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ツアー参加で 季節外れの5月に スイスの西側に行ってきました。山はまだ雪におおわれていますが 野には春がゆっくり 訪れていました。実質5日間足らずの短い工程で フランスのアルザス地方も見る 欲張った内容ですが<br />未知のことも多く 楽しい旅になりました。(二人合わせて137歳の年寄り夫婦の旅行記。) <br />写真は早春のレマン湖<br />

老夫婦のヨタヨタ 阪急交通社スイスツアー参加記

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2019/05/15 - 2019/05/21

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アーサーさん

ツアー参加で 季節外れの5月に スイスの西側に行ってきました。山はまだ雪におおわれていますが 野には春がゆっくり 訪れていました。実質5日間足らずの短い工程で フランスのアルザス地方も見る 欲張った内容ですが
未知のことも多く 楽しい旅になりました。(二人合わせて137歳の年寄り夫婦の旅行記。) 
写真は早春のレマン湖

旅行の満足度
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
観光バス
航空会社
スイスインターナショナルエアラインズ
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
阪急交通社

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  • 1)5月15日(水)<br />①<br />去年の11月 阪急交通社の送付パンフレットで <スイスインターナショナルエアラインズ直行便>※29名限定 クルムホテル宿泊※スイス2大名峰と氷河特急 アルザス地方 美しきスイス7日間 の記事を見た。5月中旬発で 基本料金(一人)が230千円弱。安さだけで取り敢えず申し込む。いつでも 取り消せれると。<br />4月初め ピースボートの船旅から帰国して 一人旅だった不満足と 終日航行の連続から 妻とのツアーの山岳旅も良いかなと 本気で調べてみた。スイスの5月は観光シーズンではないが  飛行機が直行便であること 山岳ホテルのクルムホテルゴルナーグラート(標高3,130m)に宿泊は面白そうだった。妻を説得して 4月中旬 行くことにする。 <br />写真は いつもの「アクセス特急」で成田に向かう。(最近 アクセス特急で成田へ向かうお客の数が増えきた。安くて速くて便数もそれなりで 当たり前か。)<br />スーツケースは前々日 カード付帯のサービスで空港に送付済み。それで出発当日が楽。<br />

    1)5月15日(水)

    去年の11月 阪急交通社の送付パンフレットで <スイスインターナショナルエアラインズ直行便>※29名限定 クルムホテル宿泊※スイス2大名峰と氷河特急 アルザス地方 美しきスイス7日間 の記事を見た。5月中旬発で 基本料金(一人)が230千円弱。安さだけで取り敢えず申し込む。いつでも 取り消せれると。
    4月初め ピースボートの船旅から帰国して 一人旅だった不満足と 終日航行の連続から 妻とのツアーの山岳旅も良いかなと 本気で調べてみた。スイスの5月は観光シーズンではないが  飛行機が直行便であること 山岳ホテルのクルムホテルゴルナーグラート(標高3,130m)に宿泊は面白そうだった。妻を説得して 4月中旬 行くことにする。
    写真は いつもの「アクセス特急」で成田に向かう。(最近 アクセス特急で成田へ向かうお客の数が増えきた。安くて速くて便数もそれなりで 当たり前か。)
    スーツケースは前々日 カード付帯のサービスで空港に送付済み。それで出発当日が楽。

  • ②<br />ツアーなので 準備もあまりせず、図書館で「地球の歩き方」のスイスとフランスの本を借りてきて、必要なところをコピーして、またマップス・ミーに地図情報を取り込む。アルザス地方が フランスが戦後ドイツから取り込んだ特異なエリアであることは分かった。スイスの気候情報をネットで追いかけ 氷点下になることも分かった。その情報で着るものを決めた。<br />今回予定の最高標高のクラインマッターホルン展望台が 3,883mなので 念のため かかりつけ医と相談し、高山病の予防薬を処方してもらう。<br />写真は 当日 初利用した プライオリティパス提携の大韓航空のラウンジ。ちょっとサービス内容が寂しい。<br />


    ツアーなので 準備もあまりせず、図書館で「地球の歩き方」のスイスとフランスの本を借りてきて、必要なところをコピーして、またマップス・ミーに地図情報を取り込む。アルザス地方が フランスが戦後ドイツから取り込んだ特異なエリアであることは分かった。スイスの気候情報をネットで追いかけ 氷点下になることも分かった。その情報で着るものを決めた。
    今回予定の最高標高のクラインマッターホルン展望台が 3,883mなので 念のため かかりつけ医と相談し、高山病の予防薬を処方してもらう。
    写真は 当日 初利用した プライオリティパス提携の大韓航空のラウンジ。ちょっとサービス内容が寂しい。

  • ③<br />機内の席は エコノミー4人席の通路から二人席。スリッパ、マスク等を持参し、寛ぐと 飛行機は定刻10時10分離陸。約1時間後 食事を出され 美味しくいただく。ネット情報で知っていたように 日本映画の本数は少ない。私は眠ることに専念。おにぎりの軽食と 到着1時間半前の食事と小チョコレートのプレゼントが 途中であった。約12時間半後の 現地時間15時35分 チューリッヒ空港に到着。<br />やはり昼便は体の負担が楽。


    機内の席は エコノミー4人席の通路から二人席。スリッパ、マスク等を持参し、寛ぐと 飛行機は定刻10時10分離陸。約1時間後 食事を出され 美味しくいただく。ネット情報で知っていたように 日本映画の本数は少ない。私は眠ることに専念。おにぎりの軽食と 到着1時間半前の食事と小チョコレートのプレゼントが 途中であった。約12時間半後の 現地時間15時35分 チューリッヒ空港に到着。
    やはり昼便は体の負担が楽。

  • ④<br />空港には バスが待っていて ツアーのメンバー23人と初顔合わせ。バスは 一路レマン湖東端のモントルーへ(約213km、約3時間)。・・・スイスの領土は九州と同じくらい 思ったより狭い。<br />チューリッヒ周辺では少し渋滞していたが 後は順調に流れる。


    空港には バスが待っていて ツアーのメンバー23人と初顔合わせ。バスは 一路レマン湖東端のモントルーへ(約213km、約3時間)。・・・スイスの領土は九州と同じくらい 思ったより狭い。
    チューリッヒ周辺では少し渋滞していたが 後は順調に流れる。

  • ⑤<br />この季節のヨーロッパでは 路傍に菜種の花が黄色く光っている。また 幹線道路沿いに広告・看板の類がなく すっきりした風景。運転マナーも良く、ヨーロッパに来たなの感じがする。


    この季節のヨーロッパでは 路傍に菜種の花が黄色く光っている。また 幹線道路沿いに広告・看板の類がなく すっきりした風景。運転マナーも良く、ヨーロッパに来たなの感じがする。

  • ⑥<br />添乗員Eさんの説明で レマン湖が見え始める。40年以上前にジュネーブに来たことがあり、レマン湖とはそれ以来の再会。湖の向こう側の山の頂付近はフランス領とか。


    添乗員Eさんの説明で レマン湖が見え始める。40年以上前にジュネーブに来たことがあり、レマン湖とはそれ以来の再会。湖の向こう側の山の頂付近はフランス領とか。

  • ⑦<br />午後7時過ぎ 宿泊のロイヤルプラザに到着。ホテルはレマン湖の畔の結構高級なホテル。シーズンオフで客は少なかったが。<br />写真は公園側からホテルを写す。<br />まだ明るく 少しだけ周辺を散策。(日本時間では深夜3時頃だったので 疲れを感じ。)


    午後7時過ぎ 宿泊のロイヤルプラザに到着。ホテルはレマン湖の畔の結構高級なホテル。シーズンオフで客は少なかったが。
    写真は公園側からホテルを写す。
    まだ明るく 少しだけ周辺を散策。(日本時間では深夜3時頃だったので 疲れを感じ。)

  • ⑧<br /><br />ホテルの部屋から レマン湖は見えなかったが 充分な広さと バスタブもつき 湯沸かしセットも完備されていた。機内などから持ち込んだ おにぎりや味噌汁で一息つき眠った。<br />



    ホテルの部屋から レマン湖は見えなかったが 充分な広さと バスタブもつき 湯沸かしセットも完備されていた。機内などから持ち込んだ おにぎりや味噌汁で一息つき眠った。

  • 2)5月16日(木)<br />①<br />やはり 時差の関係で 6時過ぎに目が覚め 静かな湖畔を散策する。白鳥が餌を求めて 近寄ってくる。ランニングしている人達の姿も見かける。

