2019/02/20 - 2019/02/23
4088位(同エリア15524件中)
りんごさん
2019年2月、子どもの頃からの夢だった大陸横断鉄道に乗車してきました。
2月20日 シドニー発
2月21日 ブロークンヒル・アデレード
2月22日 クック・ローリナ
2月23日 パース着
過去最高の旅行と言っても過言ではない、すべてに感謝な旅となりました。
前編では最初の2日間、シドニー~アデレードについて。
(後編:https://4travel.jp/travelogue/11558851)
表紙:こんな景色ばっか見て過ごしてました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩
- 航空会社
- シンガポール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【旅の準備】
1、大陸横断鉄道のチケット入手
2、日本~オーストラリア間の航空券を手配
3、パースで一泊する分の宿を手配
4、オーストラリア入国のためのETAS手配
チケット手配は2018年6月下旬。ローシーズンかつ早割適用な2月の空席状況を問い合わせると、シングルキャビンはすでに満席間近とのこと。想像以上の人気っぷりにびっくり&行きたい気持ちに拍車がかかり、光の速さで申し込み完了、すべり込みで早割をゲットすることができました。
申し込みはグレートサザンレールのサイトから。日本語OKで楽チンでした。写真のバウチャーがPDFで送られて来たら手続き完了。オーストラリアまでの航空券はシンガポール航空で手配、往復ともにチャンギ経由。パースでの宿はエクスペディアで探してibisを予約。鉄道でのパース着は15時なのですが、飛行機は翌日以降の便を手配するようにとのこと、よって一泊。ETASは安価な代行業者に依頼。
記憶の限りでざっくり費用
インディアンパシフィック号乗車賃 15万円
オーストラリアへの往復航空券 7万5千円
パースのホテル一泊 1万円
EATS 1,000円未満
あとはお土産代と初日のシドニー・到着後のパースでの食事くらい。
一見高そうですが、オーストラリアの外食代や移動距離考えるとむしろ安い(と思う)
そうそう、この旅はWi-Fiルーターのレンタルはなし。いわゆるデジタルデトックスです。 -
旅のスタートはシドニーのセントラル駅から。
前日に成田発~チャンギ~シドニーに朝着。集合時間まではプチ観光。こちらはまた別の旅行記にて。セントラル駅 駅
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空港のボーディングボードみたいな案内板。インディアンパシフィック号もちゃんと表示されてました。下段向かって右から二番目。
セントラル駅 駅
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出発時刻は15時ですが、集合は13時だったかな。すでに多くの人が集まって来ていました。荷物を詰めなおしてチェックインの列にならびます。
荷物を詰め直す:車内に持ち込める荷物サイズに制限があり、大きなスーツケースは無理なのでボストンバッグに入れなおしたのでした。スーツケースは貨物車行きで、終点までさよならです。セントラル駅 駅
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プラットホームでの表示。インディアンパシフィック号は大編成につきホームひとつじゃ長さが足りないので、ふたつに分割されて停車しています。
セントラル駅 駅
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しかしですね、停車中の車両がどう見てもインディアンパシフィックじゃないっていう。このザ・ガン号はアデレード~ダーウィン間を走るオーストラリア大陸縦断鉄道なはず。
スタッフさんに尋ねてみたところ、線路の工事で車両が通行できない箇所があったため、アデレードまではガン号で移動し、そこからインディアンパシフィック号に乗り換えてパースまで、とのことでした。ガン号もインディアンパシフィック号も両方に乗れてラッキーといえばラッキーです。セントラル駅 駅
