2019/04/26 - 2019/05/01
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ippuniさん
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今回のこの春休みの旅行、ぎりぎりまで旅の神様が降りてきませんでした。
どこに行こうか、出発の1週間前になっても決まらず…
姉さん(4歳・長女)に「どこに行きたい?」って聞くと(聞いてもどこがあるかもわからない姉さんですから意味もないのですが)、「アメリカとかカナダも良いよね~」なんて言う返事が!!(笑)
前回のロワール地方の旅行の時も姉さんにどこに行きたいか聞いたら、ハワイ、と答えていましたが、姉さん、スケールが大きすぎです。
今回迷っていた行き先は、第一希望「英国・南イングランドのブルーベルの旅」、第二希望「チェコ・プラハとウィーンのカフェ・建築巡り」、第三希望「フランス国内(まだ行ったことのない中南部)の美しい村巡り」でした。
どこへ行っても、きっと満足のいく旅行になっていたと思います。
今回どうしても旅行に出たかった理由は、次女ノンタンが1歳になる前に記念になる旅がしたかったのです。というのも、姉さんが1歳になる前後(誕生日を挟んで)に3週間の欧州2400キロドライブの旅(というか出張)に出かけたのですが、やはり苦労して準備・決行した分、かなり記憶に残っているのです。写真もたくさんありますし、ちょうど1歳の誕生日を迎えるときに、こうだった、ああだったという記憶がたくさん残っています。
でも、次女ノンタンは、次女の宿命とでもいうか、姉さんの幼稚園の世話やら、海外での日常生活のあれこれとかで、バタバタしすぎていて、ノンタンにはほとんどかまってあげられず、カンガルーのようにおんぶに抱っこにとただ仕事中に「持ち歩いてる」状態で、気づくとあと数日で1歳という現実に焦りを感じて、ノンタンとも姉さんと同じ時期に、同じように記憶に残るようなインパクトの強い旅行がしたい!と思ったのが切っ掛けでした。
結局、悩んだ挙句に、旅行出発の3日前にやっと第3希望のフランス国内にすることに決定して、それからいそいそとホテル探し。だから、希望のホテル、というよりは、「宿泊可能なホテルの中で」選ぶしかありませんでした。
それに、旅行数日前に風邪を引いた旦那(悪魔です)。それがなんと旅行前日に私と姉さんに見事に移るという大事態が発生。
もう、怒りと体調の悪さの中、旦那をかなり恨みましたね。なんの嫌がらせか、と。
ということで、旅行前日と当日は、ホテル探しと同時に、村々のドクターと病院探し、薬局の位置と営業時間の確認、などで必死でした。どこの国でも同じと思われますが、ド田舎ですと、村にドクターもおらず、近隣の村にいても週末は休みだったり、午後は往診で不在だったりと、何かと不便(というかほぼいないと思った方がよい)です。
荷物も、あらゆるすべての症状に対応できる薬を備えて、ネブライザーやら鼻水吸引機やら、そこらのフランスの一般医よりも充実した設備を整えての出発でした。
出発の時点でかなり気疲れしたスタートとなりましたが、主人公であるノンタンは風邪も移らず元気でいてくれたので、それが救いとなりました。
前置きが長くなりましたが、出発です。
1日目:夜仕事が終わってから出発→シャトールーのホテルへ
2日目:シャトールーのホテルから、Turenne, Collonges la Rougesへ→夜はロカマドゥールのホテルへ
3日目:コンク
4日目:オートワール、ルブレサック、カレンナック、Moulin de Briance
5日目:ロカマドゥール→Vierzon近郊のB&Bへ
6日目:世界トップ5に入るというロワール地方のボーヴァル動物園→帰宅
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
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夜9時に出発して、日付が変わる前に中間地点のホテルに到着。
5、600キロ位、車だから一気に行けるけど、我が家の行動パターンだといずれにしろ夜出発がベストだから(朝出発の予定を立てても結局出発するのは午後の遅い時間になる)翌日のことを考えて自宅から300キロ弱の場所に宿を取りました。
Ace Hotel Chateauroux -
選んだ最大の理由は、場所(自宅と目的地の中間地点)ですが、その他には高速道路の出口からの近さと、清潔さ、値段など総合的に判断して決めました。
寝るだけ、といっても出来るだけ満足のいく場所に泊まりたいですからね。 -
高速道路や大きな幹線道路付近にあるZACと呼ばれるエリアにあるホテル群の一つですけど、家族4人泊まって65ユーロ(朝食はなし)とお得なうえに清潔で、エレベーターがあって、ちょうど自宅と目的地の中間地点に位置しているので、条件にばっちりあったホテルでした。
まぁ、面白みはないですけど、本当に移動途中に泊まるだけのホテルでしたからこれで十分なのです。 -
