2019年GWタスマニア・メルボルン９日間～５日目フレシネ国立公園

2019/04/27 - 2019/05/05

平成最後の海外旅行。
今年は何と10連休(^○^)/
10連休って決まったその日にタスマニアへの航空券を予約し、約半年後、待ちに待ったGWが到来！
2017年のクリスマス以来、２回目のタスマニア旅行です！

我が家では前回の旅行以降、ウォンバットのことを「ウォンちゃん」と呼んでいて、今回も「ウォンちゃん」探しが旅の目的。
また、旅の後半はメルボルンを起点にして、野生のコアラ探しをしようと、目的に追加。

海外旅行は、私たちにとってはある意味「修行」。
毎度毎度、トラブルや困難なことが発生します。
いつも、それをクリアするたびに「次は何だ？」と身構えて…
今回は大したトラブルもなく、無事に楽しい旅行となりますように…m(_ _)m

タスマニア４日目は、クレイドルマウンテンを離れて、タスマニア東海岸のフレシネ国立公園へ。
ここは、前回の旅行で近くまで行ったのですが、ダンナさんの体調不良と天候不良が重なりパスしたエリア。リベンジです！

エリア フレシネ国立公園周辺(オーストラリア)

早起きして、クレイドルマウンテン国立公園内のロニークリークへ。
ここは、ウォンちゃんの目撃情報が多数のエリア！
前回来たときも、ここでウォンちゃんに出会えました。

ウォンちゃん型にくり抜かれた看板！かわいすぎる(o^^o)

タスマニアの固有種の、タスマニアバン（Tasmanian Native-hen ）が道路に集まってきました。
１妻多夫なんだそうです。

おらんね～(T ^ T)

前に来たときはこの川辺にいたんだけどね～

早過ぎたのかなぁ？
何となく雰囲気的にいなさそぅ。

ここよりも、ロッジの方がいるんじゃない？
戻ろっか。

クレイドルマウンテンにも別れを告げてロッジへ…

ロッジに戻って、いつもウォンちゃんに会えるスポットを探したケドいない…
もう間もなくチェックアウトして、遠くに行っちゃうのに～(T ^ T)

とりあえず、ゴハン食べよぉ～！

何とっ！
ジャムと並んで、マヌカハニーが！

マヌカハニーは、タスマニア固有種のマヌカという花の蜂蜜。何でもこの花は100年に一度しか咲かないらしく、とっても貴重な蜂蜜なんです。

前回、マヌカハニーを買って帰ったのですが、もったいなくてまだ開けていない(･_･;

ここぞとばかり、パンケーキにたっぷりかけていただきます！
お花の香りが口に広がります！

ロビーにあるサービスのお水。

今日はイチゴちゃんだ！

ウォンちゃんを探しながら部屋へ。
どーしよ。
会う最後のチャンスなのに、会えないカモ…。

部屋のバルコニーには、パディメロンちゃんが！

親子かな？
チビパディメロンちゃんが登場！

ぴったりくっついていて可愛い～(^○^)

お、見つめられた！

あ～エサあげたいけど野生だもんね。
このコ達のためにもガマンガマン(>_<)

と、そこに仲間が増え…

「あ～この人くれそうにないねぇ～」って聞こえてくる…

このとき、ベランダの周辺には６匹のパディメロンちゃんご来てくれました！

お別れの挨拶をして10時。
とうとうチェックアウトです。

チェックアウトをし、敷地内をグルグルしてウォンちゃんを探したけど、いない…。

あぁ～
最後会いたかったケド、いっぱい会えたからいっか…(T ^ T)

車でいつもとは違う、ほんのちょっとだけ迂回する道を通って、ロッジの広い敷地から外へ。

と？
ストーップ！！！！！
出る直前のところにウォンちゃんが(//∇//)

昨日見た、子どものウォンちゃんかなぁ？

あ～
会いに来てくれてありがと～(≧∀≦)
またきっと来るからね。
皆にもよろしくネ。

フレシネ国立公園に向かって出発！

あ～最後にウォンちゃん見れて良かったネ～(*‘∀‘)
大興奮の中、車は進みます。

タスマニア初日で行った壁画の町、シェフィールドを通過。

タスマニア育ちの赤リンゴと青リンゴ！
今は秋のタスマニア。
リンゴが旬です！

大きな道路沿いにステキな教会を発見！
しばらく写真を撮るような景色がなかったので、車を停めて撮影！
グーグルマップにも載っていない、まさに住人のためにある素朴な教会。