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チェックインして荷物預けて、受け取ったタグとチケット。私のキャビンは車番Hの12号室。
さらっとチェックインしてますが、手続き前に何やら英文が印刷された紙を渡され。Google翻訳使えないオフライン環境で一生懸命解読するに「途中に線路が工事中の箇所があって、予定通りならちゃんと通れるけど、遅延発生でパースに着くのが数時間遅れちゃうかも。それでも旅行続ける?続けない?キャンセルもできるよ。日程を変えるなら(以下手続き方法)」という内容でした。いきなりこんな選択を迫られるとは。スタッフさんに何度も「遅れるのは数時間ね???」と念を押し、パースで合流することになっていた友人への連絡方法を考えつつ、まぁ帰りの飛行機には問題ないならなんでもいいやー、とどっかり構えることにしました。
余談ですが、この旅、完全に英語オンリーです。ウェブサイトは日本語盤があるのに、予約も日本語でできるのに、肝心の旅は英語しかありません。車内放送も、車内表示も、スタッフも、ぜーんぶ英語。こういう環境に身を置くのが久々で、とてもとても刺激的でした。セントラル駅 駅
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チェックイン後はホームでちょっとしたウェルカムパーティーに参加。トレインマネージャー(車掌さん)の愉快なスピーチ、生演奏に生歌でなかなか楽しい。
セントラル駅 駅
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軽食としてカナッペも。
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こんな感じでゆるーい雰囲気、変な気合とか入ってなくていい感じ。
この時点で気づいたんですが、周囲の年齢層が高い。そして金銭的にも精神的にも余裕のある方ばかりな雰囲気。バックパッカー、いません。アジア人、いません。もしかして私最年少?な勢い。場違い感がすごい(笑)
なお、この後唯一の子ども乗客を発見し、最年少は免れました。たぶん下から二番目(笑)セントラル駅 駅
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ともかくレセプション終了で乗車開始です。これからお世話になる車両とシングルキャビンにこんにちは。一人部屋ですが全然狭くない、むしろ広い。天井も高くて快適です。
通路を挟んだお隣さんはニュージーランドからいらした女性、名前はゼルダ。最初に「Hello, Ms.Japan!」と話しかけてくれて互いに自己紹介。ゼルダってゲームのタイトルにありますよー、と言うとすでにご存知で「そうよ、私は伝説なのよ」と。そんなチャーミングなおばさま、4日間とてもとてもお世話になりました。 -
荷物を片付けつつお部屋の中観察。個室内に小さいながらも洗面台があり、水が自由に使えてとても便利。歯磨き・洗顔くらいならこれで十分。私は小さな物干しを持参して、下着類は手洗いしてました。タオルは大・中・小と3サイズ完備。毎日交換してもらえます。パジャマはないので持参で。
部屋内の収納はそれなりでしたが、個人的には十分でした。ごく小さいながらもハンガーつきのクローゼットとか、ちょっとしたものを入れておける引き出しとか。枕元にあたる場所にも小物を置くスペースがあり、また電源も近かったので絶好の充電場所に。コンセントプラグは2つ、変換プラグ必要。 -
パスアメニティ、かわいい。この他にティッシュとアルコールジェルが置いてありました。お風呂場にはボディソープしかないので、シャワーのときは必要なものは持参で。ドライヤーはスタッフに言えば貸してもらえます。
そうそう、大事なこと。このシングルキャビン、外から施錠できません。また、部屋内にセキュリティボックス的なものもありません。貴重品は身につけておくのがベストかなー(私は割と平気でバッグに入れたまま部屋に置きっぱにしてたけど…) -
個室内にはスーツケースが持ち込めなかったので、こんな感じでロンシャンLとボストンバッグで対応。しかし他の人たちを見てると、どう見てもアウトなサイズのキャリーバッグ持ち込んでらした(笑)手荷物規程、意外とゆるかったのか?
