2019年3月　中国・ベトナム一人旅－３ モンカイ⇒ハロン・ホンガイ＜バス移動と心和む夕景＞

2019/03/10 - 2019/03/10

ホテルをチェックアウトするとき、宿代は100元のはずだが11０元とられた。
昨夜お茶をご馳走になったし、丸1日の滞在だからまあ良いかと言われるまま支払う。
そして、バスステーションへ・・・
宿の社長は4万ドンだと言ったのでちょっと高いかなと思いながらも荷物を引きずってはしんどいと思いタクシーを呼んでもらった・・・

・・・と、今日はここから始まる。

為替レート：10000ドン≒50円

4/05　岡山⇒上海⇒桂林（中国東方航空）
4/06　桂林　
4/07　桂林
4/08　桂林⇒東興（新幹線、長距離バス）
4/09　東興⇒モンカイ（中・越国境越：徒歩）
4/10★モンカイ⇒ハロン・ホンガイ（長距離バス）
4/11　ハロン
4/12　ハロン⇒ニンビン（長距離バス）
4/13　ニンビン
4/14　ニンビン
4/15　ニンビン⇒ハノイ（統一鉄道）
4/16　ハノイ
4/17　ハノイ
4/18　ハノイ⇒上海⇒岡山（中国東方航空）

エリア ハロン湾周辺(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

タクシーの中で運転手の携帯が鳴った。
先ほどチェックアウトしたホテルの社長からで僕に代わる。
何やらベトナム語でしゃべっているが理解できない。
何となく10元余計取ったことに気が付いての携帯だと思う。
そして何やら運転手に指示しているみたいだった。
そしてタクシー代は4万ドンが3万ドンになっていた。

タクシー運転手は、客引きの一人に僕の面倒を見るように・・・と頼んだような気がする。
先ほどの携帯でホテルの社長から依頼されてのことだ。

どこ行きかわからないが促されるままこのバスに乗り込む。

料金は10万ドン、500円。

特別に助手席に乗せてもらった。
助手席にドアはなくここから靴を脱いでの出入りです。

さほど待たず出発。
ミニバスだけど運転手は2人。運転しないときは車掌役。
先ほどのタクシーの運転手はこの人と交渉していました。

見晴らしはこのように最高。

国境付近だからか検問に合う。

ミニバスは要所要所でクラクションを鳴らし乗客を拾う。
またそれらしき人が道路端に立っていたら車掌が声をかける。

満員になると目的地までぶっ飛ばす。

走りはじめて3時間。
グーグル地図を見るとこの町はホンガイのようです。
もうすぐだ。

バイチャイ大橋に指しかかった。

日本のODA援助により建設され、ハロン市のホンガイ地区とバイチャイ地区間の狭い海峡に架けられた橋です。

バイチャイのバスステーション。
バスはここではなく、200ｍくらい手前の交差点付近で止まり、そこに僕1人降された。
車掌は前方を指さし「ベンセー・・？？？」と言っている。
おそらく、バスステーションはもうちょっと先だと言ってるのだろう。

いったいどこ行きのバスだったのか？
僕1人でなら絶対乗れなかったと思う。

ステーション内の長距離バスの切符売り場。
2日後に乗るニンビン行きのバスの時刻を聞く。

AM5:30,6:30,11,30,12:30と4本は確実にあるみたい。
チケットの前売りはしていなかった。

宿泊予定のホテルがあるホンガイ地区にはそこから3番バスで。
先ほどバス時刻を聞いたところから20m離れた建物に待合室がある。

3番バスは30分に1本くらい。15000ドン。
右の赤シャツを着た兄さんから切符を買い、グーグルマップ見せてホテル付近のバス停で降ろすように頼む。

青色の看板はバス停の標です。

バスを降りてグーグルマップに導かれ少し歩くとVinhomes Dragon Bayの看板が・・・
調べてみるとVinhomesはベトナムの不動産会社で、そこが数区画造成・分譲したようです。

