祝令和初旅　再びの台北は“おひとりさま”で　2日目

2019/05/09 - 2019/05/11

令和になって初めての旅は、エキゾチックシティ台北へ。
2度目の台北はひとりで気の向くままに。の2泊3日。

雨が降った後の、南国特有の樹木たちの緑が瑞々しくて、
じっと見惚れていました。
それを見られただけでも行ってよかった！
こんな気まま旅もいいものだわね～、とあらためて。

小籠包もタピオカミルクティーも鹹豆漿も登場しませんが、
よろしければ、どうぞご覧くださいね。
少しでも、皆さまのご参考になりましたら幸いに存じます。
ご質問等ございましたら、お気軽にどうぞ♪
3投稿目となり、だいぶ こなれてきました(笑)

☆2日目☆
迪化街
六張犁
寧夏夜市

エリア 台北(台湾)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

2日目は5時半起床。普段どおりの時間です。
朝食は、ホテルのビュッフェをいただきました。
中・和・洋のラインナップで、お粥(2種類)も白飯もパンもありました。

午前中は、迪化街を歩きます。
まずは民生西路を西へまっすぐ路線バスで移動。
お茶の歴史にまつわる資料を集めた新芳春茶行、前回訪ねてとてもよかったので行ってみたら、入り口が閉まっていて、すぐ脇の壁に「改装中。2019年5月に再開」との張り紙が。
今、5月ですが。あと数日(？)かかるのでしょうか。

紅海棠へ。口コミで評判のメンマ2種。お店のお姉さんのお話によると、向かって右側の穂先を使った商品はご飯に、左側の商品はラーメンに合うそうです。
私は左のものを購入しました。

そして、忘れちゃいけないこのお菓子！
これが最後の1袋かと思ったら、お姉さんが奥から出してきてくれた。
よかったー。
で、2袋購入。
お店のお姉さん、とても日本語が堪能で親切で笑顔が素敵な方でした。
「また来ますね～。」と、こちらでも約束しました。

永樂市場へ向かう途中のお店の店頭。どのアイスも「おいしいよ～」という顔をしていて気になる！
今日は薄曇りで気温・湿度ともに過ごしやすい気候、このあとかき氷をいただく予定もあるのでスルー。また次回に。

民藝埕。大小の陶芸美術品が展示・販売されているお店。
日本のものも多く見られました。

永樂市場の老竹子三發包子に来ました。
いろいろな種類の包子が、飛ぶように売れていきます。
ひとつひとつが大きい！
筍の包子を3個購入。お土産用です。ホテルの冷蔵庫には、持参した保冷剤が冷えているので、それを使って日本に持って帰ります。

突然どこからか現れた棚いっぱいの包子！
別の場所で成形していて、こうやってまとめて店頭に持ってくるのか？
ひっきりなしに人がやって来る、とても活気のあるお店でした。

夏樹甜品の開店時間に合わせて、永樂市場からてくてく歩いて北上。
先客は2組のカップルだけでした。
杏仁豆腐のかき氷をオーダー。もちろん「アンニンドウフ」ではなく、
「シンレンドウフ」ってちゃんと言ったー。
トッピング(といっても、底に入れてくれます)はナツメと小豆に。
小豆はほんのり塩味で、杏仁豆腐とよく合う。大好きな逸品。

今回も、ここと冰讃と両方訪問できて幸せ。冰ミッション達成♪
ごちそうさまでした。

秦境老倉庫に立ち寄り、バス停まで歩く途中で見かけた大量の干し椎茸！
ここだけでなく、写真に写っていない側にも同じくらい積んである。
肉厚の良品でした。

お買いものの品で両手が重くなってきたので、一度ホテルに戻りました。
荷物を部屋に置いて身軽になったら、MRTの行天宮駅から、オレンジ
ラインで東門駅まで行きます。

東門駅6番出口から歩いて3分。奇福扁食に来ました。
昼食はこちらのお店のエビワンタンメンと、大陸妹という名の、レタスに
似た青菜の炒め物。
好きな席に着くと、お店の方がオーダー票と日本語で書かれたメニューを
持ってきてくれます。自分でオーダー票の品名に数量を記入して、
カウンターに持ってゆくシステムです。5分も経たないうちに注文の品が
運ばれてきました。
どちらも上品な薄味で美味しいです。エビがぷりぷり！
日本にファンが多いのも頷けます。
再訪有りですね！ごちそうさまでした。

