2019/05/15 - 2019/05/15
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大阪万博記念公園の「平和のバラ園(PEACE ROSE GARDEN)」は昨年の秋からリニューアル工事のため休園されていました。
休園中、リニューアル工事内容の詳しい情報はまったく入手できませんでしたが、4月の「えきすぽさんぽ:2019.4 万博記念公園だより」に、”4/1(月)オープン「平和のバラ園」リニューアル・・・「平和のバラ園」が、この春、「極上の癒しの空間」として生まれ変わります。「のだふじ」の藤棚を新設”と言う記事が掲載されていました。
僅か半年の休園でリニューアル・オープン出来るのだろうか?
今までのバラはどこかへ仮植して、春になったら再び、元の場所へ植えるのだろうか?と疑問を持っていました。
5月の「えきすぽさんぽ:2019.5 万博記念公園だより」には、”ローズフェスタ:5/11(土)~6/9(日)・・・1970年の大阪万博開催時、世界9カ国から平和を願って贈られたバラたちと、最新のバラを取り入れた「極上の癒し空間」として生まれ変わった「平和のバラ園」。優美なバラの姿はもちろん、豊かな香りもぜひお楽しみください。”と掲載されていました。
予想よりも早くリニューアル・オープンできるのは非常に有難いことですが、期待50%の気持ちでバラ見物に出かけてきました。
そのような「平和のバラ園・旅行記」ですが、よろしければ、一見・一読していただければ有難く思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
PR
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※写真は、「えきすぽさんぽ:2019.5 万博記念公園だより」の表紙に掲載されていた「完成予想図」です。
「完成予想図」を見ると、昨年までの「平和のバラ園」とは随分、イメージが変わっていました。
「完成予想図」を頭の中に叩き込んで、「平和のバラ園」散歩を始めましたが・・・。 -
※写真は、「平和のバラ園(PEACE ROSE GARDEN)」の北側正面にある「モニュメント」です。
昨年は、「モニュメント」の左右にある階段の周辺には多くのバラが咲いていましたが、今年は僅かのバラしか眼に入りませんでした。 -
右側階段の上り口には、「平和のバラ園」全体の「完成見取り図」の立て看板がありました。
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※「平和のバラ園」の北側から見た、南東方面の景色です。
昨年は、多くのバラが咲いていましたが、今年は僅かのバラしか眼に入りませんでした。 -
※「平和のバラ園」の北側から見た、南西方面の景色です。
昨年は、多くのバラが咲いていましたが、今年は僅かのバラしか眼に入りませんでした。 -
「平和のバラ園のモニュメント」から全景を見た後、南西側出入り口周辺に移動し、「バイロン仕立てのバラ」を見ました。
眼の前には、昨年同様、同じ場所に、同じ種類のバラが咲いていたので、内心”ホッ”としました。
手前の黄色のバラは「ミセスPSデュポン」、向こう側に見えるピンク色のバラは「ハンデル」、一番向こう側に見える赤色のバラは「ロイヤル・スカーレット」です。 -
私のお気に入りのバラ、「ハンデル」をズームで撮って見ました。
足元にあった小さな立て看板には、「原産国:ニュージーランド」と記載されていました。
同じ品種でも、毎年毎年、花の色が多少違っていますが、いつも「可憐&優雅さ」を感じさせるバラです。 -
左側の「ロイヤル・スカーレット」をズームで撮って見ました。
濃赤色の「ロイヤル・スカーレット」を見ていると、バラの「情熱」が伝わってきます。 -
「バイロン仕立て」のバラを見た後、ちょっと北西側に移動しました。
※写真は、南西側から見た、北東方面の景色です。
ここから見えた、バラの咲き具合は「未完成」と言わざるを得ませんでした。
昨年は、この周辺には多くのバラが咲いていましたが、残念ながら近くにバラの花はチラホラしか咲いていませんでした。発育が予想より遅れたのかもしれません。
バラ園の南側を見ると、東西に「のだふじの藤棚」が新設されていました。「のだふじ」のつるの一部は藤棚の足元を上りつつありましたが、藤の花が見られるのは2年後くらいだろうと思われます。 -
花が少ない遊歩道を西から東に向かって移動すると、黄色のバラが咲いていました。
鮮やかな黄色のバラでしたが、名札が無かったので品種名はわかりません。 -
足元にも、きれいなバラが咲いていました。
小さな看板には「ステファニー・グッテンベルク」と記載されていました。 -
近くにも赤橙色をした、きれいなバラが咲いていました。
独特な花びらの形をしていました。
看板が見当たらなかったため、品種名は判りません。 -
イサム・ノグチ氏の彫刻「月の世界」周辺までやって来ました。
ここまで来ると、バラの花は徐々に増えてきました。
「月の世界」の周囲には、昨年と同じように数種類のバラが咲いていましたが、ほとんどのバラはピークを過ぎていました。
「月の世界」の前には、昨年までは「スタンダード仕立てのバラ」が咲いていましたが、今年は「鉢植えのバラ」が多く置かれていました。
