2019年ＧＷ　金沢＆奥能登ひとり旅　その４（輪島てくてく歩き）

2019/04/29 - 2019/04/29

旅行好きとしては、この１０連休めいいっぱい有効に使わねば！
ということで、２か月半前には計画を始めたのですが、その時点で奥能登の旅館やホテルはどこもいっぱい。みんな行動早いな・・・。

当初の予定よりも日程をずらしたりしてなんとか宿を確保し、行ってきました！金沢＆奥能登を二泊三日でひとり旅です。

平成最後の旅、旅行記その４は、最終日の輪島巡り。金沢巡りはレンタサイクル、奥能登巡りは路線バス、そして最後の輪島巡りはてくてく歩きです！

徒歩圏内でどこまで回れたのか？！
結構回れましたよ(^-^)

二泊三日の行程は以下のとおり。
＜１日目＞
○東京→金沢（北陸新幹線）
○ひがし茶屋街→主計町→長町武家屋敷跡→尾山神社→金沢城公園（レンタサイクル）
○金沢→輪島（北鉄急行バス）
＜２日目＞
○輪島→白米千枚田→禄剛崎灯台→垂水の滝→接吻トンネル→福が穴→窓岩→時国家→輪島→白米千枚田→輪島（北鉄奥能登バス）
＜３日目＞
○輪島朝市→輪島漆器会館→石川県輪島塗芸美術館→輪島キリコ会館
○能登空港→羽田（ＡＮＡ）

エリア 輪島(石川)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

８時過ぎホテルを出発し輪島朝市通りを目指します。
宿泊したホテル「メルカート輪島」からは徒歩１５分ほどでした。今日も晴天！結局初日の金沢での寒波以外は天気に恵まれました。

ホテルメルカート輪島 宿・ホテル

道沿いに、白やピンクのハナミズキが満開。

輪島の街並みは統一感があって風情がある。
歩いていてすれ違う人もまばらでとても静か。

打って変わって大にぎわいの朝市通り！
観光客を乗せた大型バスも何台も見ました。

両サイドにところ狭しと露店が軒をつらねます。
輪島の朝市はその昔、農民と漁民の物々交換から始まったのだそうです。
朝市といっても、正午までやっています。

農作物。売り子は地元のおばあちゃんたち。
野菜に混じって手作りと思われる草履なども販売。
観光客以外にも地元の方も普通にたくさん買いにきていました。

こちらもお野菜。

こちらは、タコがつるされてます。

魚の露店が多かったです。

蟹も。

ちっちゃいタコ！

いっぱい買いたいものがあったけど、荷物が重くなると辛いので、かなり自制しました。買ったものはあとでご紹介します。

炭火焼きコーナーが設置されていて、買った魚をその場で焼いて食べれるようになっていました。

美味しそうー。結構混んでました。

途中、永井豪記念館。昨日の白米千枚田のオーナー表札を思い出してニヤニヤ。
↓詳しくはこちらで。
https://4travel.jp/travelogue/11490837

野菜や魚類だけではなくお菓子屋さんも結構露店出してました。

木の器のお店の椅子で寝てる天使発見！

にゃんこが可愛すぎたので、このお店でわっぱのお弁当箱を購入。

果物の露店も。

朝市通り沿いにオシャレなカフェがあったので、小休止。
ＫＡＬＰＡというお店です。店内の雑貨もかわいいものがたくさん置いてありました。私はこのお店に入るまでにあらかたお土産を買ってしまったので、若干後悔しました。早くこのお店に気付けばよかったと。

KALPA グルメ・レストラン

朝市で買ったものは、こんな感じです。
このほかに母と自分用に輪島塗のアクセサリーを購入。

包んである物はお箸です。無料で漆で名入れをしてくれたのですが、漆が完全に乾くまで１週間かかるので、それまで包みを開封するのはＮＧとのことで、開封ＯＫの日が書かれています。漆塗のお箸のお土産はとっても喜ばれました。

結局朝市を二時間近くぶらつきました。
朝市通りから徒歩１０分ほどで、輪島塗会館へ到着。

輪島塗会館 美術館・博物館

１階は超高級な漆塗りの器の販売所。１００万を超えるようなものが並んでいました。
数万円の器もありましたが、とても手がでず。
二階が、展示室になっていて、とてもおススメです。
輪島塗の歴史や、工作過程などがよくわかりました。
売り物になるまで１３３もの行程があって、それがわかりやすく展示されていました。

ミャンマーの漆塗り工場に行ったことがあるのですが、漆の質が違うのか、職人さんの技術の差なのか、やっぱり輪島塗は美しさのレベル感が圧倒的に違うなと思いました。

石川県輪島漆芸美術館へ向かうためてくてく歩いていると、またにゃんこ発見！

こっち向いてー！

美にゃんですなー。

美術館は撮影ＮＧだったので、写真はありません。
展示内容は、漆塗り会館と似たり寄ったりだったので、来なくても良かったかもと思いました。というか急にお腹が痛くなってしまってテンションだだ下がりだったので、そのせいかもしれません（＞＜）

石川県輪島漆芸美術館 美術館・博物館

輪島川。

八重桜が満開。

キリコ会館に行く途中で、へんなの発見。

笑！！

輪島漆芸美術館からキリコ会館まで徒歩１５ほど。

日本遺産にも認定されている「輪島大祭（能登キリコ祭り）」で使われるキリコがたくさん展示されています。

輪島キリコ会館 美術館・博物館

想像していたよりも大きい！！
キリコとは、祭礼で使う大きな御神灯のこと。
ひと際大きなこの５つのキリコは畳６畳分もあります。４階立てビルと同じ高さ。

実際のお祭りで使われるそうです。電線大丈夫かな。

裏側がオシャレ。

かっこいー！

小さなキリコは２階から見下ろすことができます。

半日の輪島てくてく歩きを終えて、「奥能登まるごとフリーきっぷ」で能登空港までバスで３０分。このフリーきっぷ、本当に便利だったし、お得でした。

お読みいただきありがとうございました！
平成最後の旅はこれでおしまい。

のと里山空港 空港

この旅行記へのコメント （2）

• 旅ゆっけさん 2019/05/26 20:20:14

  素敵な旅行記ありがとうございました。

  金沢&奥能登の旅、その1からその4まで楽しく読ませていただきました。素敵な写真ばかりですね。自分も電車とバスの旅行が好きなのでとても参考になりました。

  まりもまめさん からの返信 2019/05/27 07:40:52

  Re: 素敵な旅行記ありがとうございました。

  旅ゆっけさん
  
  わたしのつたない旅行記を読んでくださってありがとうございます！
  奥能登は車じゃないと行けないかなと思ってしばらく躊躇していたのですが、実現して大満足でした。
  
  旅ゆっけさんの旅行記拝見しました。ちょうど初夏に車ナシで、奥入瀬渓流に行きたいなと思っていたので、旅ゆっけさんの青森の旅行記を参考にさせていただきます！