2019年3月 中国・ベトナム一人旅 －５ ハロン⇒ニンビン＜バス移動と街の散策＞

2019/03/13 - 2019/03/15

前日下調べをしたバス停で、ハロン市内を回る路線の1つでバイチャイバスステーションに行く3番バスを待つ。
しかし、3番バスは僕が手を挙げているのに止まってくれない。
何故だ・・・？一瞬焦ったが、その様子を見ていたタクシーの運転手は車掃除の手を休め「乗らないか・・・？」と誘う。
料金を聞くと10万ドン（≒500円）、相場より大分高いことは承知の上でタクシーに乗ることにした。
…と今日はここから始まる。

ニンビンでの初日と3日目は自転車で街を散策し、日本と共通する文化の一端を目にする
ことができた。

（注：カメラの調子が悪くてまともな画像がありませんし文と一致しないところがあります）




為替レート：10000ドン≒50円

4/05　岡山⇒上海⇒桂林（中国東方航空）
4/06　桂林　
4/07　桂林
4/08　桂林⇒東興（新幹線、長距離バス）
4/09　東興⇒モンカイ（中・越国境越：徒歩）
4/10　モンカイ⇒ハロン・ホンガイ（長距離バス）
4/11　ハロン・ホンガイ
4/12★ハロン⇒ニンビン（長距離バス）
4/13　ニンビン（チャンアンツアー参加）
4/14★ニンビン
4/15　ニンビン⇒ハノイ（統一鉄道）
4/16　ハノイ
4/17　ハノイ
4/18　ハノイ⇒上海⇒岡山（中国東方航空）

エリア ニンビン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

タクシーは仕事前に車内を清掃していた。

朝の1番客、そんな他愛のない理由もあり奮発する。

バイチャイバスステーション
手前に見えるのが長距離バス、ずっと向こう左側が市内を周る路線バス。

バス時刻表。
ここにニンビン行きのバス時刻が載っているかは分かりません。

ニンビン行きは11:30を確認し、ハスポートを出して「チケット」と言ったが何故か売ってくれない。
それなら車内で直接払えばよいと思い買うのを諦める。
しかし発車まで2時間もあるので近くで遅い朝食を摂ることにした。

バスステーション近くの食堂。

この兄さんたちが食べているものを指さし注文。

このおばちゃんにフォーを注文。
別のおばちゃんに値段を聞くと4万ドンだと言う。
支払た後高いと思い・・・

この兄さんに「あんたらいくらだった？」と日本語と身振りで値段を聞くと指2本立てて［2万ドン・・？」

このおばちゃんにお金を渡したので文句を言うと1万ドン返してくれた。
もう1枚と日本語で言ったが通じない。
その時の反応が面白かったのでカメラを向けると後ろめたさがあってか顔を隠す。
それを見ていた兄さんたちは笑っていた。
少しは元を取り返した気持ち。

出来上がりのフォー。ここまで何回もたべているのでいささか食傷気味。

食堂のお隣りの店。
写され好きのベトナム人は普通はこのような笑顔。
この笑顔に惹かれ何かを買った気がしますが思い出しません。

発射時刻まで1時間以上あるがステーションに帰ってすぐ、予期せぬバスがどこからともなく現れ、乗務員が「〇%$X△・・・？」訳のわからないことを言いながら勝手に僕のキャリーバックをバスのラゲッジスペースに入れる。切符売り場の姐さんの方を見ると軽く頷いている。
こうなればもう乗るしかないでしょう。
ここからの乗客は僕一人。

バスは思ってもみなかったスリーピングバスでほぼ満員。
車中では、通路を挟んで向こう側の女性が「オジイサン ニホンジンデスカ？」と、割と上手な日本語で声をかけてきた。
彼女は日本で働いたことがあり、６月にまた日本に行くと言っていた。
実は面と向かって爺さんと呼ばれたのはこれが初めて、複雑な心境だ。
途中昼食タイムや、１回ほどだったが青空トイレの時間もあった。
バスから降りて男性は一斉に立ちション、女性は茂みの中でお花摘み。日本では中々お目にかかれないがここでは当たり前の風景です。

5時間くらいは乗ったと思う、ニンビンでは市街地から少し外れた道端に僕一人降ろされる。
そこにはタクシーとバイクタクシーが待ち受けていた。
気を落ち着かせ、ホテルまでの料金を聞くとタクシー10万ドン，バイタクはその半値。当然バイクにしました。

バイタクの運ちゃん。
ホテルまでは10分くらい。最初値段交渉したら4万ドンくらいにはしてくれたかもしれません。

中ほどの間口の１番狭い建物が宿泊予定のホテル「L?・ Lodge Ninh Bin」
バイタクできたからいいけど一人でなら中々探すこともままならなかったでしょう。