発車後しばらくすると車両担当のスタッフがもろもろの説明に来てくれます。このときに途中下車ツアーのどれに参加するのか決めなければなりません。迷ってたら相談すべし。集合時間などちゃんとメモしてもらえるので安心。その後続いて登場したのが食堂車のマネージャー、夕食の時間を決めます。選択肢は2~3あるようですが、早い者勝ち。
時間といえば、大陸横断なので途中で時差が発生します。車内アナウンスが流れますが、心配な場合はスタッフに聞けばOKかと。集合時刻とかどこ時間かで違ってきちゃうので。 -
まだまだ砂漠には程遠い街中の景色、ふと見えたモスク。
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この時点では窓のブラインドの開け方が分からずこんな写真に(苦笑)
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なんとなく落ち着いたので、車内を探検することに。私のキャビンがあるHの車両は全室シングルキャビンで16名が乗車中。
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くねくね通路。
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各車両にはこんなギャレー的なコーナーがあり、コーヒー・紅茶・ココアが常備されています。水もお湯も出るので、好きなときに好きなものが飲める、大変ありがたい。
ありがたいといえばコーヒーや紅茶用のミルクが日本みたいなクリームじゃなくて、ちゃんとした牛乳でした。海外によくある、常温保存できるポーションタイプの牛乳。ミルクティー好きとしてはとても嬉しい。
砂漠を走る列車なので、水分補給は必須です。マイボトルを持参していたので、オフトレインツアーなどの際もここで水を詰めていくようにしていました。 -
こちらはシャワールーム。列車の中でシャワーってすごいね。
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お手洗いも広々空間。こちらの車両は宿泊16名に対してトイレが4つ、シャワーが2つ。お陰様で一度も待たされることなかったです。ちなみにツインキャビンだと各部屋にシャワー&トイレつきだったかと。そっちの方が便利な気もするけど、スペースとしてはこちらの共用版の方が断然広い。
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ツインキャビンの車両の通路。すれ違うのもやっとな狭さだけど、窓がたくさんで明るくて気持ち良いです。
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ラウンジカーを覗いてみると、クイズ大会の真っ最中でした。「オーストラリアの◯代目の首相の名前は?」みたいなトリビア的クイズでレベルが高すぎたので、参加することなくそっと立ち去りました(笑)
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そうこうしているうちにディナーのお時間、食堂車へ移動します。受付で名前と部屋番号をチェックされ、席に案内してもらいます。一人客でも4人がけテーブルでもれなく相席なので、コミュ力が試されます(笑)この日一緒にテーブルを囲んだのは、キャンベラからいらしたというキュートなご夫婦でした。
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配布されたメニュー、記念すべき一食目。前菜・メイン・デザートがそれぞれ選べます。写真はないですがワインリストもあり、お好きなだけどうぞ。追加料金なしでアルコールが楽しめるのはお得感あるなぁ。ソフトドリンクもちゃんとしたジュースで美味しかったです。
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前菜に選んだのは雛鳥。これ、メニューの記載「Poussin」じゃ何のことか分からなくて、同席のキャンベラご夫婦に尋ねてみるも「私たちも分からないのよ」と。というわけでオーダーを聞きにきたスタッフさんに質問、雛鳥と判明。たったこれだけのことですが会話の糸口ができ、この後いろいろ楽しくお話しさせていただきました。
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メインは牛さんでヒレステーキ。しっかり肉肉しくて美味しい。こんなものが列車の中で調理されているなんて。
他のメインはヒラマサのグリルと野菜のムサカ。どの食事も必ずベジタリアン対応食が含まれていました。また、使われている素材はオーストラリアのものが中心。列車内の食事なんて、という気持ちが吹っ飛ぶ充実具合です。 -
デザートにメレンゲがのったタルト、中身はキュンとした酸味のオレンジカード。同じものを頼んだキャンベラご夫婦と一緒に「美味しいねぇ美味しいねぇ、ダイエットは忘れましょうね」と言い合って堪能しました。
