島根一人旅－１日目～翌朝

2019/05/22 - 2019/05/24

前から行ってみたかった足立美術館。飛行機で行くと米子空港が近いのですが、日本航空は飛んでいなくて全日空なんですね。それで帰りは出雲空港から日本航空に乗ることにして、米子空港まではユナイテッド航空のマイルで、全日空に乗せていただくことにしました。

羽田から米子の場合、全日空のマイルを使うとシーズンによって片道6000マイルから9000マイル必要です。それがたったの5000マイル！　病み付きになりそうです。ただしユナイテッドからのメールやEチケットは英語ですのでご注意ください。貨物室に預ける荷物は１個は無料ですが、２個だと５千円かかります。ちなみに、私はユナイテッド航空には 一度も乗ったことありません。

★5/22　足立美術館、安来泊
☆5/23　八重垣神社・松江城・イングリッシュガーデン・出雲大社、出雲泊
5/24　午前の飛行機で帰宅

エリア 安来・鷺の湯温泉(島根)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田空港第２ターミナルビル

全日空とユナイテッド、それにオーストリア航空やルフトハンザ航空は、同じスターアライアンスグループなのでマイルが相互に利用できます。
前にオーストリア航空に乗った時のマイルを全日空で貯め、特典航空券でソウルへ行ってマイルを使い切った後に、スターアライアンスグループのマイルはユナイテッド航空に切り替えました。というのは全日空のマイルは３年で消滅するのに、ユナイテッドはクレジットカードを作って利用すれば　マイルは半永久的だからです。ルフトハンザでドイツへ行った時のマイルをベースに、毎月２千円ちょっとの支払いでチマチマ貯めたマイルが役に立ちました。

久しぶりに全日空に乗ったら、CAさんの制服が替わっていました。前回乗ってから随分経つから当然ですね。上着を脱いだら、ピンクかブルーのブラウスで、ブラウスの色に会わせたエプロンです。なかなか良いです。

飛行機を降りてから一刻の無駄な時間もなく、バス、JR、美術館の無料バスで足立美術館に行けました。チケットを買ったら帰りのバスの予約をします。行きは15時のバスで、帰りは最終の17：15にしました。

田植えが終わったばかりの田んぼの中の道を走り、何でこんな辺鄙な所に美術館？と思ったら、作った人がここの出身なんですね。小学校を出ただけで大実業家、田中角栄さんみたいな方です。

庭の四季、美術館の庭園は16年日本一を保っているそうですよ。

苔庭

枯山水庭

池庭

白砂青松庭

生の掛け軸、壁が掛け軸の形に切り取られています。

夕食は居酒屋で、あごの明太子磯辺揚げとキムチチャーハンを食べました。勿論ビールも！　あごというのは飛び魚のことだそうです。すり身にして竹輪のように作ってありました。

店員の若いお兄さんが「汽車の時間は大丈夫ですか？」など気を使ってくれて、すっかり気分が良くなりビールを２杯飲んでしまいました。居酒屋で一人酒ができたら、りっぱなオバサンでしょう。(^^ゞ

翌朝、ホテルの朝食は洋食か和食の選択で私は洋食を選びましたが、違いはパンがご飯に、キャベツのサラダが煮物に代わるだけでした。それで洋食にもしじみの味噌汁がついていました。これだったら和食にすれば良かった。(笑)

白い建物が泊まったホテル

中海の水は澄んでいます。隣の宍道湖と川で繋がっています。

語臣猪麻呂の比瑪像（かたりのおみいまろのひめぞう）
天武天皇の時代に、語臣猪麻呂の娘が浜辺でワニ（鮫）に襲われ、娘を失った父親がワニを斧で殺したことに由来しています。毎年お盆に娘の霊を慰める月の輪神事が行われます。

色の違う石でデザインされています。

安来（やすぎ）駅です。吉永小百合さんの「夢千代日記」で毎回出てきた安来節の安来ですね。見渡す限りコンビニはありません。

安来武士、安来節にかけてあるのね。

踊るどじょう

踊る人形

ワンマンカーなので、運転席の後ろに料金表があります。松江駅の時点で最高4,000円！

松江駅に到着

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