グーグルマップのストリートビューで調べていた通りにきれいな建物が並んでいます。
ホテルはこの近くのはずです。

なんかすごく高級な感じで気持ちが高ぶる。
だが予約したブッキングコムから送ってきた地図が違っていて場所が分からない。
ドラゴンベイの看板の横にある白い小さなボックスにいた警備員場所を尋ねました。

警備員さん親切にも僕の荷物を引きずり案内してくれた。
まるでホテルのベルボーイのようです。

「Lea House Ha Long」ホテルの名前です。
写真の下方にLea House と書いた小さな白い看板がでていた。
1階がオーナーの居室で2階、3階が客室になっています。
ホテルというより洋風民宿といったほうが良いかもしれません。

部屋はとてもきれいです。
冷蔵庫やソファー、それに大きなクローゼットもありバス・トイレもきれいだった。

2泊でVND 1,027,798。日本円で1泊2500円ほどです。

ベランダから眺めた景色。

左を向くと海も見える。

カメラのレンズをズームにして見ました。

オーナーご夫妻。

あくる朝だが、無料で朝食をご馳走になる。

内容はこれだけだが美味しかった。

夕刻になり海に向かって散歩に出かけることに・・・

ホテルのオーナーと先ほどの警備員。
警備員さん制服の上着を脱いでいます。
僕の噂でもしているのだろうか、お互い和気あいあいという感じですね。

カメラを向けるとポーズをとります。

このほほえみ・・・こんな様子を見るとベトナムには悪い人はいないような気がします。

ボデーカバーをした自家用車。
この高級街、車庫とか駐車場は見当たらない。
モータリゼーションは全然意識していないようです。

ホテルと同じ棟に住む地元民。
あなたの車か？と聞いたら誇らしげにそうだと肯いていました。

サッカーボールで遊んでいる息子。

平均的な日本人より裕福な家庭ですね！

海沿いの道路。
地元民の憩いの場所になっている。

ハロン湾。

ハロンでも観光主体のバイチャイに対しモンガイはローカルです。

だいぶ暮れなずんできた。

散歩をする人やジョギングをする人がたくさんいました。
こういうのを見るとこの地でベトナム戦争があったことがことが嘘みたいです。

目の前でストレッチしている男の人もいました。

写真を撮らせてくれと言うようなしぐさをすると
わざわざ僕の座っているベンチまで来ていろいろtっポーズを取ってくれる。

まあ何と純朴なと感心するほど。

ベトナムは平和だなと感ぜざるを得ません。

段々と日が傾いてきた。

久し振りの好天だったが空は少し霞んでいる。

しばしハロン湾の夕日を眺め旅情に浸ってみましょう。

沖合に停泊している船。

潮の流れによってくるくると向きを変える。

それを見るだけでも楽しい。

100万ドン（笑）の夕景・・至福のひと時です。

やがて夜の帳が下り街灯がともりました。

この旅行記へのコメント （1）

• chieko2014さん 2020/04/07 23:53:41

  初めまして(^_-)-☆

  私のおおよそ、2年前のプラハの旅へようこそ！
  
  記憶が薄れて四苦八苦して書きました＾＾ご訪問といいね！(人''▽｀)ありがとう☆ございます。
  
  ハロン湾、いいですねぇ。アジア圏、公衆衛生面が不安で訪れる勇気が湧かないのですがりょしゅうさんの旅記が素敵なので、行ってみたくなりましたよ。
  それに、物価もお安い！貧乏人の私でも行ける気がしてきました・・
  
  でも、このご時世です。まだ行かれそうにない感じ＾＾
  
  それと、私の2年前の旅記の完結が見えず。オリンピック開催までの完結予定でしたが、一年延びたのでのんびりと、写真を眺めながら書こうと思っています。
  よろしければお付き合いのほどよろしくお願いいたします。　　　chieko2014