チャンピオンズリーグ決勝とバルセロナ･マドリード一人旅(4/7)－バルセロナ･マドリード編

2019/05/29 - 2019/06/05

生きてるうちにやりたい事の一つに、サッカーのチャンピオンズリーグの決勝戦を観戦するというのがありました。
2018-19シーズンの決勝戦の開催地を調べると、スペインのマドリードでした。スペインはまだ行った事の無い国です。良い機会だったので、スペイン旅行を計画しました。6泊8日の旅です。
往復の飛行機はJALのコードシェア便のフィンエアです。

　1日目　成田09:50－19:50ヘルシンキ16:25－20:25バルセロナ
　2日目　バルセロナ
　3日目　バルセロナ
■4日目　バルセロナ12:00－15:10マドリード
　5日目　マドリード
　6日目　マドリード
　7日目　マドリード10:20－14:30ヘルシンキ22:45－
　8日目　08:05成田

エリア マドリード(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルの部屋にもパンの美味しそうな香りが漂ってきて、空腹に刺激になります。1階に併設されているバルアルドというベーカリーで朝食です。こちらはパン工房です。

バルアルド パン屋

バルセロナ最終日の朝食はクロワッサンとピスタチオが散らばったパンを食します。

世界遺産カサ･バトリョの入口に行列が出来ています。入場チケットは、事前にネットで購入しました。25ユーロです。
受付では音声ガイドの携帯端末とヘッドフォンが渡されます。

カサ バトリョ 現代・近代建築

入口を入ると龍の骨のような階段に目が行きます。

2階の部屋のキノコの形をした間口のベンチ。

天井に設置されたライトの周りの渦巻き模様。

窓枠も曲線が多用されています。

天井のミルク･クラウン。

曲線を多用したドア。

曲線を多用した窓枠。

アーチ状の部屋の天井。

屋上にあるモザイクが美しいです。

面白い形の煙突。

煙突にもモザイクが施されています。

不思議な形の塔。

カサ･バトリョの表の反対側。

吹き抜け。壁の青色が上が濃く下が淡い色調になっています。

ホテルをチェックアウトし、マドリードに行くためにサンツ駅までタクシーで移動してきました。

バルセロナ サンツ駅 駅

乗車1時間前ですがマドリードに向かうAVEの乗車ホームが表示されています。以前の旅行記だと20分前にならないと表示されないとあったけど、変わったんでしょうか？

手荷物検査を受けて、暫くカフェで落ち着きます。

やはりこの銘柄のビールが出てきました。

チャンピオンズリーグ決勝戦は6月1日に行われますが、旅行を計画したのは4月7日です。これから準々決勝を行うところでした。この時点でUEFA公式サイトでの決勝戦のチケット抽選申し込みは終了していました。なのでチケット転売サイトのスタブハブを頼ってチケットを手配しましたが、料金は目の玉が飛び出る程に高かったです。清水の舞台から飛び降りる気分でした。

乗車ホームが4番だったのに、改札を通ったら6番と言われました。コレが罠？

AVEです。
スペインに出発する1月半くらい前にRENFEの公式サイトを見たのですが、希望日の列車はまだ予約出来ません。4TRVELの過去の旅行記にレイル･ヨーロッパのURL(https://www.raileurope-japan.com/train-tickets/train-tickets/)が紹介されていたのでバルセロナからマドリードまでの列車を予約しました。1等席と2等席が同じ料金だったので、1等席を購入です。11,100円です。手数料が1,500円もかかり高いのですが、早期予約が出来るので仕方ないです。

座席の並びは1-2で私は1人席でした。

チケットは日本ではなくマドリードのホテルに配送される事になっています。スペインへの出発2週間前に、もうチケットは配送されたのかスタブハブに問い合わせをしたところ、まだ配送されておらず、配送期限は5月31日との回答でした。
マドリードのホテルには6月1日の15時頃にチェックインする予定で、チケットが間に合うか不安になり、続いてスタブハブにマドリードまでの配送日数を確認しました。すると2-3日掛かるとの事でした。もしチケットが間に合わなかったらどう対応してくれるのかスタブハブに再度問い合わせをしました。その場合は、日本のスタッフに連絡を入れてもらえれば代替チケットを準備するとの回答でした。しかし、チケットが間に合わないと分かった時に日本に連絡しても、その時は日本時間で土曜日の22時です。対応できる日本スタッフはいないはずです。この事を指摘すると、英語かスペイン語でチャット対応すると言ってきました。試合当日にチケットが届くかヒヤヒヤドキドキです。

