2019/05/08 - 2019/05/14
161位(同エリア828件中)
youさん
古き良きキューバをJTB旅物語「キューバ・ハイライト」の7日間ツアーにて巡ってきました。
日程は下記。
5月8日 成田→メキシコシティー経由でハバナ(泊)
■5月9日 ハバナ観光、コヒマル観光
5月10日 ハバナ→シエン・フエゴス観光→トリニダー観光
トリニダー(泊)
5月11日 トリニダー→サンタクララ観光→バラデロ(泊)
5月12日 バラデロ→ハバナ
5月13日 メキシコシティー経由
5月14日 午前中 成田着
この旅行記は、ハバナ観光を掲載します。
表紙の写真は、派手なピンクのアメ車が似合うハバナの革命広場。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
5月8日 成田14時25分発AM057便にて、メキシコシティー経由でハバナに向かいます。メキシコシティーでの乗継時間は約5時間、当日の22時30分にハバナに到着します。日本からハバナまで乗り継ぎ時間を含めると約21時間かかりました。
キューバ入国のためのツーリストカードは、ツアー会社に作成してもらい難なく入国しました。保険証書は準備してましたが提示の要求はされませんでした。
空港にて、現地通貨のクツク(CUC)に両替(100円=1CUC)し、ホテルには深夜の24時過ぎに到着します。
ハバナでの宿は新市街あるPANORAMA HOTEL。ここに2泊します。
写真は部屋からの眺望で、プールがある海沿いのリゾートホテルです。 -
ホテルの部屋はこんな感じ。暑い湯の出るバスタブ付きです。
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5月9日 1日ハバナ観光です。
今回のツアー参加者は総勢9名、うち御夫婦2組、女性友人同士1組、男性一人参加3名、それに女性添乗員が付きます。
8時30分 ホテルからアメリカンクラシックカーに分乗して、市街地ドライブに出ます。 -
新市街地ですが、カトリック教会があります。元はスペインの植民地だったことからカトリック信者が多いようです。
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南米でも良く見たアフリカン・チューリップの木でしょうか。赤い花を付けた木々が目につきます。
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市街地を抜け、先方に革命広場の塔が見える大通りを通過しています。
道路脇の観光客が派手なアメ車にカメラを向けてくれますので、オープンカーの上から手を振って会釈します(何様のつもりかぁ~ )。 -
広場に面して建つ内務省のビルには、ゲバラの顔が見られます。おおキューバに来たかぁ~という実感が湧いてきます。
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革命広場にて下車します。
オープンカーの上から見たハバナは、予想外に綺麗に整備された街と感じました。 -
アメリカンクラシックカーのドライバーです。彼が車体をピカピカに磨き、丁寧な運転をしますが、車は彼の所有物ではなく、タクシー会社のもので、エンジンは新しいものに交換しているとのことです(ドライバーの話)。
背後は、カミーロ・シエンフエコスの顔が描かれた情報通信省のビルです。 -
革命広場にそそり立つこの塔は、キューバ建国の英雄、ホセ・マルティの記念博物館で、高さが108mあります。
手前の白い大理石の像はホセ・マルティです。 -
革命広場からはツアーバスで旧市街に向かいます。
ここは、クルーズ船が停泊しているハバナ港。 -
セスペデス公園の脇を通過。公園内にキューバを訪れた最初の日本人とされる支倉常長の像が立っています。
彼は、ヨーロッパとの貿易を求めていた伊達政宗の命を受け、1615年頃にヨーロッパへ向かう途中にここに立ち寄ったとのことです。 -
サンニコラス教会付近でバスを下りて、徒歩観光になります。
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港のターミナルビル前は、派手なアメ車のタクシーが並んでいて、クルーズ客を待っているようです。
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キューバの特産と言えばラム酒。そのラム酒がつくられる過程を学べるハバナ・クラブ博物館に来ました。
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キューバはサトウキビの産地。ラム酒はそのサトウキビを原料にして作ます。
こちらは当時使われていたサトウキビの搾り機。元々キューバは、スペインの統治下にあり、アフリカで売買された奴隷らを使ってここで砂糖やラム酒をつくり、それらをヨーロッパへ輸出していたとのことです。 -
精巧に作られた1830年代のラム酒工場のジオラマ模型です。
見学の最後はラム酒の試飲タイム。お酒が苦手なyouですが、ものは試しで舐めて見ましたが、う~ん~なかなかのお味で癖になりそう~。 -
港に近接するサンフランシスコ広場に面して立つサンフランシスコ・デ・アシス修道院です。
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こちらはサンフランシスコ広場に面して建つ商品取引所として使われていたビルで、1900年代に建てられたもの。