ホテルの中庭。
間口は狭いけど奥は広い。
ここを通り抜け奥の建物の中に・・

このようなフロントがあります。

フロントのお姉さん
中々感じのよい娘でした。

このホテルエレベーターは無く階段です。
予約時、高齢だからと2階部屋をリクエストしておきました。

ベッドは2つ。一人旅の僕にはもったいない。
小さいほうは荷物置き場として使用。

小さいけどデスク付き・・

バスタブも付いてます。
残念なことにバスタブとシャワーの切り替え栓が壊れていて、シャワーが使えません。

小さいけどクローゼットもあります。
これで3泊1,421,550ドン、7000円ほど。

1階のロビー兼レストランの厨房内部。

可愛いお客さんのお食事。

僕はビールを頼み・・

何だか分からないが大きなハンバーガーのようなものを食す。

ニンビンの初日と3日目は宿で自転車を借り街の散策に出かける。

鉄橋が見えた。

しばらくするといい感じの橋が目についた。

川の近くに公園があった。
グーグル地図で調べると「Park Thuy Son」と言うらしい。

静かで人の姿は見かけない。

寂れた動物園も併設。

マントヒヒ

ワニ

小さな観覧車などあるが・・・

すべての施設は古く壊れているため使用できそうもない。

市場の様子も少々。
グーグル地図で調べると「Ch? R?ng Ninh B?・nh」
時間帯もあるかもしてないが賑わいとか活気は全然ない感じ。

周りは青空マーケット。

地べたで店開きをしています。

大魚を捌く人・・

カメラをぶら下げていると写してくれとポーズをとる人。

ひと回りして見たが気が抜けたような市場で、こんなんで儲かっているだろうかと心配するほどだ。

地元の若者がフットサルを楽しんでいます。

ロープで何やら引っ張ています。

どうやら池さらいのよう。

日本でもTV番組でこんなのを見たことがあり・・・

何が上がってくるか見守りたかったけれど、作業は遅々として進まない。
お腹もすいたところで、この場から離れることにする。

このおばちゃんと目と目が合ったとたん「美味しいよ！」・・（？）と言った気がした。

バインミー　１万ドン。50円、地元価格です。

地元のバイクの親子連れも買いに来ていました。

バイクに乗ったまま、これはドライブスルーですね。

何やら催しているようです。
いつもの好奇心が・・

足元を見るとクラッカーを鳴らした残骸。

歩道を利用して調理をしている。

料理が並んでいます。

どうやらここは結婚披露宴会場。
内部をのぞいて見ます。

僕が入り込んでも気にする人もいません。

専属のビデオカメラまで・・・

披露宴が終わると新郎・新婦はカメラを持った招待者の前に・・・
何処も同じですね。

「こっちを向いて！」と日本語で言ったら、花嫁さんだけがこっちを向いてくれました。

また3日目には葬式にも出会った。

テントの中に参列者が座っています。

祭壇の前には物々しく警士？が二人。

何やら運んでるお方も・・・
こんなのを見ると偉い人の葬式のようだが、それにしたら参列者が少ない。

花輪が並んでいるのを見ると日本の葬式のよう。

図らずも人生の最大儀式の一端を垣間見ることができた。
ベトナム国民の八割は仏教徒、社会主義国でも冠婚・葬祭という文化は我々の国とあまり変わりないようだ。

この旅行記へのコメント （2）

• arfaさん 2023/06/13 13:34:32

  ベトナムのボリ

  こんにちは、arfaと申します。
  ニンピンですか、私は行ったことないですがのんびりしていいところのようですね。
  先月私もベトナムに行ってましたが2度ぼられましたね（笑）
  一度はフエでホテルから駅までのジジイのバイタク、降りる時に3万ドン払うと4万ドンだというので1万ドンがなかったので2万ドン払うと釣りを返さずにサッと行ってしまいました。
  もう1回もフエで名刹のティエンムー寺から歩いて王宮方面に歩いている途中、フォーを食べました。払う時にオバサンと目が合って指を2本出しかけて3本出しました。フエではフォーはどこでも2万5千ドンだったので僅かですがぼってるなと思いました。
  2010年頃までのベトナムは政府が外国人からはぼるように推奨しており何でもかんでも倍くらいは吹っかけていました。
  経済成長とともに若い世代も増えてあまり感じなくなっていますが40歳以上の人達にはぼらないといけないような観念が根付いているのか本能的にぼろうとしますね。若い人達ではこういうせこいぼりはなくバイタクでも払ったカネが多いと返してくれたりして驚きました。
  
  初めからむちゃくちゃ吹っかけるぼりは顔を見てお互いに笑って終わりですが、ベトナムのせこいボリは心根が貧しく見えてなんか悲しいですね。

  りょしゅうさん からの返信 2023/06/17 09:52:01

  Re: ベトナムのボリ

  arfaさん　こんにちは！
  
  僕など鈍感なので少しくらいぼられても気が付かないことが多いと思います。
  (分からなくて幸いかもしれませんね!？)
  
  現在はまたベトナムにぼられに行く日を夢見ている毎日です。
  　
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　りょしゅう