2019年5月 ソウル旅行記 ③3日目 ソンシギョン 祝歌 ソウル公演 初日

2019/05/23 - 2019/05/27

ソンシギョンのコンサート 축가「祝歌」に行ってきました。

5/25(土)と26(日)19時開演で4時間の公演に両日参戦しました。

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 航空会社: アシアナ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

会場の延世(ヨンセ)大学は2号線の新村(シンチョン)駅 2か3番出口を出て赤矢印の方にひたすら真っ直ぐ。
とにかく真っ直ぐ進めば間違いなく延世大学に着きます。

水原から1時間以上かけて新村に着いたのは16時頃。
1号線はいつも混んでるので行きも帰りもずっと立ってて疲れました。ホテルで休憩したかったけど時間もなく、もっと新村近くのホテルにすれば良かったと後悔。
旅の始めから東京もソウルも急にやってきた夏日で暑くて体力奪われました。
服装は真夏仕様。

前日の夜中にご飯を食べて以来、何も食べていなかったのでノレコンの時に食べた新村スビジェで、すいとんを食べました。
過去記事 https://4travel.jp/travelogue/11468648

スマホの充電がなくなりかけていたので、お店の人に許可を得て快く充電させもらいました。(カウンター席の左端の足元に電源あり)

食後は新村駅そばの現代百貨店を物色しつつ、おトイレをお借りして、17:30頃に延世大学に向かいました。

新村駅を出ると大通りから延世大学が遠くに見えます。

新村駅から校門まで徒歩約10分。

校門からチケット引き換え所まで徒歩約10分。

入場時に入口が混んでいると並びます。

初めて行くと凄く遠く感じるのと、土日で人混みがすごいので新村駅から野外劇場まで30分とみていた方が慌てないかもです。

赤矢印 会場の野外劇場。
青矢印 チケット引き換え所。
オレンジ矢印 校門からの進行方向。

赤矢印の所に出店が出ていてペットボトルのお水や軽食が買えます。

フォトスポットになっていて長蛇の列で並んで順番に写真を撮っていました。

赤矢印 チケット引換所。
青矢印 手前が無料スナック飲料配布場。奥が公式ペンライト売場。

チケット引換所は両日10分くらい並びました。
韓国人は郵送で事前に受け取っている人が多いので現場受取は少ないと思います。
スマホに届いたハナチケットのメール画面とパスポートを渡してチケットを受け取りました。
パスポートの名前とチケットの名前をしっかり確認していました。

一番混んでるのが無料で配布されるスナック菓子と飲料。

公式ペンライトは18時ごろに行ったら売り切れていました。

公式ペンライトは16時発売で6000ウォン。

(画像お借りしました。insta cr:purpleocean1017)

左の看板を翻訳機にかけると。

観客入場時間18時。チケット1人1枚所持公演開始後入場が制限されることができることをご了承お願いいたします。 撮影と録音禁止食物禁止摘発時の撮影/録画されたデータは削除され、強制的に退場することができますので、ご協力ください。水 500ml PETボトル可能。酒類、TAKE OUT持ち込み禁止。出庫関連情報正門、南門：12時（深夜）の閉鎖予定北門、東門：常時開放12時（深夜）以降出庫時北門利用お願いします。 公演終了後出庫時会場周辺が混雑することがありますので、注意お願いします。

右の看板の下の部分

VIP GATE VIP 1 2、3、4、B、C D区域専用出入口観客の注意事項。会場内では、写真撮影、動画撮影が禁止されています会場内に飲食物の持ち込みはできません。
クイック入場のために、25日、26日PM 5時30分まで、各ゲートの前に並んでいただけますようお願いいたします。

ここにも会場内は撮影禁止と書いてあります。

VIP席の入場口。両サイドに2箇所。
1日目は階段の手前のチケットもぎりまで10分くらい並びました。

入口の所で椅子に敷くクッションのアメニティーが配られます。
ここで希望者に赤ワインの配布もありました。

1日目の席はVIP3の後方。
4/23 20時がチケットオープンでしたが、見事に撃沈。
毎日しつこく戻りチケットをチェックして、5/2 深夜24:10に購入できました。