東門駅から再びMRTオレンジラインに乗って大安駅まで行き、そこからブラウンラインに乗り換えて六張犁駅まで来ました。ブラウンラインは地下ではなくずっと地上の高架上を走るので、窓の外に街の景色が見えて楽しいですね。車窓のすぐ向こうに台北の人々の普段の生活があります。

六張犁駅から歩いて5分ほどのところにあるdelicate antiqueに来ました。
フランスを中心としたヨーロッパや日本の古物を扱っているお店です。
店主の厳しくも確かな審美眼を通して選び抜かれた美しい品々が並び、ため息もののひととき。
飽くまでも私感ですが、すべての品に共通するキーワードは、「洗練」だと思いました。ここまで徹底した品選びと店舗展示での見せ方に、
店主Jinさんのセンスの豊かさと鋭さを感じました。お会いしてみたい！
次回、あの鏡がまだあったら、どんな艱難辛苦(輸送法・輸送費等)を乗り越えてでも、日本に連れて帰りたいと決意した星期五の午後でした。

昭和町文物市集、秦境老倉庫、そしてdelicate antiqueと、今回3つの古物のお店を巡りました。そう、古い(そして美しい)ものが好きなんです。
どのお店もそれぞれの特色があって魅力的でとても楽しかった。眼福。

夕方、勝立生活百貨にやって来ました。
他の方の投稿にあった文房具と調理用具を探しに。
MITのベビースターラーメンを発見。ビジュアルに惚れました。
お土産にします。

ホテルロビーのお花。色合いがやさしくて心和みます。
白のトルコキキョウが清楚でいいですね。
宿泊客は滞在中、ホテルのラウンジで自由に飲みものをいただくことができます。晩ごはんまで時間があるので、コーヒーをいただきました。

さて、夜です。寧夏夜市に来ました。
カキのオムレツで有名な頼蛋蚵仔煎に少しだけ並びます。

こんな風に作るんですね。
おばちゃまのリズミカルな手さばきの速さに見入ってしまいました。

先ほどの場所から一軒先にある、食事専用の席に通されて、オムレツが運ばれて来ました。別添えの豆板醤を好みの量だけ使っていただきます。
パリッとトロっと、うーん、安定の美味しさです！
カキは小ぶりだけど味が濃い！
このカキオムレツは綾瀬はるかさんも御用達。
ごちそうさまでした。

次に、50番屋台、山東赤肉蒸餃に。
人気店で、席はほとんど埋まっています。

蒸したての餃子！
...のはずが、前回いただいた時ほど熱々ではない。
もしかしたら蒸してから少し時間が経っていたのかもしれない。
座ったらすぐに出てきたし。
熱いものは熱いうちに出す、いただく、のが鉄則。
そう、タイミングって大事ですね。リベンジを誓います。
この餃子も、綾瀬はるかさん御用達(いえ、特にファンではない)です。
あの雑誌には「エビ餃子」と書かれていましたがあれは誤記。
赤肉蒸餃と酸辣湯の2品で勝負のお店です。
ともあれ、ごちそうさまでした。

スイカのジュース。
きれいな赤に惹かれましたが、ホテルでビールが待っているので我慢。
真夏なら購入していたかも。

デザートは古早味豆花でいただきます。
少し並んでいたけれど、すぐに捌けました。

ん？小豆と芋団子の豆花をオーダーしたのですが。
芋団子ではなくタピオカが。。
でも、とても美味しくて好みの味だったので、結果オーライです。
ごちそうさまでした。

路線バスで民生西路をまっすぐ東へ。
ホテルに戻って、この旅初めてのビールです。
台湾ビール、少しライトなテイストでお気に入り。
かるじゃがは日本から持ってきました(笑)

西へ、南へ、東へ、再び西へ。
路線バスとMRTを駆使しつつも、よく歩いた一日でした。
本日の歩数 15,079。
つづく