2019/06/03 - 2019/06/05
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しんちゃんさん
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当初は6月1日から旅行予定だった鹿児島屋久島が、5月18日の50年に一度の記録的な大雨 で土砂崩れが発生し思わぬ 災害に見舞われたために、旅行がキャンセルになりました。
災害にあわれた人に、心よりお見舞い申し上げます。改めて屋久島を訪ね少しでも応援出来たらと思っています。
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さて、気分はすっかり島旅モードに浸っていたので、急遽旅先を変更して瀬戸内海の海に囲まれた香川県小豆島へ行ってきました。
瀬戸内海では淡路島に次いで2番目の広さで、人口は2万8千人の島です。
本州から橋などはかかっておらず、小豆島へ渡るにはフェリーを使う必要があります。高松、新岡山、日生、姫路、神戸の計5ヵ所からからフェリーが出航しています。
今回は岡山で新幹線から電車に乗り換え高松まで行き、高松からフェリーで小豆島へ渡りました。60分間、大型フェリーで快適な船旅。。。
2泊3日の旅。長くなりますので〈1〉~〈4〉に別けました。
まずは、出発からエンジェルロードまでの旅行記〈1〉です。
************では、よろしければご覧いただきたいと思います。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 船 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
自宅最寄駅を6時に出発して新大阪駅へ。そして新幹線ひかりに乗り換え岡山駅へ。
岡山駅からは、瀬戸大橋を渡り高松駅まで走る快速列車「快速マリンライナー」に乗ります。 -
快速マリンライナーは、基本的に1時間に2本運行。
岡山駅で山陽新幹線との接続が考慮されているので、新幹線から乗り継いで利用しやすい電車です。乗り継ぎ時間は約15分です。 -
5番乗り場には、先発の高知駅へ向かう特急南風が停車しています。
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岡山駅は、四国および山陰との連絡口として各方面へ発着するターミナル駅。
新幹線および在来線7方面が乗り入れている駅で、いろんな電車が見られます。 -
特急南風が出た後、5両編成の快速マリンライナーが入線しました。
この1階建ての4両の車両は自由席です。 -
そして、高松方向先頭1号車が指定席とグリーン席になっています。
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込み合って座れない様なら先頭の2階指定席にしようと思っていましたが、
並んで待つ人も少なかったので自由席に座りました。
車内は結構空いていました。 -
本州から四国へとつなぐ電車は、やがて瀬戸大橋を渡ります。
瀬戸大橋は、車道と鉄道が走る珍しい橋で、完成してからもうすぐ30周年を迎えようとしています。 -
途中の主な停車駅も茶屋町・児島・坂出と少なく、特急列車並みのスピードで走行します。
実際、71.8kmある岡山・高松間を最速52分間で走行します。 -
景色が良いので、もう少しゆっくり走ってほしいと思えるスピードで・・・
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児島駅のジーンズ生地をまとったエレベーター (*_*)
流石ジーンズの町。宣伝効果抜群ですね。 -
はや、終点高松駅に到着しました。
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電車を降りて改札口へ向かう正面方向に、連絡船うどんの看板が見えました。
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「‥‥うどん」気に掛かりますが、改札を出ます。
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駅舎を出ると、全日空ホテルクレメント高松が正面に見えます。
左手に見えるのは、シンボルタワー。 -
これは、マスコットキャラクター「親切な青鬼くん」
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さほどお腹が空いて無いのですが、うどん県に来たからには本場で食べなくては‥
めりけんや 高松駅前店へ向います。
駅前のロータリーを渡ったところにあり、旅行者にとっては非常に便利な立地。
食べログを見てきました。
高松でうどんを食べるのは2度目4軒目です。 -
ぶっかけうどん冷(小)にしました。
「並」普通の量が無く(大)(小)だけでした。 -
しんちゃん 1杯目は、ぶっかけうどん温(小)
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2杯目は、ざるうどん(小)を注文。
うどんを注文して、出来たうどんと精算するシステムです。
しっかりした麺で、やや濃いめのだし汁。
以前高松で食べた(並)のうどんの量が普段家で食べるうどんの量よりかなり多かったので(小)にしましたが(大)でもよかったかな・・ごちそうさまでした。 -
第一目標達成し、心もお腹も満たされ(笑)
では、フェリーのりばへ向かいましょう -
旅行誌などでお馴染みの、高松港オブジェ
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シンボルタワー2階より、フェリーのり場行きの連絡橋を利用します。
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連絡橋から1階に降りると、茶色の建物の中に切符売り場があります。
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切符売り場で土庄ゆき切符を購入。
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高松~小豆島(土庄)往復割引切符。
高松・土庄フェリー航路の復路が1割引になります。
片道690円・往復割引切符2人で2,640円。 -
小豆島の玄関口土庄港へは、1日15便あります。
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12:35発に乗ります。
10分前になりフェリー乗り場へと向います。 -
「しょうどしま丸」
小豆島土庄港へ就航。 -
乗船開始になり、船内係員の誘導で船内へ進みます。
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60分の船旅。ワクワクします~^^)
綺麗で清潔感のある船内。 -
船内には売店もあり、お菓子・飲み物・お土産品等を販売。
さすがうどん県!うどんの販売もありました。 -
就航船「しょうどしま丸」総トン数1,257トン
旅客定員490名
航海速力13.5ノット -
青い海をぼーっと眺めていると島が見えて来ましたが…女木島?男木島?
