2019/04/28 - 2019/04/28
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hidemi.yさん
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JR在来線を利用して羽柴(豊臣)秀吉ゆかりの地であり、「黒壁スクエア」で有名な滋賀県の北東に位置する長浜観光に行ってきました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
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観光日はゴールデンウィーク2日目の天候に恵まれた日で、名古屋駅を午前8時31分発の東海道本線米原行き特別快速に乗車し、米原駅から北陸本線で長浜駅に到着、所要1時間27分、運賃は大人一人片道1,490円でした。
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長浜駅到着後、駅舎2階西側の観光案内所で「長浜まち歩きMAP」を入手。
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長浜といえば秀吉が大名として初めて城を持った地として有名なことで、まずは駅の北西側に見える「長浜城歴史博物館」を観光しました。
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入館に際して入館料大人400円を支払おうとしたところ、長浜市内の観光施設14施設の中から5施設が1,000円で入館できる「長浜浪漫パスポート」を勧められて購入入場。
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2~3階の戦国時代の展示物を見学した後、5階の戦国パノラマ展望台からの琵琶湖の眺望が抜群でした。
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続いては、豊公園を通り抜けて「長浜鉄道スクエア」へ。
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洋風2階建てのスクエアの旧長浜駅舎は、現存する日本最古の駅舎とのことで、隣接の北陸線電化記念館には、実際に北陸線で活躍した蒸気機関車D51やED70形電気機関車が展示され、また鉄道模型も走らせていました。
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ここの入場料は300円、パスポートはこれで2施設700円の費消です。
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そしてスクエアの南側正面の「慶雲館」に入館しました。
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ここは明治天皇の休憩所として長浜の豪商が建築し、近代日本庭園の先駆者が手がけた庭園は、国の名勝に指定されているそうです。
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ここの入場料も300円、パスポートはこれで3施設1,000円の費消です。
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続いては、私が期待していた「長濱浪漫ビール」。
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昼食には少し早い時間だったことから、ビールのテイクアウトの有無を確認したところOKだったことで、プラカップ入りの浪漫ビールの代表「長浜エール」をゲット。
今まで味わったことのない濃厚なビールで、これを美味しく味わいました。 -
次は直ぐ近くのまるい食パン専門店「つるやパン」で買物。
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名物の円柱形の食パンとサンドウィッチ、ベイクをお土産に購入。
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そして長濱浪漫ビールとつるやパンの間を南北に走る北国(ほっこく)街道を北進し、昔ながらの町家が続く黒壁スクエアへと向かいました。
ここ長浜は、江戸時代に滋賀東部から新潟まで続いた北国街道の宿場町で、商取引に課税しない「楽市・楽座」制度を採っていた為とても栄え、明治時代になっても繁栄は続き、多くの銀行があったたそうです。
駅前通りとの交差点の北側からが観光客で賑わっており、その先の「北国街道安藤家」を見学しました。
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安藤家は、豊臣秀吉から自治を任された十人衆の一家で、明治以降は呉服問屋として事業を展開、見学した家屋は、その折に建てられた北大路魯山人が手掛けた装飾美でも知られる近代和風建築物とのこと。
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広々とした各座敷や装飾品、庭園等が立派で、当時の風情が楽しめました。
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安藤家の入場料も300円、パスポートでの入場はこれで4施設目、お得です。
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レトロな雰囲気が漂う街並みを北に向かって散策していますと、突然恐竜の顔面のレプリカが。
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そこは懐かしのヒーローから最新キャラまで揃う「海洋堂フィギュアミュージアム黒壁」でして私自身興味がなかったことから見学はパスしました。
尚この施設の入場料は600円で、パスポートでの入場可でした。 -
そして大手門通りとの交差点北西側の「96CAFE(くろかふぇ)」で真っ黒な「黒壁ソフト」400円を購入。
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黒壁ソフト片手に長浜大手門通り商店街を散策。
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続いて商店街の人気店「芋平(いもへい)」で安納芋のきんつば180円を購入して「ながはま御坊表参道」に向けて食べ歩き。
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途中の路地先に人が集まっている店があったことで入店してみました。
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そこは近江のつけもの「山上」で、全商品の試食が楽しめます。
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お勧め商品の一つの昆布大根をお土産に購入しました。
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更に、ながはま御坊表参道を大通寺に向けて歩くと、交差する「ゆう壱番街」の直ぐ先にも人が集まる店が。
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そこは「もち安」という和菓子屋さんで、看板メニューの「ゆうちゃんだんご」(1本80円)を軒先で頂いてきました。
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次の見学は、地元で「ごぼうさん」の名で親しまれる「大通寺(通称長浜御坊)」です。
立派な山門です。 -
このお寺は我が家の宗派、真宗大谷派(東本願寺)の別院で本尊は阿弥陀如来。
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大広間の花鳥図や人物図の障壁、書院の十二面の金地墨画梅之図の障壁、有料区域となる狩野派による客室内部の障等、見どころは多彩でした。
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有料区域の見学料は大人500円、パスポートでの入場はこれで5施設目、800円得した勘定となりました。
尚このパスポートですが、今回私達が見学しなかった先程の海洋堂フィギュアミュージアム黒壁」の入場料は600円、「曳山博物館」の観覧料は600円と見学先の組み合わせにより、かなりお得になります。 -
参拝後は、再び黒壁スクエアに戻ることとし、「ゆう壱番街」を西進しました。
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すると日本一万華鏡等と書かれた看板の路地を発見。
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途中のフリーマーケットガーデンを通り抜けます。
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これが「日本一 堅型 万華鏡」なるものです。
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塔の下に入り、上部の鏡の筒を見上げながらハンドルを回すとカラフルな幾何学模様が楽しめる装置でした。
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そこから更に西進すると聞き慣れない「ゴブラン焼」の看板が目に入りました。
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日本一の万華鏡に続き、なにこれの感覚で「納安(なやす)」に入店。
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ゴブランとは、店舗が所在する祝町所有の曳山の幕がベルギー産のゴブラン織から命名とのことで、ゴブラン焼きは、カステラ生地の中にリンゴの果肉入りの餡が入った小さな焼き菓子。
7種類の中からイチゴ120円をチョイスして頂きました。 -
黒壁スクエアに戻って明治時代は黒漆喰の木造洋館の銀行だった「黒壁ガラス館」に入ってみました。
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館内1階は国内のガラス作品が、2階は海外のガラス作品が陳列されていました。
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また奥に建つ「黒壁ガラススタジオ」では職人によるガラス作品創りの実演や、オリジナルのガラス作品か陳列されていました。
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続いて黒壁ガラス館の北側にある「黒壁オルゴール館」に行ってみました。
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オルゴール館の出入口付近の黒壁には蔦が絡まり、葉の緑色とのコントラストに風情がありました。
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館内には、大小様々なオルゴールが陳列され、可愛い音色が溢れていました。
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見学後、ガラス館東隣の「近江牛まん本舗」の看板につられ、つい牛まんチーズ入り490円を購入、豊国神社に向けて食べ歩きしました。
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大手門通りを西進し、人影まばらな静かな区画に豊国神社がありました。
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名前の通り長浜城主豊臣秀吉公を祀る神社で、拝殿は明治31年再建とのこと。
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神社参拝後は、せっかく本場に来たからにはと長浜ラーメンを食べて、午後4時29分長浜駅発の列車に乗車し、米原から豊橋行の新快速にて名古屋駅に午後6時12分着、所要1時間43分でした
渋滞の心配もなく、また道中の電車では座ることが出来、楽しい旅行でした。
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