この時期、このエリアにはこういったピンクの花がたくさん咲いていました。花の名前には疎いのでなんだかわかりませんけど、ピンク好きの姉さんは反応してましたね。
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翌日、朝食なしのあのようなホテルにもかかわらず、の~んびりな我が家は正午近くなってやっと出発し、午後に最初の目的地であるチュレンヌ(Turenne)に到着しました。
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ちょうど、村の入り口の駐車場が、村全体を見渡せるビューポイントみたいになっていて、車を止めて一休み。
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村の観光案内所です。
実は、駐車場からのビューで満足して、この村はもう見なくてもいいか!なんて旦那と話していましたが、せっかくここまで来たのだから、と少しだけ村を散策していくことにしました。 -
ここまで来て、村を見ない・・・なんていうのは笑い話のネタにもなりませんしね。
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というのも、この日のメインはこの後に行くコロンジュ・ラ・ルージュで、チュレンヌはパスしてもいいかなぁなんて思っていたのです。
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でも、チュレンヌも無色な感じでなかなかいい村でした。
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宿泊施設なんかもあって(ホテル予約サイトには載っていない)、こういうところで泊まるのもいいかなぁなんて思ってみたり…
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でもこういう村の特徴として、いくつかあるレストランはオフシーズンは開いてなかったり、開いていても営業時間がピンポイントで食事の時間だけだったりするんですよね。いつでもふらりと立ち寄れるようなサロンドテなんかがほとんどなかったりするので、時間にルーズな我が家の行動パターンだと、1日中何も食べれなかった…なんてことが普通にあり得るから、注意が必要です。
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それに、よほど気に入った村なら朝の顔、夜の顔も楽しみだけど、そうでもない場合は、夜は相当暇になりますしね。特に日が伸びたこの時期は、夜でもふらふら散歩出来たりもするので。
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私が住んでいる場所も、いたってこんな感じの場所なんですけども、エリアが違うので空気も違って新鮮です。
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そういえば、村のどこかの通りのどこかの家の前に、フランスの大手の某銀行の社長がこの家で生まれた…と書かれていました。出世したものです。
昔は、どんなド田舎にいても、成績が良ければチャンスがあった、のですが、今のフランスは変わってきています。パリ(+一部のパリ郊外エリア)と、パリ以外の場所では、全く状況が違ってきているので、子供をエリートにしたければ、中学か高校の時に出来るだけ早くパリに上京させなければならない雰囲気になってきています。 -
日本も似たような感じだけど、フランスのそれとはまた別物なんですよね。
パリのエコール・エリティスト(エリート養成学校)の幼稚園・小学校の子供たちと、それ以外の学校の子供たちと、顔まで違うから不思議なものです。
何がいいのかはわかりませんが、自分の(親の?)好きにすればいいだけの話ですが…
要は、昔とは違う、ということが言いたかったのです(笑) -
村の大聖堂
木の扉から年季を感じます。 -
どんなに田舎の小さな村でも必ず一つ大聖堂がある、っていいですね。
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姉さんはずっとカトリックの幼稚園に通っているので、大聖堂は好きみたいです(幼稚園に入る前は相当怖がっていましたが)。今姉さんが一番嫌いなものが、虫とドラキュラなので、大聖堂内にいれば、少なくともドラキュラは入ってこない、と本気で信じているお年頃なのです。
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チュレンヌ、町の様子を町のはずれから見ただけで終わりにしようかと思ったけど、意外と可愛らしい洗練された村でした。もっとゆっくりしていても良かったかな?と思うくらい。
でも我が家は出発が遅かったので、次の村へ向かいます。 -
チュレンヌからほど近い場所にある、もう一つの美しい村、コロンジュ・ラ・ルージュです。
ここは、美しい村第一号に登録された村でもあります。
村の入り口に駐車場があります(有料) -
村の入り口からお店が!