野外のライブはお天気問題が気が重いですが、幸運にも両日晴天に恵まれました。
ソウル公演は3年連続お天気に恵まれているようです。
日中は夏日でしたがこの時期の野外劇場でのライブは爽快感があって気持ちが良かったです。

シギョンさんのライブは韓国と思えない規制の厳しさ。
公演前に会場内の写真を撮っている人はスタッフから注意されまくりで削除させられていました。
公演中に撮影している人達も引っ張り出されて連れて行かれましたが、削除で許されたのか無事に戻ってきていました。
1日目のフロア席(アリーナ席)は本当に厳しかった。

ソウル公演の後に全州と蔚山(ウルサン)で地方公演があったのですが、ツアーが終わるまでSNSでのセットリスト等のネタバレ禁止。
これ日本のアーティストでもやってる人いるのかな？
初日公演終了と同時にセトリとレポが上がってくるのに慣れてたので、カルチャーショックでした。
3月に行ったシギョンさんの小劇場コンサートはこの後に日本でもある為か未だにセトリを見つけられず。
持ち歌以外にカバー曲を歌うから何だったのか分からずじまい。

セトリでプレイリスト作ってライブの余韻を楽しみたいタイプだったので、ボーッと聴いてられない。
いくつか自力で探し当てましたが、大変。
集中力と記憶力とリサーチ力が鍛えられる。
今回の旅の寝不足はこれが原因。

ということで、シギョンさんのセトリは順番も曖昧で知らない曲(多分カバー)もあり、トークも韓国語の分からない私は雰囲気とニュアンスだけで楽しんだのでレポできず。

素敵な会場の画像は公式等から上がったら後日貼ってみます。

「祝歌」は結婚式などお祝いの席で出席者がお祝いに歌う歌。結婚式がコンセプトのコンサートです。
会場は初夏の野外での結婚式会場のような素敵な作り。
花道からサブステを生花で飾られていて時折、お花の香りが漂ってきました。
韓国のライブはカラオケが多いですが、生バンドにオーケストラ、コーラスもいて豪華。
舞台セットはメインステージは薔薇のデザインの電飾で縁取られ、高画質の大型スクリーンを多面で配置し、プロジェクションマッピングを多用してお金をかけていました。

曲名は分かりませんが、アップテンポな曲で上着が赤のタキシードを着て登場。
頑張って練習した感のあるダンスも披露。
その後のトークでは汗拭き用の白いタオルを腕にかけてレストランのウェイターみたいだと自虐で笑いを取りにいく事を忘れない。

フロア席は写真で見るよりコンパクトでどこの席からもステージが近いなと思いました。
前半でメインステからEブロ前を通ってサブステに歌いながら移動したのですが、「ならいいのに」では目の前に立ち止まって歌ってくれて激近でした。
2日目は逆サイドのAブロ側からサブステに行ったので運が良かった。

トークでは結構、日本の話もしてくれていて、昨秋に日本で発売したアルバムのリード曲「君がいるよ」を日本語で披露してくれました。スクリーンにはハングルで歌詞が。韓国人の観客は初聴で日本語なのでポカーンだったと思いますが、なんか嬉しかったです。

2017年の祝歌で歌ったNAULの바람기억 (風の記憶 /
Memory of the Wind)は祝歌前に何度も聴いていた(いけない動画で)から、生で聴けて嬉しくて鳥肌立った。

내일 할 일「明日すること」では歌の途中で銀テープが大量に発射するというアクシデントが。
バラード曲で銀テとは斬新な演出だなと思ってましたが、歌い終わったら速攻で謝ってて観客は爆笑。すぐに言うとこが可愛い。

聴いたことのない曲で印象的だったのはユン ジョンシンの「이별 택시 (別れのタクシー / Parting Taxi)」
1日目が終わった後は歌詞のアジョシという単語が強烈だったので「アジョシの歌」と勝手に命名して探したのですが、さすがに誰の歌か分からず。
2日目にタクシーという単語も聴き当てたので「アジョシ タクシー 歌詞」で検索したら見つけられました。
オリジナルも素晴らしいですが、いつもオリジナルを超えてくるオリジナル殺しなので(ファンの贔屓目線ですので、すみません)またどこかで歌ってほしいです。

