2019/05/11 - 2019/05/17
337位(同エリア1010件中)
お砂糖猫さん
この旅行記のスケジュール
2019/05/11
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飛行機での移動
ポーランド航空で成田→ワルシャワ→クラクフ
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電車での移動
クラクフ空港→クラクフ本駅
2019/05/12
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マウィ・リネクの屋台
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この旅行記スケジュールを元に
初夏のポーランドへ行ってきました!
それにしてもポーランド、ガイドブックも種類が少ないし事前の情報を手に入れるのに苦労しましたね。
そして現地では案の定日本はおろかアジア人をあまり見ません。
まずはポーランドの京都とも称されるクラクフ。
第二次世界大戦でも爆撃を免れ、古い建物が残っている街並は素敵です。
この日の日中は汗ばむくらいの陽気でしたが……!?
■5月11日 成田からポーランド航空でワルシャワ乗継、クラクフ泊
■5月12日 クラクフ観光、クラクフ泊
□5月13日 ヴィエリチカ日帰り観光、クラクフ泊
□5月14日 クラクフ観光、ポーランド航空でグダンスクへ移動、グダンスク泊
□5月15日 グダンスク観光、PKPでワルシャワへ移動、ワルシャワ泊
□5月16日 ワルシャワ観光、ワルシャワ泊
□5月17日 ワルシャワ観光、ワルシャワ空港からポーランド航空で成田へ
□5月18日 成田着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 航空会社
- LOTポーランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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10:15発の成田発、ポーランド航空で出発です。
機内は多少空席あり。
ポーランド航空は離着陸時のチェックがしっかりしている印象です。
手荷物はちょっとでも持っていたら、しまうように言われるよ。 -
11時間以上かけてポーランド・ワルシャワ着。
乗り継いだら今度は1時間未満の短いフライトです。ワルシャワ ショパン空港 (WAW) 空港
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クラクフの空港から市内へは電車で移動。9ズウォティ(ズロチ)。
タイミング悪く、30分くらい待って18:36発の列車で出発。ヨハネ パウロ2世 クラクフ バリツェ国際空港 (KRK) 空港
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車窓からは満開の菜の花。
20分弱でクラクフ本駅に到着。クラクフ本駅 (クラクフ中央駅) 駅
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ホテルはクラクフ本駅すぐ近くのヴィエナ・ハウス・アンデルス。
移動の便良し、旧市街にも近しでよかったです!
宿泊税?で10ズウォティ支払い。立地も居心地も良し、観光の拠点に by お砂糖猫さんウィーン ハウス バイ ウィンダム アンデルス クラクフ ホテル
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チェックイン後、夕食に行こうと出かけます。
有名どころのヤレマがホテルにも近いので覗いてみよう。
途中、バルバカンを眺めつつ、バルバカン 建造物
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ヤレマに着いたら満席のようだったので、また明日来ることにします。
ヤレマの面するヤン・マテイコ広場のグルンヴァルト記念碑の前には大量の献花。
この日(5/11)は何か記念日だったのかな?ヤナ マテイキ広場 広場・公園
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代わりに夕食に向かうのはカフェ・キャメロット。
フロリアンスカ門をくぐって旧市街へ入ります。フロリアンスカ門 (聖フロリアン門) 建造物
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カフェ・キャメロットはぼろっちい外壁に反して室内はとってもロマンチック。
雰囲気ばっちり、かわいいカフェ by お砂糖猫さんカフェ キャメロット カフェ
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オーダーしたのはポーランドといえばまずこれを食べなければ、なピエロギ!
おっと、想像の10倍オシャレな感じでサーブされたぞ。
しかもスイカ付きだ(でもこのスイカは味がなくておいしくはない)。
これはキャベツとキノコのピエロギということだけど、肉も入ってる?
中身にもしっかり味がついていてGood!
