別府・湯布院フェリーの旅［別府 明礬温泉編］

2018/06/06 - 2018/06/09

旅行3日目。今日はおんせん県ならではの『温泉』を堪能しようと思います。ホテルの棚湯や昨日行った別府海浜砂場の砂風呂もよかったので、今日は明礬（みょうばん）温泉へ行ってみました。泥湯は初めての体験でびっくりしました。温泉も奥が深い！
最終日も観光盛りだくさん詰め込みました。

エリア 別府温泉(大分)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 船 JRローカル 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅行最終日です。ホテルを9時30分に出発して、20分ほどで到着しました。竹瓦温泉です。

別府温泉のシンボルと言うべき温泉施設です。とても風情があります。

明治12年に建てられた時の建物が竹瓦葺きだったので、この名前がついています。

今の建物は昭和13年に造られた、唐破風（からはふ）造りの屋根です。

100円で温泉に入れます。砂湯（1,030円）もあるようです。今日は外観の撮影だけさせていただきました。

竹瓦温泉から20分くらい車を走らせ明礬（みょうばん）へ。明礬温泉のおすすめの温泉に入ります。まずやって来たのは「別府温泉保養ランド」別名「紺屋地獄」とも呼ばれています。想像してたのと違って営業してるのか不安になるような建物です。

ここは『泥湯』を楽しめる施設なのです。他にもいろいろなお風呂がありそうです。フロントで入浴券を購入。1,100円でした。

入り口からすぐかと思いきや。

結構、歩きます。長い野外廊下です。

館内表示に従って歩いていると

廊下の途中には噴気が勢いよく出ている場所も。さすが紺屋地獄。

この廊下、30mはあると思います。

入り口が見えてきました。

やっと着きました。

畳敷きの休憩室と食堂。ここで入浴券を渡します。

シャワーキャップをもらって浴室へ向かいます。

こちらの温泉ではシャンプー、石鹸は使えません。

コロイド湯です。美白の湯とも言われています。シミにもきくそうで女性に大人気のお風呂です。硫黄の匂いが強いです。

女性専用の内湯の泥湯にはいりました（パンフレットから写真をお借りしました）下に泥が溜まっていて、すくって塗り塗りしました。

露天の泥湯は混浴なので入りませんでしたが良質の泥が大量にある気持ちいい温泉のようです。（こちらもパンフレットから）

泥湯効果でツルツルになりました。

施設はあまり綺麗ではないですが、一度は入ってみる価値がある名湯だと思います。

泥湯の後は明礬温泉を代表するもう１つの湯に向かいます。明礬には温泉旅館がたくさんあるんです。

明礬温泉は別府でも最も標高の高いところにある温泉地。その中でも高台に位置する大露天風呂に入りに来ました。

「明礬 湯の里」です。明礬温泉の魅力をまとめた湯の花テーマパークです

残念ながら雨が降ってきました。

施設の中には和雑貨やお酒、湯の花関連のグッズを販売する売店もあります。

三角屋根の湯の花小屋。湯の花を製造する小屋には職人さんしか入れません。

ここには、湯の花小屋が15棟ほどあります。

見学できる湯の花小屋も設けられています。

無料なのが嬉しい。

一通り見学したので、大露天風呂に行きましょう。

上の方にあるので階段をのぼって行きます。

きれいに整備されています。左側には売店もあります。ここで入浴券を購入します。

階段の先に女湯が。

入浴料金は大人600円です。

更衣室。新しいのかな？まだ綺麗です。

キスマイも来たのね。JR九州のCM。

イッテQ！のロケで女芸人さんも。

大露天風呂に入ります。雨が降っているので誰もいません。

湯の色も日によってブルーだったり、乳白色だったりするとか。今日は乳白色ぽいかな？

貸し切りなのでのんびり楽しみます。

ここは標高350m。別府の湯の中でも最も高い場所にある露天風呂です。天気が良ければ絶景なんだろうなぁ。

雨や雪の日も営業。そのための笠です。今日は雨降りなのでお借りしました。

露天風呂の横には内湯もあります。

あまり広くはないですが内湯も乳白色でいい感じ。

入り口には貸し切りで入れる家族風呂もありました

この後は下に降りてお土産を買いました。

温泉を楽しんだ後は、おやつタイム。

明礬湯の里からすぐの所にあります。

「地獄蒸しプリン」の元祖と言われているお店。岡本屋さん。

地獄蒸し釜から蒸気がもくもくでています。

平日だというのに、たくさんのお客さん。

地獄蒸しプリン カスタードを購入。店内で食べることができます。やわらかくて美味しい。

お持ち帰り用に「地獄蒸したまごサンドイッチ」も買いました。

お店の外には蒸し釜もあります。地獄蒸したまごを作る釜です。

明礬温泉は泥湯も大露天風呂も大満足でした。

別府交通センターです。別府観光港の近くです。大きなお土産物屋さんにレストランもあります。

大分県だけでなく九州全県のお土産もありました。

お酒の種類も豊富です。

そのあとは大分にあるデパート トキハへ。珍しいお土産やフェリーで食べる夕飯を探しに行きました。駐車場から別府タワーが見えました。

デパートを13時30に出発して、フェリーが出港するまで時間あるので大分空港までドライブ。

1時間くらいかかって、結構遠かったです。

おんせん県おおいた。

足湯がありました。タオルを持っていたので入りました。空港に足湯とは、さすがおおいた。

ここでもお土産を購入。

セキュリティゲート。飛行機のりたいなー

ビューレストラン SKY LINEで遅い昼ごはん。

もう3時ですが。郷土料理もあり期待大です。

展望レストランなので滑走路も見えます。

注文したのは大分名物「とり天定食」1,000円と

「大分味力御膳」1,800円

とり天、りゅうきゅう、ステーキ、しいたけ佃煮、鶏めしと大分尽くし。

飛行機を見ながら、大分名物を堪能しました。とり天を食べたかったので念願叶いました。

今日は朝から、ホテルの温泉に入り、明礬温泉の泥湯と大露天風呂に行き、空港の足湯も楽しみ、温泉三昧でした。

別府港に戻る道。

お城が見えました。

杵築城です。

別府観光港到着。これから大阪に向けて出航です。初めての大分県（私は九州も初めて）でしたがおいしい食べ物と別府、湯布院観光。そして何よりやっぱり、『おんせん県』というだけあって温泉が良かったです。また必ず訪れようと思います。