    2)5月16日(木)

    やはり 時差の関係で 6時過ぎに目が覚め 静かな湖畔を散策する。白鳥が餌を求めて 近寄ってくる。ランニングしている人達の姿も見かける。

  • ②<br />7時前に レストランを開けてくれて 窓際の席に案内される。朝食も種類が豊富で美味しかった。コーヒーも席までサービスしてくれる。(ちょっとした幸せ。)


    7時前に レストランを開けてくれて 窓際の席に案内される。朝食も種類が豊富で美味しかった。コーヒーも席までサービスしてくれる。(ちょっとした幸せ。)

  • ③<br />8時ごろ ホテルを出発し 近くの「世界遺産」のラヴォー地区のぶどう畑へ。バスの停車した (Chexbres Villege)駅の駐車場で 丁度ローカル電車が発車していた。<br />


    8時ごろ ホテルを出発し 近くの「世界遺産」のラヴォー地区のぶどう畑へ。バスの停車した (Chexbres Villege)駅の駐車場で 丁度ローカル電車が発車していた。

  • ④<br />付近は見渡す限りのブドウ畑。レマン湖も三日月型で細長いが 随分大きい。<br />雲の向こうに モンブランンがあるらしいが残念ながら見えなかった。


    付近は見渡す限りのブドウ畑。レマン湖も三日月型で細長いが 随分大きい。
    雲の向こうに モンブランンがあるらしいが残念ながら見えなかった。

  • ⑤<br />日当たりの良い傾斜地で ぶどうの木は 日本のような棚はなく 子供の背位に切り込まれ 作業がし易くなっていた。ここはスイス白ワインの産地らしい。


    日当たりの良い傾斜地で ぶどうの木は 日本のような棚はなく 子供の背位に切り込まれ 作業がし易くなっていた。ここはスイス白ワインの産地らしい。

  • ⑥<br />散策の時間がとられ 自由にブドウ畑を歩く。道端にアルプスの湧水の水飲み場が散在し、口に含むと冷たくて美味しい。古くからの醸造所が数軒あり ワインを地味に販売していたが 下戸の私は通り過ぎるだけ。<br />(後日 スイス各所でぶどうジュースを飲んだが 風味がまろやかで日本のものと異なり 美味しかった。)


    散策の時間がとられ 自由にブドウ畑を歩く。道端にアルプスの湧水の水飲み場が散在し、口に含むと冷たくて美味しい。古くからの醸造所が数軒あり ワインを地味に販売していたが 下戸の私は通り過ぎるだけ。
    (後日 スイス各所でぶどうジュースを飲んだが 風味がまろやかで日本のものと異なり 美味しかった。)

  • ⑦<br />駅前に小さな臨時の農産物の販売所があり、野菜や加工品が販売されていた。地産地消をスイスでも行われていると思った。ツアーの中には買い求める人もいたが、旅は始まったばかりで 私はパス。


    駅前に小さな臨時の農産物の販売所があり、野菜や加工品が販売されていた。地産地消をスイスでも行われていると思った。ツアーの中には買い求める人もいたが、旅は始まったばかりで 私はパス。

  • ⑧<br />それから バスは標高1000mを超える 山に向かい 「ナルシスのお花鑑賞」に行くはずだったが、目的地は 2週間前に雪が降ったとかで 写真の通り 何もない。<br />ネットの情報によれば 五月の雪と呼ばれる伝説の花、「ナルシス」の自生地。ヴォー州(Vaud)にあるレ・プレイアード(Les Pl?・iades)の標高1361mの山には、春(5月中旬~月末までが見頃)に訪れると、純白の可憐なナルシスの香りがあたり一面に漂う美しい野原が広がっています。らしいけれど。<br />


    それから バスは標高1000mを超える 山に向かい 「ナルシスのお花鑑賞」に行くはずだったが、目的地は 2週間前に雪が降ったとかで 写真の通り 何もない。
    ネットの情報によれば 五月の雪と呼ばれる伝説の花、「ナルシス」の自生地。ヴォー州(Vaud)にあるレ・プレイアード(Les Pl?・iades)の標高1361mの山には、春(5月中旬~月末までが見頃)に訪れると、純白の可憐なナルシスの香りがあたり一面に漂う美しい野原が広がっています。らしいけれど。

  • ⑨<br />それでも 目を凝らせば 確かに ナルシスらしき白い花が芽生えてはいた。<br />日本の水仙と似ていた。一応見れたといううことで 満足して引き返す。


    それでも 目を凝らせば 確かに ナルシスらしき白い花が芽生えてはいた。
    日本の水仙と似ていた。一応見れたといううことで 満足して引き返す。

  • ⑩<br />駐車場から 群生地までは 木道のハイキングコースになっていて それなりに可憐な黄色い花や 白い花が咲いていた。スイスに春が来たことを告げているようだった。


    駐車場から 群生地までは 木道のハイキングコースになっていて それなりに可憐な黄色い花や 白い花が咲いていた。スイスに春が来たことを告げているようだった。

  • ⑪<br />木道には標識の表示が整備されていて分かり易い。ハイキングで歩く人も見かけ、年寄りの私に ベンチに座れと勧めてくれたり、親切。


    木道には標識の表示が整備されていて分かり易い。ハイキングで歩く人も見かけ、年寄りの私に ベンチに座れと勧めてくれたり、親切。

  • ⑫<br />バスで山を少し下った私有地の日の当たるところに ナルシスが群生しているところが 数か所見えた。白い花の群生は目立たない。写真は放牧されている牛の手前にも小さな群生が見かけたので写す。


    バスで山を少し下った私有地の日の当たるところに ナルシスが群生しているところが 数か所見えた。白い花の群生は目立たない。写真は放牧されている牛の手前にも小さな群生が見かけたので写す。

  • ⑬<br />それから バスは約90キロ離れた 首都ベルンへ。1時前に 到着し、旧市街の中央のレストランで昼食。


    それから バスは約90キロ離れた 首都ベルンへ。1時前に 到着し、旧市街の中央のレストランで昼食。

  • ⑭<br />写真は魚料理のランチ。


    写真は魚料理のランチ。

  • ⑮<br />それから 歩いて旧市街を散策。トロリー電車の架線はあるが 電線等はなくて 空が広い。


    それから 歩いて旧市街を散策。トロリー電車の架線はあるが 電線等はなくて 空が広い。

  • ⑯<br />15世紀頃作られた スイス時計塔のからくり時計の14時の動きを見て、散策する。<br />


    15世紀頃作られた スイス時計塔のからくり時計の14時の動きを見て、散策する。

  • ⑰<br />時計塔の延長の16世紀に造られたとか言う 目抜き通り。地下や一階が アーケイド付きの現役商店街になっていて 2階から上階が現役の住居群。道路の広さを充分に確保し 400年に渡って 使用されている都市計画性に恐れ入る。すごい永続的な資産価値。


    時計塔の延長の16世紀に造られたとか言う 目抜き通り。地下や一階が アーケイド付きの現役商店街になっていて 2階から上階が現役の住居群。道路の広さを充分に確保し 400年に渡って 使用されている都市計画性に恐れ入る。すごい永続的な資産価値。

  • ⑱<br />商店街の住居の一角に 1903年から3年間、アインシュタインが家族とともに住んだ「アイシュタインハウス」があった。ここで「相対性理論」が書かれたとか。


    商店街の住居の一角に 1903年から3年間、アインシュタインが家族とともに住んだ「アイシュタインハウス」があった。ここで「相対性理論」が書かれたとか。

  • ⑲<br />近くのベルン大聖堂も見学し


    近くのベルン大聖堂も見学し

  • ⑳<br />内部も見学し


    内部も見学し

  • 21)<br />通りすがりの 古い建物の一角の工房で 女性たちが手工業品を組み立てらしきものをしているのを写す。スイスの底力(伝統の時計製作に繋がる。)を感じる。

    21)
    通りすがりの 古い建物の一角の工房で 女性たちが手工業品を組み立てらしきものをしているのを写す。スイスの底力(伝統の時計製作に繋がる。)を感じる。