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窓の外の牧歌的な景色を眺めながらの楽しい夕食。途中のカーブで列車の先頭車と最後尾が同時に見えて興奮したり。
そういや普段海外では中国人に間違われることが多い私ですが、キャンベラご夫婦には一発で日本人と見破られました。なんで分かったのか聞いてみると「チャイナタウンで見かける中国人とは顔の輪郭が違うから」との回答でした(笑)
ちなみに隣の部屋のゼルダにも同じ質問をしてみたところ、「中国人女性の一人旅はあまりないから。あとは服装かしら」と。なるほどー。 -
夕食から部屋に戻るとターンダウンが完了していて、ベッドが登場。わお、すごい。スリッパとチョコレートとアンケート用紙(笑)が置いてありました。シャワーを浴びて翌日に備えて就寝。まだ22時になる前でしたが、前日からの夜行便による移動疲れもあって、比較的すぐに眠りにつきました。
その後夜中に目が覚めて、外の暗闇に目をやると見惚れるほどの見事な星空。南十字星もくっきり。列車のガタンゴトンという音と振動が心地良くて、しみじみと幸せだなぁ、と。暗闇の中で静かに最高の気分に浸った初日の夜でした。 -
二日目の朝はブロークンヒルで途中下車&ツアー参加です。ツアーの選択肢は3つあったんですが、季節限定のLiving Desert Sculpturesを選んだところ、集合時刻が朝6時(笑)というわけで5時には起床して熱いミルクティー片手にいそいそと身支度。
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オーストラリアの2月は夏ですが、砂漠な気候ということで朝夕は結構冷えます。Tシャツの上に薄手のパーカーを着て出ましたが、もう一枚重ねたかったくらい。一緒に参加したゼルダの真っ赤なフリースがちょっと羨ましかった(笑)
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バスの車窓からブロークンヒルの街並みを観光しながら目的地の公園に向かいます。街中写真がないのは、早朝過ぎて活気ゼロで心惹かれなかったからです(笑)到着後は「軽い朝食があるから食べてねー」とのことで、見てみればこんな感じ。新鮮なフルーツがどっさり、冷めてはいたけど食べ応え十分なキッシュにねっちり濃厚なトフィーケーキ。
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こんなワゴンにて温かいドリンクも。コーヒーメニューもラテやらカプチーノやらお好みで注文可能。「軽い朝食」は随分と充実していました。近くにいらしたおばさま達と一緒に「このトフィーケーキ、罪深いまでに甘くて美味しいわね」「ほんとほんと、さぁもう一切れ」などと言いながらとむしゃむしゃ。
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満たされたお腹を抱えて公園内の散策開始。あちこちに彫刻があり、写真のこれは馬の頭だそう。
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しかし私は彫刻よりも景色に圧倒されており。雲ひとつない空、見事なまでの地平線、そこから顔を出した太陽。完璧、完璧すぎる。私の住んでる東京じゃまず見られない景色。興奮&興奮。本当に素晴らしかったです。
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あっという間に日が昇りきって、眼前に広がる景色はまさに砂漠で。砂丘みたいな砂漠もいいけど、低木があるこっちも好きだな。何もないことの美しさ。
列車に戻るバスの中では、スタッフさんが羊の数に関するあれこれをジョーク混じりにしゃべってらしたんですが、眠気に襲われていた私は集中力ゼロで英語シャットダウンモード、内容まったく覚えてない(というか理解できてなかった・笑) -
列車に戻ってきたら、驚くべきことに朝食タイムでした。さっき食べたあれは一体。でもしっかりいただきますよ。朝食と侮るなかれ、こんな感じでメニュー豊富。この日はジュースとメインだけだけど、翌日以降はスターターが追加されていましt。朝食なのにコース。
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ポーチドエッグを選択して気持ちヘルシーに。と見せかけてトーストもしっかりいただく。カリッと香ばしくて美味。テーブル上にはバター・ジャム・はちみつに混じってベジマイトのポーションが。もちろんチャレンジ、結果大好物に。独特の塩気とコクが良い。
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食堂車と言っても内装はあくまでちゃんとしたレストラン、真っ白なクロスに清潔なナフキン、ピカピカの食器とカトラリー。サービスも親切丁寧でユーモアもありとても楽しい。なお、スタッフさんたちは食堂車専属というわけではなく、客室係でもあり、保安員でもあり、つまりオールマイティ。頭が下がります。
