♪知らな～い街～を歩いて～み～たい、どこか遠くへ～行きた～い♪なGW旅、本州端の山口県、ちょびっと九州まで・・其の六

2019/05/02 - 2019/05/02

山口県までやっと辿り着いて、萩までは寄り道ばかりでした。

山口と言えば長州藩、日本の夜明けぜよ～！と、幕末志士の歴史に名を冠した方々の多いこと。その方々の片鱗に触れたくて訪れたのに、萩へは結局のところ最後に。

朝、山口αワンホテルを出る頃は、曇り空。今日も天気に恵まれないと思っていたんですが、萩に着くと晴天！萩散歩楽しんで来ました。

ところで、日本の夜明けぜよは坂本龍馬が言ったのでした～＾＾

エリア 萩(山口)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

お世話になりました。ホテルアルファワン山口です。すっかりお気に入りに成、ポイントカードまで、作ってしまいました＾＾


さて、曇り空と晴れ間、微妙なお天気・・

道の駅あさひに着いたら、完全な霞の中・・

道の駅 あさひ 道の駅

祝萩市佐々並氏（　＾ω＾）・・・・・佐々並市にパソ子は変換できません。その文字すら、霞で見えにくく。

まるで、ヨーロッパのような雰囲気・・看板なければね＾＾

太陽も歪んでみえます・・

きっと、萩もこんなお天気だろうと思っていたんです。

道の駅萩往還へ到着。

爽やかな晴れ、予想に反してお天気、いいじゃん！

萩往還には、人馬の往来に必要な一里塚や茶屋跡、通行人を取り締まる口屋跡が残っています。大部分は国道や県道、公道として現在も利用されていますが、起伏の激しい山間道の中には廃道となったものもありました。そこで、近年これらを保存し、後世に伝えていくために整備が進んでいます。 。。とな・・


幕末に維新の志士たちが時代とともに駆け抜けた萩往還。はるか江戸につながるこの道を、武士や庶民、そして幕末の志士たちはどのような想いで歩いたのでしょうか。。。

左から、山県有朋。木戸孝允。伊藤博文。
おぉッ！有名どころ！

高杉晋作。吉田松陰・・日本の夜明けぜよな感じでしょ？久坂減衰・・玄瑞さんです。パソ子～～！

この方々は２０代の若き身空で亡くなってしまいました。生き急ぎましたよね・・

天野清三郎と、野村和作。


天野は松陰達と違って97歳という超長寿！

野村和作は６６歳とか68歳歿？足軽の子供でも優秀な逸材だったんです。お骨は世田谷にある松蔭神社の墓域内に埋葬されたそう・・

揃い踏み～！です。

はぎ散歩しましょうか・・
萩城下町は世界遺産に指定されていますので、見応えありでしょう・・

松陰神社は観光用なので、行きませんでした。。。

街歩きだけで充分楽しめたし(^^♪
街にゴミ箱がないんですけど、ゴミが落ちてない。ディズニーリゾートのようなお掃除の達人でもいるんでしょうか？

と、言いながらinfoが分らず、駐車場の地図だけで見当を付けて歩き出したら城下町に着かない！

萩博物館 美術館・博物館

萩博物館に観光地図はあるはずだ！

萩博物館へお邪魔しました。
萩の歴史・文化発信拠点として、吉田松陰、高杉晋作をはじめ幕末維新関連の実物資料などを展示しているそうですね。
地図だけいただきました～！

萩城址から、攻めて行きます。
ここは嘗ての御濠でしょうか・・

公園内には、歴史を感じさせられる巨木も多々あり・・

菊屋横丁。
美しい白壁となまこ壁がつづく通りには、藩の豪商・菊屋家をはじめ、第26代総理大臣・田中義一の誕生地、幕末の風雲児・高杉晋作の誕生地があります。

江戸時代っすか？

こちらは、高杉晋作邸。

伊藤博文から「動けば雷電の如く発すれば風雨の如し」と評された晋作の生涯が、イラストでわかりやすく解説されています。
この写真は、教科書でお馴染み・・

足元の案内も辻々にありますからね。

昨日までの天気がうその様な陽気につい、名物夏蜜柑ソフトクリームを頂きました。

夏蜜柑生ジュースも・・

円政寺。
境内には十二支の彫刻が施された珍しい形式の金毘羅社があり、神仏習合の形態が見られる貴重なお寺です。高杉晋作や伊藤博文が幼少の頃に勉学に励んだことでも知られています。