リニューアル期間が短く、バラが思うように発育しなかったため、急きょ、「鉢植えのバラ」を準備したのかもしれません。 -
「鉢植えのバラ」の中で目立っていたバラ、「トロピカル・シャーベット」をズームで撮って見ました。
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「鉢植えのバラ」以外には、藤紫色をした「ブルームーン」が咲いていました。
「ブルームーン」は”紫バラの歴史的名花でブルー系の香りが特徴”と言われています。 -
黄色をした「天津乙女」も咲いていました。
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濃いビロード光沢があり、黒紅色をした「ノリータ」も咲いていました。
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純黄色をした「ゴールデン・セプター」も咲いていました。
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「ゴールデン・セプター」をズームで撮って見ました。
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南東方面の中央部周辺には黄橙色をした「アンネの思い出」が咲いていました。
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「アンネの思い出」をズームで撮って見ました。
「アンネの思い出」は、”アンネ・フランクの父に捧げられたバラ”と言われています。 -
東方面に移動すると黄色の紅覆輪の「チャールストン」が咲いていました。
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近くには、「チャールストン」とよく似た色をした「マスケラード」が咲いていました。
色は似ていますが、花びらがまったく違いますね。
「マスケラード」は、黄色からピンクに変化するらしいですね。 -
隣りの花壇には鮮やかな紅色をした「ミスカナダ」が咲いていました。
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東側中央の遊歩道に移動すると、黄橙色をした「プリンセス・ミチコ?」が咲いていました。
立て看板が無かったため、品種名にはちょっと自信はありませんが・・・。 -
東側の遊歩道を南から北方面に進んで行くと、橙色をした「フィナーレ」が咲いていました。
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「フィナーレ」をズームで撮って見ました。
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近くには赤桃色をした「バンブリッジ」が咲いていました。
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「バンブリッジ」をズームで撮って見ました。
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「バンブリッジ」の西隣りには、純白色の「サラトガ」が咲いていました。
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「サラトガ」をズームで撮って見ました。
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近くには、深紅色をした「ユーロピアーナ」が咲いていました。
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ピンクがかった白色をした「ピンク・シフォン」も咲いていました。
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「ピンク・シフォン」をズームで撮って見ました。
何と表現したらよいのか、「優雅」な色をしていました。 -
近くには、明るいローズ色をした「パディ・マグレディ」が咲いていました。
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「パディ・マグレディ」をズームで撮って見ました。
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一つ西側の遊歩道には、黄色にローズ色の覆輪をした「ピース」が咲いていました。
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「ピース」をズームで撮って見ました。
「ピース」は、”バラの中でも最高傑作””20世紀を代表する永遠の名花”と言われています。 -
少し南側に進んで行くと、明るい朱色をした「サラバンド」が咲いていました。
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先程見た「アンネの思い出」がここにも咲いていました。
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遊歩道から東側を見ると、柿色で内側が白っぽい「アイリッシュ・ミスト」が咲いていました。