第一号はかなりの観光地になっているようですね。 -
今回の旅で一番最初に決めた目的地だったばかりに、とてもドキドキします。
コロンジュ・ラ・ルージュのために、今回の旅行先に決めたといっても過言ではありません。 -
地理的にはとても田舎なんですけど、チュレンヌ同様、どことなく洗練されたお洒落な雰囲気が漂います。
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観光案内所
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藤の花が綺麗な時期です。
何せ、このエリアを旅行するときは、藤の花が咲く季節に行きたい、とずっと思っていたから感動も一入です。 -
あっちもこっちも行きたい路地だらけ。
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ボリュームはないけどそれが自然を感じさせる藤棚。
フランスは、すべてにおいてナチュラル・オリジンが好きなお国。
誰かが手を加えてしまった瞬間、魅力的ではなくなってしまうようです。
だから、近隣諸国によくある(有料の)お花畑やお花を売りにしている公園、といったものはフランスにはありません(多分)。
日本とは真逆ですね。
私もこちらに来てからそれに気づかされ、あまりテーマパーク的なお花畑には興味がなくなってしまいました。 -
この時期は、色々なお花が咲いたり、新緑が綺麗だったり、清々しい季節ですね。真夏のまったりしたバカンスシーズンも好きだけど、やっぱりこの時期が旅するには一番いい時期な気がします。
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もう少しすれば、薔薇の花も咲き始めますね。
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地理的にはものすごいド田舎なのに、お店やレストラン、ホテルなんかは洗練された素敵な雰囲気なのは、やはり観光地だから、なのでしょうか。
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小腹がすいてきたのでどこかでお茶でも、と思い探していますが、どこにも見つかりません。
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姉さんは最初、この白い人を本物の銅像だと思っていたそうです。
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フランスの美しい村第一号に指定されただけあって、とても可愛らしい村でインパクトがありますね。
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この村なら、1泊して、朝の村、夜の村も見てみたい、って思います。
シーズン中は駐車場も確保が大変と聞いているのできっとホテルなんかはもっと予約するのが大変なんでしょうね。いくつもないから。 -
クレープ屋さんを発見しましたが、席が外だけだったので諦めました。
外の席でもいいんですけど、肌寒かったので。。。 -
クレープ屋さんのお隣(お店は繋がってましたが)はこんなショップでした。
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この辺りも藤の花が綺麗に咲いていました。
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自然な感じが良いですね
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美しい村第一号だけあって、前に行ったチュレンヌとは違って、なかなか観光地の雰囲気が漂っていました。お店も、レストランっぽいのもたくさんありましたし。
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アイスクリームや飲み物を売っているお店がありました。
でもやはり肌寒いのでパス。 -
英国の家々に咲いている藤の花に比べたら、賓祖というか、栄養不足というか(笑)そんな印象を受けますが、これも自然な感じで良いかなって思えるのはやはり美しい村マジック。
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少なからず住民はいる、のですが、スーパーもなくてどうしてるんだろうって思ってましたが、車でちょっと行ったところに小さな生計型の村がいくつかあるので不自由はなさそうです。
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姉さんも、街歩きを楽しんでいます。
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いつも旅をしていると思うのですが、ここでの生活ってどんな感じなんだろうって。
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ここはホテル(?)のようでした。
今度いつかまたこの村に来た時は、1泊して、朝も夜も街歩きをしてみたいですね。 -
まだオフシーズンですが、観光客はそこそこいました。
GWだから日本人にも出会うかな?と思いましたが、アジア人観光客は皆無でした。
残念… -
さっきと形が違ってますね。
姉さんは、本物の銅像じゃないとわかると、お金を入れて動いてもらいたい!ってずっと言ってました。が、小銭がなくてなんとか胡麻化すのに大変でした。
でも一周した後にまた戻ってきたときにはいなくなっていたので、一安心。 -
姉さんは街歩きを続けます。。。
この日の天候は本当は雨と曇りだったのですが、晴れ女の姉さんのパワーで、雨には降られず、むしろ時折青空が見えるような天候でした。(姉さんは秋の欧州3週間旅行でも、一度も雨に降られなかったという記録の持ち主です) -