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旧市街の通りを歩きます。
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沢山の銃を展示しているお店がありました。キューバ革命のときに使われていたものもあるのでしょうか。
キューバは銃や武器の輸入が厳しく取り締まられており銃社会でもないということもあって治安がよく、中南米では最も安全に旅行できる国の一つと言われていますが・・・。 -
カラフルな建物が並ぶストリートを歩きます。
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旧市街のオビスポ通り。真ん中にストリート・パフォーマーが陣取っています。
右手のピンクの建物は、ヘミングウェイがハバナに来たときの定宿であったホテル・アンボスムンドスです。 -
旧市街の中心、アルマス広場に来ました。
広場の中央に、独立戦争の火付け役で独立戦争の父とも呼ばれているカルロス・マヌエル・デ・セスベデスの像が立っています。 -
アルマス広場に面して建つ旧総督官邸、現在は市立博物館。その中庭にコロンブスの像が立っています。
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アルマス広場からフエルサ要塞が見えています。
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この要塞は1558年に造られ、その当時は木造であったためフランスの海賊の襲撃を受けて焼失。その後、改築・修復されて現在の石造りの要塞となりました。
周囲には堀が巡らされた重厚なつくりです。 -
掘りの周囲の広場に多数の大砲が展示されています。
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アルマス広場に道を隔てて、エル・テンプレーテという小さな寺院があります。ここは、1519年ハバナの街が建設されたときに最初にミサが行われたという記念すべき場所なのです。
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港に通じている運河沿いの通りをアメ車が通過しています。
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これも。
運河の対岸に見えるのはカバーニャ要塞。 -
旧市街のアーケードのある通りを再び歩きます。
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この辺りは、中世の街があるヨーロッパの風景と余り変わりません。
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赤い花を付けた木々の間を歩きます。
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コロニアル・アート博物館前の通り。
壁面全体に1800年代の人々の様子が描かれています。この博物館の壁に取り付けられたプレートによれば、博物館の修復をJICAが援助したとのことです。 -
カテドラルに来ました。1704年の建立。ファザードはゆるやかな弧を描いており、キューバ・バロック建築の傑作であると言われています。
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カテドラルの中。割とシンプルです。
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カテドラル前の広場。17世紀ごろに建てられた建物が取り囲んでいます。
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アルマス広場からセントラル公園まで真っすぐに伸びているオビスポ通りを歩きます。
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近代アートを思わせる壁画かぁ~。座っている人もアートに溶け込んでいるwww。
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近代アートを思わせる壁画、その2。
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オビスポ通り。
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オビスポ通りに面した建物。雰囲気があるので、入口から豪華な中庭を覗きます。
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お店を覗けばタンゴが流れ、美女の踊りも見られます。
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オビスポ通りと交差する脇道です。
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オビスポ通り。
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オビスポ通りと交差する脇道。
