旅物語キューバ・ハイライト(３)・・・・フランス人の移民により造られた町シエンフエゴス

2019/05/08 - 2019/05/14

古き良きキューバをJTB旅物語「キューバ・ハイライト」の７日間ツアーにて巡ってきました。
日程は下記。
５月８日　成田→メキシコシティー経由でハバナ(泊)
５月９日　ハバナ観光、コヒマル観光
■５月１０日　ハバナ→シエン・フエゴス観光→トリニダー観光
　　　　　　トリニダー(泊)
５月１１日　トリニダー→サンタクララ観光→バラデロ(泊)
５月１２日　バラデロ→ハバナ
５月１３日　メキシコシティー経由
５月１４日　午前中　成田着

この旅行記は、フランス人の移民により造られた町シエンフエゴス観光を掲載します。
表紙の写真は、シエンフエゴスのホセ・マルティ広場前の美しいストリート。

エリア シエンフエゴス(キューバ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

５月１０日　ハバナの朝です。
ハバナの宿泊は、中庭にプールのある外観が立派なPANORAMA HOTEL。昨晩はプールサイドで夜遅くまで音楽が鳴り響いていました。

この日は、シエン・フエゴス観光とトリニダー観光をして、トリニダーのリゾートホテルに宿泊する予定です。

ホテルの朝食レストランの愛嬌あるウェイターさん。
日本語でオハヨーゴザイマ～ス♪と毎度挨拶してくれました。

８時３０分　ホテルをツアーバスで出発し、ハバナから約２５０Km先のシエン・フエゴスに向かいます。

朝のハバナ市内を通過しています。トラックの荷台に座席が並ぶバスも市民の通勤の足のようです。

道路脇で人々が手を挙げています。
彼らはヒッチハイクをしているのです。停車する車が少ないので果たして目的地に着けるのでしょうか。時間に制約されないキューバ流の移動の仕方です。

この人達もヒッチハイク中・・・・

乗っているツアーバスは、ツアー客９人と添乗員とガイドの合計１１人で、半分以上はガラ空き状態・・・・
それでも乗せてあげられなくてごめんネェ～

ハバナから２時間くらいした後、ドライブインにてトイレ休憩です。
コヒーⅠ杯が１００円位、物価はお安いですが、現地の普通の人達にとっては高価です。

サトウキビ畑の中を通過中。

１２時前　シエン・フエゴスの街に到着。地図を観光案内所でゲットします。

シエン・フエゴスは、フランス人移民により町づくりがなされたとのことで、格子状に区画整理された人口約１５万人の大都会です。

カリブ海からの海水が流れ込んでいるシエン・フエゴス湾岸に位置しています。

シエン・フエゴスの街中。

シエン・フエゴスの街中。

湾岸沿いに出てきまし。ヤシの木が並び南国ムード満点です。

パラシオ・アスール（青の宮殿)前の通り。

パラシオ・アスール前の通り。

湾岸沿いのお洒落なレストランでランチとなります。

ビュッフェスタイルのランチを頂きます。

ギターの生演奏も付いていますが、ほとんどの人は聞いていません・・・・

レストランのテラスから眺めるシエン・フエゴス湾。

レストランの隣はプール付きのリゾートホテル。

街中に戻り、街歩きをします。

ブルーに塗られたアーケード街を歩きます。

アーケードの壁に描かれた絵は何となく芸術的で素敵♪

クラシックカーも走る♪

目抜き通りの中央分離帯には、キューバを代表するこの街で生まれた国民的シンガー、ベニー・モレの銅像があります。初めて聞く名前ですけど・・・

目抜き通りの交差点を渡ります。

目抜き通りから市庁舎まで続く歩行者天国通りを歩きます。

露店が並びます。

子供用のオモチャが並んでいます。
お孫さんを持つ外国人観光客が目当なのでしょう。

映画のセットみたいな綺麗な通りです。

ヨーロッパ風建物が並びます。

欧米のリゾートの街かぁ～と思うような街並みが続きます。
社会主義のキューバにもこんな洗練されたカラフルな街があるのです。

こちらも。
１８１９年にフランスからの移民によって街が創設されたというから納得できます。

こちらは観光案内所の建物。
ここで街の地図を頂きました。

おやおや、人々が列を作っていますが、何でしょうか。
列の先頭は市場の入口。午後からオープンする時刻に合わせて安い特売品でも売り出すのでしょうか。

ホセ・マルティ広場に来ました。

広場の真ん中に、１８１９年にここから街が発展したというモニュメントがありました。

キューバ建国の父　ホセ・マルティの像も立っています。

公園の周りは、フランスの香りがする建物が並んでいます。

こちらは、シエン・フエゴスの市庁舎。

市庁舎の玄関ロビー。
市民でない見知らぬ旅人でしたが、守衛のおじさんの好意で入れてもらいました。

こちらは聖母マリア大聖堂。

サン・ロレンツォ学院。

広場の入口の門です。公園側から。

広場の入り口の門です。道路側から。

ホセ・マルティ広場前の通り。

道路を挟んで建つフェラール宮殿。

宮殿の中を覗かせてもらいます。
地元の人達が自由出入りしています。公民館みたいに使われているみたいです。

こちらは宮殿前のアーケード。

公園より先の通りもカラフルな建物が並んでいます。

道路を挟んで公園入口門とフェラール宮殿。

ホセ・マルティ広場前の通り。ごみ一つ落ちていない美しい通りです。

アーケード沿いに、シエン・フエゴスで生まれた国民的シンガー、ベニー・モレの記念館がありました。入口右側に帽子を被った彼の銅像が立っています。

この街でもクラシックカーが良く似合います。

自転車だって似合うわッ～。

１４時過ぎ　シエンフエゴスから世界遺産の街トリニダーに向かいます。

旅物語キューバ・ハイライト(４)・・・・石畳の美しい古都トリニダー編につづく。