イスラエル&パレスチナ　7泊8日の旅③

2018/11/10 - 2018/11/17

イスラエルに住む友人を訪ねて
日本から共通の友人と2人で
ロシア経由イスラエル・パレスチナ旅行をしてきました。

現地には6泊、約1週間。機内泊もありつつ久々の長旅でした。

一生の思い出となりました！

飛行機：アエロフロート
宿泊：友人宅
費用：交通費8万+滞在費(食費含)5万

※旅行記①～③まであり
※イスラエルに行かれる際はそちらもどうぞ。

エリア 死海周辺(イスラエル側)(イスラエル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: アエロフロート・ロシア航空

5日目は朝から友人の旦那様の運転で
死海まで行ってきます！

この日のエルサレム付近は気温が低く15℃なかったかな…
ニットコート着てたので普通に冬です笑

ですがこれから行く死海付近は30℃ほどです！
なので気温差注意ですね。

エルサレムから死海まで行く道の展望台に寄ることができました。
友人夫婦のお計らいです。ありがたい。
今まで回ってきたところが岩のドーム含め見下ろせます。

ここは観光客も多かったですが納得の場所です。

展望台を離れてまたドライブです～！
都市部を離れると一気に砂漠砂漠砂漠。
見るものが全て砂漠です。
時々羊の群れとか、らくだに出会えますよ～！

このあたりまで来るともう暑い！！！
ニットコートを脱ぎ捨てて！
薄手の長袖1枚で十分！
というくらいになってきました。

海抜0メートルに到着！！！
しっかり表示してくれているので
撮影スポットになりますね。
もちろん私もたくさん撮影しました。

観光客用のらくださんにも遭遇。
めちゃくちゃかわいいです…
でも一緒に写真を撮るとお金を撮られます。
(男の子がご主人さま)

めちゃくちゃ悩んだけど
らくだ自体は日本にもいるしね、
ってことであっさりやめました笑

男の子はこれを職業にしてるんだから仕方ないよね。

さあ！ここが死海です！！！
エルサレムから車で1時間くらいかな？
比較的スムーズに来れました。
車も少なかったです。

死海 (イスラエル) ビーチ

本当に塩の海です。
すごい…

死海の手前にある池がまた綺麗のなんの。
色がすばらしいです。
白い周りは全部塩ですね。

日本のビーチのように着替えるところはないので
もちろん生着替え～。
でも私たちはラッキーでした。
1組のカップルと私たちだけ！

ちなみに死海に来る前に予め中に水着を着ていくことをオススメします。
あと大きいバスタオル、シャワーもないので
赤ちゃん用のウエッティーとか…
とにかく身体拭くものを用意してくださいね！
じゃないとベタベタになりますよ～

じゃ～ん！！！
死海独り占めです！！！
(正確には3人占め)

旦那さまに撮影していただき
女3人でぷかぷか浮いてきました。
真ん中にいるのが私たちです。

泥も全身に塗り塗りしてくださいね。
天然パックでツルツルになります。

あと気をつけて欲しいのは
「塩でできた岩」です。
本当に鋭利ですし普通にケガします。
怪我したら塩の湖なので激痛です。
そう体験した私が言うんだから間違いない。

みなさんやわからい泥のあるところを歩いて
うまく浮いてきてくださいね。
サンダルは直前まで履いておくことをオススメします。

実は死海の近くには
シャワーを浴びれたり、
ご飯を食べれたりする
お土産施設があります。

日本円で1500円くらいだったかな。
バイキング形式でランチです。

死海土産もここで買えますよ！
車で5～10分と本当に近くにあるので
是非行ってみてください。

死海の後はマサダ公園へ。
チケットを買って
ロープウエイで上まで上がります。
(ここはカードが使えますよ。)


さていよいよロープウエイに乗るというその時
いきなり大雨が！！！
大丈夫か？と思いつつ乗車。
すると100mくらいは上がったかな？という場所でいきなり停車。
こわいこわいこわい