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露店の陽気なおばさま達。キューバのおばさま・・・皆さん体格がいいよねぇ~。
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お子様相手の露店商売・・炎天下で暑くて大変そう~。
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ヘミングウェイが良く来ていたというバー、ラ・フロリディータに来ました。ここで、ラム酒をベースとしミントの葉や砂糖を加えた爽やかなカクテル、モヒートを味わいます。
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皆がラム酒を飲んでいる間のフリータイムを利用してセントラル公園に来ました。
公園中央にキューバ独立の英雄ホセ・マルティの像が立っています。 -
公園前の大通りはカラフルなクラシックカーが数多く停まっています。
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これも。
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セントラル公園の端から旧国会議事堂(カピトリオ)が見えています。
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旧国会議事堂に来ました。
ここはワシントンDCかぁ~と思われるようなそっくりなキャピタルです。
訪れた2019年5月時点では権威あるはずの屋根部分が修復中でした。 -
道路を挟んで右側に、アリシア・アロンソ・ハバナ大劇場が建っています。
1838年に建てられ、2016年まではガルシア・ロルカ劇場と呼ばれていました。 -
ラム酒でいい気分になった後は、原付バイクに丸いカバーをつけたココタクシーに乗ります。
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マレコン通り沿いの要塞脇を通過。
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スピードを結構だしてカーブを曲がったりするので、カバーにしがみついて振り落とされないようにしないといけません。風を浴びながらの恐怖ドライブ体験でした。
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今宵の夕食はお楽しみのロブスター料理。ボストンで食べたものよりも小さい~。お味は普通・・・でした。
旅物語キューバ・ハイライト(2)・・・・コヒマル編に続く。
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旅物語キューバハイライト
この旅行記へのコメント (4)
-
- teruさん 2019/05/21 22:33:52
- 素晴らしい国ですね。昔なつかしい車が走る。
- YOUさん元気ですか。会社のOB、Teruです。いつも、元気で写真懐かしいですね。
こんな車が乗れるのですね。昨年はメキシコまで残念です。私ごとですが、6月、ロシア、ベラルーシががビザなしはいれるのでワルシャワから飛行機でミンクスへ入り、見てきます。懐かしい景色いいですね。キュバーまた写真追加してください。いつも楽しみに見ています。では、また世界のどこかでお会いしましょう。
- youさん からの返信 2019/05/22 21:18:08
- Re: 素晴らしい国ですね。昔なつかしい車が走る。
- teruさん
ハイ、お陰さまで元気ですヨ~。
キューバのハバナの街、カラフルなアメ車が走り、見た目は素敵なところでした。
でも、ここは社会主義のお国、その体制のもとで暮らしているキューバの人達にとって、本当に素晴らしいお国かどうかは、通りすがりの旅人には良く分かりませんでした。
teruさん、6月はベラルーシですかぁ。いいですね。ソ連時代の建物が残るミンクスの街、楽しんで来てください。
you
-
- pedaruさん 2019/05/21 05:33:04
- キューバ
- youさん おはようございます。
今度はキューバですか?写真でも感じられますが、独特の雰囲気ですね。アメリカンクラシックカーが見られる街だからでしょうか?
観光客がカメラを向けるyouさまのパレード、手を振ってお応えになっていらっしゃいましたねぇ。
カラフルなクラシックカー、東京で乗ってみたいですね、自分で運転して。
運河沿いの道を走るアメ車、かっこいいけど、何ですかあの帽子、ベトナムか!
サトウキビの搾り機、こうして植民地から富を搾り取っていたスペイン、搾取の象徴です。キューバ旅行記、次が待たれます。
pedaru
- youさん からの返信 2019/05/21 23:01:51
- Re: キューバ
- pedaruさん
こんばんは。
キューバを訪れる前は、50年以上時間が止まってしまったかのような国というので、街は雑然としてゴミゴミとしたものと予想していました。
しかし実際にハバナの街歩きをして見ると、スペインコロニアル時代の豪華な建物が並び、路地はごみ等がなくて清潔に保たれていてびっくりしました。
オープンカーの上からカメラを構える沿道の皆様に手を振る・・・・気分は壮快でしたが、最初で最後の機会でしょう。
you
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