手前に写ってる男性はスコットランドのキルトをお召しでした。聞けばご夫婦でクイーンエリザベス号にてシドニーに到着後、こちらの大陸横断鉄道に乗車とのこと。イギリス貴族と言われても違和感のない大変上品なご夫婦でした。 -
食後は部屋に戻って景色を見ながらぼんやり。読もうと思って持ってきた本、ページがまったく進みません。不思議と飽きないこの景色、いつまでも見てられる。
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しばらくは部屋にいたものの、なんとなくこちらのラウンジカーへ。常駐のスタッフさんに頼めば飲み物はなんでも出てきます(笑)このときは紅茶にしてますが、フラットホワイトやカプチーノもよく飲みました。アルコールもOK、ポテチのようなちょっとしたおつまみも常備されてるようです。
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向かいの席に座られたおじちゃん(むしろおじいちゃん)とポツポツとおしゃべり。メルボルンからいらした、とのことですが、さらに聞けば普段はパースにお住まいとのこと。彼に限らずこの鉄道旅が他の旅の一部という方は多い模様。先に触れたクイーンエリザベス号で登場なご夫婦もそうだし、ゼルダも「パースから地元のウェリントンまではクルージングしながら帰るの」って言ってたし。。。
さて、そんなおじさまから、前日夜のクイズ大会で景品として手に入れたというティータオルをいただきました。自分にはペーパータオルがあれば十分だから、とのこと(笑)実はこれ、車内の売店で見かけて購入を検討していたもの。とっても嬉しい。
一緒に写ってるマグネットとパンフレットはいずれも車内で買ったもの。他にもいろいろとオリジナルグッズが多数販売されてました。会計時はクレジットカードも使えて便利でした。 -
そうこうしているうちにランチの時間、食べてばっかだな(笑)ラウンジにいたので第一組目で食堂車へ。
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せめてもの抵抗(?)でチキンサラダを。どんなものかと思っていたミントヨーグルトドレッシング、さっぱりしつつコクがあり気に入りました。相席になったおじいさま(ティータオルおじさまとはまた別の方)はポークステーキをもりもり。
デザートのタイミングにてスタッフからお知らせが。「昨夜、みなさんがアイスクリームをたくさん召し上がったので、今日のデザート分がありません!」乗客から笑い声。スタッフは続けて「代わりに2品、スべシャルデザートを用意しました~」乗客大喜び。実物を見てはいないのですが、いずれも凝ってそうなデザートでした。が、さすがにお腹がいっぱいだった私はフルーツを選択。メロン・オレンジ・いちごという間違いのない組み合わせ。 -
部屋に戻ってランチがまだだったゼルダにアイス代替品について報告。ただし自分はフルーツで済ませたことを伝えながら、せっかくだからスペシャルな方にしとけばよかったなー、と後悔。ゼルダにも「フルーツならどこでも食べられるわヨ」と言われてしまう(笑)
その後はしばらく部屋にて日記に没頭、いろんなことがありすぎてすでにパンクしそうで。少しでも記憶が新鮮なうちに書き留めておこうと必死。 -
この後はアデレードにて下車予定。ここで列車を今のガン号から本物のインディアンパシフィック号に乗り換えるため、荷物をまとめる作業をば。ごそごそしてたら椅子の下の引き出しから出てきた「The Ghan」仕様の水ボトル。部屋に設置されてたのは左のもので、図らずも2本が揃うことに。なんか得した気分(笑)
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車窓から見えたコストコ、この後ほどなくしてアデレード駅に到着。
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アデレード駅のホームにあったゴミ箱、持ち込み禁止物はこちらに廃棄です。国外からの持ち込みはもちろん、オーストラリア国内でもこんなに厳しいのだなぁ。
アデレード パークランド鉄道ターミナル 駅
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近くの線路に停車中だったオーバーランドの車両。こちらはメルボルン~アデレード間を結ぶ長距離列車です。所要時間は10時間らしい。3泊4日72時間乗車のインディアンパシフィック号の後だと物足りないかも(笑)
荷物は車内に残したまま下車、積み替えはすべてスタッフにお任せ。なおここで乗務員の入れ替えがあり、後半は別チームによるサービスです。そのことに気づくのが遅く、ちゃんとお礼を言えなかったのが心残り。アデレード パークランド鉄道ターミナル 駅