  • 22)<br />それから アーレ川に至り、畔の「熊公園」を見る。アーレ川では小集団が泳いでいた。寒いだろうに。

    22)
    それから アーレ川に至り、畔の「熊公園」を見る。アーレ川では小集団が泳いでいた。寒いだろうに。

  • 23)<br />熊公園側から 旧市街を見る。こじんまりした 雰囲気のある町。人口140千人のスイス連邦の首都ではあるが。

    23)
    熊公園側から 旧市街を見る。こじんまりした 雰囲気のある町。人口140千人のスイス連邦の首都ではあるが。

  • 24)<br />眼下の公園では数匹の熊が 行き来していた、熊はベルン州のシンボルらしい。

    24)
    眼下の公園では数匹の熊が 行き来していた、熊はベルン州のシンボルらしい。

  • 25)<br />バスで少し丘に上がり、「バラ公園」から 湾曲したアーレ川に囲まれた ベルンの旧市街の全貌を見る。

    25)
    バスで少し丘に上がり、「バラ公園」から 湾曲したアーレ川に囲まれた ベルンの旧市街の全貌を見る。

  • 26)<br />バラ公園は まだバラは咲いていなくて チューリップが満開だった。

    26)
    バラ公園は まだバラは咲いていなくて チューリップが満開だった。

  • 27)<br />マロニエ(和名栃の木)の 珍しい赤い花が咲いていたので写す。ちょっと終わりかけていたが。

    27)
    マロニエ(和名栃の木)の 珍しい赤い花が咲いていたので写す。ちょっと終わりかけていたが。

  • 28)<br />それから バスは山側のグリンデルワルトへ。ホテルに着く前に見かけた 小型の登山鉄道。明日はこの登山鉄道を乗るらしい。

    28)
    それから バスは山側のグリンデルワルトへ。ホテルに着く前に見かけた 小型の登山鉄道。明日はこの登山鉄道を乗るらしい。

  • 29)<br />グリンデルワルトの街はずれにあった 本日のお宿 山小屋風の「アイガーブリック」。(標高約1000M)各国のツアー客がよく利用していた。<br /><br />

    29)
    グリンデルワルトの街はずれにあった 本日のお宿 山小屋風の「アイガーブリック」。(標高約1000M)各国のツアー客がよく利用していた。

  • 30)<br />確かに 部屋のベランダを出ると 目の前にアイガーが聳え立つ。

    30)
    確かに 部屋のベランダを出ると 目の前にアイガーが聳え立つ。

  • 31)<br />部屋も余分なものはないが、バス付で十分な広さ。

    31)
    部屋も余分なものはないが、バス付で十分な広さ。

  • 32)<br />時間があったので グリンデルワルトの駅の向こうのコープまで 買い物に出かける。途中でコープの場所を訪ねながら行く。<br />写真は 小さな駅舎。

    32)
    時間があったので グリンデルワルトの駅の向こうのコープまで 買い物に出かける。途中でコープの場所を訪ねながら行く。
    写真は 小さな駅舎。

  • 33)<br />コープの店は地階で結構な 品揃え。特売のチョコレートをお土産用に購入して帰る。

    33)
    コープの店は地階で結構な 品揃え。特売のチョコレートをお土産用に購入して帰る。

  • 34)<br />途中 大輪のタンポポがよく咲いていた。桜に似た リンゴの木?の花が満開だったので写す。<br />何となく スイスの庶民の生活が それなりに豊かそうなのを感じる。<br />ホテルに帰って 夕食を頂く。チーズ味のカレーライスのような簡便なものだったけれど 太りすぎ防止で満足して眠る。本日の歩行数は2万歩を超えていた。

    34)
    途中 大輪のタンポポがよく咲いていた。桜に似た リンゴの木?の花が満開だったので写す。
    何となく スイスの庶民の生活が それなりに豊かそうなのを感じる。
    ホテルに帰って 夕食を頂く。チーズ味のカレーライスのような簡便なものだったけれど 太りすぎ防止で満足して眠る。本日の歩行数は2万歩を超えていた。

  • 3)5月17日(金)<br />①<br />窓を開けたら アイガーが光っていた。<br />

    3)5月17日(金)

    窓を開けたら アイガーが光っていた。

  • ②<br />横の山々も晴天に近く くっきり見える。(天気予報では曇りだった。)<br />本日から ユングフラウヨッホ・スフィンクス展望台(標高 3、571m )に登るのでホカロンを下着に張り付け 冬用の出で立ちに変更する。


    横の山々も晴天に近く くっきり見える。(天気予報では曇りだった。)
    本日から ユングフラウヨッホ・スフィンクス展望台(標高 3、571m )に登るのでホカロンを下着に張り付け 冬用の出で立ちに変更する。

  • ③<br />グリンデルワルトの駅からユングフラウ鉄道乗換駅クライネシャディックまでウェンゲンアルプ鉄道に乗る。線路中央にギア状の設備(ラックレール)が現れ 私には珍しい。


    グリンデルワルトの駅からユングフラウ鉄道乗換駅クライネシャディックまでウェンゲンアルプ鉄道に乗る。線路中央にギア状の設備(ラックレール)が現れ 私には珍しい。

  • ④<br />クライネシャディック駅(標高約2000M)から赤いユングフラウ鉄道に乗り換え、更に上を目ざす。高山病対策としてのど飴、こまめな少量の飲み物などを開始。<br /><br />


    クライネシャディック駅(標高約2000M)から赤いユングフラウ鉄道に乗り換え、更に上を目ざす。高山病対策としてのど飴、こまめな少量の飲み物などを開始。

  • ⑤<br /><br />ユングフラウは「若い女性」の意で 標高4158メートル。駅から見上げると 白く輝いていた。手前のスフィンクス展望台も晴れているように見えた。<br />



    ユングフラウは「若い女性」の意で 標高4158メートル。駅から見上げると 白く輝いていた。手前のスフィンクス展望台も晴れているように見えた。

  • ⑥<br />トンネルに入る前に 窓から眺めた時も ユングフラウは白く光っていたが スフィンクス展望台には雲が現れてきていた。


    トンネルに入る前に 窓から眺めた時も ユングフラウは白く光っていたが スフィンクス展望台には雲が現れてきていた。

  • ⑦<br />途中の停車駅から アイスメア(Eismeer 氷の海)を眺める。


    途中の停車駅から アイスメア(Eismeer 氷の海)を眺める。

  • ⑧<br />地下駅の「ユングフラウヨッホ駅」(標高3454m)から エレベーターに乗り換え 写真のスフィンクス展望台に出てみたら 周りは白濁の世界。<br />ゆっくり体を動かしているつもりだが 身体は高度の負担を感じている。深呼吸を繰り返す。  


    地下駅の「ユングフラウヨッホ駅」(標高3454m)から エレベーターに乗り換え 写真のスフィンクス展望台に出てみたら 周りは白濁の世界。
    ゆっくり体を動かしているつもりだが 身体は高度の負担を感じている。深呼吸を繰り返す。  

  • ⑨<br />少し待つが 目の前のユングフラウの頂は部分的にしか雲が晴れない。


    少し待つが 目の前のユングフラウの頂は部分的にしか雲が晴れない。

  • ⑩<br />スフィンクス展望台がかなり急峻な岩の上に立っているのは足元を見れば 想像がつく。アウレッチ氷河もこのどこかにあるはずだが 雲で見えない。<br />


    スフィンクス展望台がかなり急峻な岩の上に立っているのは足元を見れば 想像がつく。アウレッチ氷河もこのどこかにあるはずだが 雲で見えない。

  • ⑪<br />諦めて下に降り、ゆっくりとアイスパレスに向かう。


    諦めて下に降り、ゆっくりとアイスパレスに向かう。

  • ⑫<br />アイスパレスは氷彫刻の展示場みたいで 一角にヨーロッパで最も標高が高い鉄道駅、ユングフラウヨッホのプレートが掲げられていた。約100年前にこの鉄道を開いた先見性は感心する。現在 世界中から年間70万人近くの観光客が訪れているとか。


    アイスパレスは氷彫刻の展示場みたいで 一角にヨーロッパで最も標高が高い鉄道駅、ユングフラウヨッホのプレートが掲げられていた。約100年前にこの鉄道を開いた先見性は感心する。現在 世界中から年間70万人近くの観光客が訪れているとか。

