2008/08/02 - 2008/08/03
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ころちゃんさん
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夫の気まぐれに付き合って行ってきました。青森ねぶた祭!
旅行社に問い合わせるとまだ少しだけ空きがあるとのこと・・・。
今年は地震の風評被害で例年よりはとり易かった☆
雨の中でも、はねとは元気です♪
2日朝の新幹線はやてに乗り込みました
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全席指定です。八戸までしか行ってないので、特急に乗り換えて青森を目指します。昼ごろ八戸につきました。
あいにくの雨。
お腹がすいたので途中下車して八戸の新鮮なお魚を食べに行くことにしました。 -
このハデハデなバスが100円で「八食センター」まで行ってくれます。
この日は八戸もお祭のようで、雨の中はっぴ姿の若者を見かけました。 -
八食センターには味横丁という食堂エリアと鮮魚やみやげ物、海産加工品などを扱う店が並ぶエリアがあります。
そのショッピングエリアの中ほどにあるのが「七厘村」です。
簡単に言うと買ってきた物を持ち込んで焼いて食べる場所
一人200円の利用料で、七輪・調味料・箸・皿など必要なものはすべて貸してくれます。
せっかくなので、大き目のほたて・イカ・エビを買って七輪で焼いて食べる事にしました。 -
このお店のおばさんは「七厘村で食べるの」と言うと、きれいに洗って、食べやすいように丁寧にさばいてくれます。(店によってはそういうサービスしない所もあるから気をつけて)
-
そして、ビールと寿司も買い込んで七輪バーベキューの始まり!
モクモクとアッチッチを覚悟しましょう。
おいしいよ!
近所の人がさんまやホッケを焼いてて火柱があがる時も・・・。
身の危険を感じたら逃げましょう(笑)
大丈夫!スタッフがすぐに駆けつけてくれます。
お腹がいっぱいになったら、また100円バスで駅に戻り、いよいよ青森へ入ります。
特急で4駅1時間ほどで到着です。 -
青森は雨が降ってなかったです。駅にはねぶた案内所があり、地図やパンフをもらえます。
まずはホテルでシャワー!
2週間前に唯一空きがあった宿です。
宿はビジネスですが、駅前の便利なところにある老舗「青森館」
大正時代の駅前の写真があり、「駅前旅館青森館」と出てました。
時代の流れで「駅前ホテル」に変わってました。
ねぶたは19:10~スタートなので、それまでに少し腹ごしらえも・・・。
フロントで紹介してもらったのが郷土料理の「ゆうぎり」
市場で仕入れたその日の新鮮な魚を使い、郷土料理でもてなしてくれます。
だから、メニューがないんだよ!!
ハイ。すべてお任せですが、値段だけこっちで決めるんです。
2000円くらいから上はどこまでか知りませんが、何千円の単位でしょう。
地酒の冷酒は普通じゃなかなか手に入らないものまで飲めちゃう。
おいしかったぁ~。
新鮮な魚はもちろん、お母さん達が作る煮物・粕汁が最高においしくて、お酒飲んでる
のに「ご飯とお漬物ください」って言っちゃいました。
でもね、実は一番おいしかったのがこのご飯だったのです。
つがるの米がこんなにおいしいとは思わなかったです。
「ゆうぎり」は、市場近くの細い路地を入った所にある目立たない店です。
あまり知られたくないので、口コミには出しません。
帰りには体格のいい津軽のお母さんが「土産にこれ、持ってきな。ホテルで冷凍しとけば東京までもつがら」と一夜干しのイカをくれました。
今夜の夕飯です☆
さて、店を出ると雨が降り出してました。
でも、新町通りには屋根があります。
濡れないでイスに座って見られる席を確保できました。
商店は、サービスで店の前にテーブルやパイプイスを出してくれています。
値段の高い桟敷席なんかで見てた人たちはみんなびしょぬれ・・・。
どちらがいいかは、時と場合に寄るんですね♪ -
ねぶたにはビニールをかぶせて運行します。
6;50お囃子が始まり、気分を盛り上げます。
7;10には大型ねぶた14台と子供ねぶた14台がいっせいに動き出しました。