そろそろ本気で小腹が減ってきたので本格的にカフェ探し。
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一つ、直前にネットで見ていて気に入ったレストランがあって、偶然そこの前を通りかかったので入ってみましたが、明らかに営業していない様子…
そのすぐ後ろに系列のカフェっぽいものがあったので、入ってみたらそちらは営業していましたが、軽食は食べられず、飲み物と、地元のガトーのみでした。話によると7月まではディナーはやっていないのだとか。オフシーズンの宿命です。 -
ということで、肌寒かったので、暖かいショコラショー(姉さん)とコーヒーとホームメイドのガトー2種類を注文して食べました。
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村の大聖堂です。
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腹ごしらえが終わったので、村をもう一回りしてみることにしました。
何回ぐるぐる回っても、飽きない村です。 -
青空も時折…
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ここは普通の住宅のようでした。
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藤の花がここにも咲いています。
赤いレンガともよく似合ってますね。 -
日が当たってきたので、また村を一回り…
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最近は、旅行に行くとお土産屋さんを回って一つずつ記念品を買うのが姉さんの趣味となりました。
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ところが、各村で1つずつ、で我慢してくれればいいのですが、各ショップで1つずつ、となりつつあるので大変です。
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旅行直前に旦那に風邪をうつされた姉さんですが、今のところまだ大丈夫なようです(のどがザラザラしている・・・とは言ってますが)
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先ほどの、魔女グッズのお店とクレープ屋さんです。
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家の屋根
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まだまだ肌寒い気候ですが、旅行にはちょうどいいかもしれませんね。
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同じ写真が続きますが、これもまた、美しいという印象の強調のようなものなのでお許しください(笑)
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早咲きの薔薇はもう咲いていました。
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こういう美しい村にはお花が良く似合います。
今回の旅とは関係ないけど、今年はジェルブロワの薔薇祭り(じゃなくても薔薇の時期に)行けるかな? -
名残惜しいですねぇ
ホテルを検索するときに旅行予約サイトで何度もこの村を検索しましたが、この村の宿泊施設は載ってなかったので、諦めていましたが、やはりもっとちゃんと探してこの村に宿泊すればよかったかな、って思いました。 -
役所の文字もお洒落ですね、ド田舎なのに…
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名残惜しいけど、これから今回3連泊するロカマドゥールのホテルに向かいます。
夕食時間までに到着しないと、夕食難民になりかねません。 -
ロカマドゥールのホテルです。
日が伸びたのでまだ明るい時間に到着することが出来ました。
3連泊するので、庭付きの広い部屋を準備してくれたとのことでした。 -
浴室は一部屋分位ありそうな、広々したつくり。
ただしバスタブはありません(我が家は使わないから問題ないですが)。 -
お庭のテラスです。
緑いっぱいで本当に気持ちの良いホテルです。 -
浴室にはラベンダーの香りが広がっていました。
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ホテルに到着後、すぐにオーナーにレストランを予約してもらいました。
本日のレストランはベルヴェデールです。
とても眺めがよくて、ここからロカマドゥールの旧市街が一望できます。
本当はこのホテルに泊まりたかったのですが、直前予約だったので連泊で取れず、諦めたホテルでした。 -
レストラン脇の展望台からの眺め。
レストランからもこのような眺めが見られます。
宿泊すれば、お部屋からも。 -
子供用メニューもありましたが、子供が誰もいなくて、うちの子供たちが騒いでいたので少々気疲れしました。
-
子供用メニューのメイン料理はサーモンでした。
私もサーモンのグリルを注文したのですが、店員さんが、私の席にこの料理を置いたので、間違えて少し食べてしまいましたが、なかなか子供の料理が来ないのでもう一度聞いてみたら、「今あなたが食べている料理がそうです」と。
びっくりしましたね。だって、明らかに子供がいるのに、そのお皿を私の前に置いてきたくせに。私もサーモン料理を注文したから間違えられたのか?と最初は思いましたが、2回目に聞いた店員さんはちゃんと、大人用のサーモンはリゾットがついてるよって教えてくれたので、知ってて知らないふりしてたことは明らかに… -
これが大人用のサーモングリルです。
外側だけ焼けていて、中は殆ど生だったので、私は殆ど食べずに残しました。
