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座席に座るとまずメニューが配られる。ビジネスクラスのそれはペラペラな紙製のものだが、ファーストクラスでは、高級レストランに出て来るような、布張りの厚い紙製の紫色のカバーで覆われた高級そうなメニューが配られる。ファーストクラスの機内食は機内で調理できる状態に下ごしらえをしてから、機内に積み込む。調理の下ごしらえが終了してから6時間後辺りに客に提供されるのだと言う。CAさんの仕事は基本的に盛り付け業務+一部の調理である。例えばステーキなら、焼き加減がレア、ミディアムレア、ミディアム、ウェルダンとチョイスが可能なため、上空で火を使わない状態、つまりオーブン等を使って焼き加減を調整しながら調理する。白米などは、一人分ずつギャレーで炊いている。上空では水の沸点が低く、80℃くらいまでしか達しないため、当然普通の釜では炊けないので、圧力釜で炊く。上空では人間の味覚が変わるので、それに合わせた調理法で下ごしらえをする。例えば、上空では味が薄いと感じ易いので、日本料理では濃い味付けにするために、ダシを効かせる工夫をしている。とはいっても、所詮は上空で温めて食べる程度の物ばかりだ。普段、都心の高級ホテルのフレンチや懐石料理を食べなれている筆者の舌の尺度からすれば、素晴らしく美味しいと言うレベルではなく、まずまず美味しい程度のレベルでしかない。これは本当においしい!!!なんていうレベルの食べ物は出て来なかった。どちらかと言うと、上空でこの味を出せるのなら素晴らしい!!!と言う感じである。<br /><br />2014年にフランクフルトからの帰途に利用したルフトハンザのビジネスクラスで出て来た和食を更にブラッシュアップしたものがファーストの和食である。筆者は、2015年9月20日のロンドン行きのANA便のファーストクラス搭乗の際は、和洋いずれのコース料理も選べたが、和食をチョイスした。後でCAさんに尋ねたらば、英国人を含む7人全員が和食をチョイスしたそうである。<br /><br />ファーストクラスでは和洋のコース料理の他に、お酒のおつまみ、小腹が空いた時のメニュー、そして、煮物・主菜・ご飯・漬物から成る和食セットとメイン・フルーツ・パンから成る洋食セットの両方まで用意されている。人生で一度だけ、これが最初で最後などと言う無料特典航空券でファーストに搭乗した一般人ならば、メニューに記載されている食べ物全てを注文するかもしれないし、普段質素な生活を送っている人ならばそれらを全部食べてしまうだろう。そして飲み放題のシャンパン、ビール、ワイン、ウイスキー、日本酒、カクテルなども全て頼んで飲むかもしれない。<br /><br />だが、筆者のようにファーストに乗り慣れている人間は食事が楽しみで搭乗して居る訳ではない。その快適な空間に身を委ね疲れを癒すために乗っているのだ。だから食事や酒などはどうでもいい。快適に11時間35分の飛行時間を過ごせればそれでいい。だから、貧乏人みたいにガツガツ飲んだり食べたりなどはしない。腹さえ満たされれば後は眠りに付くだけだからだ。<br />

羽田発午前11時45分ロンドン行きNH211便のファーストクラス7

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2015/09/20 - 2015/09/20

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ANASFCさん

座席に座るとまずメニューが配られる。ビジネスクラスのそれはペラペラな紙製のものだが、ファーストクラスでは、高級レストランに出て来るような、布張りの厚い紙製の紫色のカバーで覆われた高級そうなメニューが配られる。ファーストクラスの機内食は機内で調理できる状態に下ごしらえをしてから、機内に積み込む。調理の下ごしらえが終了してから6時間後辺りに客に提供されるのだと言う。CAさんの仕事は基本的に盛り付け業務+一部の調理である。例えばステーキなら、焼き加減がレア、ミディアムレア、ミディアム、ウェルダンとチョイスが可能なため、上空で火を使わない状態、つまりオーブン等を使って焼き加減を調整しながら調理する。白米などは、一人分ずつギャレーで炊いている。上空では水の沸点が低く、80℃くらいまでしか達しないため、当然普通の釜では炊けないので、圧力釜で炊く。上空では人間の味覚が変わるので、それに合わせた調理法で下ごしらえをする。例えば、上空では味が薄いと感じ易いので、日本料理では濃い味付けにするために、ダシを効かせる工夫をしている。とはいっても、所詮は上空で温めて食べる程度の物ばかりだ。普段、都心の高級ホテルのフレンチや懐石料理を食べなれている筆者の舌の尺度からすれば、素晴らしく美味しいと言うレベルではなく、まずまず美味しい程度のレベルでしかない。これは本当においしい!!!なんていうレベルの食べ物は出て来なかった。どちらかと言うと、上空でこの味を出せるのなら素晴らしい!!!と言う感じである。

2014年にフランクフルトからの帰途に利用したルフトハンザのビジネスクラスで出て来た和食を更にブラッシュアップしたものがファーストの和食である。筆者は、2015年9月20日のロンドン行きのANA便のファーストクラス搭乗の際は、和洋いずれのコース料理も選べたが、和食をチョイスした。後でCAさんに尋ねたらば、英国人を含む7人全員が和食をチョイスしたそうである。

ファーストクラスでは和洋のコース料理の他に、お酒のおつまみ、小腹が空いた時のメニュー、そして、煮物・主菜・ご飯・漬物から成る和食セットとメイン・フルーツ・パンから成る洋食セットの両方まで用意されている。人生で一度だけ、これが最初で最後などと言う無料特典航空券でファーストに搭乗した一般人ならば、メニューに記載されている食べ物全てを注文するかもしれないし、普段質素な生活を送っている人ならばそれらを全部食べてしまうだろう。そして飲み放題のシャンパン、ビール、ワイン、ウイスキー、日本酒、カクテルなども全て頼んで飲むかもしれない。

だが、筆者のようにファーストに乗り慣れている人間は食事が楽しみで搭乗して居る訳ではない。その快適な空間に身を委ね疲れを癒すために乗っているのだ。だから食事や酒などはどうでもいい。快適に11時間35分の飛行時間を過ごせればそれでいい。だから、貧乏人みたいにガツガツ飲んだり食べたりなどはしない。腹さえ満たされれば後は眠りに付くだけだからだ。

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