2019/05/11 - 2019/05/12
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hito1124さん
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実に10年ぶりくらい?に、名古屋を訪れました。
自分の主目的は観光地巡りではなかったのですが、せっかくだから!と観光地を時間のある範囲内で巡ったので、覚書として残しておこうと思いました。
とにかく快晴で気持ちのいいお出かけになりました!
あとJRと地下鉄と私鉄の違いの把握は名古屋巡りには必須でした!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 私鉄
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-
名古屋観光と銘打ちつつも、最初に行ったのは守山城でした。
名鉄で30分ほど、さして混雑した電車でもなく
移動はらくらくでした。
到着後は10分ほど?歩いて犬山城到着となります。 -
…の前に、腹ごしらえに。
向かったのは「豆腐かふぇ浦嶌」さん。
ランチは一種類のみで、豆腐尽くしの定食を頂けます。
写真はメイン?の豆腐田楽なのですが。
甘辛いみそだれに、たっぷりの山椒が利いていて、大変おいしかったです。
真似したい味の組み合わせでした。 -
もう一品、豆腐のシフォンケーキ。
ティータイムのセットについてくるケーキかという大き目のワンカットで、けれど豆腐だからふわふわしてて全然重たくなくてやさしい味。
これもまたおいしくて、人気店らしいのが頷ける感じでした。 -
心地よくお腹が満たされて、あらためて犬山城へ登ります。
傾斜した道を登ってはいきますが、勾配はそれほどではなく、城への道のりでは楽な道行きなほうかと思います。 -
少し遠目からの犬山城。
濃い緑と青空の奥に、小振りの、けれどしっかりとした偉容を今に伝える佇まいの城が見えます。 -
人を圧倒させるほどの大きさではなく、けれど非常に整った印象を受ける城でした。
中へ昇ってゆきます。
中では結構急な勾配の階段を登っていき、また広さもそれほどではないので、譲り合いの精神と状況判断がとても大事です。 -
最上層からは回廊をぐるりと回れます。
それほど登った印象はなくとも、この見晴るかす遠景の雄大さといったら素晴らしいの一言でした。 -
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心地よい風を浴びながら、景色をひととき堪能します。
回廊は人ひとりが通れるスペースしかないので、周囲に配慮しつつさくさくと写真を撮って回りました。 -
見下ろすと、やっぱり結構高いなあと思い直します。
ひとつひとつの階層の高さがそれなりにあるからでしょうか。 -
降りてからは、角度を変えて城をぱしゃぱしゃと撮影。
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屋根の反りもあってか、やはり凛々しい感じがしましたね。
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青もみじが大変美しくて、秋はまた違った城の風景が楽しめそうだなと思いました。
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城を後にしたのちは、近くの神社を詣でました。
三光稲荷神社です。 -
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こちらは猿田彦神社。
隣接している位置にありました。 -
境内の花木から。
アオダモ・・・?(あまり自信がない)
綺麗な白い花が清々しい印象でした! -
こういう光に透き通った紅葉の美しさは、言うまでもないですね。
大好きです。 -
犬山を後にして、次に訪れたのは名古屋城!
何の説明も不要な観光地中の観光地。
でも10年以上ぶりなので新鮮でした。
お濠のそばにお店がずらっとできていたり、場内にも新しい建物が立っていたり、かなり変わったなあという感じ。そういえば前は広-い工事中スペースがあったような…と記憶をたぐったりしました。
ともかく、天守閣は工事中ではあったものの、楽しく診て回ることができました。 -
西南隅櫓の中から撮った名古屋城、だと思います。
犬山城とは全然大きさも佇まいも違い、個性を感じますね。
あとはやはり金のしゃちほこ!これが観たかった!