  • ⑬<br />それから 「氷河の雪原」を瞬間的に体感し、老人は暖かい屋内に戻る。


    それから 「氷河の雪原」を瞬間的に体感し、老人は暖かい屋内に戻る。

  • ⑭<br /> 暖かい清潔なトイレを利用し 記念のお土産などを買って 集合時間を待つ。<br />少額の買い物に店の人は親切。日本人の利用客多し。


     暖かい清潔なトイレを利用し 記念のお土産などを買って 集合時間を待つ。
    少額の買い物に店の人は親切。日本人の利用客多し。

  • ⑮<br />それから クライネシャディック駅へ降り、12時頃 駅構内のレストランでランチを頂く。この駅は色んな路線が入っているみたい。


    それから クライネシャディック駅へ降り、12時頃 駅構内のレストランでランチを頂く。この駅は色んな路線が入っているみたい。

  • ⑯<br />ランチは簡単なものだったが 充分。何よりも観光客に便利で素早い応対。


    ランチは簡単なものだったが 充分。何よりも観光客に便利で素早い応対。

  • ⑰<br />食後 アイガーとメンヒを背景に添乗員のEさんに記念撮影して貰う。


    食後 アイガーとメンヒを背景に添乗員のEさんに記念撮影して貰う。

  • ⑱<br />それから 列車に乗り 下る。どの駅に向かったかは失念。雪が解け 草地が見えてくる。


    それから 列車に乗り 下る。どの駅に向かったかは失念。雪が解け 草地が見えてくる。

  • ⑲<br />放牧している牛達が 列車に近づいてきて 驚く。<br />


    放牧している牛達が 列車に近づいてきて 驚く。

  • ⑳<br />駅前の広場で待っていたバスに乗り込み、峠がまだ閉鎖されているため 近くのカンデルシュテーク駅からカートレインを利用して ツェルマットに近づくらしい。<br />写真は見えてきたカートレイン。(フェリーの列車版だとは 聞いていたが 初体験)


    駅前の広場で待っていたバスに乗り込み、峠がまだ閉鎖されているため 近くのカンデルシュテーク駅からカートレインを利用して ツェルマットに近づくらしい。
    写真は見えてきたカートレイン。(フェリーの列車版だとは 聞いていたが 初体験)

  • 21)<br />列車の車幅とバスの車幅に殆ど余裕がなく、ゆっくり列車の中を進行しているとき バスは軽く接触。保険で対応するとドライバーは話していたが ちょっとまずそう。<br />写真は入違った対向線のカートレイン。乗用車はまだ余裕があるが バスは本当に余裕がない。まぁ乗っている身には 座ったままで楽だが。但しトンネルに入ると突然真っ暗で 驚く。

    21)
    列車の車幅とバスの車幅に殆ど余裕がなく、ゆっくり列車の中を進行しているとき バスは軽く接触。保険で対応するとドライバーは話していたが ちょっとまずそう。
    写真は入違った対向線のカートレイン。乗用車はまだ余裕があるが バスは本当に余裕がない。まぁ乗っている身には 座ったままで楽だが。但しトンネルに入ると突然真っ暗で 驚く。

  • 22)<br />ツェルマットはガソリン車の乗り入れが禁止されているため テーシュ駅で一駅だけ列車に乗り換え。面倒だが仕方がない。<br />確かに ガソリン車のいないツェルマットの街は違った雰囲気がした。(後刻そう思った。) <br />お世話になったバスとはここでお別れ。

    22)
    ツェルマットはガソリン車の乗り入れが禁止されているため テーシュ駅で一駅だけ列車に乗り換え。面倒だが仕方がない。
    確かに ガソリン車のいないツェルマットの街は違った雰囲気がした。(後刻そう思った。) 
    お世話になったバスとはここでお別れ。

  • 23)<br />一駅だけ乗った普通列車内。<br />添乗員さんも大変。本日だけで7回の列車乗車の予定。スイス内の鉄道が時間に正確だから出来るけれど 神経は使う。添乗員さんは荷物のそばで 車内でも立ったままで次の準備をしていた。体力・精神力がないとやっていられない。私たちは 遅れないように付いていくだけ。

    23)
    一駅だけ乗った普通列車内。
    添乗員さんも大変。本日だけで7回の列車乗車の予定。スイス内の鉄道が時間に正確だから出来るけれど 神経は使う。添乗員さんは荷物のそばで 車内でも立ったままで次の準備をしていた。体力・精神力がないとやっていられない。私たちは 遅れないように付いていくだけ。

  • 24)<br />ツェルマットの駅前で バケッジをここのホテルに預ける為 少し待機。メイン通りの向こうにマッターホルンが見えるはずだが 曇り空。シーズンオフで 人影も少ない。

    24)
    ツェルマットの駅前で バケッジをここのホテルに預ける為 少し待機。メイン通りの向こうにマッターホルンが見えるはずだが 曇り空。シーズンオフで 人影も少ない。

  • 25)<br />デイパックだけの身軽になって 直ぐ近くのゴルナグラード鉄道の駅に向かい 乗車。体調を狂わす人に気付き始める。

    25)
    デイパックだけの身軽になって 直ぐ近くのゴルナグラード鉄道の駅に向かい 乗車。体調を狂わす人に気付き始める。

  • 26)<br />夕刻の最終便で 宿泊客以外 展望台に上る客はいなくて 我々の専用車の雰囲気。<br />

    26)
    夕刻の最終便で 宿泊客以外 展望台に上る客はいなくて 我々の専用車の雰囲気。

  • 27)<br />列車はぐんぐん登り始めるが ツェルマットの街の向こうにも マッターホルンは雲に隠れたまま。

    27)
    列車はぐんぐん登り始めるが ツェルマットの街の向こうにも マッターホルンは雲に隠れたまま。

  • 28)<br />スキーのリフトにも人影はない。一面の雪山が広がるのみ。

    28)
    スキーのリフトにも人影はない。一面の雪山が広がるのみ。

  • 29)<br />終着駅の展望台が見えてくる。

    29)
    終着駅の展望台が見えてくる。

  • 30)<br />列車を降り 人影の全くない中を ホテルまで歩く。ゆっくり歩いているいるが 少しドキドキと鼓動がする。

    30)
    列車を降り 人影の全くない中を ホテルまで歩く。ゆっくり歩いているいるが 少しドキドキと鼓動がする。

  • 31)<br />午後8時ごろ ゴルナーグラートホテルに着く。標高3100Mの表示あり。<br />

    31)
    午後8時ごろ ゴルナーグラートホテルに着く。標高3100Mの表示あり。

  • 32)<br />ウエルカムぶどうジュースを美味しくいただき 部屋に入ると豪勢な部屋だった。<br />私の部屋は「ヴァイスホルン(Weisshorn)」と名付けられた 壁面にデザインがされていた。<br />(後刻 ウエルカムワインを飲んだ方の中で アルコールの為か 高山病の為 食欲を失った方がいた。-注意)

    32)
    ウエルカムぶどうジュースを美味しくいただき 部屋に入ると豪勢な部屋だった。
    私の部屋は「ヴァイスホルン(Weisshorn)」と名付けられた 壁面にデザインがされていた。
    (後刻 ウエルカムワインを飲んだ方の中で アルコールの為か 高山病の為 食欲を失った方がいた。-注意)

  • 33)<br />窓からマッターホルンが 間近に見える部屋のはずだが 御覧のように白濁の世界。本日の星空観賞ももちろん中止。残念。

    33)
    窓からマッターホルンが 間近に見える部屋のはずだが 御覧のように白濁の世界。本日の星空観賞ももちろん中止。残念。

  • 34)<br />さすがにシャワーだが 部屋の設備は十分で 味噌汁のセットまで置いてあった。

    34)
    さすがにシャワーだが 部屋の設備は十分で 味噌汁のセットまで置いてあった。

  • 35)<br /> 到着時から図太い犬の鳴き声が偶にしていたので 救助犬かと思い、夕食に降りた時 レセプションに寄ってみれば 思いがけず おとなしそうな普通犬がいたので 写真にとる。 

    35)
     到着時から図太い犬の鳴き声が偶にしていたので 救助犬かと思い、夕食に降りた時 レセプションに寄ってみれば 思いがけず おとなしそうな普通犬がいたので 写真にとる。 

  • 36)<br />夕食は 3000mを超える山頂のレストランなのに 豪華な内容だった。感激。<br />デザートもスイスらしい。マッターホルンが見えないことを帳消しにしてくれて 心豊かに眠った。<br />

    36)
    夕食は 3000mを超える山頂のレストランなのに 豪華な内容だった。感激。
    デザートもスイスらしい。マッターホルンが見えないことを帳消しにしてくれて 心豊かに眠った。

  • 4)5月18日(土)<br />①<br />翌朝の朝食も 美味しかった。ホテルの粗品で 写真の小さなタンブラーを頂く。これも 小さな幸せ。

    4)5月18日(土)

