JALパック、跳び飛びの旅、2日間8フライトツアー、1日目。

2019/05/08 - 2019/05/08

ジャルパックが募集している個人ツアー、4月からの跳び飛びの旅、2日間8フライト、ただ飛行機に乗るだけのツアー。
以前、大東島コースに惹かれ参加したが、今年は沖永良部島、徳之島のコースがあったので・・・
JAL公認の？修行旅とも言われるが・・・たとえ短い時間であってもそれぞれの島の風景に触れることは心躍る楽しい時間・・・一度経験すると病みつきになってしまって・・・
まあ、修行僧の中には、本当に乗っているだけの方もいるようだし・・・
まだ8フライトは序の口で、修行とは言えないけれど。
そもそも、修行という言葉には嫌悪感を抱いていているのだが・・・
今回は遅延続き、天候にも恵まれなかったが・・・
それなりに楽しんできました。
フライトの様子を中心にお伝えします。

エリア 奄美大島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: ジャルパック

このツアー跳び飛びの旅は、HPからの予約のみ。最初の区間、羽田～那覇間は8：55発907便までの便から選択できる。
日常的に利用している羽田、朝はゆっくりな方がよいので8：55発907便を選択する。
スケジュール通りならば、那覇で50分程度の時間があるので、食事もできるし・・・
ところが・・・

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港

羽田には出発時刻の50分前に到着・・・
すると・・・いつもと違う異様な雰囲気・・・そう、この日はシステムトラブルでチェックインに長い時間がかかっていた。
あらかじめ座席を指定しておいたので、タッチ＆ゴーが利用できたのだが、カウンターでのチェックインになった。
そのうえ、トラブルの影響からか手続きに時間がかかる。この日の4区間すべてのチェックインを済ませ搭乗待合室に。出発予定時刻の8：55分にやっと搭乗口に到着・・・そんな状況。
チェックインの際、担当者から搭乗できる確約を得ていたので不安はなかったが、正確な出発時間が把握できないことや、気分的にラウンジで過ごすことも嫌だったし・・・旅の最初からトラブルに遭遇すると気持ちの良いものではない。

そんなわけで、定刻より50分以上遅れての出発。
スケジュール通りだと那覇空港で50分の乗り継ぎ時間があったのだが・・・
この遅れ、どうなるのだろうか・・・
地上スタッフ、機内のスタッフ共に特別な案内などはなく、いつもの平静を保っているように見えた。
機材はＢ777－300、JA8944。
搭乗口は8番。機内はほぼ満席。後方席には修学旅行生が乗っていて賑やか。

まあ、乗ってしまったので・・・
航空会社の都合による遅延なので・・・あとはJALさんに任せましょう・・・
滑走路に向かう機内から撮影、国際線ターミナルに並ぶ飛行機たち。タイ航空、まだＢ747なんだ～

16Rから離陸、川崎の工場群を見ながら。

浮島に扇島を見ながら上昇。

首都高湾岸線に遠く富士山・・・

鶴見つばさ橋、大黒ふ頭、ベイブリッジ、それに富士山・・・
この景色はいつ見てもいいね～

八景島をメインに・・・

横須賀上空。アメリカ軍横須賀基地。

やはり、富士山は外せない。
これ以降は、高度も上がり地上の風景は楽しめない。そのうえ、天候も不安定になり今回最も景色を楽しめたのは皮肉にも日常的に見ているここまでの風景だった。

ドリンクサービスはコーヒー。それに、おなじみのクーポン冊子、ちゅらナビ。

機内誌、5月号。

那覇が近くなっても雲の多い状況・・・
やはり、天気が良いほうが気持ちがいいなあ～

那覇空港到着、時刻は12：18分。
機内では乗継利用者（沖永良部、石垣、羽田？）は地上係員に申し出るよう案内があった。羽田行？この便にも修行僧が乗っていたな・・・
沖永良部行は定刻だと12：25分発。係員に捕まって一緒に搭乗口に急ぐ。
搭乗する飛行機まではバス、私の乗車を待っていたようで、すぐに出発。
（当然、着陸時から沖永良部行搭乗まで、写真なし、そんな余裕なし）

那覇空港 空港

第二区間、那覇発沖永良部島行、JAC3715便、定刻12：25分発。
ATR42-600、JA01JC。この機材、乗務員で奄美大島まで行くことになる。
私の乗り継ぎ待ちのため？遅れたが、大きな遅れにはならなかった。
個人的には・・・昼食抜きになってしまったが・・・

自衛隊機を見ながら上昇。
機内はほぼ満席。意外なほど混雑していた。

JALの機材が並ぶスポット。

ルートは沖縄の西部海岸沿いに、ただ、雲が多く、かろうじて見える程度・・・
少し残念。機内サービスもなし。
その後も状況は変わらず沖永良部島までほとんど雲の中だった。