いくつか角度を変えて写真をぺたぺたと。 -
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ちょっと木に飲み込まれ気味ですが…
ツツジが咲いたらまた映えそうだなと思いました。 -
城の背面を守る櫓もしっかりしてます。
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あと空堀になぜか鹿がいました。
なぜ…??どこから……? -
名古屋城では新しく本丸御殿なる建物が再建されていました。
消失した建物を資料を基に精密に再現された建物ということで、
「絢爛豪華」という言葉になんの嘘もないくらい壮麗な内部で、ひとしきり感心しておりました。
二条城の華々しいバージョン、のような連想を個人的には思いました。 -
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障壁画のひとつひとつも素晴らしいのですが、
この廊下の格天井と、透かし彫りの精密な美しさといったらもう大変なもので、首が痛くなるほど見上げてました。
どれだけの手間暇がかかっているのか考えるのが恐ろしいくらい、素晴らしい技術力を感じたのです。 -
この……これでもかというゴージャスな部屋。
落ち着きを無くすのにうってつけです。
いやマジメに言うと、壁も天井も、細工の一つ一つに至るまで手抜きがなくて、凄すぎると思います。 -
部屋の入口の障子の上の金具、これだけでもこの精緻な文様…
さまざまな意匠が凝らされていて匠の技ですね。 -
この天井の!格子ごとのひとつひとつの絵の鮮やかさ。
ひとつひとつに感心したり感動したり、「新しい建物だしなあ」とそれほど乗り気じゃなかった自分をたしなめたいほど素晴らしい建物でした。
今の技術力だからこそできた再建であり、後世に伝えていきたいという人々の思いがこもっているからこその美しさであるとしみじみと思わされました。 -
さて。
実際のところは日が変わっての次の観光地は熱田神宮です。
令和に変わって間もなかったとあり、賑々しさのある境内でしたが、やはり独特の静謐な空気が漂っていて落ち着ける空間でした。 -
高い樹木が周囲を多い、すぐそこの都会の喧騒を打ち消している空間は、ずっとずっと残していかなくてはいけない場所だなと、こういうところを訪れるたびに思うのです。
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弘法大師のお手植えと伝えられる大楠。
樹齢は約千年とのこと。
太く力強い幹と、曲がりくねりながら八方へ枝を伸ばす楠。
見上げるほどの大きさで、ずっとこの境内と、変わりゆく人の世を眺めながらありつづけた神々しさすら感じます。 -
日本三大土塀(そんなのがあったのか…)のひとつの信長塀。
三十三間堂の土塀も観ましたが、そこよりも長く存在感があるように思いました。 -
二十五丁橋です。
今は渡れませんが…
ここへ腰かけて「これほど涼しいのになんで熱田と名付けた」(意訳)という西行法師の言葉がなんだか、確かに、と頷けるものでした。 -
こちらでも紅葉を多く見かけました。
青もみじはいつでも清涼な癒しを与えてくれる(個人の所感です)。
本宮を参拝したあとは「こころの小径」を通って深い緑と澄んだ空気を味わって休息し、ゆっくりとときを過ごしました。
また、宝物館では刀剣を多く鑑賞できました。
さすがは三種の神器、草薙の剣の鎮座されるお社です。 -
境内では「宮きしめん」のきしめんを食べて体力を回復。
濃い目のかつおだしに、つるつるもちもちのきしめんが歯ごたえあってなかなかに美味しい。
トッピングの鶏の天ぷらもジューシーでよく合い美味しかったです。 -
最後に訪れたのが、徳川美術館でした。
実のところここでの展示が主目的の名古屋行きでした。
徳川将軍ゆかりの名刀展と銘打ち、尾張徳川家に伝わる刀剣を中心にした展示は大変なボリュームがあり、見ごたえの多いものでした。
家の歴史や由緒とともに刀や名品を紹介していくというスタンスは、この美術館ならではのもので、さすがの名家の風格を知らしめてくれるものでした。
それでいてスタッフさんが皆気さくで、かしこまりすぎない雰囲気なのがとても良かったです。 -
美術館に隣接している徳川園、という庭園です。
規模は大きくはありませんがよく整えられた印象の庭園で、静かにゆっくりと見て回れます。 -
鴨もくつろぐ程よい静寂で落ち着けます。
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青もみじばっかり撮っているようですが、実際とても多かったのです。
秋のこちらの庭園はかなりいい趣になりそうです。
もちろんこの季節も素晴らしかった! -
最後に御朱印など。
犬山城では令和元年の記念もあって観光案内所でいただけました。 -
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御朱印の本来の意味を忘れずに、大事に思い出とともに保管しておこうと思います。
…本当に定番ばかりで訪問地も少ない道行きでしたが、気持ちのいい天気に恵まれて、どこでも楽しさを得られた、個人的には大変満ち満ちた小旅行でした。
お粗末さまでした。
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