シギョンさん出演のVCRは悉く面白かったです。
何かのパロディーだと思うのですが、元を知らなくても抱腹絶倒。
観客を喜ばせる為には徹底してやり切る精神が素晴らしい。

日本では単コンにゲストはあまりないですが、韓国ではよくあるみたいです。
1曲でも多くシギョンさんの歌が聴きたいので、正直、単コンにゲストって嬉しくないと思っていました。
4時間もあるライブだと、格好のおトイレタイムになりそうという心配もしましたが、ゲストが最高すぎて改心しました。

1人目はK.will(ケイウィル)さん。
シギョンさんが自分の持ち歌かのように熱唱した後にK.willが登場して大歓声の中「Missing You (邦題 恋しくて恋しくて恋しい)」をデュエット。
コラボがたまらない。
ライブに行ってみたいと思いつつタイミング合わず行けてなかったので、こんなところでK.willの生歌が聴けるなんて俺得状態。
2曲目は「Talk Love」
爽やかな野外のライブに絶妙な選曲でした。

2人目はスーパージュニアのキュヒョンさん。
ELFの友達からキュヒョンは1日目はソウルで別のライブ出演、2日目はSJはシンガポールで公演だから今年は観に来ないよと言われてたのでビックリ。
観客どころかまさかのゲスト。
シギョンさんが1人で「Still」を歌い出した時には自作だから歌ったのかと思いました。
歌ってる時もトークでもシギョンさんがキュヒョンの事を可愛い弟のように優しく見守ってる感じが微笑ましかったです。
日本のシギョンペンにはギュペンも多いから嬉しいゲストでしたよね。
2曲目はヒット曲の「光化門で」
観客も一緒に歌っていました。

3人目はDinamic Duo
実はこのゲストが誰なのかライブ後1週間経つまで分かりませんでした。
自己紹介してくれたはずですが聞き取れず。
会場は大盛り上がりで一緒に大合唱や掛け声できたりするのでかなり大物だという事は分かったのですが、ずっと誰だろう??状態。
フェスや合同ライブみたいにスクリーンに英語表記でゲスト名を出してくれたらいいのに。
時間が経ちすぎて、曲名は不明。アンコールがあって4曲歌ってくれました。

エンディングは「僕に来る道」を歌いながら客席を練り歩き。ここでもサブステに移動する時に目の前を通って行きました。

練り歩きが始まるとスマホで撮影する人が続出。
今まで厳しく監視していたスタッフは注意しない。
練り歩きは以降は解禁なのか？！
その後は終演後も撮影し放題。
解禁なわけではなかったみたいですが、誰もが撮影OKだと思ってしまう状況でした。

23時ごろにライブが終わって約4時間のライブでした。
2号線 新村駅の終電は梨大方面は平日より土日は1時間早くて23:51。鍾路3街駅は3路線使えますが、2路線は途中でアウト。1本前の23:35に乗れば3路線どれでも帰れました。
1日目は終電1本前の23:35に乗れました。

韓国の地下鉄検索アプリ
App名: Subway Korea - 韓国地下鉄路線図、デベロッパ: Malang Studio Co. Ltd,

このアプリで終電の時間も分かります。

22時ごろになると途中で帰る人が出てきます。
それをトークでいじるシギョンさん。

毎年の事のようですが、土日なんだから開演時間を18時にすればいいのにと思いました。この時期のソウルは20時頃まで明るいから、演出上、暗い時間に長くしたいとか何か理由があるのかな？

ホテルに帰ってトイレを済ませて夜ご飯に行こうと思っていたのですが、ハードな1日で疲れたのとお腹も空いてなかったので、この日はそのまま就寝。

終電前後のタクシーを流しで捕まえるのは困難。
空車でもアプリで呼ばれてきているタクシーだったりします。
カカオタクシーのアプリは日本語でも登録できて外国人も使えるようになりましたが、運転手さんから韓国語でメッセージがきたり、電話がかかってきたりするようなので、万が一の時に備えてダウンロードして登録はしているのですが、私はまだ使った事はありません。

App名: 카카오 T、デベロッパ: Kakao Mobility Corp.