円政寺は入場料が２００円で、萩の城下町の地図が付いてきます。地図はなかなかに面白いもので、２００円の料金では、申し訳ないことで・・

境内は、鳥居や天狗面やら、道祖神までもあり、摩訶不思議の世界。

菖蒲の見頃には、まだ早く・・

可愛いなつっこいワンちゃんもいますよ。

江戸屋横丁は黒板塀がつづく風情ある道。円政寺や木戸孝允の旧宅などがあります。

萩城下町 名所・史跡

西郷隆盛、大久保利通と並び「維新の三傑」と詠われた木戸孝允（桂小五郎）の生家。当時の藩医の生活様式を見ることができます。

禁門の変の後、出石に潜伏してたんですよ！

入り口はこちらです・・

桂小五郎のブロンズ像。

このお宅は生まれてから江戸に出るまでの約20年間を過ごした木造瓦葺の2階建ての家で、中に入ると、誕生の間や幼少時代の手習いの書を表装した掛け軸、写真などが展示されています。建物内にはボランティアガイドが常駐しているので詳しい説明を聞くこともできるそうですよ。
そのボランティアさん、忙しそうなので案内はご遠慮しました＾＾

お庭も広く・・

宅内も広い。さぞや、裕福な暮らしだったと窺い知れるような純正な日本家屋。

木戸孝允邸は晋作邸よりは、人気が今一。100円ですし、是非萩への観光の際はお立ち寄りください＾＾

菊屋家住宅の泥棒避け。
入場料は６００円。萩の観光地の中では高い方ですが、屋敷が広いので見応えは十分。殿を見下ろしてはいけないという理由で２階は作ってはいません。
出口付近はなまこ壁が続き、まさしく城下町に来たという感動を味わえる。

庭園が素晴らしいらしく、平日でも混んでいるらしく、ですが、私達は行きませんでした。。

ぶらりと歩くだけで、白壁や立派な門に遭遇する街、萩・・

こんな建物が普通にあるんですよ…

猫の町とは、興味深い。由来を知りたい・・

こんなにも立派な御門。

これは、旧福原家屋敷門。

構えは立派なんですが、景観が悪い。門だけ残して売ったんだわね・・

謂れ書きはちゃんとありました＾＾

旧上級武士家跡地は旅館になっておりました。

山県有朋の銅像。

萩美術館前です。

山口県立萩美術館 浦上記念館 美術館・博物館

駐車場の近くに、明倫学舎は、ありました。

萩藩の教育や人材育成の中枢を担った「藩校明倫館」。
その跡地に建築され、国の登録有形文化財に登録された本館を含む旧明倫小学校の日本最大の木造校舎群を改修整備。新たな観光施設として、平成29年3月4日にオープンしました！

萩散歩後の、道の駅萩しーまーと。

ここも混んでました。。

道の駅 萩しーまーと 道の駅

この道の駅は、魚屋さんがたくさん入っていると評判。
外でも、皆さま美味しそうなお寿司や海鮮丼を頬張っています。お値段もお安いので、行列に並んで待ちました。いよいよ、私の順番よ！で、勇んで注文をすると・・外の会計で注文とお支払を済ませて下さいだと(# ﾟДﾟ)
せめて、仕組みが分かるように表示してよ～！どんだけ並んだ事か、思い出したらまた、イラリとしてきました。。

いきなりですが、奥出雲にある須佐之男命を祀る須佐神社に来ました。

並んでありつけなかったランチだけでも、怒り沸騰なんですが、その後、又もや事件が起きてしまいました(>_<)
暫く走っても、食事が出来そうなお店もコンビニもなく、反対車線側のコンビニに廻り道までして到着。コンビニ弁当など食べたくないわい！でも、背に腹は代えられぬ、ツレとそれぞれお弁当を選んで、お寿司代以上に酒食やつまみも買ってお店出ました。
又、暫く走り道の駅阿武町まで来ました。
ここの道の駅はシーサイドにあり、海がとっても綺麗に見えるテラス席もある広い駅。そのテラス席で、酒食を頂き＾＾一息入れいざお弁当♪　ところが、私のお弁当がありましぇん(´;ω;｀)コンビニでチンしたから、お兄ちゃんが入れ忘れたんでしょう。
でも、ツレと来たら確認を怠った私が悪いと烈火のごとく責めるんですよ。
当然、弁当はなし。酒食も捨てられる。私のその時のひもじさ・・お分かり頂けると幸いでございます。

そして、口も聞かず写真も撮らずこの静かなる神々しき須佐神社に着いたのでした。。。。

須佐神社 寺・神社・教会

ここ奥出雲にある「須佐神社」は、ヤマタノオロチを退治した日本神話のヒーロー須佐之男命（スサノオノミコト）が、各地の開拓を終えた後この地に来て、「この国は良い国だから、自分の名前は岩木ではなく土地につけよう」と、この地を「須佐」と命名し、自らの御魂を鎮められたと伝わる由緒ある神社です。