一周3.6キロを約2時間かけて一周まわるそうです。 -
小さな子供が親に抱かれ、また手を引かれて参加してます。
このリズムを体にすりこんで、大人になると、はねとになったり、お囃子やったり、ねぶたを引いたりと、受け継がれていくのでしょうね。
後半は雨もあがり、観客もいっそう大きな拍手でねぶたを廻してもらいます。
夜9:00ねぶたは港近くの各倉庫に引き上げていきました。
こうして、7日まで、青森の暑い夜は続きます。 -
二日目は青森市内を見てきました
青森館での朝食バイキングをたらふく食べた後、青森駅からこんなバスに乗ってみました。
一日乗り放題500円の観光用のバスです。青森市内の見どころを廻ってます。
降りなくても隅々まで廻るので、ちょっと楽しい旅気分を味わえます。
おまけに観光案内や、飲食店やみやげ物のPRを流してるので、飽きません♪
ただ、ねぶた祭で利用者が多くずっと座って・・・という訳にはいきません。 -
私達が最初に行ったのは棟方志功記念館です。
棟方志功の版画や絵画を見ることができます。
記念館の前は日本庭園が広がってます。
一人500円でした。
我々は日本画が好きなので、立ち寄って堪能しましたが、青森の資料館・青森県立美術館などにもおもしろい展示があるようです。(500円バスで行けます)
途中下車しても、チケットと一緒に時刻表をもらえるので時間に合わせてまたバスに乗ることができるんです。 -
次にやってきたのは、三内丸山遺跡
-
縄文時代の遺跡ですがまだ発掘が続いていて、希望すれば発掘に参加することもできるんですって!
有名な6本柱です。
かなり大きくてかっこいい!!
縄文人が何の為にここにこんな高い塔を作ったのか?
いろんな説があるそうですが、歴史のロマンを感じます。
ここは、無料で様々なものが見られます。
集落を再現してあるので、なんだかタイムスリップした気分に浸ってました。 -
そして、駅前に戻ってきて、そろそろお昼です。
青森ラーメンを食べようと、やってきたのが「くどうラーメン」
ニコニコ通りにあります。
店に入ると席はいっぱいでした。
地元の人が多いようで、回数券なども利用する人がいました。
味は煮干やガラのさっぱり系スープです。
私は大変おいしかったのですが、こってり味が好きな夫は、
「君の作ったラーメンの方がおいしいよ」なんて言ってました。
(ここだけの話、私のラーメンは「○清の○ーメンやさん」)
彼の舌はあてになりません(笑) -
おなかが満たされたところで、歩いてアスパムにやってきました。
観光物産展です。この建物の横にねぶたの倉庫があって、置いてあるねぶたを見ることもできます。 -
祭の期間は、イベントもやっていて、昼間のお祭のような感じで盛り上がってます。
この日は、津軽三味線を聞かせてくれていました。
生で聞いたのは初めてです。
腹に響くような力強い響きでした。 -
そして、ここから八甲田丸が停泊しているあたりまで、の港は公園になっていて歩いて散歩が出来るようになっています。
が、わざわざ登ってきましたよ。
ここは、青森ベイブリッジです。
海の景色がきれいでした。
でも、太陽をさえぎるものがないので、暑かった!! -
この橋の上から見た八甲田丸です。
学生のころ、夫も私もこの青函連絡船に乗った事があります。
まだ、青函トンネルが出来る前までは、この船に列車を積んで津軽海峡を渡ったのです。
だから、今も青森駅に直結した連絡通路が残ってました。
懐かしくて、「あの通路を通って特急はつかりに乗って上野に向かったんだよね」
なんて、思い出にふけってました。
確か、夜遅くに函館を出港し、明け方青森に着くんですよね。
今は高速フェリーで2時間だそうです。
時代は大きく変わりました・・・。
この後、みやげ物を少し買って宿に預かってもらっていた荷物を引き取って、夕方の特急に乗りました。
-
八戸で新幹線はやてに乗り換え。
おいしそうな駅弁とビールを買い込みました。
これ、駅弁のコンテストで1位を取ったって書いてある・・・。
小唄寿司、鮭と鯖の押し寿司みたいなかんじでおいしかったよ♪
二日間の強行軍でしたが、元気をもらって帰ってきました。
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