18か19ズウォティだったかな。 -
おはようございます。翌朝です。
ホテルの朝食はバラエティに富んでて◎。 -
フロリアンスカ通りは昨夜通ったので、今朝は別の道で中央広場へ向かってみます。
スウォヴァツキ劇場の前を通りすぎて。スウォヴァツキ劇場 建造物
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ファッショナブルな女性御者の馬車にも遭遇して
(正確には女性は座ってるだけで、実際の御者は隣の男性ですが)。 -
聖マリア教会の裏側、マウィ・リネクの広場に屋台が並んでいました。
翌日にはなくなっていたので、この日だけのイベントだったのかもしれない。
ソーセージが焼かれてたりマクロビなスイーツが並べられてたり、楽しそうなので昼食はここにしようと決意。 -
中央広場に到着~
この中央広場をはじめ、クラクフ歴史地区は世界遺産第一号のうちのひとつ。
中でも目玉は聖マリア教会でしょうね。
この日の午前中はミサなので、今は外観だけ見て午後にまた来ることにします。中央広場 広場・公園
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ヴァヴェル城へ向かう途中で、聖ペテロ聖パウロ教会。
今夜20:00からコンサートをやるようなので、これもチェック。 -
で、ヴァヴェル城。チケットの取り方が煩雑で悪評の高いヴァヴェル城。
見学は旧王宮の王の私室と大聖堂だけに絞りました(大聖堂はチケット不要)。
ずらりと延びる列に並んで買えた旧王宮のチケットは14:35~の回。
現在11:00、だいぶ間があるので一旦中央広場へ戻ります。ヴァヴェル城 城・宮殿
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織物会館でお土産物色。
かつては布地の取引所であったことから今でも織物会館と呼ばれていますが、現在はお土産店が入っています。 -
琥珀やポーランド陶器、木彫りの箱等、ポーランド雑貨やアクセサリー類……
織物会館 (織物取引所) 市場
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私が買ったのはこれ、ザコパネの羊毛スリッパ! かわいい~
48ズウォティ、1500円しないくらいかな。 -
旧市庁舎下では、民族衣装を着た人たちを先頭に、音楽に合わせて男女がリズムに乗って行進中。
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そろそろランチにしようかな。
さっきのマウィ・リネクの屋台に戻る前に、クラクフ発祥のパン・オブヴァジャネクをスタンドで購入。2ズウォティ。
ベーグルの原型とも言われるこのパン、オブヴァジェネクと名乗るには厳しい条件をクリアしなければならないとか。 -
マウィ・リネクの屋台でグラーシュ(20ズウォティ)を買って、さっきのオブヴァジャネクとともにランチ。
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グラーシュ、お肉がゴロゴロ入ってておいしい~
オブヴァジャネクはチーズ味にしてみました。他にはプレーン・ケシ・ゴマがあり。
確かにベーグルにも似たしっかりした歯ごたえのパン。 -
聖マリア教会のラッパを聴く。
その昔、ラッパ手がモンゴル軍がクラクフに攻めてきたことを知らせるためにラッパを吹いたが、モンゴル軍の放った矢に当たってそのラッパの音は途中で途切れた……
という故事にちなんで、今も毎正時に吹かれるラッパは曲の途中で演奏を止めるそうで。 -
午後はまず聖フランシスコ教会へ。
聖フランシスコ教会 寺院・教会
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13世紀に建てられた歴史ある教会。
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ステンドグラスがかなり特徴的なデザイン。
ポーランドを代表する画家であるヤン・マテイコの弟子、ヴィスピアンスキによるものだそうです。 -
内壁にはアールヌーヴォーっぽいお花の模様。
すごく魅力的。 -
時刻は14:00、そろそろ旧王宮のチケット時間なのでヴァヴェル城に向かおう。
チケットブースをチラ見すると、王の私室の今日分のチケットはすでに完売でした。
旧王宮の前に大聖堂。
撮影禁止ですが、タペストリーがたくさんかけられているのが印象的。