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乗船しているのと同じ「しょうどしま丸」が行き交う。
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波も穏やかで美しい青海原が広がっています。
大型フェリーなので揺れもほとんど気になりません。 -
やがて、ぼーっつとし過ぎて気がつくと‥小豆島土庄港はもう直ぐで・・・
ビール1缶飲んで気持ちよく昼寝のしんちゃんを、慌てて起こします(';')
快適な1時間の船旅でした。 -
ホテル送迎バス時刻の14:15まで30分程待ち時間があったので、土庄港ターミナルの中に入り周辺地図をもらいました。
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土庄港周辺をほんの少し散策します。
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土庄港には、オブジェや石碑や銅像などが幾つもあって、1つ1つ見て歩くと楽しめます。
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太陽の贈り物瀬戸内国際芸術祭作品「太陽の贈り物」
チェ・ジョンファ(崔正化) -
オリーブの葉を王冠の形に仕立てた彫刻です。
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土庄港にある石碑・モニュメントの案内板
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オリーブ木に囲まれた公園には、記念碑などがあります。
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「愛」は地元香川県が生んだ当時の内閣総理大臣・大平正芳さんの記念碑。
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「オリーブの歌」小豆島らしい歌です。
題字は当時の内閣総理大臣である鳩山一郎さんです。 -
この景色を見ながら詩を書いたんだろうなという場所にある「顕彰碑」
石川さゆりのヒット曲「波止場しぐれ」を書いた吉岡治さんのことが碑に刻まれています。 -
土庄港観光センターの駐車場から見えている「平和の群像」
平和と幸せの願いが込められた、女先生と12人の生徒の二十四の瞳のブロンズ像です。 -
説明板
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俳人、尾崎放哉の碑
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近くに見えるのは、高松⇔小豆島の高速艇乗り場です。
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時間待ちするのにとても良い場所です☆
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土庄港観光センター前の駐車場へ向い、送迎バスを待ちます。
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時計を見るとまだ10分程待ち時間があったので、館内でお土産の下見を。
素麺をはじめ、食用オリーブ油や、化粧品、ヘヤ―用品などオリーブ関連商品が多数並んでいます。 -
オリーブのマスコットも商品も多数。
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14:15に出発!
土庄港観光センター前で2人を乗せたホテルオリビアン送迎バス。
運転手さんに”エンジェルロード”が渡れるタイミングなら降ろしてほしい旨をお願いしました。 -
土庄港から約10分 の小豆島国際ホテル前で降車。
運転席からの「天使の散歩道」が現れているのが見えたので、車を停めてくださいました。
エンジェルロードは、天使の散歩道とも呼ばれ、潮の満ち引きによって道が現れたり消えたりする人気の観光地です。
←に沿ってエンジェルロードへ向います。 -
歩いて行くと観光案内所があり、入ってエンジェルロード潮見表をもらいました。
エンジェルロード付近の最大干潮時刻が書いてあります。
6/3日 午前5:30・午後17:08
最大干潮時刻を中心に、前後3時間(約6時間)ずつ、砂の道が現れます。 -
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場所は、小豆郡土庄町銀波浦です。
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エンジェルロード手前に神社があります。
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神社の横に皆さんが結んだおみくじがいっぱい。
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度々映画やドラマのロケ地になっている人気観光スポットのエンジェルロード。
干潮の道が現れた時、大切な人と手をつないで渡ると願いが叶うといわれています。 -
ロマンチックな場所で、やはりカップルが多い様です。
我々もカップルには間違いないのですが、うつむき加減で顔を伏せて歩きます(笑) -
願いごとが書かれた帆立貝。
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エンジェルロードは、砂の道が幅広く見える最大干潮時刻よりも、砂の道が現われ
始める頃や、消え始める頃がお勧めの時間帯だと、潮見表に書いていましたが‥‥
その通りだと思いました。 -
石ころが混ざった道には水溜まりがありますが、砂の道はしっとりと濡れた感じで歩き易かったです。
もう少し潮が満ちてくると細い道になり、いい感じになるのですが・・
しかし、海の中なら当然ながら渡れませんので渡れただけでも良かったです。 -
約束の丘展望台がありましたが、上がらずに引き返します。
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送迎バスを降りた小豆島国際ホテル前まで戻って来ました。
1時間後この場所で再びバスに乗せてもらう様になっていますが、まだ少し時間があります。
民家の壁に猫の絵と「迷路の町」と書いてあったので、猫が手招きする迷路の
方へ行きます。 -
細い路地を入った先に、尾崎放哉記念館がありました。
調べてみると〈咳をしてもひとり〉のように短歌や俳句の各定型を破った自由な韻律による作品を作り、各地を放浪し最後に小豆島の西光寺南郷庵堂守となった人だそうです。 -
尾崎放哉の俳句
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尾崎放哉が最後に堂守となった西光寺の三重の塔が見えています。
〈迷路の町〉まで行く時間が無く、ここで引き返します。 -
1時間後、小豆島国際ホテル前で送迎バスに再び乗せて頂き、宿へと向かいました。
*********最後までお読みいただき有難うございました。
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