赤いリヴァプールのユニフォームを着ている人がいます。

AVEで食事が出ると以前の旅行記にはありましたが、食事は出ませんでした。社内販売でサンドイッチを買いました。

AVEに乗っている間にスタブハブからメールが届きました。今回出品者の都合でチケットの配送が出来ず、またスタブハブで代替チケットを探したが手配出来なかったと。予想はしていましたが、本当にガッカリです。夢にまで見た決勝戦、しかもトッテナムvsリヴァプールという好カードです。暫く放心してしまいました。

マドリードのアトーチャ駅に着きました。バルセロナと違って気温が30度を越えていて、暑いです。

マドリード プエルタ デ アトーチャ駅 (AVE) 駅

アトーチャ駅から10分歩いてマドリードの宿泊先であるホテル･アーバン･シー･アトーチャ113移動します。ホテルの予約後に、チャンピオンズリーグ決勝のある日と翌日の1泊の値段を調べたら、決勝の日は翌日の7倍の値段でした！びっくりです！

部屋は狭くベッドはシングルです。

トイレの奥にシャワーブースがあります。

チケットは届きませんでしたが、メトロに乗ってチャンピオンズリーグの決勝が行われるスタジアムに向かいます。マドリードのメトロの券売機で10回分の乗車が可能な切符を購入します。

メトロにはリヴァプールやトッテナムのサポーターも大勢乗っています。どちらかというとリヴァプールのサポーターの方が多いです。彼らはメトロの中でもお構い無しにチャントを歌っています。トッテナムのサポーターも負けじと歌いますが人数が少なくて劣勢です。途中の駅で別の車両に逃げて行きました。

スタジアム最寄りのメトロの駅を出たところです。キックオフ4時間前ですが、サポーターが沢山集まってます。

アトレティコ･マドリードの本拠地であるワンダ･メトロポリターノです。

ワンダ メトロポリターノ スタジアム・スポーツ観戦

警察官も多く見られます。警察車両がずらっと並んでいます。

ここがチャンピオンズリーグの決勝戦の舞台です。

今回チケットは届きませんでしたが、お土産と記念に限定Tシャツを購入しようと考えていました。青いテントのオフィシャルショップがあるのですがゲートの向こう側です。チケットが無いと入れません。泣く泣くスタジアムを後にしました。

代わりのお土産を買いにプエルタ・デル・ソルに来ました。広場にはチャンピオンズリーグ関連のステージが設置されていて、ついさっきまでイベントが行われていたようでした。

プエルタ デル ソル 広場・公園

広場の地面にはビールの空き缶がところ狭しと散乱してました。

マドリード自治政府庁の壁にもチャンピオンズリーグの飾り付けがされています。

クラブ史上初の決勝戦進出を決めたトッテナム。

昨季準優勝で涙を飲んだリヴァプール。

トッテナムのイレブン。

こちらはリヴァプールのイレブン。

マドリード自治庁の前の歩道にある0Km地点表示。

お馴染みのクマとイチゴノキの銅像も今日は柵で保護されています。

エル･コルテ･イングレスに入ります。

チャンピオンズリーグのコーナーがあって、限定Tシャツが売っているじゃないですか！これでお土産を買う事が出来ます。落胆していた気持ちが少しアガリました。

プエルタ･デル･ソル周囲にはチケットがなくて試合観戦出来なくてもマドリード迄やって来たサポーターが大勢います。赤いユニフォーム姿が目立ちます。

こちらにも赤い集団がビールを飲んでいます。

ムセオ･デル･ハモンに入ってみましたが、赤い集団が多く圧倒されてしまい諦めました。

ムセオ デル ハモン (マヨール通り店) 地元の料理

ホテルの近くまで戻り夕食を取ります。ステーキバーガーという店に入ります。

ステーキバーガー (アトーチャ店) アメリカ料理

今回の旅行でビールを良く飲みます。

店名と同じステーキバーガーです。

ホテルに戻ってDAZNで決勝を観戦しようと思いました。スマホにはDAZNのアプリがインストールしていなかったのでインストールしました。アプリを開いてみると、英語版です。スペインに来ているので、日本版のアプリはインストール出来ないみたいです。このままでも構わないので、アプリ上で決勝戦を探したのですが見当たりません。DAZNがチャンピオンズリーグを放送するのは日本限定かもしれないと思い諦めました。

スタブハブからメールが来ました。今回チケットを届けられなかった事への謝罪とチケット代金をの返金の連絡です。チケットが手に入ったからこそ今回のスペイン旅行を計画した訳で、こちらからは飛行機代とホテル代の合計の半分を請求しました。すると改めてメールが来まして、今回の件で不快な思いをさせてしまったのでチケット1枚につき1500ユーロを補償するとの事でした。私はこれを受け入れました。