2019/06/17 - 2019/06/17
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naniwa ladyさん
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迎賓館といえば、海外の賓客をおもてなしする施設ですが、東京には有名な赤坂離宮、そして京都には京都迎賓館があります。
国の迎賓館はこの2か所だけですが、迎賓館と名付けられた施設は他にもありました。大阪迎賓館、神戸迎賓館、ヨドコウ迎賓館などですが、レストランの名前などにも使われています。迎賓館という名前に特許はないみたいですね。
今回は関西にある迎賓館、京都迎賓館、大阪迎賓館、神戸迎賓館、ヨドコウ迎賓館と迎賓館にこだわって訪ねました。
そして大阪迎賓館は2019年のG20の夕食会場に、ヨドコウ迎賓館はライト建築として世界遺産になりました。
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まずは2005年開館した京都迎賓館を訪ねました。迎賓館は京都御所内にあります。
ここは事前予約が必要でしたが、今は自由参観になっていました。
下駄箱に靴を置いて、スリッパで中へ。玄関は樹齢700年のケヤキの一枚板が使われていました。入館料は1500円です。 -
玄関を入って、まずは聚楽の間、いわゆるロビーです。
西陣織の安楽椅子が出迎えてくれます。格式豊なお椅子。 -
これは花籠ですが、人間国宝の故、早川尚古齋の作品、竹細工です。
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次は夕映の間です。
ここは大臣会合などのお茶のもてなしや晩餐会の待合に使われています。
東西の壁には、日本画家箱崎睦昌氏の下絵をもとに、つづれ織りの織物が飾られています。絵ではなくて織物というのがすごいですね。
京都の風景が描かれていますが、比叡山を月が照らす様を描いた「比叡月映」 -
お月さまをちょっとアップに。
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反対側の西側は、京都の西に連なる愛宕山に夕日が沈む様を描いた「愛宕夕照」です。
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陶磁器です。
森野泰明作、白金彩波状文扁壺。 -
これは花瓶、白磁です。
また出たーー人間国宝今泉今右衛門作、色絵雪花墨色墨はじき。 -
これは螺鈿の飾り台、山紫水明です。北村繁作。
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中庭の池の周囲をぐるりと回っていきます。
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藤の間に来ました。
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正面にどーーんとまたまたつづれ織りの織物、日本画家鹿見きよみち氏の下絵を基にしています。縦3.1m、横16.6m。
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天井も面白い。
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この藤の間は、最も大きな部屋で、洋食の晩餐会屋や歓迎式典の式場に使われています。
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衝立です。
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衝立の模様もまたまたお上品。藤の間なので藤の模様。
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釘隠しは組紐模様になっています。
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能や雅楽が披露される舞台もあります。この舞台の扉はまたまた人間国宝の故、江里佐代子氏の作。そして真ん中の紗幕は、人間国宝、喜多川俵二作の有職織ユウソクオリです。
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池のお掃除をされていますね。ここは警備の人も含めてスタッフの人がたくさんおられます。
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桐の間に来ました。
ここは和食の晩餐会室です。
このテーブルは漆の一枚板でできていて、全長12m。 -
座椅子の背面には蒔絵で、「五七の桐」が描かれています。
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几帳です。またまたまたまた人間国宝、喜多川俵二作、浪二彩桧扇。
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綺麗な刺繍が施されています。
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「嵐狭」古谷蒼韻作。何やら風格があります。
洋のおもてなしと和のおもてなし、素晴らしい。 -
渡り廊下、廊橋ロウキョウです。
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鯉が泳いでいました。このスペースはエサを与えるところだそうです。
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柱にはコオロギの彫り物がありました。
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反対側にはトンボが。
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和舟ワセンです。
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2011年11月、ブータンの国王夫妻が来られたとき、このお舟に乗られて池を一周されたそうです。
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廊下に置かれた明り取りも優雅です。
1時間ほどかけて迎賓館内を拝見しました。いやぁ、人間国宝作だらけで、素晴らしいの一言です。そして管理・警備も半端じゃない。 -
京都の次は大阪ということで、大阪の迎賓館で検索を入れると、ありました。それも大阪城内に。
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こんな甲冑が展示されていました。豊臣秀吉公の甲冑のレプリカだそうですが。結婚式で花婿の衣装に貸してももくださるそうです。どうでしょうか。。
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ここは村山富市さんが首相を務められていた時、APECが開催され、その会場として建てられましたが、現在は結婚式場、レストランとなっています。
また先日はG20の夕食会の会場にもなりました。 -
ランチ、とっても美味しかったです。でもやはり写真撮り忘れました。
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ランチを頂いてから、大阪城のお堀の遊覧があるというので、行きました。この御座船に乗ります。
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大阪城は何回も来て、中にも上りましたが、お堀から眺めるのは初めてです。石垣も近くで見れて良かったです。
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今回はお天気にも恵まれ、気持ち良かったです。20分ほどの遊覧になりました。
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そして神戸にもあるかなと探したら神戸迎賓館がありました。神戸迎賓館は須磨離宮公園のお隣にあります。
ここは貿易商西尾類蔵氏の旧宅で兵庫県指定文化財に指定され、2007年結婚式場になりました。 -
レストランにもなっていて、ランチを頂きました。
ここは、NHK朝のテレビ小説「まんぷく」で、結婚式場のロケにも使われていました。びっくりしましたよ、有名なんですね。 -
芦屋にはヨドコウ迎賓館がありました。ここは灘の酒造家山邑氏の別邸として、大正時代に建てられました。
フランク・ロイド・ライトの建築ですが、最近ライト建築として世界遺産になりました。
今は有名な”ヨドコウ”の会社のものになっています。建物が洋風で中も外観も変わっていて、素晴らしかったです。
ここはベランダから撮影しました。
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この旅行記へのコメント (1)
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- takaさん 2024/06/28 07:26:07
- 京都迎賓館。
- naniwa ladyさん、おはようございます。
最近、頻繁に訪問させていただいているのですが、ご挨拶は初めてなので「初めまして」ですね。
私、京都が大好きで年に2回程度、ツアーがメインですが、訪問しています。実は、今回の京都迎賓館もずっと昔から行って見たい所でした。私は確か、4年前だったかな、たった1泊だったけれど、迎賓館と百舌鳥古市古墳群の世界遺産登録記念で、その二つのツアーがあり、行ってきました。
何と言っても、迎賓館の素晴らしさに圧倒されました。和の美ですので、ヨーロッパのような彫刻やレリーフのようなキラキラとした飾りははありませんが、人間国宝が作った陶器、上下する格子天井、そして綴れ織りの織物、やはりこれらに感動したのは同じですね。
最初、お部屋に入って見たときは完全に絵(日本画)だと思っていましたが、あれが織り物だなんて信じられませんでした。日本の伝統芸術ってこんなに凄いのだと思って見惚れました。
紋章付きの漆の椅子、1枚板のテーブルも凄かったですね。日本のあらゆる伝統工芸を受け継いだ宝石箱のような建物でしたね。何て凄いんだ、凄い凄いの連続だったことを思い出しました。
とてもとても懐かしく拝見して、また行って見たいの思いも強くなりました。また、拝見させていただきますね。ありがとうございました。
taka
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