日本初のシェア型&総選挙型レストラン、redine 銀座でワイン飲み放題と余った外貨をチャージできるPocket Change

2019/04/27 - 2019/04/27

redine銀座は、日本初のシェア型&総選挙型レストランということで、レストランが若いシェフのコワーキングスペースの顔を持っています。

つまり、腕のあるシェフが資金面から夢を諦めずに、独立支援を受けることができるチャンスが与えられているのです。

キッチン設備や客席、ホールスタッフを複数のシェフで共有することで、一人当たりの負担が月額5万と20万の初期費用で済むそうです。

そして、お客さんの投票と売り上げで支援が決まることになるとか。

今回は、SNSでのシェアをすることでワインの飲み放題が1000円、それとは別に最低料理を1品注文する必要がありました。

レストランのコンセプトが進歩的で面白いと思って出かけたら、支払い方法もユニークで、現金の支払いができず、クレジットカードかpocket chargeというチャージができる機械を使ったいくつかの電子マネーなどによるものでした。

エリア 銀座・有楽町・日比谷(東京)

エレベーターを降りると目の前に客席が広がっています。席に案内されてメニューを受け取るとたくさんの注意事項がありました。

写真にはとりませんでしたが、料金清算前に飲み残しがあると1000円とか、酔って嘔吐をすると一万円とか書いてありました。

あと、今日は一人のシェフがお休みですということで、そのシェフのメニューは注文できません。

お店のスタッフの前でSNSにいいねをして、準備完了です。

ロゼのスパークリングワインを探したのですが見つからず、とりあえず白のスパークリングでウェルカムドリンクにしました。

中辛のスパークリングでした。

関口シェフの炙り鯛の和風カルパッチョ、春の山菜と出汁のジュレ。

真ん中に白魚がのっていて、生臭かったです。出汁のジュレ自体は悪くないのですが、鮮度が落ちたものは、やはりワサビとお醤油の方が安心です。

でも、こういうスタイルのお店だとワサビとお醤油くださいとは言いにくいものです。

鯛の方は、美味しくいただきました。

メニューはこんな感じで、シェフの紹介の下にそのシェフの創作メニューが並びます。

SANDEMAN

ラベル

店内カウンター

奥は調理場です。

調理場が見えます。

こちらのオードブルは、2人前からでした。

Running Duck

ラベル

白ワイン

ラベル

白ワイン

ラベル

自家製フムス

ひよこ豆ディップとピタパン

メニュー

赤ワイン

オーガニック&酸化防止剤無添加ワイン

DARK HORSE

ラベル

店内

ワインが片付けられた後のカウンター。

他のお客さんにお気に入りのワインが見つかりましたかときかれましたが、特にどれというものはありませんでした。

その方たちも、同じような話しでした。

お店のスタッフさんは、高いワインは一本3000円くらいのがあるとのことでしたが、本数は多くない印象でした。

お店の成り立ちのコンセプトは面白いけれど、お店全体の雰囲気やワインに関してはそれなりでした。


提供されるお料理や飲み物だけでなく、お店を愛し良くしていこうという気持ちがホスピタリティにつながっていくんだなぁと、このようなスタイルのお店に行ったことでよくわかりました。

洗面所

ポケットチェンジでお支払い

夜風に当たりながら、帰りました。

キレイなお花が咲いていたので。

お花の名前

駅の近く、有楽町、銀座の夜景

ポケットチェンジは、設置されている場所の数が増えているようなので、どこかの機械で試しに外貨の残ったもので利用してみたいと思いました。

レストランも支払い方法も、新しい試みのスタイルとしては面白かったです。