日本人は私たちだけでしたが
周りの観光客さんたちも
「ワオ！」と驚いていて
みんなで落ちたらどうしようなんて考えてました。


ですが10分ほど停止したのち
これ以上は上に行けませんとの情報が。
仕方なくロープウエイは下山…

ああ～マサダー！！！

でもロープウエイからの景色はこのように
見ることができたのでよしとします。

ちなみに購入したチケットは
返金していただきましたよ～

そして仕方ない、帰ろう。。。
と車を走らせていた時辺りは大変なことに！

これ全然大雨じゃないんですよ！
写真にもそんな降ってる気配はないでしょ？
ちょびっとの雨でこのありさまです。

砂漠特有なのですが水をせき止めてくれる樹が
高台に植わっていないため、流れてきた水がそのまま下に
流されてしまうんです。
そして雨は止んでも全てが死海の方に流れこむまで
水はもちろん引かず…

私たちと同じように車から出れなくなってしまった人達と
一緒に一先ず水が少しでも引くのを待ちます。
このくらいならOKかなという時に
以を決して洪水に突入！(車の中で30分以上待機)

日本人以外から応援されたのは初めてでした。
頑張れ～！！と各方面から応援されつつ
無事に脱出。なかなかヒヤヒヤ体験でした…

※ちょっとの小降りでも雨が降ったら
直ちに避難せよ！！！
これは実話です※

ただそのおかげで死海のすばらしい景色が。
実際の色味に近いものを載せていますが
本当に絶景でした。

あと午前中に死海に行っておいて正解でしたね…
これちょっとでも予定が合っていなかったらと思うと
怖かったです。。。

この日はもう疲れが溜まってきていたこともあり
死海で遊びすぎたこともあり
友人宅に戻った途端死にました。(寝ました)

6日目。
もう帰る日になってしまいました。
友人夫婦に送ってもらい
友人とはしばしの別れです…
寂しいですね…

さて、空港は激混み。
出発3時間前じゃ遅いとは聞いていたので
4時間ほど前に空港に到着していました。

そしてチェックインまでに
検問があります。これが厄介。
人によって質問内容は違うと思いますが
・なんでイスラエルに来たか
・(パスポートのハンコを見て)
インドネシアにはなぜ行ったのか。
知り合いはいるのか。
その人の名前を言え。
などと聞かれました。
私はインドネシアには仕事でバリ島に行っただけ。
そのことを伝えると
知り合いはいるか、友達はいるか
と何度も聞かれました…

なんとか切り抜けられましたが
国交のない国に渡航歴がある人は要注意です。
変なバーコードシールがパスポートに貼られてしまったり散々でした…
(ちなみにこの後韓国タイ中国と旅行していますが特にそこでは渡航歴は問題なかったです)

手荷物検査も待ち時間含めかなり時間がかかりました。
荷物をX線に通すだけでなく中身を細かくチェックされます。
出発時間が迫っている人は優先してくれますが
それほどは優遇してくれないので
できるだけ早めに行っておいて損はないです。
4時間でギリギリだったので。

ベン・グリオン国際空港 (TLV) 空港

朝ご飯を食べそびれたので
空港でクロワッサンを購入。

ただお兄さんが商品を間違えたらしく
これ頼んでないよ？って聞いたら
ごめんごめんおまけ～！って2つくれた笑

焼きたてだったのでぺろりといけましたよ！
アエロフロートは不味いのでここで
お腹がふくれても問題ないです！笑

これは普通に食べられた。
お昼ごはんです。

モスクワで乗り換えたあとの夕飯。
オムレツとコレだったんだけど
コレ頼んでる人が多かったので
ノリで頼んだのが間違えだった…

得体の知れない食べ物でてきた…
覚えてるのは味のない山芋の擦ったやつって感じ…
味がないのがまた不気味でした…
何料理かわからなかったので
分かる方是非教えてください！

何かと未だにアエロフロートは話題ですね…
私は運よく無事に帰ってこれましたが…


さて、お土産を紹介しそびれていたので一部を。

まずパレスチナオリーブオイル。

ラマッラーで優しいお兄さんから購入した靴。
2足で5000円もしてません。安い～かわいい～

SABONも友人へのお土産で
何個か購入。案外店舗が少ないので
予め調べて行くことをオススメします。

価格は日本の半分以下。
レートにもよりますが…
それでも確実に安いです。

一生に1度行くか行かないかの場所だとは思いますが
確実に私の人生には+になったと思います。
少しでも行きたいと思ってくれる人が増えてくれたら嬉しいです！

長々と閲覧ありがとうございました！