2時間半で行けるヨーロッパ！と聞いて興味を持ったウラジオストク。いつか行ってみたいなあと思っていました。GWの日程で航空券を調べていると、ウラジオストクは他の都市に比べ割高になっていないことが発覚し、行くことを決めました。２泊３日の日程で、実際観光できたのは中１日だけでしたが、主要な場所には行くことができ、ロシア料理も堪能できました。この記事では駆け巡った２日目を振り返ります。旅先を選んでいる方や、弾丸で行く方の観光プランの参考になればと思います。

ウラジオストクってどんなとこ？駆け足で巡ってみた！

22いいね！

2019/05/03 - 2019/05/05

330位(同エリア828件中)

エリア

ウラジオストック(ロシア)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.5

ホテル: 4.0

グルメ: 5.0

ショッピング: 4.0

交通: 4.0

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 5万円 - 10万円

交通手段: 鉄道高速・路線バス徒歩

航空会社: オーロラ航空

旅行の手配内容: 個別手配

一日で灯台～市街地～市場を駆け巡りました。
7：00　早速散策開始です。まずはトカレブスキー灯台へ向かいます。
灯台まではMayakという場所までバスで向かいます。写真の24時間ピロシキ屋さんの前のバス停から複数の路線が出ています。こちらでピロシキを買ってから、Mayakと書かれたバスに乗車しました。
10分程度で終点Mayakに到着し、ピロシキを食べながら灯台に向かいます。
このピロシキは味がよくわからなかったのですが、35ルーブルでこのおいしさには大満足です。
さて、灯台ですが、実はMayakからは意外と距離があります。
やっと灯台が見えてきたと思ったらあんなに小さく見える！あそこまで下がっていくのですね。
予想通り、バス停から残り半分の距離あたりから急こう配の道になってきました。朝から足腰鍛えられます。
やっと海まで出ましたが灯台まではまだ距離があります。
土曜の朝でしたが、地元の方が３人程度散歩していました。
次第に灯台が大きくなってきました。
満潮時は灯台まで行けなくなってしまうそうです。
バス停から写真を撮りながら歩くこと30分で到着しました！
対岸には、先月金正恩とプーチン大統領の会談が行われたルースキー島が見えます。
再び30分歩き、バス停へ。あまり待たずにバスが来ました。81番バスに乗車します。
バス料金は23ルーブルで下車時に運転手の横のテーブルに置いていきます。紙幣を出しても嫌な顔せずおつりをくれました。なんと、運転手は運転しながらテーブルに置かれた小銭からおつり用の小銭セットを作っていました。思わずちゃんと前見て…と言いたくなってしまいました(笑)
9：00　ウラジオストク駅まで戻ってきました。駅舎の反対にはレーニン像があります。
レーニン像から駅舎を撮りました。やはり駅前、交通量は多いですね。
荷物検査を受け、駅舎に入りました。駅舎の天井には、当時のモスクワとウラジオストクの様子が描かれています。
ホーム階まで降り、トイレを使用しました。有料の割にはあまり綺麗ではないのでおすすめしません。
ここで、駅舎散策と思い、ホームに行こうとすると呼び止められました。駅舎散策をするには事前説明を聞き250ルーブル払う必要があるということでした。面倒だったので散策は諦めました。
ですが、ホームの中まで入らなくても高架橋からSLやモスクワまで9288キロというキロポストを見ることができました。
線路の高架橋を通り、駅の反対側に行くとウラジオストクらしい光景が広がっています。
10：00　駅から歩いて10分もしないで中央広場に着きました。
個人的にはこのモニュメントがウラジオストクで一番かっこいいと思いました。
ここから31番バスでキタイスキー市場へ向かいます。
10：30　中央広場から20分程度でキタイスキー市場最寄りのバス停に到着しました。バス停から市場に向かう途中で路面電車に出会いました。
かわいい！小さくて、まるで遊園地のアトラクションのようです。
キタイスキー市場からルゴヴァヤに向かって線路沿いを歩いて行くとフリマのような場所がありました。ここで、30ルーブルのバッジを買いました。
また、写真はありませんが、キタイスキー市場ではクノールのボルシチ味スープを23ルーブルで見つけ、バラマキ土産で大量購入しました。この後、スーパーでは見かけなかったのでここで買っておいてよかったです。
ルゴヴァヤから終点サハリンスカヤまで路面電車に乗りました。私の乗った電車の内部は意外と新しめなかんじでした。料金は16ルーブルです。
そして、終点サハリンスカヤからは路面電車の駅に隣接して31番バス停があります。バスに乗って中心街まで戻ります。
13：30　フォーキナー通り沿いのUkh　Ty　Blinというペリメニ屋さんで昼食です。チーズやチキン入りのものを頼みました。チーズが良い加減でトロトロしており、おいしかったです。ドリンクは甘めのチャイです。あわせて300ルーブルでした。店内はかなり混雑していました。
14：30　途中のお店をのぞいたりしながら、グム裏に来ました。
口コミ通りおしゃれで、フォトスポットもたくさんありました。
グム裏のアイス屋さんでラズベリーアイス（75ルーブル)をいただきました。
また、ZARAの横にあるドラッグストアはかなり品ぞろえ豊富でした。
15：30　坂を上ってケーブルカーの入り口まで来ました。展望台まで向かいます。この建物の隣に一応階段もありました。
ケーブルカーは14ルーブルです。
あっという間に海まで見えるようになりました。
階段で登ればよりゆっくりとこの景色が楽しめたかもしれません。
16：00　ケーブルカーを降りてから地下道をくぐってさらに歩き、階段を上がって展望台に着きました。午後になり、天気が悪くなってきてしまったのが残念でしたが、金角湾を一望することができました。
展望台に立っているキュリロスとメトディオスの像。いつもこの景色を見ているなんて羨ましい。
さて、展望台を降りてからは15番バスでポクロフスキー教会へ向かいます。
展望台最寄りのバス停には15番バスの上りも下りも停車するということで、乗る際に運転手に行先を確認しました。
16：30　ポクロフスキー教会に到着しました。女性は頭にスカーフを巻かないと入れないようです。少し覗いただけですが、貸出しもしている様子でした。
そして、徒歩で散策しながらフォーキナー通りを目指します。
19：30　フォーキナー通り沿いのSvoy　Feteで夕食をいただきました。
待たずに入ることができました。周囲はほぼ観光客でした。
写真はビーフストロガノフです。（約600ルーブル）
優しい味付けで非常においしかったです。職場の昼食でたまにビーフストロガノフが出るけども、もう食べられなくなってしまうかも、と思うくらい。(笑)
具体的にはわかりませんでしたが…魚とポテトです！（約250ルーブル）
魚とポテトの組み合わせ、意外と合いました！
シーフードパスタ。（約500ルーブル）
ウラジオストクだしと思い、海鮮系も頼んでみました。
20：30　レストランを出ると、写真のような看板？も見つけました。ロシアらしい。
夜の噴水はライトアップされていました。
夜の海岸沿いも良い雰囲気でした。
２日目の散策はこれにて終了です。

