2019/04/20 - 2019/04/21
221位(同エリア849件中)
yokoさん
秋田旅行2日目 4/20(土)は、まずJR秋田駅から新幹線こまちで角館駅まで移動しました。
ホテルは駅から15分ぐらいかかるので、荷物はコインロッカーに入れて、刺巻湿原のミズバショウを見に行きました。
その後ホテルにチェックインし、武家屋敷通りを散策しました。武家屋敷通りのホテルに宿泊したので、夜や翌日の21日の午後も町歩きを楽しみました。
武家屋敷通りの散策だけをまとめてみました。1日で少しだけ咲き始めた桜にも注目です♪
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー JALグループ JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
4/20(土)
8:25→9:09
秋田駅から新幹線こまち(約2,500円)で、角館駅に到着しました。
45分ほどなので指定席にはしなかったのですが、「こまち」は自由席がなくて一瞬焦りました。でも、空いている席に座るように但し書きがあったので、10分手前の駅までは座わることができました。(チケットのチェックに来た車掌さんが、情報を教えてくれます。) -
乗ってきた「こまち」が出て行きました。
在来線の本数が少ないので、新幹線利用がおすすめです。 -
角館駅前のコインロッカーに荷物を入れて、観光センター「角館駅前蔵」に行きます。
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中には国の重要無形民族文化財である、「やま行事」の人形が展示されていました。
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天井近くにも展示があり、迫力があります。
*実際はこの後、刺巻湿原行きのバス乗り場を聞いてから出かけたのですが、そちらは次の旅行記に入れています。 -
刺巻湿原から帰って、荷物を出してからホテルへ向かいます。
マンホールも「やま行事」 -
交番も武家屋敷風
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ホテルまでの道の空き地に、キクザキイチゲが咲いていました。
気温が低かったり、お天気が悪かったりしたら花が閉じてしまうそうです。
今日は寒いので、閉じています。 -
日当たりの良いところでは、開いているようです。
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荷物を部屋に置いて、ホテルからも近い外町エリアの西宮家に入ります。
外町は、町人や商人が住んでいたエリアとして知られています。 -
ここにも、白のキクザキイチゲが咲いています。
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文庫蔵
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刺巻湿原でイワナを食べただけだったので、遅めの昼食のために北蔵のレストランに入ります。
中は大正ロマン風の作りで、落ち着きます。 -
今回の旅行は和食が多いので、北蔵で人気のハヤシライスにしてみました。
ポタージュスープと自家製ピクルスもついて、1300円でした。
ピクルスがシャキシャキして、美味しかったです。
ハヤシライスも具だくさん♪ -
友人2人は、稲庭うどんを食べました。
もう1人は、ケーキとコーヒーにしていました。
好みが違うメンバーにも対応できるお店でした。 -
母屋は、甘味処になっているようです。
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やま行事の曳山が、展示してありました。
「やま行事」とは、地域の繁栄・五穀豊穣・無病息災を祈願して、神明社と薬師堂の祭りが一緒に行われる角館のお祭りで、重要無形文化財になっています。
その始まりは400年ほど前で、武者人形や歌舞伎人形を載せた曳山が曳き廻され、神明社や薬師堂の参拝も行われました。
佐竹北家への上覧として、「おやまはやし」の演奏や秋田おばこの艶やかな手踊りが祭りに華やかさを添えたとのことです。
今でもその伝統を受け継ぎ、お祭りが行われています。2019年は、9月7,8,9日とのことです。 -
お隣も雰囲気のある建物ですね。
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内町エリアに入って行きます。
武士が住んでいたエリアで、北に行くほど階級が高く塀の高さも高くなっているとのことです。 -
古泉洞(こせんどう)
角館で一番古い建物で、かつては寺子屋だったようです。
比内地鶏の稲庭うどんが美味しいとの口コミがありました。 -
秋田犬のオスで平成26.7.25生まれの武家丸くん
ギャラリーが多くて、少しご機嫌斜めでした。 -
うつむき加減に咲く、愛らしい花です。
*実はこの花、もみじの花だったようです。初めて知りました! -
岩橋家は、映画「たそがれ清兵衛」のロケ地にも使われたそうです。(入館無料)
冬季限定で郷土の生活について語る「冬語り(12~3月の土日祝日)」を開催しているそうです。 -
一番大きな武家屋敷「青柳家」に入ってみます。(500円)
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築200年の母屋です。
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武器蔵です。
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立派な甲冑が、たくさんありました。
角館出身の秋田蘭画の創始者、小田野 直武は解体新書の挿絵を描いたことで有名です。作品が展示されていました。 -
お庭に出ると、「神明水」がありました。
青柳家の裏山の源太寺山から、庭園内の池に数百年絶え間なく流れ込んでいる沢水です。
こんこんとわき出ている水を手にかけてみたら、冷たくて澄んだ水でした。 -
レトロなカフェや土産物店もあるようです。
庭に梅が咲いていました。 -
ブルーの小さな花です。
こちらもスプリングエフェメラルでしょうか。 -
かたくりと雪割草
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2色の雪割草
植えられた花かもしれませんが、思わずかがんで写真に収めたくなる愛らしい花でした。 -
若い頃はあまり好きではなかった椿ですが、年齢と共にその風情に惹かれています。
武家屋敷との調和も素敵です! -
エンレイソウです。
完全に、石ころにピントが合っていますが。。。 -
表紙にも使いましたが、一番お気に入りのショットです。
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石黒家
佐竹北家に仕えて勘定役などを担っていた由緒ある家柄で、のぞき窓のある黒板塀や正面玄関と脇玄関などが格式を示しているそうです。 -
大きな木々が、歴史を感じさせます。
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武家屋敷通りの端まで行ったので、ホテルに戻ります。
黒板塀に降り注ぐようなしだれ桜、開花まであと一息なんだけどな~。 -
レンギョウは満開!