歴史の古い「須佐神社」には、七不思議が伝えられています。

その一つ、塩の井は、境内に湧き出す塩井は日本海に続き、満潮の時は附近の地面に潮の花をふくといいます。須佐之男命自ら潮を汲み此地を清めたといいます。
・・よっこらしょと汲んで飲んでみたんですが、特に塩味も感じず。

注連縄は立派でした。

『風土記』や『延喜式』でも確認できる古社であり、本殿は1861年（文久元年）建築の大社造りで県の文化財にも指定されています。
・・だそうです。

出雲国風土記に見える須佐之男命の御終焉の地として御魂鎮めの霊地、又御名代としての霊跡地であり、大神奉祀の神社中 殊に深い縁を有する。須佐之男命の御本宮として古くより須佐大宮、天文年間には十三所大明神という。出雲の大宮と称え、農耕、殖産、興業、延壽の神として尊崇深厚あり、朝廷をはじめ累代国守、藩主、武将の崇敬は申すに及ばず、世人の尊敬あつく、社殿の造営は、武将、藩主によって行うのを例としてきた。明治五年郷社に、同六年県社に、同三十二年国幣小社に列せられ、第二次大戦の終戦後は別表神社として今日に至り、世人の尊宗あつい。

・・だそうです。

本殿の裏には、樹齢約1300年といわれる杉の大木があります。「須佐神社」の境内の中でも、最も強力なパワースポットです。幹の周囲が6ｍ、根の回りが9ｍ、樹高約24ｍの大木です。

触ってみたんですが、伊勢神宮内宮のパワースポットよりは覇気を感じることは出来ませんでした。
まさか・・私の邪気が勝ったのか七不思議を打ち負かしたか！・・

「須佐神社」でパワーを充填した後は、神社から徒歩2分の出雲須佐温泉「ゆかり館」の日帰り入浴がおすすめです。かすかに白濁した硫酸塩水で、動脈硬化症・切り傷・やけど・慢性皮膚炎症・アトピー性皮膚炎などに効果があるそうです。
それと、ツレには嬉しいシルバー割引がありました＾＾

奥出雲から、また、稲佐の浜まで来ました。

曇り空なので、夕日は期待していませんでしたが、私も含め大勢の人がおりました。

暮れなずむ景色は素敵でしたよ。

ホテルアルファワン松江です。私達のチェックイン後も３組ほど、泊まれますかとフロントを訪れていました。
「満室です」

良かった～、早目に電話をしておいて！

今夜も電話にて、確保することができたお宿。
デカい二人には、少々狭いベッドですが、贅沢は言えません。GWでポッキリ一万円。お値段也・・

散策しに出かけましょうか・・

かにッ！

やっぱり食べたいな・・・・・・・

かに道楽のサイズですが、ピクリともしません＾＾

松江駅。

旅立ち最初の予定では、山口県から広島へ行き、姫路から日本海側に戻ろうと思っていたんですが・・
日本、こんなにも広いなんてなめていました。
来た道を折り返す事にしての松江です。

松江駅 駅

マンホール蓋。

最近、マンホール蓋カードなるものがあるらしいと知りました！いろんなものを収集する人がいるんですね、私もカラフルマンホール蓋にはそそられますもん＾＾
集めるか？

めふ神社。

賣布神社は、遠く神代において摂社の御祭神である櫛八玉神（くしやたまのかみ）が、潮の流れの中にあるとされる速秋津比賣神（はやあきつひめのかみ）を生命の祖神としてお祀りになったことに始まり、後に樹種の神とされる相殿の三神が合わせ祀られたと伝えられている。　このことは、海の潮の働きと地上の樹木の働きがあいまって海河山野の幸がもたらされ、人々も生かされていることが示されている。　神ながらの道の原点は、大自然の営みに畏敬の念をはらい、自己の生き方を律して、諸々の禍（わざわ）いや過（あやま）ち、そして気枯（けが）れ（穢れ）などあればこれを見直し、人本来の生き方や生命力を蘇らせることにあり、それが「祓え・清め」の真の意義でもある。　そのための活力（気・き）は、「潮の気（水気や塩気）そして樹木の気に宿る神々によってもたらされる」と信仰されてきたのである。

