平成最後の日帰り旅　～栃木・足利へ～

2019/04/29 - 2019/04/29

上野 5:32 - 6:47 小山 6:55 - 7:37 あしかがフラワーパーク - 足利 -(足利学校・鑁阿寺)- 足利 - 佐野 - 小山 - 東京

改元に伴う10連休のＧＷとなりましたが、遠出をするにも「適正価格」の宿が見つからず、大人しくしていることに。
そんな最中に、「アメリカのCNNで"世界の夢の旅行先10か所"に日本から唯一選出された」と説明された「あしかがフラワーパーク」のポスターをＪＲの駅で見かけました。

ちょうど、藤の見頃だということなので、ＪＲ東日本の「休日おでかけパス（2,670円）」を使って急遽出かけることに。
ＧＷできっと混むに違いないと、朝５時前に家を出て、ＪＲ線を乗り継いで８時前に現地に到着したのですが、場内はすでにごった返しており．．．

エリア 足利(栃木)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

上野発5時半頃の電車で小山へ向かう

上野駅 駅

グリーン車に乗るが、小山までほとんど乗降乗客はなく。

小山駅で、両毛線のホームへ。

小山駅 駅

小山から40分強であしかがフラワーパーク駅へ。
2018年4月に開業した新駅である。

JRの駅から歩いて、正門前へ。
正門前は閑散としていたが、いざ入場すると、人出の多さにビックリ。

あしかがフラワーパーク 公園・植物園

うす紅の棚を通過して

白藤のトンネルを通る。

むらさき藤のスクリーンと名付けられた場所。

白の藤。

そして、紫の藤がどこまでも続く

藤のドームと名付けられた場所

藤だけでなく、つつじも見頃です。
「ツツジの海」と名付けられた場所から。

白と紫の藤のコントラストがすばらしい。

好天のおかげで、花の色も映えます

「白藤の滝」と名付けられた場所。見頃はもう少し後かな。

八重藤

うす紅橋

うす紅橋から、藤棚を望む

ここのメイン、大藤

少し離れた場所から、大藤の棚を1枚

JRあしかがフラワーパーク駅に戻る。
階段のデザインは藤棚を模している。
まだ9時過ぎだが、桐生方面・小山方面からの電車はいずれも満員で、これからフラワーパーク内はどんだけ混雑するのかと．．．

せっかく足利まできたので、これまで行ったことのない足利学校を訪問すべく、一駅先のJR足利駅へ。

足利駅 駅

駅前から歩いて５分ほどで、足利学校跡に到着。
日本最古の学校といわれ、かのフランシスコ=ザビエルによって世界に紹介されたという。

史跡足利学校跡 名所・史跡

最初に、入徳門をくぐって、受付へ。

1668年創建の学校門。

史跡足利学校跡 名所・史跡

足利学校が廃校となった後、ここで書物を収蔵している。
新元号「令和」の出典となった万葉集がここで収蔵されている。

史跡足利学校跡 名所・史跡

「字降松」と書いて、「かなふりまつ」と読む。

学生の講義・学習や学校行事、接客につかわれた方丈と、台所である庫裡。ここから内部を見学する。

史跡足利学校跡 名所・史跡

方丈の中から見た来た庭園。

史跡足利学校跡 名所・史跡

新元号「令和」の出典部分である万葉集の箇所のレプリカが掲載されている。

方丈からみた北庭園。

史跡足利学校跡 名所・史跡

方丈の内部。

修復工事中の孔子廟

足利学校を出て、すぐ近くの鑁阿寺へ向かう。
途中にレトロな建物が並ぶ石畳の道を通る。

足利尊氏の像。

足利尊氏像の向かいに、レトロな写真館が。

楼門をくぐって鑁阿寺（ばんなじ〉の中へ。

鑁阿寺 寺・神社・教会

鑁阿寺の周りは土塁と堀に囲まれていて、まるでお城のような造りになっている。あとで調べてみると、「足利氏館」として日本の100名城にも選定されていた。

堀を渡る橋

鑁阿寺の本堂。2013年に国宝に指定された。

樹齢650年といわれる大銀杏。

国指定重要文化財の一切経堂。

こちらも、国指定重要文化財の鐘楼。

足利駅に戻って、両毛線で佐野駅へ。

佐野駅 駅

せっかくなので、佐野ラーメンのランチとする。
比較的に駅に近い「叶屋」さんへ。GWとあって駐車場はほぼ満車、外に2名待っていたが、一人だけなので幸いにカウンターへ案内される。
カウンター、テーブル席、座敷席があり内部はかなり広い。厨房も広々としているが、店主と思われる男性一人で、ラーメンや餃子を作っていて、できあがるまでかなり待つことになる。

叶屋 グルメ・レストラン

JR佐野駅から両毛線で小山、上野東京ラインで東京へ戻る。