    翌朝の朝食も 美味しかった。ホテルの粗品で 写真の小さなタンブラーを頂く。これも 小さな幸せ。

  • ②<br />少し期待して 窓から眺める風景はやはり 雪景色。朝焼けのマッターホルン観賞は無し。まだ 登山列車は動いていないのか 無人の山頂付近。 <br />


    少し期待して 窓から眺める風景はやはり 雪景色。朝焼けのマッターホルン観賞は無し。まだ 登山列車は動いていないのか 無人の山頂付近。 

  • ③<br />朝食後 除雪された道を展望台に上がる。でも白濁の世界。


    朝食後 除雪された道を展望台に上がる。でも白濁の世界。

  • ④<br />ホテルのチェックアウトは11時までだったが 観光客も増えてきて 早めに下山する。ツェルマットに近づいたら 多数の乗客を乗せた対向車の列車と行き違える。


    ホテルのチェックアウトは11時までだったが 観光客も増えてきて 早めに下山する。ツェルマットに近づいたら 多数の乗客を乗せた対向車の列車と行き違える。

  • ⑤<br />ツェルマット(標高1,608m)に降りて マッターホルンの方をみたら やはり曇り空。<br />もともと 本日の計画は オプショナルツアーで「クラインマッターホルン展望台」に行くつもりだった。参加者が不足して中止なり 個人で展望台に行くかどうか迷っていた。


    ツェルマット(標高1,608m)に降りて マッターホルンの方をみたら やはり曇り空。
    もともと 本日の計画は オプショナルツアーで「クラインマッターホルン展望台」に行くつもりだった。参加者が不足して中止なり 個人で展望台に行くかどうか迷っていた。

  • ⑥<br />本日のお宿 駅近のダービー(DERBY)ホテルで とりあえず 不要なデイパックの荷物を預かってもらおうと寄ったら 午前中なのに チェックインさせてくれる。<br />部屋には前日預けた スーツケースも着いている。<br />部屋も新しくはないがスイートルーム並みの広さで バス付。広いベランダででタバコも吸える。<br />添乗員さんにお話では 今朝のテレビ実況の情報では ロープウェイの途中駅からマッターホルンが見えていたとのこと。ツェルマットの街に ずーと居ても面白くなさそうだから  クラインマッターホルン展望台へ行けるところまで行ってみるつもりにする。(クラインマッターホルン展望台は先ほどのゴルナーグラートの展望台より マッターホルンに近い位置にある。)<br />


    本日のお宿 駅近のダービー(DERBY)ホテルで とりあえず 不要なデイパックの荷物を預かってもらおうと寄ったら 午前中なのに チェックインさせてくれる。
    部屋には前日預けた スーツケースも着いている。
    部屋も新しくはないがスイートルーム並みの広さで バス付。広いベランダででタバコも吸える。
    添乗員さんにお話では 今朝のテレビ実況の情報では ロープウェイの途中駅からマッターホルンが見えていたとのこと。ツェルマットの街に ずーと居ても面白くなさそうだから  クラインマッターホルン展望台へ行けるところまで行ってみるつもりにする。(クラインマッターホルン展望台は先ほどのゴルナーグラートの展望台より マッターホルンに近い位置にある。)

  • ⑦<br />それで 街を散策し カトリック教会のところを左折し、


    それで 街を散策し カトリック教会のところを左折し、

  • ⑧<br />マッターフィスプ川沿いを遡上して 約20分かけて ゴンドラ乗り場に向かう。途中行き会った人に 道を尋ねても親切に教えてくれる。


    マッターフィスプ川沿いを遡上して 約20分かけて ゴンドラ乗り場に向かう。途中行き会った人に 道を尋ねても親切に教えてくれる。

  • ⑨<br />販売窓口の女性から 今日は曇っていると 忠告されたが 切符を買い ゴンドラに乗って出発。


    販売窓口の女性から 今日は曇っていると 忠告されたが 切符を買い ゴンドラに乗って出発。

  • ⑩<br />ゴンドラは一気に街外れ上空に。気さくなマレーシアの家族の方と乗り合わせる。


    ゴンドラは一気に街外れ上空に。気さくなマレーシアの家族の方と乗り合わせる。

  • ⑪<br />10分後途中で ロープウェイを乗り換え。(フーリ駅) <br />見下ろすと だいぶツェルマットの街が遠くになった。


    10分後途中で ロープウェイを乗り換え。(フーリ駅) 
    見下ろすと だいぶツェルマットの街が遠くになった。

  • ⑫<br />途中で降りてくるゴンドラと行き違う。すごいスピードで去っていった。<br />周りは雪山の風景へ。<br />


    途中で降りてくるゴンドラと行き違う。すごいスピードで去っていった。
    周りは雪山の風景へ。

  • ⑬<br />15分後 次の乗換駅トロッケナー・シュテーク駅(標高2,939M)に近づいたら マレーシアの人たちが マッターホルンだと言って指さす。<br />私は どうも駅から近すぎて 標高が更に1000mもあるとは思えない。ゴンドラを乗り換え 上に登るのを優先。<br />


    15分後 次の乗換駅トロッケナー・シュテーク駅(標高2,939M)に近づいたら マレーシアの人たちが マッターホルンだと言って指さす。
    私は どうも駅から近すぎて 標高が更に1000mもあるとは思えない。ゴンドラを乗り換え 上に登るのを優先。

  • ⑭<br />急角度で ゴンドラは更に上に登っていく。白煙状の風景に変わっていく。朝の登山鉄道よりダイナミック。


    急角度で ゴンドラは更に上に登っていく。白煙状の風景に変わっていく。朝の登山鉄道よりダイナミック。

  • ⑮<br />更に15分後 ゴンドラは 先端のトンネルの中に吸い込まれていき クラインマッターホルン駅に到着。降り立ったら寒い。トンネルの通路をゲレンデ側に出る。<br />


    更に15分後 ゴンドラは 先端のトンネルの中に吸い込まれていき クラインマッターホルン駅に到着。降り立ったら寒い。トンネルの通路をゲレンデ側に出る。

  • ⑯<br />マッターホルン・グレーシャー・パラダイス展望台(Matterhorn Glacier Paradise)標高3883mの表示があるところまで ゆっくり進む。今回の旅行で最高標高に到達。先日からの高度順応のせいかそれ程 苦しくはない。


    マッターホルン・グレーシャー・パラダイス展望台(Matterhorn Glacier Paradise)標高3883mの表示があるところまで ゆっくり進む。今回の旅行で最高標高に到達。先日からの高度順応のせいかそれ程 苦しくはない。

  • ⑰<br />ここを滑り降りていくとイタリア側。滑っていく人も見かけたが 引き返す。


    ここを滑り降りていくとイタリア側。滑っていく人も見かけたが 引き返す。

  • ⑱<br />ゲレンデのロッジの感覚で 暖房の効いた休憩所でトイレと軽いランチ。トイレ利用料の2スイスフランのレシートは食堂・売店で金券として利用可能。(面倒だが高速のサービスエリアのトイレと同じ律義な方法。)


    ゲレンデのロッジの感覚で 暖房の効いた休憩所でトイレと軽いランチ。トイレ利用料の2スイスフランのレシートは食堂・売店で金券として利用可能。(面倒だが高速のサービスエリアのトイレと同じ律義な方法。)

  • ⑲<br />それから トンネル内を戻り、途中で脇道に出て エレベーターに乗り 人工の吹き曝しの展望台に上がり 何故かキリスト十字架像があり 随分先端部分に立っているのだとは認識して 白濁の世界に落胆し、帰途に就く。


    それから トンネル内を戻り、途中で脇道に出て エレベーターに乗り 人工の吹き曝しの展望台に上がり 何故かキリスト十字架像があり 随分先端部分に立っているのだとは認識して 白濁の世界に落胆し、帰途に就く。

  • ⑳<br />帰りのゴンドラも殆ど乗客はいない。落下していく感覚に妻が悲鳴を上げる。まぁ2000m強の落差を30分ほどで体験できるのだから それはそれでスリリングで楽しい。


    帰りのゴンドラも殆ど乗客はいない。落下していく感覚に妻が悲鳴を上げる。まぁ2000m強の落差を30分ほどで体験できるのだから それはそれでスリリングで楽しい。

  • 21)<br />途中 先ほどの乗換駅のトロッケナー・シュテーク駅を降りて 駅のマッターホルンの展望台に行ってみると  山頂部分は見えなくなっていたが 下の部分は展示された写真と同じように見える。先ほど行くときに見たのは やはりマッターホルンだったのかと疑心暗鬼。