途中で、焼き加減は大丈夫か?と聞かれたけど、食べかけの料理を温めてもらうのも気持ちが悪かったので、もういいと言いました。 -
これは旦那の料理。
どの料理も、味は普通でした。私のはそんなに美味しくなかったです。子供用のメイン料理は美味しかったです。
このレストランは、料理やサービスを期待するのではなく、ただただ、ロカマドゥールの景色を堪能するのにお勧めなレストランですね。ただし、眺めは本当に良いので、予約するなら窓側の席がいいかと思います。 -
食事が終わってレストランから出たらもうすっかり夜でした。
ライトアップしているので夜景も綺麗ですね。
とりあえず、本日は無事に終了しました。
明日、姉さんの体調がどのようになって(悪化して?)いるかによって、明日のスケジュールを決めようかと思います。
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この旅行記へのコメント (10)
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- hot chocolateさん 2021/09/26 01:23:56
- フランスの美しい村巡り♪
- ippuniさま
こんばんは。
ご無沙汰しております。
ご無沙汰しているうちに、まだ赤ちゃん?だった「姫ちゃん」が、
「姉さん」になっているのですね。
子供の成長は早いものです。
パスしてもいいというチュレンヌの村、素通りはもったいない。
フランスって、どうしてどこも垢抜けて、お洒落なんでしょうね。
朽ちかけた煉瓦の家も、壊れかけて苔むした家の屋根も、
とても味わいがあって素敵です。
>近隣諸国によくある(有料の)お花畑やお花を売りにしている公園、
といったものはフランスにはありません(多分)
☆私もあまりにきれいに整えられた公園やお花畑は、あまり好きではありません。
自然のままに咲いている花や、自然の中にこそ癒されるものがあると感じるからです。
このコロナ禍で、海外旅行にも行けず、自粛、自粛の生活をしています。
何時になったら何の心配もなく海外旅行に行けるのでしょうか。
素敵なフランスの旅を楽しませていただきました。
hot chocolate
- ippuniさん からの返信 2021/09/30 11:47:50
- RE: フランスの美しい村巡り♪
- hot chocolate様
こんにちは
ご無沙汰しております。
月日が経つのは早いもので、長女も小学生になり、次女も受かれば来年から幼稚園に入ります。
時間や日程上、チュレンヌの村は通りすがり程度で良いかと思っていたのですが、実際歩いてみるととても雰囲気のある素敵な村でした。やはり百聞は一見に如かず、ですね。行ってみるものです。
私は約2年前(ちょうどコロナが始まる数か月前)に主人の仕事で日本に滞在しています。あと1〜3年は日本にいれる予定です。
フランスではもうだいぶ前からバカンスも、日常も、普段通りに近い形で過ごせているようで、羨ましくも思います。
日本では東京のど真ん中に住んでいて、都心にしては緑はあると思うのですが、フランスのように少し歩けば何にも広い森があったり、車で30分も行けば何もない原っぱがあったり、と言った感じではないので、自粛生活もなかなか大変です。
我が家は特に主人が気を使っていて、家族全員テレワーク(娘もずっとオンライン授業)で、私も買い物が許されず、ネットスーパーやネットショッピングを駆使しながら生活しています。こんな生活が2年位続いています。
今は落ち着きつつありますが、また第6はも心配されていますし、いつになったら自由にまた旅行が出来るようになるのでしょうね。そんな日が待ち遠しいです。
ippuni
-
- マリアンヌさん 2021/06/16 12:01:43
- 憧れの美しき村
- ippuniさん こんにちは。
いつもとっておきのフランスを見せていただき、ありがとうございます。
海外旅行に行けない今、改めてこちらを拝見し、溜息ものです。
美しき村に焦がれて、仕事上、休暇取得も予定がたたずツアーで南仏など数回訪れました。特にこの地方の村は魅力的で13年前にコンク、サンシルク・ラ・ポピー、ロカマドール、ロックカジャックなどを訪れましたが、行きたい村はまだ沢山残っています。
チュレンヌ とても美しいたたずまいですね。ippuniさんのお写真が素敵なので、ボーッと見とれてしまいます。夜、暇になろうと絶対、宿泊したいです。
(というか車がないので泊まらざるを得ない場合が多いデス(笑)
コロンジュ・ラ・ルージュ ずっと憧れていて行ったことがない村です。
近隣の村と違う赤い岩を使った家並み、美しいですね。おまけに藤の花まで咲いて、どこを切り取っても絵になりますね。
まだまだワクチン接種も終わらず、海外旅行に行ける日は遠いですが、いつか必ず訪れてみたいです。束の間の癒し時間になりました。
マリアンヌ
- ippuniさん からの返信 2021/06/16 15:41:19
- Re: 憧れの美しき村
- マリアンヌ様 こんにちは、
ご無沙汰しております。
2年も経つ旅行記を見て下さってありがとうございます。
フランスは、特に中部以南に美しい村がたくさんありますよね。
緑と花と、乾いた石や土の色がとても良く似合っていて、絵の中にいるような、そんな気分になりますし、写真が下手でもきれいに写ってくれるので撮りがいがあります。
小さな美しい村での宿泊は、夜はたいへん暇ではありますが、のんびり時が止まったかのような時間が過ごせる良い機会でもあると思います。夏場ですと、同じ場所でも違った時間帯の風景をゆっくり楽しめるのも、宿泊者の特権ですよね。私も、コンクに次回行くことがあれば、泊まりたいと考えています。
今は一昨年から駐在で日本に来ておりまして、コロナのパンデミックも起こり、日本駐在中はフランスには戻らない!なんて決意していたのに、今となっては「戻れない」状況になってしまい、そうなるとまた、行きたくなるものです(笑)
マリアンヌ様の旅行記にも先日ちょこっとお邪魔させて頂きました。まだ最後まで読んでおらず、時間を見て又伺わせて頂きます!