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さて、アデレードでの下車ツアーは4コース(うちひとつは季節限定)、有名なのはバロッサバレーのワイナリー訪問のようですが、下戸な私はハーンドルフ行きを選択。ハーンドルフは名前の響きの通りドイツ人街、オーストラリアにいながらにしてドイツというのが興味深くて参加。
バスで移動して(途中の車窓観光は爆睡…)まずやってきたのはマウントロフティ、山の展望台からアデレードの景色を一望。マウントロフティ 展望台 山・渓谷
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遠くには海らしきものも見えます。なんだか久々な気がする海(笑)
マウントロフティ 展望台 山・渓谷
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公園の敷地内にはコアラさんが。昼間は寝てばかりのイメージを覆すアクティブさで、木の上をあちこち移動して見せるサービスっぷり。ザ・オーストラリアだわ。
マウントロフティ 展望台 山・渓谷
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再びバスに乗車していよいよハーンドルフへ。ここでさらにオプションがふたつ、チョコレートもしくはチーズのテイスティング。どちらも大好物な私、迷った末にチョコレートを選択し、やってきたのがこちらのお店「Chocolate No.5」、なんとも洒落た名前。いろいろと受賞歴もある有名チョコレート店らしい。
ドイツ風の町 ハーンドルフ 散歩・街歩き
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お店の方の解説を聞いている間に、カウンター内ではホットチョコレートが準備されていました。断じてココアではない濃厚な飲むチョコレート、デミタスカップの量でも確かな満足感。
ドイツ風の町 ハーンドルフ 散歩・街歩き
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小さな店内ながらいろんなチョコが並んでいて目移り。夏じゃなかったら買ってたな。
ドイツ風の町 ハーンドルフ 散歩・街歩き
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お待ちかねのテイスティングタイム。様々な産地・カカオ濃度のタブレットに各種トッピングの板チョコ、さらにトリュフまで結構な種類があり、量もたっぷりで「お好きなだけどうぞ」なスタイル、かつどれもこれも大層美味しく…。
ドイツ風の町 ハーンドルフ 散歩・街歩き
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はい、問答無用で食べ過ぎコース。中でもバイオレット(すみれ)とカカオニブがのった板チョコがちょっと変わった風味でとっても気に入りました。
ドイツ風の町 ハーンドルフ 散歩・街歩き
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チョコレート後は自由に街を散策、建物とかなんとなくドイツっぽくていちいち可愛い。いやドイツ行ったことないけども。
ドイツ風の町 ハーンドルフ 散歩・街歩き
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このパネル…笑
ドイツ風の町 ハーンドルフ 散歩・街歩き
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うん、テンプレ通りな感じですけど、めっちゃドイツ。
ただ、とってもとってもとっても残念だったのは、ほとんどのお店が閉店していたことです。これはかなりショックで。行きたかった蜂蜜屋さんも石鹸屋さんもクローズ。せっかく来たのになあ。ドイツ風の町 ハーンドルフ 散歩・街歩き
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数少ない営業中のお店でなんとなくお土産など見てみるも、購入には至らず。。。
結局店の前のベンチでゼルダとおしゃべり。お店が全然開いてないことをぶつぶつ言うと「17時を過ぎてるからねー」との返事。あぁそうか、出発前に告知があった通り、この旅全体がディレイ進行なのでした。それでもやっぱり残念だったので、このことはしっかりアンケートに記入しました(笑)ドイツ風の町 ハーンドルフ 散歩・街歩き
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そうこうするうちに夕食、「Haus」というレストランにて。
ドイツ風の町 ハーンドルフ 散歩・街歩き
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チーズテイスティング組と合流し、それぞれに「美味しかったよぉ~」と報告。同時に「あまりお腹すいてないねぇ」とも(笑)さすがのオージーたちの食欲にも陰りが見えてきて面白い。
ドイツ風の町 ハーンドルフ 散歩・街歩き