    21)
    途中 先ほどの乗換駅のトロッケナー・シュテーク駅を降りて 駅のマッターホルンの展望台に行ってみると  山頂部分は見えなくなっていたが 下の部分は展示された写真と同じように見える。先ほど行くときに見たのは やはりマッターホルンだったのかと疑心暗鬼。

  • 22)<br />トロッケナー・シュテーク駅を出発して また 瞬間的にマッターホルンの山頂部が見えた。 「さよなら」を告げているようだった。<br />

    22)
    トロッケナー・シュテーク駅を出発して また 瞬間的にマッターホルンの山頂部が見えた。 「さよなら」を告げているようだった。

  • 23)<br />それから ツェルマットの街に戻り ネズミ返しの丸石の古い建物等を見て 3時ごろ 一旦ホテルに帰る。

    23)
    それから ツェルマットの街に戻り ネズミ返しの丸石の古い建物等を見て 3時ごろ 一旦ホテルに帰る。

  • 24)<br />夕方 再度出かけ まずスーパー ミグロスで買い物をする。<br />マッターホルン博物館は見学時間が足りないと入場を断られた。<br />日本で調べていた レストラン「saycheese」は残念ながら まだ休業中。<br />

    24)
    夕方 再度出かけ まずスーパー ミグロスで買い物をする。
    マッターホルン博物館は見学時間が足りないと入場を断られた。
    日本で調べていた レストラン「saycheese」は残念ながら まだ休業中。

  • 25)<br />仕方がないので 表通りのレストラン「Walliserkanne」に入り、トマトとジャガイモのフォンデュにチキングリルを一人前ずつ注文する。何故かフルーツのサービスもついて 量も多く フォンデュとパンは食べ残して、総額63フラン。日本円で 7000円。まぁ満足。<br />明日は朝早いので ホテルに帰って眠る。<br /><br /><br />

    25)
    仕方がないので 表通りのレストラン「Walliserkanne」に入り、トマトとジャガイモのフォンデュにチキングリルを一人前ずつ注文する。何故かフルーツのサービスもついて 量も多く フォンデュとパンは食べ残して、総額63フラン。日本円で 7000円。まぁ満足。
    明日は朝早いので ホテルに帰って眠る。


  • 5)5月19日(日)<br />①<br />ホテルで朝食を食べ、出発。(生卵をその場でボイルして食べる。初体験。)<br />

    5)5月19日(日)

    ホテルで朝食を食べ、出発。(生卵をその場でボイルして食べる。初体験。)

  • ②<br />氷河特急に乗車して 直ぐ近い「ブリーク駅」へ。


    氷河特急に乗車して 直ぐ近い「ブリーク駅」へ。

  • ③<br />途中 列車内のパノラマバーに出かけて コーヒーを飲む。


    途中 列車内のパノラマバーに出かけて コーヒーを飲む。

  • ④<br />氷河特急は屋根の部分も素通しで 確かに観光列車の開放感はある。<br />


    氷河特急は屋根の部分も素通しで 確かに観光列車の開放感はある。

  • ⑤<br />ブリーク駅で本日からの バスに乗車。バスは毎日席が変更されるが ほぼ一人席。楽ちん。<br />


    ブリーク駅で本日からの バスに乗車。バスは毎日席が変更されるが ほぼ一人席。楽ちん。

  • ⑥<br />本日も峠が通行不可の為 カートレインを利用。


    本日も峠が通行不可の為 カートレインを利用。

  • ⑦<br />カートレイン駅で バスはバックで列車に乗り移る。そして 列車上を慎重に前に進む。それから列車は発車し 前回と同じくトンネルに入る。


    カートレイン駅で バスはバックで列車に乗り移る。そして 列車上を慎重に前に進む。それから列車は発車し 前回と同じくトンネルに入る。

  • ⑧<br />今回は無事に到着し、運転手さんは収納していたサイドミラーを元の位置に復旧させて バスを出発させる。結構律儀にまじめにやっている。スイス人だから このシステムを適合させているのかなと思う。


    今回は無事に到着し、運転手さんは収納していたサイドミラーを元の位置に復旧させて バスを出発させる。結構律儀にまじめにやっている。スイス人だから このシステムを適合させているのかなと思う。

  • ⑨<br />それから 11時過ぎだったが 早めのランチに 近くの山のリゾート地の様なところ行き、レストランに入る。通りに人は少なかったが レストラン内では 日曜の朝の礼拝の後の地元の婦人会のような食事会が開かれていて驚く。


    それから 11時過ぎだったが 早めのランチに 近くの山のリゾート地の様なところ行き、レストランに入る。通りに人は少なかったが レストラン内では 日曜の朝の礼拝の後の地元の婦人会のような食事会が開かれていて驚く。

  • ⑩<br />予定より早く着いて 食事の用意がまだ出来ていなく 近くを散策する。その際 ちょっと勝手だが無断で 個人の手造りの庭を写真にとる。


    予定より早く着いて 食事の用意がまだ出来ていなく 近くを散策する。その際 ちょっと勝手だが無断で 個人の手造りの庭を写真にとる。

  • ⑪<br />皆さん 結構勤勉に手入れをなさっている。


    皆さん 結構勤勉に手入れをなさっている。

  • ⑫<br />チーズ味のスイス料理のランチだった。量も適切で 簡単な料理だったが 一味手が込んでいて美味しかった。<br />スイスでの食事はこれで終わりだったが どのレストランも少人数で手際が良かった。


    チーズ味のスイス料理のランチだった。量も適切で 簡単な料理だったが 一味手が込んでいて美味しかった。
    スイスでの食事はこれで終わりだったが どのレストランも少人数で手際が良かった。

  • ⑬<br />それから バスは高速道路を使い、スイス・ドイツ・フランスの三国国境があるバーセルに向かう。写真は道路際のバーセルの表示。


    それから バスは高速道路を使い、スイス・ドイツ・フランスの三国国境があるバーセルに向かう。写真は道路際のバーセルの表示。

  • ⑭<br />ライン川も渡ったが 一瞬で 殆ど記憶はない。ただ ここはスイス唯一の(河川)港湾都市とか。


    ライン川も渡ったが 一瞬で 殆ど記憶はない。ただ ここはスイス唯一の(河川)港湾都市とか。

  • ⑮<br />スイスはEU加盟国ではないが シェンゲン協定加盟国なので スイスとフランスの国旗がはためく国境をバスはフリーパスで通過していく。<br />(40年以上前 ジュネーブからフランスのカジノにタクシーで遊びに行ったとき 簡単にパスポートを車内から見せ 国境管理が随分日本とは異なるなぁと驚いた記憶は残るが、今はそれも無い。今回成田に帰国時 無人写真チェックにパスポート管理が変わっていたが。)<br />


    スイスはEU加盟国ではないが シェンゲン協定加盟国なので スイスとフランスの国旗がはためく国境をバスはフリーパスで通過していく。
    (40年以上前 ジュネーブからフランスのカジノにタクシーで遊びに行ったとき 簡単にパスポートを車内から見せ 国境管理が随分日本とは異なるなぁと驚いた記憶は残るが、今はそれも無い。今回成田に帰国時 無人写真チェックにパスポート管理が変わっていたが。)

  • ⑯<br />バスは順調にフランス領土の高速道路を走り、15時ごろ アルザス地方のコマールに着く。駐車場を降り 歩き始めるが 日曜日のなんの変哲もない町の様子。(私は ドイツの一部がフランスに併合されたことは知っていたが それが何処なのか また「アルザス地方」の名称も知らなかった。)


    バスは順調にフランス領土の高速道路を走り、15時ごろ アルザス地方のコマールに着く。駐車場を降り 歩き始めるが 日曜日のなんの変哲もない町の様子。(私は ドイツの一部がフランスに併合されたことは知っていたが それが何処なのか また「アルザス地方」の名称も知らなかった。)

  • ⑰<br />現代のショッピングモールらしきエリアを抜けると 公園の向こうに古い建物が見えてくる。


    現代のショッピングモールらしきエリアを抜けると 公園の向こうに古い建物が見えてくる。

  • ⑱<br />近づくと 昔の雰囲気を残した 通りが続く。日曜日なのに観光客らしい人たちの姿も見えてくる。


    近づくと 昔の雰囲気を残した 通りが続く。日曜日なのに観光客らしい人たちの姿も見えてくる。

  • ⑲<br />ここは 「17世紀後半、アルザス地方がドイツ圏からフランス王国に割譲されるとともに、ドイツ文化圏のコルマールはフランス領アルザスの一都市となった。」以来1945年までに 独仏間の戦争の結果等として 4回ほど ドイツに属したりフランスに属したりの行き来が有った様だ。<br />一夜にして 学校の教科書が フランス語からドイツ語に変わった小学生の物語を幼いころ読んだ記憶がかすかに残る。ここがそうだったのかと気づく、