るなさんのSNS投稿を通じてマリアンヌ様の雰囲気はなんとなく存じておりますが、フランスやイギリスなどの古くて小さな美しい村がとてもお似合いな気がします。早くまた以前のようにとはいかないまでも、海外旅行に気軽に出られるようになる日が来ると良いですね。
それまでは旅行記を見ながらお互い妄想を膨らませましょう。
ippuni
-
- こあひるさん 2019/06/07 10:14:38
- いいなぁ~~このエリア!
- ippuniさん、こんにちは。
やっぱりフランスは、どんな田舎の小さな村に行っても・・・垢抜けていてオシャレだなぁ~。なんでしょうねぇ・・・このセンス・・・。
グレーの石造りのチュレンヌと、レンガ色の石造りのコロンジュ・ラ・ルージュと・・・ぜんぜん違う風情で、いい選択肢ですね~。
わが家も、来年のGW旅の締めは(連れ合いが定年になるので、その後は海外に頻繁に行けなくなるだろうな・・・と予測・・・)、フランスの南西部真ん中あたり・・・トゥールーズから小さな村々を・・・と思っていたのですが・・・タクシーで周ることしかできないわが家には、もともと物価が高いフランスだから・・・相当高くつきそうだし・・・。完璧な絵のような村々は可愛くてオシャレで・・・ホントに行ってみたいんだけれど・・・そこが良い点でもあり、かえって物足りないような点でもあり・・・諦めました・・・。
コロンジュ・ラ・ルージュ・・・ステキなカワイイ村ですね~。ロカマドゥールやコンクは、行ってみたい候補の中にありました・・・このエリア・・・やっぱりカワイイなぁ。遠景も完璧!
上の娘ちゃん・・・おみやげ・・・ひとつのスポットでひとつのお土産・・・でなく、各お店でひとつずつ・・・って・・・大きな街には行けませんね~(笑)。
旦那さまから家族に広まった風邪・・・笑っちゃいけないことだけれど・・・思い描いてなんだか微笑ましく感じました(ippuniさんとしては冗談じゃないでしょうが)。
こあひる
- ippuniさん からの返信 2019/06/12 16:42:18
- RE: いいなぁ??このエリア!
- こあひるさん、こんにちは
本当に、フランスはどんな田舎に行っても、あか抜けた感じがしますね。不思議です。。。建物が色褪せても、壁に穴が開いて骨組みが見えていても、写真に撮ってしまうと絵のようになるのが不思議です(笑)
コロンジュ・ラ・ルージュがあるあの一帯は、美しい村が本当にたくさんありますね。今回、そんなに時間をかけずにいくつも周れたので、子供もいなくて身軽な旅だったら、もっともっと周れると思います。ただ、交通の便が悪すぎて(というか、公共の手段はないに等しい)、レンタカーでないと周れないのがネックですね。
確かに、タクシーや旅行会社でやっている個人ツアーなどでは、高くつきそうですよね。でも、旦那様のようにグルメを楽しみにしている方には、フランスは良い国だと思いますよ♪
うちの旦那は体が弱すぎです!!幼稚園に通っている娘と同じ頻度で(いや、それ以上に)風邪をもらってきます(涙)次女は生まれた時から洗練を受けてきたので、1歳になった今じゃ、家族全員風邪ひいても、次女だけ無事です(笑)でも、旅行の数日前に風邪ひきだす癖(わざと?と思ってしまいます)はやめてほしいです、本気で。
ippuni
-
- るなさん 2019/06/04 20:34:39
- 魅力的なコロンジュラルージュ
- ippuniさん、ぼんそわ☆
いいないいな~ご一緒したかったわ♪
やっぱこの時期はウィステリアですよね!昨年、GWのチケット取る時にホントにフランスと迷ったんですよ。でも、まぁあのB&Bの写真から英国になっちゃったんだけどね。
チュレンヌまで行ったんですねぇ~私、何気にこの村行ってみたいって思ってるんです。でも泊まったら暇そうですね(苦笑)
村の風情が大好きだけど、ほとんどの村はやっぱり夜は暇そうですものね。
そんな中、コロンジュラルージュは泊まってみたいなって思ったとはいい情報です(笑)私もこのエリアには絶対いつか行きたいから♪
何度も言いますが来年はippuniさんがフランスにいなさそうなので来年以降に持ち越しかな?はは...
