マダムの薔薇＆芸術＆美食イン久留米

2019/05/12 - 2019/05/12

　2019年5月12日㈰久留米市の石橋文化センターの「春のバラフェア」に行きました。バラ園を眺め、バラのフォトフレームを作り、バラのケーキを食べ、バラ三昧。ガーデンコンサートを聴き、坂本繁二郎展を見て、芸術三昧。充実した1日でした。その1日の旅行記です。

エリア 久留米(福岡)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　2019年5月12日（日）小倉から博多へ向かいます。
8:10 小倉発博多行　ソニック6号　青い車体です。停車駅は黒崎、折尾、2駅だけ。

小倉駅 (福岡県) 駅

　前日に金券ショップで購入。1420円。正規だと1800円ですからお得。バスで行くことも考えましたが、日曜ですし、90分くらい。特急だと40分。渋滞も考え、バスは時間がかかるので。ここは時間を買いました。

　博多駅から100円バスで柳橋下車。ホテルで荷物を預け、少し身軽になってまた、100円バスに乗り、天神バスセンターへ。電車のチケット売り場でないとクレジットカードが使えないのが難点ですが、仕方ありません。並んでいないのですぐ買えました。「久留米・花都美術館散策切符」1910円　久留米市美術館では
没後50年と言うことで、「坂本繁二郎展」をやっています。
　

東京でもあるようです。

　生まれ故郷の久留米での回顧展だそうです。
が、私のお目当てはバラフェアの方。

往復の西鉄電車、西鉄バス、美術館入場券、楽水亭でのお茶券がついています。
電車が　620×２
バスが　170×２
入場券　1000
お茶　　450 合計3030円　　1120円お得

　いやいやそれだけではありません。このチケットには割引券がついています。
紅茶ティーパック2袋、楽水亭での10パーセント引き券など。

　一番早い特急が入ってきました。なんだ普通の車両か。特急料金がかからないのでいいけど。

西鉄福岡(天神)駅 駅

いや、「水都（すいと）」です。柳川行き。

乗車記念カードもおいてありました。

　栗色革包仏丸胴具足（くりいろかまつつみほとけまるどうぐそく）
だそうです。

　久留米下車、バスに乗り換え5分、石橋文化センター下車

石橋文化センター 公園・植物園

ローズガーデンツアーもありますが、花は見て楽しめばそれでよいので、パス。

白いバラが満開

マイベストはこのピンクのバラ　「うらら」小さめのピンクのバラ

このコンサートは聞きたいです。

バラギャラリーのマップ
まずは室内へ。

　まずはグラスアート
　大きなもの、立体的なものはジェットスター「預け入り荷物10kg」に引っかかるので。いや、飾る場所もないし、手間もかかりそうなのでパス。

「バラのフォトフレーム作り」800円にします。

　写真を挟むプレートの間の白い紙に、下絵が描かれていて、その上に切り取られているセロハンのような、色板を貼ります。両面テープのように裏に糊がついているので、簡単。

　花や葉の周りには金色の、これも裏に糊がついている、伸びる針金を貼っていきます。針金の端を持ち、曲線に沿って曲げて行くのは少し難しい。

貼る順は指定された通りです。

　隣に座った小学生の女の子に「上手」と褒められました！
　彼女はキャンドルを入れるグラスホルダー造りに挑戦。難しそうで、係の方がつきっきりでお世話していました。分からないところは係の方に尋ねましたが、ほっておかれた方が緊張せずできました。

　完成！上手にできました！（遠目で見てね）
　飾り物は増やさない主義ですが、例外もあります。「自分に優しい」がモットーです。家族写真を入れましょう。

　使用した道具類
　上からカッター、端を押さえるへら、全体を押さえるへら

他の体験コーナー
桜です。

オブジェもあります。

我が家には飾る所がありませんが。

美術館からお庭を眺めます。

久留米市美術館
坂本繁二郎です。

久留米市美術館 美術館・博物館

美術館内の休憩所から水連池が見えます。

　背が高い白い花は何かな？後で見に行きます。デルフィニュームでした。

作品一覧

作品一覧

先ほどの割引券についていた50円の絵葉書券で、購入。と言うか無料で頂きました。

　五感でバラを楽しもう
　春のバラフェアパンフレット

薔薇のいろいろ

　美術館チケット
彼は馬が好きだったとか、牛を書いていた時期もあるとか。
彼の絵が特に好きなわけではありませんが。

　クイズ用のノート　しっかりした紙で造られています。
サントリー美術館みたい。
　子どもはもちろん大人も、真剣に考えながら見ました。おかげで石橋正二郎についても少し学べ、記憶にとどまりました。所詮子供と同レベルの頭の構造。

クイズに答えたので、缶バッジを貰いました。孫にお土産にします。

本日はフルートの演奏

石橋正二郎記念館前の花壇

角度を変えて。

池があります

ポピーが咲き始めています。ワイルドフラワー花壇。

薄いピンクのバラ

池には大きな鯉が沢山。子供が投げる餌に群がってきます。

色付きの鯉もいました。

水連の池から美術館を眺める。ちょっとモネの「睡蓮」に見えるかな？

　この角度から見ても花が美しい。ここだけ見ると、北海道のガーデン街道の一つと言われても納得できます。

坂本繁二郎のアトリエが公開と書いてあったので、覗きに行きます。

普段は中に入れません。

かわいいだるまさんがお出迎え。

　風船のオブジェが家の中に。
　これがないほうが歩いて見やすいのですが。2階には上がれませんが、思ったより狭いお部屋でした。

外観

移築したのね。

緑が茂っていい感じ。

薔薇のアーチ

お客もたくさんで、写真のフレームに人物がすぐ、入ってしまいます。

交じりは「かおり」と言うことがわかりました。

薔薇に囲まれて歩く

　ありました。令和記念、「マサコ」薄いうっすらピンクの薔薇。そういわれれば
高貴な感じがします。

縁取りのピンク色がついたバラ。

　木陰の涼しいベンチで、サンドイッチを食べたので、食後の？お茶しに楽水亭へ。少し待ちましたが、デッキでも良いというと、結構早く回ってきた気がします。
ケーキはバラフェアの「エンジェル」中はムース。紅茶はフレーバーティーではないシンプルな物に。ここの紅茶はインスタントではなく、ちゃんとした味のある茶葉なので好きです。

　お湯がたっぷり。紅茶もケーキも美味しかったです。この季節なら、外のデッキでも十分でした。直射日光は当たらないし風は来るし。目の前は池。鯉に餌やりする子がたくさんいました。
　こんなに多くの人をここで見たのは初めてです。晴れた日曜日なので、観光バスのお客さんも来ていました。

　メニュー
フェアがない日は空いていて、並ぶこともなく食べられます。

店の表

　薔薇の展示
　青いバラの苗木です。

　この縁取りの薔薇も好きです。

　黄色いバラも好き。

　文字通り、五感で薔薇を堪能しました。薔薇を見て、聴いて、香って、触れて、味わった一日でした。好天に恵まれすぎ、暑すぎましたが、春薔薇は、秋薔薇より花が大きく、見ごたえがありました。ここの椿もきれいですが、やはり春薔薇が一番豪華。また来ます。今度はいつかな？