2019/05/02 - 2019/05/02
100位(同エリア239件中)
関連タグ
しまっちさん
令和に10連休と盛り上がりをみせたGWにローカル線旅を決行!今回は前々から気になっていた小湊鉄道です。いすみ鉄道も乗ってみたかったのですが、日帰りだったので小湊鉄道沿線に絞って観光しました。前編は鉄道沿線巡り、後編は養老渓谷巡りの二本立てです!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自転車 私鉄 徒歩
PR
-
五井駅で五井~上総中野を自由に往復できる1日フリー乗車券を購入し、9:16の列車に乗車。ちなみに乗車券のお値段は大人1800円(子供900円)です。いすみ鉄道にも乗車できる房総横断乗車券も発売していますが、こちらは後戻り不可なのでご注意を。
-
レトロな雰囲気の列車です。上半分が淡いクリーム色で、下半分は赤色の車体。キハ200形というようです。
-
GWなので座席はほぼ満席。写真を撮っていたのでギリギリで乗り込みましたがなんとか座れました。30分ほど揺られて目的地へ。
-
9:51。第1の目的地である上総鶴舞駅に到着!
-
数人のお客さんが降りていました。乗せてきてくれた列車をお見送りします。
-
大正14年頃に建築された白い駅舎はレトロな雰囲気を感じさせ、関東の駅100選にも選ばれています。嵐のジャケット写真やドラマ『相棒』のロケ地に使われていたりするので、知っている方も多いのではないでしょうか。
-
ちなみに私は、NoisyCellというバンドの「真昼の月」という曲のMVを観てこの駅を知りました。綺麗なMVなのでぜひ一度ご覧になってみては如何でしょうか。
-
次の列車まで1時間近くあったので近辺を散策。駅からすぐの所に大宮神社を発見しました。
-
静かな雰囲気で空気が澄んでいる気がしました。
-
ちょうど上りのトロッコ列車がやってきたので踏み切り前でパチり。平日は2本、土日祝日は3本ずつ上下で走っています。2号車と3号車は展望車になっているので眺めは抜群。気持ちの良い風を受けながら景色を楽しむことができます。乗車券のほかに整理券が必要なので、事前にネットで申し込んでおくと安心ですね。
-
再び近辺を探索。若干お天気には恵まれていませんが、真っ直ぐに続く田んぼ道を歩くのも悪くないです。そうこうしているうちに10:45発の列車がやって来たので次の駅へ。
-
10:51。やって来たのは高滝駅です。ここでは小湊鉄道沿線の駅前レンタサイクルを200円で借りることができます。里見駅と月崎駅であれば返却することができるようだったので、自転車で高滝駅から里見駅、飯給駅を経由して月崎駅を目指します!ゆったり土地を巡りながら移動したかったので2時間ほど余裕をもたせています。(後で知ったのですが、原則としては借りた駅に返却すべきなようです…)
-
小雨が降ったり止んだりを繰り返す中、まずは高瀧神社へ。立派な鳥居をくぐると素敵な社殿が迎えてくれます。
-
高瀧神社は高滝湖のすぐ側に鎮座し、安産・子育ての神社として安産を願う「底なし袋」の信仰があります。
-
折角なのでおみくじを引きましたが運勢は中吉。更なる運気アップを願って高いところに結びました。
-
神様にお願いをした後は、ダム湖である高滝湖に沿ってレイクラインを自転車で漕いでいきます。近くには市原湖畔美術館や市原ぞうの国などの観光地もあるようです。
-
一面に広がる湖はとっても爽やかで涼しさを感じました。ボートに乗った方や魚釣りをしにきた方も大勢見かけ、そういえば最近釣りしてないなぁと思いながら自転車を走らせます。
-
南総消防署前を通りかかると仮面ライダーV3が(笑) きっと町の平和を守ってくれているのでしょうね!
-
里見駅に到着。ここも上総鶴舞駅と同じく大正14年の開業当時の駅舎の一つです。ワンちゃんの像がありましたが、詳しい由来はよく分かりませんでした。後に調べてみたところ、どうやら南総里見八犬伝からきているようです。
-
里見駅には昔に砂利を搬出する砂利山線が存在していたため、近くにはその廃線が眠っています。たまたま飯給駅に向かう途中に途切れている線路を見つけたのですが、何か関係があるのでしょうか。
-
飯給駅に到着。読み方は「いたぶ」です。青い小さな駅舎がぽつんと森の近くに佇んでいて、古びた感じがグッときました。ここに来て小雨から急に本降りに変わったので暫し雨宿り。
-
天候も落ち着いて来たので駅近くにある世界一大きいと噂のトイレへ。周りを黒い塀に囲まれてはいましたが、とても開放感のありそうな場所です。女子トイレなので外からの撮影ですが、果たして落ち着いてトイレできるんでしょうか…
-
線路を挟んで反対外には田んぼが広がっていて、その更に奥には神社が。白山神社というそうで、鳥居を進むと長い階段が続いています。
-
人の気配を全く感じず、辺りはしんと静まりかえっていました。とても厳かな神社で、ひっそりと佇んでいる姿が素敵でした。
-
参拝を終え参道を戻ってくると鳥居の向こうに飯給駅が望めます。神様たちの世界へと誘われてしまいそうな不思議な雰囲気を感じました。鳥居で一礼して再び自転車に跨ります。
-
ここからは山道で急な斜面が多く登り降りを繰り返します。森林の中を走るのも気持ち良いですが、レンタサイクルなので性能に期待はできずとても疲れました。
-
ヒィヒィ言いながら素掘りトンネルを2つ抜けると…
-
12:45頃無事に月崎駅に到着。次の列車までだいぶ余裕をもって着くことができました。お世話になった相棒の自転車に別れを告げ、辺りを散策しようとすると駅のすぐ真横に「森ラジオ ステーション」を発見。
-
「中房総国際芸術祭 いちはらアート×ミックス2014」において制作された作品で、小湊鉄道の旧詰所小屋を森に見立てているようです。多種多様な動植物が棲む森へ人を導く駅、という説明書きがなされていました。
-
生憎扉は閉まっていたのですが、開いている窓から中を覗いてみると観光客が書き込めるノートが置かれていました。皆さんどんなことを書いているのか気になったのですが見ることができず残念。13:17発の列車に乗って再び列車旅へ…
-
10分ほど列車に揺られ、13:26に養老渓谷駅に到着。次のお目当てである養老渓谷を目指します。ちなみに、そろそろお昼時なのにご飯が出てこないなぁと思っている方もいらっしゃると思うので書いておきますが、私は観光地を巡ることに全振りしているので食に関してはかなり無頓着です。なのでお昼ごはんは月崎駅前のヤマザキショップで買ったヤマザキの「イチゴスペシャル」を食べました。日帰りなのでどうしても食べてる時間を観光にまわしたかったんですよね…。ということで、養老渓谷巡りは後編に続きます!
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
養老渓谷(千葉) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
31