より一層おしゃまになった姉さんに会いたいわぁ(*^^)v
るな
- ippuniさん からの返信 2019/06/04 21:53:23
- RE: 魅力的なコロンジュラルージュ
- るなさん、こんにちは
一昨日スイスから戻ってきました!
結局、同じような場所同士で悩んでいたんですね!そしてお互い違う選択をした。。。それにしても、悩んでいた旅先がドンピシャで同じだったから本当にびっくりしましたよ(笑)
旅先を決めるのに1枚の写真が切っ掛け(決め手)となるってよくありますよね!見てみたい風景というか、場所というか、それがはっきりしていないところには、気にはなっていても何となく踏み切れません。
今回は小さい村をいくつも周りましたが、コロンジュ・ラ・ルージュとコンクは泊ってもいいかなというか、むしろ泊まりたい、って思いました。やはりある程度観光地化されているから、食事やカフェにも困らなかったり、ホテルの選択肢があったりと、それも重要なポイントですよね。
本当に何もない場所も魅力的だけど、限られた時間で旅をしている私たちにとっては時間がもったいないですもんね!(笑)
今週末も3連休だから、またどこかへ行こうか、悩み中です。時すでに遅しで、行きたい場所のホテルはほぼ満室で全滅に近いので、行き先はかなり限られてしまうというか、妥協していくか、行くのをやめるか、のどちらかです。
そうそう、フランスは、是非後回しにしてください!!(笑)
ippuni
-
- Rolleiguyさん 2019/06/03 23:30:36
- 子連れ旅
- ippuniさん。
旅は親のためで子供は遊園地の方がずっといいのだなと昔思っていました。
子連れの旅はヨーロッパでは楽しそうであり、レストランなどでは傍迷惑かなという思いもあり、完全な開放感はなかった記憶があります。当時住んでいたチューリッヒからフランスに何度かか車で旅行しましたが、小さな子供にはどこの国も同じで記憶には残っていないようです。でも写真に残すと、こんなところに連れて行ってもらったんだ、という気持ちにはなるようです。景色の写真ばかり撮っていましたが、何気ない写真に写る家族の写真が今では宝ですね。そんな思いで拝見しました。
Rolleiguy
- ippuniさん からの返信 2019/06/04 21:44:17
- RE: 子連れ旅
- Rolleiguyさん、こんにちは
確かにそうかもしれません。うちの娘は旅行が好きと言っていて、かなりインドア派の性格ですが、それでも旅先で公園に行ったり、動物園に行ったりすると喜びます。
スイスにお住まいだったのですね。私も、10年ほど前まではチューリッヒに住んでいました。そしてちょうど先日旅行でスイスから戻ってきたところです。4歳の娘も初めてのハイキングを経験して、目標地点に到着した時の喜びを覚えたようです。記憶に残ってなくても、きっとこういう肌で感じたことの積み重ねはあるんじゃないかと、子連れ旅行を正当化しております。
でも、傍ら、自分が旅行がしたい、というのもありますが、子供たちが大きくなって独立してしまってからの、自分のための思い出をたくさん作りたい、という気持ちも大きいです。高齢出産の定めですが、下手すると他の若いお母さん方より、20年近く損をしている(子供と一緒にいる時間が少ない)という焦りもあって、思い出作りを頑張っております^^
ippuni
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