2019/05/08 - 2019/05/14
195位(同エリア811件中)
youさん
古き良きキューバをJTB旅物語「キューバ・ハイライト」の7日間ツアーにて巡ってきました。
日程は下記。
5月8日 成田→メキシコシティー経由でハバナ(泊)
■5月9日 ハバナ観光、コヒマル観光
5月10日 ハバナ→シエン・フエゴス観光→トリニダー観光
トリニダー(泊)
5月11日 トリニダー→サンタクララ観光→バラデロ(泊)
5月12日 バラデロ→ハバナ
5月13日 メキシコシティー経由
5月14日 午前中 成田着
この旅行記は、ヘミングウェイ晩年の作『老人と海』の舞台となった、のどかな漁村 コヒマル観光を掲載します。
表紙の写真は、ヘミングウェイが眺めていたコヒマルの海。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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5月9日 午前 ハバナの革命広場からツアーバスで、ヘミングウェイゆかりの漁村コヒマルに向かいます。
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ハバナの街中から20分ほどドライブして、コヒマル近郊のサンフランシスコ・デ・パウラの丘に来ました。
ここは、フィンカ・ビヒア(望楼別荘)と名付けられたヘミングウェイの住居があり、現在はヘミングウェイ博物館として、公開されています。 -
望楼別荘は、丘の上の広大な敷地内にあり、その敷地にはマンゴウの木等が生い茂っています。
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これが丘の上に建つヘミングウェイの住居。 彼は1939年から22年間に渡り、キューバで暮らしていました。
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こちらは母屋に隣接して建つゲストハウス。現在使用されておらず廃墟状態です。
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ヘミングウェイの住居内をを窓越しに見学します。
こちらは玄関から続くリビングルーム。 -
こちらは彼の仕事部屋。
天井まで届く背の高い本棚がならんでいます。棚の上まで手が届くように梯子も用意されています。 -
こちらはバスルーム。
隅に体重計が設置されています。
タイルの上の白壁に何やら落書きなどが見られます。 -
こちらはその白壁の落書きをズームしてみますと、沢山の数字が並んでいます。
彼は、常に自分の肥満を気にしていたらしく、自分の体重を壁にメモったものでした。 -
ベッドルーム。
枕元の壁沿いにも沢山の本が並んでいます。 -
庭側から見た母屋。見学者は窓から覗いて見学します。
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母屋の脇に外付け階段を上って辿り着ける塔のような建物があります。
こちらはその最上階の部屋です。中には望遠鏡なども置かれていて、丘の上からの眺望を楽しめるようになっています。 -
外階段の踊り場から庭を見下ろした風景です。
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林の奥にメキシコ湾の海が見えま~す。
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母屋から少し下った所にはこんなプールもあります。
当時も現在も、自宅にプールのあるキューバ人は多分いないと思われますが、彼は莫大な印税収入により、優雅な生活ができたのでしょう。 -
ヘミングウェイの愛艇ピラール号も展示されています。
彼は釣りが好きで、この船でコヒマルの海へ出かけ、カジキマグロなどを釣っていました。
手前の4つ見える墓標は愛犬たちのもの。 -
ヘミングウェイ博物館の入口付近で、サトウキビを絞ってジュースを売っていました。炎天下での観光でしたがどなたも飲む人はいません。お兄さんらの手が汚れていて・・・・衛生上大丈夫かしら。
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ヘミングウェイ博物館から丘を下り、コヒマルの漁村に来ました。
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最初にヘミングウェイがよく通っていたというバー兼レストラン「ラ・テレサ」に入ります。彼は、ここで地元の漁師たちとラム酒のカクテルを飲み交わしていたとのことです。
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お店の奥のレストランには、ヘミングウェイが実際に座っていたというテーブルがそのまま保存されています。
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そのテーブルから眺める海の風景です。穏やかな海が広がっています。
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レストランの店内。
壁の至る所にヘミングウェイに関するイラストや写真が飾られています。 -
ヘミングウェイが好んで飲んでいたというカクテル、ダイキリを作ってもらい試飲タイム。アルコールの苦手なyouは、リキュール抜きの特別ダイキリを作ってもらいいただきます。それは甘くて、いくらでも飲めるものでした。
右の赤シャツの青年はガイドのマルさん(自称「黒崎」くん)。独学で日本語を勉強してガイドになったという努力家です。 -
ダイキリを味わっている間に、生バンド演奏が始まりました。
そのうちに、どこからかオバさんが飛び入りで参加し踊りを披露してくれます。
演奏が終わると、チップを集めるお兄さんが出没します。
生バンドの音楽家もこれで生計をたてているのでしょう。軽快なリズムでいい気分にしてくれましたので、チップを弾みます。 -
バー兼レストラン「ラ・テレサ」の隣は、ここに来る観光客目当てのお土産屋さん。
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海に続いているコヒマルのメインストリートを歩きます。
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しずかな漁村のストリートですが、古本屋さんがあります。ひなびた漁村、どなたが古本買いに来るのでしょうか。店番のお兄さん暇そう~。
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この漁村にもクラシックカーが走っています。
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こちらも。
50年前から変わらない漁村、クラシックカーは風景に溶け込んでいます。 -
こちらも。
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海に続くストリートを進みます。
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イチオシ
やがて海に浮かぶ要塞が見える場所まで来ました。
ああ~不漁が続いているなぁ~と静かな海を眺めている老人がいるではありませんかッ~しかも老人が着ているTシャツの背には、漢字が書かれているww。
ヘミングウェイの「老人と海」を日本語版で連想するシーンに出会えました~。 -
海に突き出るよう造られたコヒマルの要塞。
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要塞の階段上から眺めたコヒマルの港。
老人と海の小説に出てくる主人公の老人や、ヘミングウェイ自身がこの場所から小舟で沖に向かっていたのかぁ~ちょっと感動。。。 -
要塞の階段上から眺めた海沿いの広場。
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炎天下の広場ですが、タンポポが咲いていました。
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要塞前の海岸沿い広場に、海を眺めるヘミングウェイの銅像が立っています。
この像は、ヘミングウェイの死後、村人らによって船のスクリュー等の金属を使って建てられたとのことです。 -
要塞とクラシックカーも良く似合う。
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コヒマルにある数少ないこのレストランにてランチをとります。
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シーフードをチョイスしました。小エビのシチュー。。。美味しゅうございました。
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食後の後は彼女が煎れたコヒーを頂きます。
キューバはコーヒーベルトと呼ばれる赤道を挟んだ亜熱帯、熱帯地域内に位置しており、島全体でコヒーが栽培されていて、日本にも沢山輸出されているとのことです。 -
コヒマル漁村の風景。のどかな時間が流れています。
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君は何して遊んでいるのかな~。
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コヒマルからハバナに戻る途中の草原地帯に見られる高層アパートメント。
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21時 ハバナの夕暮れです。
旅物語キューバ・ハイライト(3)・・・・フランス人の移民により造られた町シエンフエゴス編につづく。
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