1日目のフロア席は陽が落ちて風が吹くと寒くなってきて、上着を着込む人が続出。後ろの席の韓国人のおじさんはTシャツ短パンにサンダル履きで、途中から身体をこすったり寒そうにしていました。
私は薄手のカーディガンを羽織ったのですが、それでも寒くて防寒用に持参したユニクロのウルトラライトダウンを着て丁度良かったです(基本、暑がりです)

このダウンはコンパクトに持ち歩けるので、遠征の他にも冬のコートのインナーにも使っている優れもの。
フロア席のプラスチックの椅子は背もたれもあるので、アメニティーのクッションは必要なかったのですが、石段のスタンド席はクッションだけではお尻が痛くなったので、このダウンも敷いて座ることで軽減されたので重宝しました。

ハナチケットはスマホから購入できます。
私は今年に入って激戦チケット5公演分を全部iPhoneで購入しました。

スマホでハナチケット グローバル(海外から外国人が購入できるサイト)でチケッティング するには、ちょっとコツがいります。

まず、最初に韓国のハナチケットのサイトが表示されてしまうのですが、青矢印のマークをクリックします。

右側に隠れている「デスクトップ用サイトを表示」を表示させる為に赤矢印方向に指でスライドさせます。

「デスクトップ用サイトを表示する」をタップします。

このグローバルサイトが表示されてチケットが購入できるようになります。
画像は英語表示でスクショを撮ってしまったのですが、右上のJPNをタップすると日本語表示になります。

【2019年12月追記】
iPhoneをiOS13にアップデートすると上記方法でPC画面を表示できなくなりました。

【2019年12月追記】
iOS13以上でPC画面を表示するにするには、赤矢印のAAをタップすると下記画像のように「デスクトップ用Webサイトを表示」が出てきます。

「デスクトップ用Webサイトを表示」を選択すると下記画像のように、グローバルサイトが表示されてスマホでチケットが購入できます。

日にちを選んで購入するにすると上記画像になりますが、この画面では激戦時は遅れを取るので、希望のブロックを選んでおきます。
濃い色のブロックが残席なしを表しているのですが、濃い色でも残席があったり、薄い色でも残席なしだったりするので、あてになりません。

例えば、VIP席のフロア席ブロックを表示させておいて赤矢印の更新ボタン(PCでいうF5キー)をタップしていると、更新されて残席が現れる時があります。

どれだけ皆見てるんだよというくらい、パッと現れてもサッと買われてしまいます。

事前に激戦公演チケットで決済前まで練習しておきましょう(迷惑行為ですが。。)

私はiPhoneなのでSafariを使っているのですが、Chromeのアプリでは相性が悪くて上手くグローバルサイトを表示できない時があります。
「hanaticket global」と検索して、サイトを表示させると上記の手順でChromeで購入できるので、アンドロイドのスマホでも購入できると思います。

コンサートを選ぶと下記の画面になります。

韓国のチケットはキャンセルも簡単なので、戻りチケットが出ます。即完売したチケットも諦めずに頑張れば必ず買えます。
ただ、人気公演は1席だと取れますが連番となると難しいです。
祝歌は後から後ろの方の席は連番で出てきたので、そこを狙うか、割り切って別々のお席で観るか。

ハナチケットの戻りチケット放出は深夜24時頃です。
よく分かりませんが、その他の時間でもポロポロ出たりもします。

スマホだと気軽にチェックできるので、お勧めです。

購入の仕方は赤矢印のタブに日本語で丁寧な記載があります。

ハナチケットもインターパークもYes24も、グローバルサイトは「安全でないサイト」とワーニングメッセージが出ますが、無視して各サイト合わせて20公演くらい購入しています。今のところクレジットカードの不正使用等トラブルはありませんが、そこは自己責任で。

ハナチケット グローバルURL
http://ticket.hanatour.com/pages/perf/list/globallist.aspx?language=jpn


旅行記④に続く
https://4travel.jp/travelogue/11501429