古都クラクフ 最終日、そして令和へ

2019/04/30 - 2019/04/30

この日が最後の平成であり、午後５時には日本で令和になりました。
元号越えをクラクフで過ごすとは、何か不思議な感覚です。

夕方前までクラクフで観光。
中央広場、織物会館、ヴァヴェル城、ヤギェヴォ大学キャンパス周辺を歩いて、ワルシャワへ帰途につきました。
旧市街地の駐車場はどこも混むしお金がかかるので、クラクフ駅にあるモールに車を停めて、観光しました。

この日、午後には晴れ間が差してきました。
そしてワルシャワへ帰る途中、夕焼けに虹が差していました。
虹をみてテンション上がる私たち。
しかし、その後、高速道路でかなりの事故渋滞。
高速道路から外れて田舎道へ迂回することにしました。

教訓：通常の車で田舎道を通るのは危険！

雨降りにはぬかるみや轍にハマりやすく、何度車の底を轍にすったことか・・・。
まだ買ったばかりの車だというのに、泥だらけになるし・・・。
田舎道の住宅から、住民が「あの車、だれだ？」という顔して、こちらを見てるし・・・。
本当にエキサイティングな迂回道でした。

エリア クラクフ(ポーランド)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

クラクフの旧市街地。
まだ私たち二人が写ってる写真がないのに気づき、パシャリ。

この旧市街地は、昔、敵から街を守るため壁に囲まれています。
後ろに映る門は、その旧市街地とその外とを結ぶ門です。

フロリアンスカ門 (聖フロリアン門) 建造物

中央広場には馬車が待機しています。
観光客に乗らないかと声かけてきます。
高いから乗りません（笑）

織物会館の1階、露店が立ち並ぶ天井近くには、ポーランドの各町のマークが飾ってあります。
これはワルシャワのマーク。

織物会館 (織物取引所) 市場

これはクラクフのマーク。

織物会館 (織物取引所) 市場

さて、お腹が空いたのでお昼ご飯。
Karma Cafe
Aちゃんが学生のころ、よく来ていたというお気に入りのカフェ。

何を頼んだか覚えていないけど、パンケーキのようなもの。
ここで使われているコーヒー豆などはすべてオーガニック。
この卵もこだわりのものらしいです。

みんなはキッシュとかオムレツとか頼んでた。

コペルニクスは、このクラクフのヤギェヴォ大学出身なんですよ。

このヤギェヴォ大学周辺の公園を歩くと、とても落ち着きます。
白樺の木が多かったように思います。
そして、ベンチに群がるハト（笑）

なんでしょうね、これ。
これも公園にあったモニュメント。
もののけ姫にこんなキャラクターがあったような（笑）

これがヤギェヴォ大学のメインキャンパスです。

ヤギェウォ大学 建造物

さて、ヴァヴェル城にきてみました。
チケット売り場が長蛇の列。
一人で応対しているようで、かなり待たされました。
多分、30分以上。

ヴァヴェル大聖堂 寺院・教会

ヴァヴェル城とヴァヴェル大聖堂です。
クラクフは16世紀ごろまでポーランドの首都でした。
ですから、王族たちはここに住んでおり、当時の王や女王、聖人らの棺がこの大聖堂に収められています。
また、飛行機事故で亡くなった大統領の棺も安置されています。

ヴァヴェル城 城・宮殿

ヴァヴェル城から見えるビスワ川。

ヴァヴェル城には洞窟があります。
そこに昔、竜が住んでいたという伝説があります。
この穴は竜が出入りしたといわれる洞窟の穴です。
この洞窟は本当に暗くて、鳥目の人にはオススメしません。
足元も歩きにくいです。
私はつまずきそうになりました。

竜の洞窟 洞穴・鍾乳洞

洞窟を抜けたところにある、竜のモニュメント。
炎を吐くそうです。

竜の洞窟 洞穴・鍾乳洞

再び中央広場へ向かいました。
聖ペテロ聖パウロ教会です。
外観だけ写真を撮影。

聖ペテロ聖パウロ教会 寺院・教会

聖アンドリュース教会。
こちらも外観だけ撮影。

聖アンドリュー教会 寺院・教会

ヤギェヴォ大学出版の書店に立ち寄ったら、私の愛読書「あん」のポーランド語版が売られていました。

モールに戻ってきました。
日本が令和になった瞬間、私たちはバーガーキングでハンバーガー食ってました（笑）

ギャレリア コラコウスカ ショッピングセンター

帰り道、虹がさしてました！

なんとかワルシャワの自宅に帰りついたAくん。
私たちに手づくりパンを食べさせてくれるため、お疲れのところでも、パンをこねて仕込んでくれていました。
ありがとうね！Aくん。