2013年中国新疆放浪記116・喀什大利貿易市場から回城老街へ～前編

2013/10/03 - 2013/10/03

10月3日。
莎車到着後の初日は、やはり大きなバザール『大利貿易市場』ですね。
初めてやって来た同行者も居ますので、こってりとしたイスラム文化で攻めてみましょう！
ただ、グルバン節前の平日なので、出展数が少なかったのは少し残念でした。
また別の日に出直します。

2010年以来久々の訪問ですが、この町のバザールはほとんど変化無くそのままの姿でしたのでホッとした次第。
その後は市内の回城老街へ向かってみました。

先ずは大利市場から。

エリア 喀什(中国)

引っ越しした山城酒店です。
空いてるホテルが直ぐ隣にあって良かったです。
すると、韓さんがやってきて「珈琲飲もう！」と言うので^^

山城酒店の2階には、結構いけるカフェがありました。

田舎町で良く出会す、インスタントのネスカフェではありません。

彼が使ってる電話はスマホ。
中国の方が、日本よりもかなり早くスマホは導入され、自然に変更されて行きました。
かく言うこまも、日本ではガラケーなのに、中国では4，5年前からスマホですし。

山城酒店のロビー。

息子さんの会社を見せるというので出掛けます。

ここからグルバク路に入れば直ぐとのこと。

タクシー内。
維吾爾語で話す韓さんは、話だけで無く文字の読み書きも出来ます。

グルバク路。

広東省広州市から規制した長男は、莎車で結婚して、広告店をやっていました。

一旦ホテルへ戻ってから昼食へ。
今日は羅一族が一挙集まるそうです！

拌面の応用系の面。

シシカバブ。
もう最高です！

抓飯（ポロ）。
こちらも最高です。
莎車は新疆料理が旨い！

羅一族の次男は2009年にお亡くなりになったので、今日は、長男の画家爺ぃさんと、三男と四男夫妻に娘さんと五番目の長女夫婦と息子さんが集まりました。

食後はみんなで記念撮影！

又集まれたらいいよね！と言う会話が多く聞かれました。

でも、三男の方が、この一年後に突然病で亡くなられました･･･。
新疆の厳しい冬の出来事だったのですが、風邪をこじらせた後の自己管理で注意が足りず、症状が酷くなったことが理由のようでした。
人生万事塞翁が馬、ですね。

食後の時間は、久々に本格的なイスラムバザールを見に行きます。

工業路の路上でタクシーに乗り、、、

ドンドン発展する莎車の町を、少し寂しくも思いつつ長めながら。

到着！

イスラムの正月グルバン節を来週に控えて、皆さんそれぞれお忙しいのか、少し人の出入りが少なめですね。

なんか、夕方のバザール終了前みたいな･･･

活気が無いので張りがありませんね。

出直ししましょう！

でも、いつもの露天散髪は居られました！

ササッと撮影して。

あ！
この人覚えてます！

この写真は2010年9月26日の物ですが、馬車に座っている人と同じお爺さんですね。

大きな鍋（タライのサイズ^^）を買ってました。
この人の羽織っている服は、有識者の衣装だそうです。

出口へ向かう道すがら、、、

適当に写真を撮っていると、、、

店舗のテントに埋もれてしまいました^^

やっと抜け出せました。

人は少なくても、こまの心はワクワクしています。

広い。
いつもは人が多くて、この広さを感じさせられないのですけど。

出店を見ながら歩く場合と違って、出口が少し遠く感じています。

あの先の看板の所までです。

こまたちも残念でしたが、出て来ている店の人も残念そう。

こまたちのこの姿は、この中では完璧に浮いてますね。

バイクじいさんも少ない･･･。

新疆アーモンド「巴達木（バダム）」を売っていますね。

おじさんのお腹に巻き付いたズボンの紐が面白い！

では、市内の老街「回城」へ場所替えします。

次の旅行記では、新建路先の回城へ向かいます！