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まずがっつり前菜から。塩気強めのものが多くて、アフターチョコレートな私には嬉しい。
ドイツ風の町 ハーンドルフ 散歩・街歩き
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メインはお肉とお魚から選べたのでお肉に。思ってた以上にこってり濃厚そうなお肉がやってきました。ぺろりと完食、ゼルダに「その体のどこに入るの?」と言われてしまう。旅先のテンションのせいでしょうか、明らかに普段より大食いになってました。
ドイツ風の町 ハーンドルフ 散歩・街歩き
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まだ終わりじゃない、最後にデザート登場。とどめを刺すかのような巨大なアップルシュトゥルーデル。存在は知っていたけど食べたことなかったドイツのお菓子、本場(?)で堪能できて大満足。
斜向かいに座ってらしたおじさまは「お腹いっぱいだから…」と前菜はすべてパス、メインも途中でギブアップだったのに、こちらのデザートは完食。そればかりか奥様が残された半分もぺろりと食べてらして実に微笑ましかったです。甘いものは別腹ね。ドイツ風の町 ハーンドルフ 散歩・街歩き
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食事の間にはちょっとしたショーがあり、ドイツ人が踊る踊る、観客は手拍子でノリノリ。私のイメージする「お堅いドイツ人」イメージは完全に崩壊しました。最後は皆でエーデルワイスを合唱。やだもうめっちゃ楽しい。
この後、「トイレに行ってたら置いてけぼりにされてバスに乗り遅れそうになる事件」が勃発するも、無事に乗車してアデレード駅に戻ることができました。よかったー。ドイツ風の町 ハーンドルフ 散歩・街歩き
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さて、アデレード駅にて。すぐにでも列車に戻れるかと思いきや、まだ準備中とのことで待たされる。この時点で22時過ぎてて、皆様さすがにお疲れモード。待合室には一応ドリンクとチーズが用意されてましたが、もう何も入らないです(苦笑)
アデレード パークランド鉄道ターミナル 駅
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待合スペースにはお土産屋さんがあり、深夜にも関わらずばっちり営業中。というわけで時間をかけて堪能。写真は縦断鉄道ザ・ガン号のキャラクター、ラクダ。横断鉄道インディアンパシフィック号のイメージキャラはワシ。正確にはオナガイヌワシという種類で、翼を広げると2メートルを超すサイズなのだとか。
アデレード パークランド鉄道ターミナル 駅
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ガン号・インディアンパシフィック号それぞれのカラーをあしらったグッズ各種に様々な書籍、写真集。なかなかの充実具合でした。
自分用にこの写真の下の方に写っているマグカップを購入。ごくシンプルなデザインですが、たっぷり入ってお気に入り。アデレード パークランド鉄道ターミナル 駅
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さすがに眠気を感じながらも、じっとしていられなくてホームに出てみました。ちょうど車両の連結タイミングで、作業光景など見学。
アデレード パークランド鉄道ターミナル 駅
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つながった長い長い編成、端から端まで往復したら結構な距離。列車の中で完全に運動不足だったので、ここぞとばかりに歩いておきます。
アデレード パークランド鉄道ターミナル 駅
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23時を回ってやっとこさ再乗車。ふぅ。
途中下車・再乗車のときは、必ず出入り口でスタッフさんに部屋番号と名前をチェックされます。よって積み残される心配はありません(笑)アデレード パークランド鉄道ターミナル 駅
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内装は今まで乗ってたガン号とまったく一緒、でも今度こそ紛うことなきインディアンパシフィック号です。
部屋に落ち着くと途端に疲労感、とっととベッドに入ってぐっすり。二日目は朝も早くてすごく長く感じたけど、終わってみれば旅も折り返し地点、すでにちょっとさみしい。
後編に続く。
https://4travel.jp/travelogue/11558851アデレード パークランド鉄道ターミナル 駅
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