少し物足りなさを感じながら・・・やってきました沖永良部島。

13：30分、沖永良部空港着陸。

沖永良部空港 空港

ATRのシート。ATRは何度か利用したことがあり、小型機ながら快適に過ごせる機材。このJA01JCにはよく当たる。

沖永良部空港は、雲が多いながら晴れ間も見え、まずまず。

ターミナルには徒歩で。
えらぶゆりの島空港という名もついて、のどかな雰囲気が漂う。

徳之島行まで30分、わずかな時間しかないがターミナルの外に出てみる。
南国の陽ざしが眩しい・・・

色々な案内板が歓迎してくれる。

沖永良部空港は繁華街からは遠い空港。やはり、ゆっくり訪問すべき島だよね～
ここまで何も食べていなかったので、売店で少し食料を調達。
写真も撮りたかったが・・・腹が減っては戦ができぬ・・・

本当に短い時間だったが、次回の訪問を願いつつ・・・次は徳之島まで。

第三区間、沖永良部島発徳之島行、JAC3710便。定刻13：50分発。
今まで遅れていたが、沖永良部島出発時点ではほぼ定時になっていた。

サンゴ礁を見ながら離陸。
この区間は飛行時間が短いので、高度も低い。

陽が当たった海の綺麗なこと・・・
那覇出発時より利用者も少なくなり、少しゆとりも出てくる。
同時に、同じツアーを利用している方々もわかってくる。

徳之島、見えてきました。高度が低いのだが霞んだ状態で・・・クリアでないのが残念。

徳之島空港に着陸します。
ここでほぼ定刻になり、14：20分の到着。

ATRの最前列は向かい合わせのシート。事前に座席指定することは難しいが、特徴的な座席。

ここもターミナルビルへは歩いて向かう。

徳之島空港 空港

徳之島空港でも約30分しかない。ターミナルビル内を歩いてみる。

カフェ、売店などあり。

繁華街までの路線バスがスタンバイ。
他にも予定していたが・・・これぐらいにして・・・早めに待合室に入る。

待合室内にはアイランドホッピングの歓迎横断幕。
今回のコース。

第四区間、徳之島発奄美行、JAC3842便、定刻14：50分発。
機材は同じATR42。
同じ機材で乗り継ぐ場合で、スルーチェックイン済、座席指定が済んでいるような場合であっても一度降機することが普通だと思われるのだが・・・
実際、今までかなりの搭乗、乗継の際も飛行機内で待つことはできなかった。
最近、「飛行機内で待った・・・」というブログの記事も散見されるが、そういう機会ほどレアケースで、貴重なことかも・・・

もうすっかり慣れてきた機体後方からの搭乗。
乗務員の「お帰りなさい・・・」の声もしっかり耳に入るようになり・・・

ほぼ定刻での出発。
天候は一層悪くなり、揺れもひどくなる。

奄美空港到着。15：20分。
乗降口の取り付け風景。
1日4フライト、これで無事終了。

奄美空港でも歩いて出口に向かう。天気が悪くなってきていて・・・
すぐにでも雨が降ってきそう・・・
羽田出発時はどうなるかと思ったが、それ以外は順調で・・・ただ、天気に恵まれなかったのが残念。

奄美空港 空港

今回のツアーの参加記念品。降機の際に・・・お疲れ様でした・・・
搭乗証明書とポストカード、いただきました。

奄美空港からホテルまでは自己負担、路線バスを利用し名瀬まで行く。
バスの時間までターミナル内を散策。

ターミナル内はリニューアルされていて、観光案内所もできてました。

ターミナル前に整備された公園内の東屋。

名瀬中心部行の路線バス、しまバスを利用、約1時間のバス旅。
利用者、結構多かった・・・このバスは地元の学生の利用も多いようで、座席に荷物を置かないように繰り返しアナウンスしていた。
奄美パークを経由するルートを走るバスもあり、事前の検討が必要。

それにしても・・・このバスのラッピングは？
奄美の複雑な地形、緑濃い山並み、海の風景を楽しみながら名瀬へ。
小雨がふるような天気で・・・そういえば、奄美では天気に恵まれないな～
前回も雨だったし・・・

このツアーではホテルは名瀬市内で二か所、ウエストコート奄美、ウエストコート奄美Ⅱ、空港から北へ向かったリゾートホテルからの選択。
その中から、ウエストコート奄美Ⅱを選択する。
ウエストコート奄美は以前利用したことがあったので。
ウエストコート奄美には路線バスの乗り場があるが、降車の際は微妙にバス停が異なる。まあ、間違うこともないけど・・・

ホテルウエストコート奄美２ 宿・ホテル

ウエストコート奄美Ⅱはウエストコート奄美の新館、まだ新しいのできれい。

部屋は禁煙のシングル。
一般的なビジネスホテルと思えば十分快適。

デスク周辺。

このウエストコート奄美Ⅱには夜の食事のためのレストランがない。
以前なら飲み屋を探して楽しんだのだが・・・今日は疲れてしまって・・・
結局、以前利用したことのあるウエストコート奄美のレストランを利用する。

さくらダイニング グルメ・レストラン

レストランは空いていたし、一人ならお手軽でいいかもね。

ホテルからの夜景。
今回は、那覇～沖永良部、沖永良部～徳之島、徳之島～奄美の3区間が初搭乗の区間。天気が悪く物足りなさも残るが・・・楽しいひと時だった。
何もせず、ただ乗っているだけだが・・・結構疲れてしまって・・・
今日はこの辺で。

2日目に続きます。