

    境内のアジサイ。

  • 境内のアジサイ。

    境内のアジサイ。

  • 境内のアジサイ。

    境内のアジサイ。

  • 真野寺の縁起

    真野寺の縁起

  • 真野寺大黒天

    真野寺大黒天

  • 真野寺大黒天

    真野寺大黒天

  • 波の伊八の彫刻<br />伊八は、下打墨村で代々名主を務めた武志家の5代目として生まれたといわれている。10歳の時から彫刻を始め、躍動感と立体感溢れる横波を初めて彫り以来作風を確立し、同世代に活躍した葛飾北斎の「富嶽三十六景」の代表作の1つ、「神奈川沖浪裏」などの画風に強く影響を与えたといわれ、文政7年に没するまで意欲的に作品を造り続けた。<br />その作風は、五代目伊八(高石伊八朗信月:明治23年-昭和29年)まで200年に亘って続き、房総南部を中心に神社や寺院の欄間彫刻などに秀れた作品を残した。

    波の伊八の彫刻
    伊八は、下打墨村で代々名主を務めた武志家の5代目として生まれたといわれている。10歳の時から彫刻を始め、躍動感と立体感溢れる横波を初めて彫り以来作風を確立し、同世代に活躍した葛飾北斎の「富嶽三十六景」の代表作の1つ、「神奈川沖浪裏」などの画風に強く影響を与えたといわれ、文政7年に没するまで意欲的に作品を造り続けた。
    その作風は、五代目伊八(高石伊八朗信月:明治23年-昭和29年)まで200年に亘って続き、房総南部を中心に神社や寺院の欄間彫刻などに秀れた作品を残した。

  • 真野七福神

    真野七福神

  • 真野寺のあらまし

    真野寺のあらまし

  • 真野寺梵鐘

    真野寺梵鐘

  • いそやのなめろう大変おいしゅうございます。

    いそやのなめろう大変おいしゅうございます。

    磯料理 いそや グルメ・レストラン

  • サービスに頂きました。

    サービスに頂きました。

    磯料理 いそや グルメ・レストラン

  • 野島崎 いそや。

    野島崎 いそや。

    磯料理 いそや グルメ・レストラン

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