ポーランド王朝ヤギェウォ朝がタペストリーを収集していたらしいので、そのコレクションの一部かも。ヴァヴェル大聖堂 寺院・教会
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王の私室ガイドツアー開始。英語なのでほぼ理解不能です。
王の私室という言葉の印象とは裏腹に、室内に豪華さはあまりありません。
こちらにもタペストリーが多くかけれらています。
私の乳幼児並みのリスニングによれば、ロシアに侵攻された際にタペストリーは持ち去られ、切り取られちゃったものもあるようです。
とりあえずロシアへの恨みつらみが深いということがわかった。ヴァヴェル城 旧王宮 城・宮殿
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約1時間のガイドツアーを終え、ヴァヴェルの丘からヴィスワ川を望む。
向こう岸に見えるのは日本美術技術博物館"マンガ"館。 -
クラクフには竜の伝説があり、それにちなんだ竜の像が。
伝説によると、クラクフには若い女性を食べまくる竜がおり、とうとうクラクフ王の娘しか残らなくなってしまった。
王の求めに応じて竜退治に名乗りを上げた靴職人、彼は硫黄を詰め込んだ子羊を竜の洞窟の上に置く。
子羊を食べた竜は強烈な喉の渇きに襲われ、ヴィスワ川の水を飲みまくるが渇きは癒えず、ついに水を飲みすぎた竜の腹は破裂。
見事竜を討ち果たした靴職人と王女は結婚して幸せに暮らしましたとさ。
しかしヴァヴェル城の竜の像はチビッコに大人気、ときおり火を噴きます。竜の洞窟 洞穴・鍾乳洞
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竜の像の前からヴィスワ川沿いの道を北上すると、アベニュー・オブ・スターズというハリウッドのウォーク・オブ・フェイムみたいな道が。
これはポーランドの映画監督アンジェイ・ワイダの手形。 -
Off plus Camaraとはクラクフの映画祭の名前のようです。
あんまり洋画に詳しくないので、わかる名前はベネディクト・カンバーバッチくらいしかない…… -
いよいよ聖マリア教会の中へ!
あー、必見のヴィット・ストウオシ祭壇は修復中だ……聖マリア教会 寺院・教会
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でもこの星空のようなゴシックの天井だけでも素晴らしい!
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色とりどりの内壁も素敵!
さすがクラクフを代表する教会です。
聖マリア教会を出たら雨が降ってきた…… -
18:00すぎ、ヤレマ。今日は空いてる。
途中からバイオリンとピアノ演奏が始まりましたが、我々が日本人とわかったのか「さくらさくら」を弾いてくれました。ヤレマ 地元の料理
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ポーランドのロールキャベツ、ゴウォンプキのキノコクリームがけ、39ズウォティ。
中身には米も入っているみたい。
薄くて柔らかいキャベツ、濃厚なキノコクリームもとても美味。 -
デザートはチーズケーキ、セルニック。21ズウォティ。
ポーランドはチーズケーキの発祥の地とも言われている。
しっとりタイプではなくもろやわ?タイプ。
甘すぎずこれもおいしい。 -
のんびり夕食してたら、20:00~の聖ペテロ聖パウロ教会でのコンサートにちょっと遅刻。
ヴィヴァルディ、モーツァルト、ショパン、サンサーンス、ハチャトゥリアンにアランフェス協奏曲とバラエティに富んだラインナップ。聖ペテロ聖パウロ教会 寺院・教会
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ここ、聖ペテロ聖パウロ教会でのコンサートは毎日開かれているみたいです。
値段は曜日によって違うのかも、この日(日曜)は60ズウォティ。 -
あー、しかし夜になると途端に寒くなった!
昼間は結構暑かったのに……
しかし、翌日以降まさかの極寒地獄に陥ることをこのときの私はまだ知らない……
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旅行記グループ
2019年5月ポーランド
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