岩手の旅’17 ～　一関・平泉

2017/07/06 - 2017/07/10

2011年（平成23 ）6月に中尊寺を含む「平泉の文化遺産」が世界遺産に登録された。
資産名 : 平泉 仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群
構成資産 : 中尊寺、毛越寺、観自在王院跡、無量光院跡、金鶏山

エリア 平泉(岩手)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

7/6 旅1日目。東京駅で駅弁を買って旅の始まり。一関へ。

北に向かうからと、久しぶりの牛たん弁当。美味。

旅のお供。東北の旅だけど、駅で北海道フェアをしていたので。

まずは一関に2泊。夕方、ホテルにチェックインしてから付近を散策。

いかいがわ。難読。
北上川水系北上川支流の一級河川。

磐井川河川公園 公園・植物園

時の太鼓は江戸時代、一関藩の城下に時を知らせていた。

川向こうに沈む夕陽。こんな所に住みたい。

夕食は、一ノ関駅付近で。

喜の川 グルメ・レストラン

食べたかった「ホヤの刺身」。新鮮で美味しい。

牡蠣も美味。

7/7 旅2日目。平泉へ。
毛越寺。もうつうじ。これも難読。

毛越寺 寺・神社・教会

夏草や兵どもが夢の跡

金色円隆寺跡

遣水

大泉が池

毛越寺 寺・神社・教会

花菖蒲園概要

毛越寺あやめ祭り

毛越寺あやめまつり 祭り・イベント

花菖蒲が黄色の目型模様、あやめが網目模様、杜若が白の目型模様だそうです。

概要で特徴を掴んだけれど、時間が経つと忘れてしまう・・・　感想は、みんな綺麗。

こんな所にマメ知識。

蕎麦とお餅のランチ。お正月以外に食べるのは不思議な感じ。

岩手県南の一関市と平泉町は、東北有数の穀倉地帯で、伊達藩を源流とする「もち食」文化が根付く。

平泉文化遺産センター 美術館・博物館

天台宗東北大本山　中尊寺。

中尊寺 寺・神社・教会

重要文化財　白山能楽殿

重要文化財　金色堂旧覆堂

中尊寺は850年（嘉祥3）比叡山延暦寺の高僧慈覚大師円仁によって開かれ、1124年(天治元年)奥州藤原氏初代清衡が、極楽浄土の有様を具体的に表現しようと金色堂を上棟。
平泉はおよそ100年近くにわたって繁栄したが、頼朝に攻められ文治5年(1189)奥州藤原氏は滅亡した。
その後、中尊寺は建武4年(1337)の火災で多くの堂塔・宝物をしたが、金色堂をはじめ、建築・絵画・書跡・彫刻など文化遺産が現在まで良好に伝えられ、東日本随一の平安仏教美術の宝庫と称されている。

中尊寺 寺・神社・教会

中尊寺。山号は関山。

2日目の夜も、寿司屋でまったり。
関山。中尊寺の山号から命名された一関の地酒。

この日もホヤの刺身。

7/8 旅3日目。一関。
企画展が終わったばかりでと、受け付けの方が一関のことなどいろいろ話してくれた。雑談も含めて長居。優しさに触れた良い思い出の時間。

一関市博物館 美術館・博物館

「厳美渓」名勝・天然記念物。

観光案内所で訊ねたら『猊鼻渓』と間違える方が多いとかで、「舟の方？お団子の方？」と訊き返された。
もちろん「お団子の方」と即答。

一ノ関駅 → バス20分→厳美渓線厳美渓バス停 → 徒歩1分 →厳美渓

厳美渓 自然・景勝地

「かっこうだんご」

以前、ニュースで空飛ぶだんごを見てから、一度は経験したいと思って注文。ひとりで木槌を叩くのは、ちょっと恥ずかしかったけど。

対岸にお店があり、籠に注文と代金を入れて木槌を鳴らすと籠が引き上げられ、代わりに注文しただんごとお茶が入って降りてくる仕組み。

お店の方が手動で操作しながら、結構なスピードで滑降してきた。

郭公屋 グルメ・レストラン

ひとりで3本は多いかなと思ったけど、完食。美味しかった～

盛岡に移動してから、ちょっと遅い昼食。

盛岡じゃじゃめん 小吃店 フェザン店 グルメ・レストラン

盛岡駅の近くで2泊。山や夕陽を臨めるのが嬉しい。

盛岡駅 駅

七福神300ml。

あいさわ グルメ・レストラン

ほや食べた事ある？と店主やお客さんに訊ねられ、食べたくて来たことと連日注文してると答えたら珍しがられた。

ほや以外も美味しいと、お隣にいた常連さんからいただいた。

八重桜300ml。ビールの後に地酒でまったりしていたら、店主が日本酒が好きなら四合びん取っても大丈夫だったねと。
楽しい夜でした。