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「平和のバラ園」のほぼ中央部には、クライミング・ローズ用のゲートが新設されていましたが、つるバラはまだ未完成の状況でした。
頂部まで伸びるのは、あと1~2年かかるのではないかと思われます。
※写真は、「平和のバラ園」のほぼ中央から見た、南方面の景色です。
この辺りは、東西のほぼ中央くらいになります。 -
クライミング・ローズ用のゲートの手前には、白色に混じって薄桃色がある「タグマー・シュペート」が咲いていました。
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「タグマー・シュペート」をズームで撮って見ました。
白色に薄桃色が混じったバラは、人の気持ちを穏やかにさせてくれます。 -
クライミング・ローズ用のゲートの東側には、桃色をした「オルフェオ」が咲いていました。
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クライミング・ローズ用の鉄枠に「マニントン・モーブ・ランブラー」が登り始めていました。
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つるバラ「マニントン・モーブ・ランブラー」をズームで撮って見ました。
薄桃色をした優雅な印象を与えるバラでした。 -
反対側にも、つるバラが登り始めていました。
名札が無かったので品種名は判りません。
花の形を見ると、”これがバラか?”と疑問を感じるようなバラでした。
形だけでなく、色も初めて見るような、珍しい色をしていました。 -
クライミング・ローズ用のゲートをくぐって、西方面に向かう遊歩道を進むと、濃い桃色をした「シェエラザード」が咲いていました。
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※写真は、「平和のバラ園」北側から見た、南方面の景色です。
これで、ほぼ一周しましたが、残念ながら、「リニューアル完成した・平和のバラ園」というような景色ではありませんでした。
バラは、「平和のバラ園」の東エリアには、それなりに咲いていましたが、西エリアにはほとんど咲いていませんでした。
このような状況が予想通りだったのか、予想よりバラの発育が悪かったのか、素人の私には判りません。
昨年の今頃は、いろいろな品種のバラが多く咲いていました。写真の右側に見えるクライミング・ローズ用の鉄柵には、いろいろな品種のつるバラが咲いていました。
残念ながら今年は・・・。
自然を相手にした仕事なので、非常に難しいところがあると思います。
1~2年後に期待したいと思います。 -
「平和のバラ園」では不完全燃焼であったため、すぐ北側にある「日本庭園」を散歩することにしました。
今までは気付かなかったのですが、入り口の手前には、「日本庭園のご案内」の大きな看板が設置されていました。 -
「日本庭園」の入り口を入ると、真正面に「中央休憩所」があります。
休憩所には、庭園をの~んびり眺めるためのベンチが設置されています。
※写真は、中央休憩所から見た、「築山」と「心字池」です。
毎度のことですが、この悠然とした景色を見ていると、心が自然と和んできます。
オッチャンお気に入りの景色です。 -
「心字池」の手前に咲いていた「紫蘭(しらん)」をズームで撮って見ました。
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「花しょうぶ」の状況を確認するために、「中央休憩所」を後にして、東方面にある「花しょうぶ田」を目指しました。
途中、「心字池」の池面を眺めると、小さな岩の上では5~6匹の亀がひしめきながら、日光浴をしていました。
「心字池」では、このように、のどかで、微笑ましい光景によく出会います。 -
途中、小さな白い花が咲いていた、高さ約2~3mの木がありました。
足元の立て看板を見ると「シダレエゴノキ」と記載されていました。
「シダレエゴノキ」をズームで撮って見ました。
初めて見ましたが、清々しい感じがする、可愛らしい花が多く咲いていました。 -
「万博記念公園 花ごよみ」によると、「花しょうぶ」の開花時期は、6月上旬~中旬になっています。
昨年の「花しょうぶ田」は、リニューアル工事のため休園していました。それゆえに多くの人達は今年の「花しょうぶ」を期待していると思います。
「花しょうぶ田」を簡単に一周した印象では、手入れが行き届き、全体が生き生きとした緑色をして、おおいに期待できる状況でした。
多くの品種の内、2~3種類の「花しょうぶ」が咲いていました。
※写真は、白色の「花しょうぶ」です。
2~3株しか咲いていませんでした。 -
※写真は、近くに咲いていた、黄色の「キショウブ」です。
「花しょうぶ」とは、種類が違うようですね。 -
※写真は、薄紫色の「花しょうぶ」です。
1株しか咲いていませんでした。
今日は「未完成の平和のバラ園」でしたが、せめてもの救いは、多くのバラの品種だけは楽しむことができました。
完成予想図のような「平和のバラ園」になるには、1年後なのか、2年後なのかはわかりませんが、とにかく、根気よく待つことにしました。
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