今日、一日の私の心根を洗い流してくれる有り難い神社、売布神社でした～＾＾

が、飲み屋街の通り沿いにあり、ホテルまでの帰り道、洗われた邪気がまた再び戻ってくるような立ち位置にあります＾＾

この旅行記へのコメント （5）

• のんき茂野さん 2019/07/01 07:32:56

  驚きますでしょう～

  明治の立役者毛利氏の居城萩・・・
  幕末そのものの街並みで驚きますでしょう～
  しかも活躍した人物や松下村塾塾生などが
  中下級の武士だったせいか住まいも質素な
  ものです。
  のんき茂野も２０年足らず程まえに訪れたことが
  あり、多くの住まいの庭にはポンカンだったか？の
  実が多く実っていて路は細いし江戸のただ住まいが
  そのまま残っていて驚きました。
  その時に利用した宿が・・・
  https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/60/42/91/src_60429157.jpg?1561729568
  『北門屋敷』さんでした。
  のんき茂野は山陽道で広島・山口秋吉台・萩市より
  松江というコースでした。
  萩から松江への道路が湾岸で海が綺麗だったのを
  懐かしく思い出されます・・・のんき

  chieko2014さん からの返信 2019/07/02 06:33:52

  Re: 驚きますでしょう～

  おはようございます！
  
  『北門屋敷』さんでした。
  のんき茂野は山陽道で広島・山口秋吉台・萩市より
  松江というコースでした。
  
  そうだったんですね・・私も、秋芳洞とか行ってみたかったんですが、如何せんツレがね～～！行かないんですよ。
  再びは、多分ないと思うので、残念ながら行くことはもう無いでしょう。
  
  萩は、お天気も良かったせいか、佇まいが素敵な街でしたね、ここは出来ればもう一度行ってみたいです・・
  
  風邪はもう、すっかり回復しましたか？
  　　　　　　　　　　　　　chieko2014

  のんき茂野さん からの返信 2019/07/02 07:44:30

  RE: Re: 驚きますでしょう?

  > おはようございます！
  >
  > 萩は、お天気も良かったせいか、佇まいが素敵な街でしたね、ここは出来ればもう一度行ってみたいです・・
  
  ・・・のんき茂野も、先輩諸氏から学んだ旅学を屈指して、
  　　　もう１度訪れてみたい場所です。
  　　　美食も・・・
  
  　　　車が駄目なら山陰本線でのんびりと・・・
  
  >
  > 風邪はもう、すっかり回復しましたか？
  
  ・・・播州では結構流行っているみたいで、咳をされている方多いです。
  　　　急に喉が不調になり咳がではじめ急激に熱が３８度台にあがります。
  　　　・・・が解熱剤を服用すると割と早く改善されますが、
  　　　咳が結構尾をひきます。
  
  　　　未だゲボゲボしております。
  
  　　　今年も半分過ぎさり７月の２日、梅雨冷えが過ぎ去ると１０月半ば頃まで
  　　　暑さが続きます。
  
  　　　貴女さまご家族さまも梅雨冷えや熱中症にはくれぐれもご注意くださいね〜
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　のんき
  
  > 　　　　chieko2014　さんへ

• のんき茂野さん 2019/06/29 07:08:36

  おはようございます！

  次回は是非姫路にもお立ち寄りくださいね～
  京都・神戸・淡路・徳島・高知・香川・尾道・倉敷・
  岡山・姫路ってのは如何でしょうか？
  のんき茂野の運転技術では不可能なコースでありますが・・・のんき
  久方ぶりに本格的な風邪を曳いてしまいました。
  咳と熱がひどい・・・やっと平熱にもどりましたが
  まだ体に力がはいりません。　　　のんき・・・も
  風邪を曳く！

  chieko2014さん からの返信 2019/06/30 00:15:20

  RE: おはようございます！

  > 次回は是非姫路にもお立ち寄りくださいね?
  > 京都・神戸・淡路・徳島・高知・香川・尾道・倉敷・
  > 岡山・姫路ってのは如何でしょうか？
  > のんき茂野の運転技術では不可能なコースでありますが・・・のんき
  > 久方ぶりに本格的な風邪を曳いてしまいました。
  > 咳と熱がひどい・・・やっと平熱にもどりましたが
  > まだ体に力がはいりません。　　　のんき・・・も
  > 風邪を曳く！
  
  
  のんき様！！大丈夫ですか？
  
  お見舞い遅くなりました。私も年始のインフルエンザでは死ぬかと思ったほど辛かったので、経過が何となくわかりますよ・・
  
  寄る年波には、なんとやらだと自覚しましょう＾＾
  
  > 京都・神戸・淡路・徳島・高知・香川・尾道・倉敷・
  > 岡山・姫路ってのは如何でしょうか？
  
  神戸、淡路、尾道、倉敷、岡山、姫路はGWいくぜ！な、感じだったんですが、日本広すぎて無理でした〜＾＾
  
  ともかくとして、お大事になさってください。スーパーマーケットへ行くのもお控えください＾＾
  
  　　　　　　　　　　　chieko2014