    ここは 「17世紀後半、アルザス地方がドイツ圏からフランス王国に割譲されるとともに、ドイツ文化圏のコルマールはフランス領アルザスの一都市となった。」以来1945年までに 独仏間の戦争の結果等として 4回ほど ドイツに属したりフランスに属したりの行き来が有った様だ。
    一夜にして 学校の教科書が フランス語からドイツ語に変わった小学生の物語を幼いころ読んだ記憶がかすかに残る。ここがそうだったのかと気づく、

  • ⑳<br />建物も中世風のドイツ様式を残したものが多いらしい。<br />


    建物も中世風のドイツ様式を残したものが多いらしい。

  • 21)<br />教会も随分古めかしい。

    21)
    教会も随分古めかしい。

  • 22)<br />ただ その特異な町の歴史を生かし 現在は 旧市内に世界から観光客をひきつけている。

    22)
    ただ その特異な町の歴史を生かし 現在は 旧市内に世界から観光客をひきつけている。

  • 23)<br />運河が流れ その周辺に花も配し 歴史遺産も残し、こじんまりした観光地。

    23)
    運河が流れ その周辺に花も配し 歴史遺産も残し、こじんまりした観光地。

  • 24)<br />属する国家が変わり、使われる言語も変わり、貨幣体系も変更され、そこで暮らす住民は大きな変化の中を生きてきたのだろうけれど 今となっては その枠組みが揺らぐ時代には かえって生き抜いてきた力・歴史が評価されているのかもしれない。

    24)
    属する国家が変わり、使われる言語も変わり、貨幣体系も変更され、そこで暮らす住民は大きな変化の中を生きてきたのだろうけれど 今となっては その枠組みが揺らぐ時代には かえって生き抜いてきた力・歴史が評価されているのかもしれない。

  • 25)<br />日本人もこの町に多く住むらしいが 「融和」の歴史が共感を生むのだろうか。

    25)
    日本人もこの町に多く住むらしいが 「融和」の歴史が共感を生むのだろうか。

  • 26)<br />それから バスは更に北上し、広大に広がるブドウ畑を見ながら <ヨーロッパの美しい村30選>に選ばれたとか言う「リクヴィル」へ向かう。<br />ここのブドウの樹も低く剪定されている。

    26)
    それから バスは更に北上し、広大に広がるブドウ畑を見ながら <ヨーロッパの美しい村30選>に選ばれたとか言う「リクヴィル」へ向かう。
    ここのブドウの樹も低く剪定されている。

  • 27)<br />30分後 城壁の街「リクヴィル」に着き 城外の駐車場から 現代の市庁舎の門をくぐり城内に入る。

    27)
    30分後 城壁の街「リクヴィル」に着き 城外の駐車場から 現代の市庁舎の門をくぐり城内に入る。

  • 28)<br />すると そここには 16世紀の古いメイン通りが広がる。タイムスリップしたよう。<br />日曜日なのに 古い建物のお土産屋さん、飲食店が開かれている。<br />なだらかな自然の坂の石畳道を歩く。白ワインの名産地でぶどう酒のお店もあるが 小さなクッキーのお店の人から 試食を勧められる。ヨーロッパでは初体験。食べると 素朴な味がした。<br />写真は市庁舎側を写す。

    28)
    すると そここには 16世紀の古いメイン通りが広がる。タイムスリップしたよう。
    日曜日なのに 古い建物のお土産屋さん、飲食店が開かれている。
    なだらかな自然の坂の石畳道を歩く。白ワインの名産地でぶどう酒のお店もあるが 小さなクッキーのお店の人から 試食を勧められる。ヨーロッパでは初体験。食べると 素朴な味がした。
    写真は市庁舎側を写す。

  • 29)<br />20分ほど歩くと ドルテーの塔が見えてくる。結構 建物の彩色は現代フランス風。<br />塔の右下のトイレを借用。観光地として現代に対応している。<br /><br />

    29)
    20分ほど歩くと ドルテーの塔が見えてくる。結構 建物の彩色は現代フランス風。
    塔の右下のトイレを借用。観光地として現代に対応している。

  • 30)<br />塔の外側を覗いてみたら 普通の農村地域。<br />写真は 塔から城内を写す。結構狭い城内。<br />そこから 右折し 城壁に沿って歩く。

    30)
    塔の外側を覗いてみたら 普通の農村地域。
    写真は 塔から城内を写す。結構狭い城内。
    そこから 右折し 城壁に沿って歩く。

  • 31)<br />歩くと 路地の感じで 趣がある。

    31)
    歩くと 路地の感じで 趣がある。

  • 32)<br />路地のはずれは 小さな住宅が並び 小さな庭が点在する。丹精を込めて育てているのか バラが美しく咲いていた。<br />リクヴィルが「ブドウ畑の真珠」と言われるのも納得。<br />

    32)
    路地のはずれは 小さな住宅が並び 小さな庭が点在する。丹精を込めて育てているのか バラが美しく咲いていた。
    リクヴィルが「ブドウ畑の真珠」と言われるのも納得。

  • 33)<br />それから 高速道路で約1時間かけて 近くのストラスブールへ。<br />私はストラスブールのことを殆ど知らなかった。事前にアルザス地方のの中心地ぐらいの知識しか知らなかった。<br />バスが駐車場に着いたとき 外はまだ明るく 添乗員さんは 張り切って「さぁ世界遺産の旧市街を約1時間かけて観光。」と言うが 私は正直 このままホテルに入って休みたかった。<br />駐車場の横の公園の様なところでは スイスでは見かけなかった ホームレスの風体のような人も2名いる。大分スイスとは違う雰囲気。<br />

    33)
    それから 高速道路で約1時間かけて 近くのストラスブールへ。
    私はストラスブールのことを殆ど知らなかった。事前にアルザス地方のの中心地ぐらいの知識しか知らなかった。
    バスが駐車場に着いたとき 外はまだ明るく 添乗員さんは 張り切って「さぁ世界遺産の旧市街を約1時間かけて観光。」と言うが 私は正直 このままホテルに入って休みたかった。
    駐車場の横の公園の様なところでは スイスでは見かけなかった ホームレスの風体のような人も2名いる。大分スイスとは違う雰囲気。

  • 34)<br />添乗員さんについていくのが やっとの私の歩行スピードで 旧市街のライン川の支流イル川のほとりに着く。観光の中心の中州が見えてくる。川の水量も豊か。水上バスも運行している。

    34)
    添乗員さんについていくのが やっとの私の歩行スピードで 旧市街のライン川の支流イル川のほとりに着く。観光の中心の中州が見えてくる。川の水量も豊か。水上バスも運行している。

  • 35)<br />ここが ドイツ語「街道の街」の語源の街であり、交通の要衝として栄えたのも何となく分かる。写真のところから 伝統の「木組み」の家屋も見え、「閘門」もあるらしい。

    35)
    ここが ドイツ語「街道の街」の語源の街であり、交通の要衝として栄えたのも何となく分かる。写真のところから 伝統の「木組み」の家屋も見え、「閘門」もあるらしい。

  • 36)<br />広場のヨハネス・グーテンベルクの像を見て<br />足早に 観光の中心 ストラスブール大聖堂に向かう。繁華街の向こうに 大聖堂が見えてくる。夕暮れが迫り 観光客の姿も減ってくる。<br />

    36)
    広場のヨハネス・グーテンベルクの像を見て
    足早に 観光の中心 ストラスブール大聖堂に向かう。繁華街の向こうに 大聖堂が見えてくる。夕暮れが迫り 観光客の姿も減ってくる。

  • 37)<br />思いがけず立派な大聖堂。残念ながら堂内に入場はできなかったが 大聖堂の外壁はは地元産の砂岩で作られているため外観がバラ色で赤みがかっている。外壁の洗浄が行なわれていて 洗浄済みのところは鮮やか。

    37)
    思いがけず立派な大聖堂。残念ながら堂内に入場はできなかったが 大聖堂の外壁はは地元産の砂岩で作られているため外観がバラ色で赤みがかっている。外壁の洗浄が行なわれていて 洗浄済みのところは鮮やか。