ウラジオストクってどんなとこ？　まとめ（個人的な感想です）
治安：良好　　　現地の方も割と親切な印象を持ちました。
物価：日本よりやや安い　（物にもよる）　　ちなみに私は２泊３日で10000円で足りました。（ホテル代含まず）
言葉：英語はあまり通じない。　　　ロシア人との会話は難しくても、アジアからの観光客が多いので観光客同士で助け合うことができました。
交通：路線バスは非常に便利
街並み：ドイツやオーストリアと比べると建物は簡易的？なかんじがした。私が見たことのあるヨーロッパの街並みとは違うものだった。しかし、教会などはロシアらしさを感じられ素敵だった。
結論：「２時間半で行けるヨーロッパ」と言われると少し違和感を持ちましたが、間違いなくアジアの文化ではないので、不思議な雰囲気を味わえます。韓国や台湾に比べると観光のしづらさは若干ありますが、何とかなります（笑）近い、安い、おいしいが揃っているのでもっといろんな方に知ってほしい場所だと思いました。

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この旅行記へのコメント（2）

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行き当たりばったりさん 2019/05/26 18:20:19

あさってから行ってきます。

はじめまして。

行き当たりばったりと申します。
大きなマイル有効期限が近づいていたので、明後日からウラジオストクに行ってきます。

まず、この時期の服装はやはり寒さ対策をした方がいいでしょうか？
ポケッタブルダウンを持って行った方がいいでしょうか？
夜も出歩く予定があります。

今回の旅行の目的はグルメで、カニが最大の目標です。

Svoy　Feteは初日夜か2日目昼に行こうかと思っているのですが、カニはありましたでしょうか？

周りに食べている人がいたとか、カニのメニューはあったかなど、つい最近の情報が伺えればうれしいです。

せっかくだから評判いいところで食べてみたいし…。

オイラも帰ったらアップします。

只今絶賛荷造り中の行き当たりばったりでした。

cyurarinnさんからの返信 2019/05/27 08:41:10

Re: あさってから行ってきます。

こんにちは！
ウラジオの気候ですが、今月上旬は昼と夜の寒暖差がかなりありました。昼は薄手のコートで過ごせても、夜は気温も低くなり冷たい海風が吹いていたのでインナーダウンを着ていました。寒がりなので、もし私だったらインナーダウンを持っていくと安心できそうです。

Svoy Feteの店内にカニがいる水槽がありましたよ！カニの料理が運ばれているのも見たような…？気がします。
料理はどのお店に行っても本当に美味しかったですよ‼

明日からお気をつけて！
旅行記も楽しみにしています。

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