Σ(￣。￣ﾉ)ﾉ
え？何と「販売中」の教会…！！！

教会も売りに出されるんだ～

…おいくらなんだろぅね？

もう少しでフレシネ半島！
この辺りは、ワイナリーが立ち並んでいます。

お！ワイン畑だ～！！！！！

ダンナさん「ブドウ畑ですケド(｡-_-｡)」

「フレシネ国立公園ビジターインフォメーションセンター(Fleycinet NP Visitor Information Centre)」に到着。

ここでトイレ休憩と、フレシネ国立公園のマップを入手。
タスマニアの国立公園は入園チケットが必要なので、もしチケットがない場合は、ここで購入することができます。

ビジターセンターから車をさらに走らせること数分。
「ワイングラス・ベイ（Wineglass Bay）」の駐車場に到着。

ここも様々なトレッキングコースが用意されてますが、ワイングラス・ベイを眺められる展望台に向かう往復１時間のコースに進みます！

「HOP WATTLE」

オーストラリアの国花でもある、オーストラリアの象徴ワトル（アカシア属）の一種。
ふわふわしていて可愛い～！

ひたすら山を登って行きます。
振り返ると、オイスターベイ(oyster bay)が見えます！

ここは一方通行。

道は整備されていますが、登りが続くので結構辛い。

なんだ？？

このエリアは奇岩が多く、登ってばかりだけど目が楽しい！

30分ほどで、展望台に到着！
はぁ～結構ハードでした。
といっても、小さなお子さんも頑張って登っていました。

ワイングラスの底のような湾。
青空ならとってもキレイなんだろうな～
あのビーチまでは１時間くらいで行けるみたいですが、今回は時間がないのでパス。

とりあえず前回大雨で来れず、今回はリベンジで何とか来れたケド…まぁ、雨じゃないだけ良しとしよう！

「シルキーハケア（SILKY HAKEA ）」

クルミのようなこぶの中には種が入っています。
このこぶは、木が山火事等で焼けたときか、木が死んだときにのみ開くんだそうです。

切り込みの入ったような岩がゴロゴロと積まれてる(・・;)

下って、もう少しで駐車場というところでワラビーちゃんが登場！

クレイドルマウンテン では、パディメロンちゃんを多く見たけど、ワラビーちゃんも可愛い～(^○^)

うぉっ？？？？

駐車場にたくさんのワラビーちゃんが！
全然寄っても逃げない！
人に慣れちゃっている野生のワラビーちゃん。

カンガルーvs人間

ワイングラス・ベイにほど近い、ハネムーン・ベイ(honeymoon bay)に寄りました。

少し肌寒いくらいだけど、泳いでいる人もいて…
いっつも思うのですが、外国人との寒さの感覚が違いすぎる。
寒がりグランプリナンバーワンは日本人なのかなぁ？

とってもキレイなビーチ。
ワイングラス・ベイのビーチには行けなかったけど、ここもかなりキレイ！

ハネムーン・ベイから１時間くらいで、本日のお宿があるビチェノ(Bicheno)に到着。

今日のお宿もキッチン付きなので、閉店間際のスーパーIGAで買い出しです。
空が見たことがないくらいのピンク色～！

本日のお宿「ビチェノ キャビンパーク(Bicheno Cabin Park)」に到着。
チェックインのため、フロントの前で停車し、私一人でチェックインの手続きへ～

ん？暗い？？
と、ドアの前に不穏な張り紙が…

何と、フロントは17:00でクローズ。
え？？？
ホテルを予約するときに、フロントは22:00までと確認したのに何で？？？？
携帯は使えないので、かなりパニックモードヽ(￣д￣;)ノ
車で待っているダンナさんに、大きなバツ印のサインを送って、さらにどうしようモード。
…公衆電話を探すか、既にチェックインしている部屋の電話を借りるか…？

どうしよっか。どうしよっか…。

と、振り返ると「KEYS」と書かれたボックスが…

何とキーボックス！
この箱のフタを開けると、封筒に名前が入ったカギが(ToT)
良かった～
自分たちの封筒を取って車へ。

今日のホテルはキャビンタイプ。
フロントのすぐ近くの部屋です。

あ～ホント良かった～
まだドキドキしています。

キャビンの中は…

ベッドルームがドーン。

ダイニングキッチン兼リビング。

奥のカーテンを開けると、さっきのベッドルーム。

もう一つベッドルームが。

こっちは二段ベッド！

ん？こっちにもベッドが。
なんか隠れ家っぽい。

このキャビンは、５人まで泊まれるようになってるんだ。

バスルームとは呼びづらい、簡易なシャワー。
でも、キレイに掃除されているので、問題なく使えてました！

早速夕食の準備をしよう！

キッチンは広いので、二人で調理。
と言っても、焼くだけの簡単晩ごはんです！

出来た～！

ダンナさんは、ビーフステーキ＋マッシュルームのグリル、日本から持ってきたレトルトカレーライスとサラダ。

私は、味付きラム肉のステーキ＋マッシュルームのグリル、レトルトハヤシライスとサラダ。

こちらでは、ラム肉のソースといえば、ミント味のソースご大定番。
焼く前にソースを舐めてみたら、歯磨き粉のような味がして、食べるのをやめようと思ったほどでしたが、焼いてみるとミントの香りがほんの少しだけ残って、結構美味しい！

宿泊先をビチェノに選んだのは、世界で一番小さいペンギン、フェアリーペンギンを見たいから！
この街は、フェアリーペンギンの生息地で、毎晩海から自分たちの巣に戻る姿を見ることができるんです！

ということで、下調べもロクにしないでこの街に来たのはいいけど…どこに行けば見れるんだ？

どなたかの口コミで見た、21時頃にたくさん現れたというペンギンツアーのスポットへ。
…真っ暗で何も見えず(｡-_-｡)
ツアーどころか誰一人としていない。
時間違うのかなぁ？年中来るんだよね？？
あまりの暗さに、岩場に行くのは危険と思いそのままホテルに直帰。

あとで知ったのですが、ペンギンが現れるのは５月だと18:30くらい。ゴハン食べる前に行かなきゃ見れなかったようです。

あ～
あまりにもウォンちゃんのことしか考えていなかったケド、ペンギンのこともちゃんと調べておけば良かった～(T ^ T)