  • 38)<br />聖堂の前の広場も 人の姿が少なくなってきた。我々もバスに向かう。<br />

    38)
    聖堂の前の広場も 人の姿が少なくなってきた。我々もバスに向かう。

  • 39)<br />帰国後知ったが ストラスブールは人口30万人足らずの都市だが、仏独国境沿いに位置し、「欧州評議会や欧州人権裁判所、またEUの欧州議会の本会議場を擁し、ベルギーのブリュッセルと共にEUの象徴的な都市の一つとなっている。」そうだ。また これも 後知識だが 昨年の暮れのフランスクリスマスマーケットのテロ発生の都市だそうだ。<br />私は何も知らず 夕闇が近づいてきた運河の橋上から 静かな町を眺め これで今回の旅も無事に終われそうだと安堵した。

    39)
    帰国後知ったが ストラスブールは人口30万人足らずの都市だが、仏独国境沿いに位置し、「欧州評議会や欧州人権裁判所、またEUの欧州議会の本会議場を擁し、ベルギーのブリュッセルと共にEUの象徴的な都市の一つとなっている。」そうだ。また これも 後知識だが 昨年の暮れのフランスクリスマスマーケットのテロ発生の都市だそうだ。
    私は何も知らず 夕闇が近づいてきた運河の橋上から 静かな町を眺め これで今回の旅も無事に終われそうだと安堵した。

  • 40)<br />それから バスで今晩のホテル ヒルトンホテルに送ってもらい 8時過ぎ チェックイン。<br />ホテルの周辺は何もなさそう。

    40)
    それから バスで今晩のホテル ヒルトンホテルに送ってもらい 8時過ぎ チェックイン。
    ホテルの周辺は何もなさそう。

  • 41)<br />割り当てられた部屋は バス付で結構広い。今回の旅は くじ運にも恵まれたのか 部屋はすべて良かった。(シーズンオフの所為?)

    41)
    割り当てられた部屋は バス付で結構広い。今回の旅は くじ運にも恵まれたのか 部屋はすべて良かった。(シーズンオフの所為?)

  • 42)<br />日本で ホテル近くのレストランを検索していたが 外に出かける元気もなく(本日の歩数は2万歩を超えていた。)部屋に湯沸かしセットもあったので 持参したインスタントラーメンとパンなどで最後の晩餐とする。

    42)
    日本で ホテル近くのレストランを検索していたが 外に出かける元気もなく(本日の歩数は2万歩を超えていた。)部屋に湯沸かしセットもあったので 持参したインスタントラーメンとパンなどで最後の晩餐とする。

  • 6)5月20日(月)<br />①<br />翌朝 6時半に朝食を食べ、7時過ぎにホテルを出発。私たち老夫婦の勘違いの所為でバスの出発を3分位遅らす、今回の工程で初の遅刻事態。皆さん規律厳守される。本当にご立派。

    6)5月20日(月)

    翌朝 6時半に朝食を食べ、7時過ぎにホテルを出発。私たち老夫婦の勘違いの所為でバスの出発を3分位遅らす、今回の工程で初の遅刻事態。皆さん規律厳守される。本当にご立派。

  • ②<br />バスは昨日と逆方向に 高速道路をスイスに向かう。出発した時は 昨日と違い 反対側の車線では通勤の車か 写真のように 乗用車の軽い渋滞が見られた。途中は順調に流れ スイス国境に近づくと 凄い渋滞。片側二車線の内 一車線が大型のトラックでほぼ停止状態。貨物の関税チェック箇所があるらしい。


    バスは昨日と逆方向に 高速道路をスイスに向かう。出発した時は 昨日と違い 反対側の車線では通勤の車か 写真のように 乗用車の軽い渋滞が見られた。途中は順調に流れ スイス国境に近づくと 凄い渋滞。片側二車線の内 一車線が大型のトラックでほぼ停止状態。貨物の関税チェック箇所があるらしい。

  • ③<br />昨日の 国境の両国旗が掲げられているところを 乗用車やバスはノンストップで通り過ぎていくけれど トラック類はそこには見かけない。別のルートのよう。後日の知識で スイス・フランス間の貿易に大きな不均衡は無かったが 貿易障壁の類の一種かと思われた、<br />


    昨日の 国境の両国旗が掲げられているところを 乗用車やバスはノンストップで通り過ぎていくけれど トラック類はそこには見かけない。別のルートのよう。後日の知識で スイス・フランス間の貿易に大きな不均衡は無かったが 貿易障壁の類の一種かと思われた、

  • ④<br />バスは11時までに チューリッヒ空港に到着し、スムーズにチェックイン・出国手続きを経て搭乗口に。外では別れの雨が降り出していた。


    バスは11時までに チューリッヒ空港に到着し、スムーズにチェックイン・出国手続きを経て搭乗口に。外では別れの雨が降り出していた。

  • ⑤<br />予定の13時に飛行機は離陸し一路成田へ。席は窓側の2席。(予約・発券システム手数料の所為かどうかは知らないが、行きも帰りも 問題のない席) 昼便で写真の機内食を食べ、新型のモニターで日本映画 樹木希林の「日々是好日」をぼんやりと見て 眠った。


    予定の13時に飛行機は離陸し一路成田へ。席は窓側の2席。(予約・発券システム手数料の所為かどうかは知らないが、行きも帰りも 問題のない席) 昼便で写真の機内食を食べ、新型のモニターで日本映画 樹木希林の「日々是好日」をぼんやりと見て 眠った。

  • ⑥<br />熟睡はできないが まどろんでいる感じ。<br />考えてみれば スイスは特異な国。九州位の国土に800万人位の人口を擁し、2016年の一人あたり国民総所得(GNI)は84,240ドル(日本の約二倍)で 幸福度のデータも高い。永世中立国で、ECには属していないが シェンゲン協定など 部分的には個別協定を結び うまい関係を結んでいる。かつ4種の公用語を使い、直接民主制や地方自治も強力に残し、それなりに移民も取り入れている。通貨のスイスフランは「金(地金)よりも堅い」と言われるほど、世界で最も安定した通貨らしい。<br />到着 2時間前ぐらいに軽食が出る。


    熟睡はできないが まどろんでいる感じ。
    考えてみれば スイスは特異な国。九州位の国土に800万人位の人口を擁し、2016年の一人あたり国民総所得(GNI)は84,240ドル(日本の約二倍)で 幸福度のデータも高い。永世中立国で、ECには属していないが シェンゲン協定など 部分的には個別協定を結び うまい関係を結んでいる。かつ4種の公用語を使い、直接民主制や地方自治も強力に残し、それなりに移民も取り入れている。通貨のスイスフランは「金(地金)よりも堅い」と言われるほど、世界で最も安定した通貨らしい。
    到着 2時間前ぐらいに軽食が出る。

  • ⑦<br />超短期間スイスに触れて 物価は安くないが 人々が勤勉で 清々しいところだなと思った。スイス観光に多くの人が出かけるのもわかるような気がした、年老いてまだまだ知らないことが多いと自省。体がどこまでついてこれるか疑問だけれど 少しでも鍛えて 未知の世界をまだ知ってみたいと思った。<br />モニターの映像は約12時間の飛行を終え 日本が近づいてきた。<br />やっぱり昼便は それなりに楽。


    超短期間スイスに触れて 物価は安くないが 人々が勤勉で 清々しいところだなと思った。スイス観光に多くの人が出かけるのもわかるような気がした、年老いてまだまだ知らないことが多いと自省。体がどこまでついてこれるか疑問だけれど 少しでも鍛えて 未知の世界をまだ知ってみたいと思った。
    モニターの映像は約12時間の飛行を終え 日本が近づいてきた。
    やっぱり昼便は それなりに楽。

  • ⑧<br />成田で 添乗員さんやツアーの方々に挨拶して、昼頃自宅に無事帰れた。<br />写真は 今回の旅で頂いたり 購入した数々。満足。


    成田で 添乗員さんやツアーの方々に挨拶して、昼頃自宅に無事帰れた。
    写真は 今回の旅で頂いたり 購入した数々。満足。

  • ⑨<br />やっぱり この山はマッターホルンだったと 日本に帰り調べて納得。<br />長々と 無知な老人に付き合って下さり 有り難うございました。


    やっぱり この山はマッターホルンだったと 日本に帰り調べて納得。
    長々と 無知な老人に付き合って下さり 有り難うございました。

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