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こちらの空き地(?)には、早春のお花が満載です♪
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たくさんのツクシとカタクリ
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武家丸くんは、お疲れのようです。
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江戸時代から続く商家の田鉄家は、外町資料館「たてつ」として無料で公開されています。
生活用品や趣味の品々が、展示されていました。 -
薄いピンクの梅は、三分咲きぐらいでしょうか?
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赤い椿は妖艶な美しさでしたが、ピンクは愛らしい美しさですね。
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ぱっと、明るい気持ちになる色ですね。
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フクジュソウに似ているけれど、なんだかワッサワサしてるよね~。
帰ってから調べてみたら、「ミチノクフクジュソウ」のようでした。 -
磨りガラスの前にいけられた椿の花。
絵になるわーー♪
さっきの庭の椿の花ですね。 -
美しい人形や着物が展示してありました。
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2階の窓が、ノスタルジックな雰囲気のお店です。
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梅と椿が良い雰囲気です。
ご近所で庭掃除をしていたご婦人が、「どこから来たの?」「桜が咲いてなくて悪かったね。」と話しかけてくれました。秋田の方はフレンドリーですね~~。 -
こちらが宿泊したホテル「田町武家屋敷ホテル」です。
武家屋敷通りにはあまりホテルがないのですが、通りに溶け込む外観になっています。
向かって右側がホテル、左側がレストラン(中で繋がっている)です。 -
お部屋は和室と洋室がありますが、私たちは洋室8畳ツイン(1泊2食19980円)にしました。13畳の部屋もあるようです。
小さなテーブルと椅子が2脚。ドレッサーもついていて、ドアを隔ててトイレとバスルームも別になっていたので、使いやすくてくつろげる造りでした。 -
作務衣と、クローゼットの中にはカゴバッグもありましたよ。
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照明はイサムノグチの和紙を使ったモダンなデザイン、家具もシックで和モダンのお洒落な部屋でした。
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窓からは、梅が咲く中庭が見えています。
朝夕に蜜をついばむメジロの集団が訪れて、春を感じる癒やしの時間になりました。 -
全12室の小さなホテルなので、静かで落ち着いています。
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夕食は早めの6:30にしてもらったので、レストラン「樅の木亭」に伺います。
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中庭の見える良いお席です。
食事の開始時間に合わせて、左側 めかぶとおろし長芋の生姜酢和えと右側 三点盛り(鮪しぐれ煮、炙り鯖のマヨ焼き、厚焼き卵)が準備されていました。 -
上左 めかぶとおろし長芋の生姜酢和え
上右 茶碗蒸し
下左 十和田湖ビール
下右 鰈(カレイ)の和風照り煮
秋田の魚の煮付けは味付けが濃いので、ついビールが進みました。
でも、他は薄味でしたよ。 -
上左 お造り三種盛り
上右 握り寿司三貫(エビ、貝柱、ヒメマス)
下 八幡平ポークのレモンしゃぶしゃぶ
魚が新鮮で美味しかったです(^^)♪ -
上 秋田のミニステーキ アザミの天ぷら添え
下左 稲庭うどん
下右 柚子のジェラート
メインが魚から肉までバラエティに富んでいて、〆の稲庭うどんも美味しかったです。お腹がいっぱいになりました!(種類が多くて、残念ながら少し残してしまいました) -
お風呂の準備をして、ライトアップした武家屋敷通りまでお散歩です。
光りのマジックで少し咲いているように感じましたが、実際は開花前(^^;) -
咲いていたら綺麗でしょうが、ほとんど人のいない寂しいライトアップです。
-
ホテルには部屋にお風呂はありますが温泉ではないので、ついていたチケットで「かくのだて温泉」に来ました。
ホテルの送迎 送り20:00 帰り21:00があります。
私たちは行きはお散歩したので、帰りだけお迎えを予約していました。
お湯は温泉だけれど、施設としては銭湯のようでした。 -
4/21(日)
おはようございます!
朝食も和食で、体に優しい味付けでした。 -
レセプションです。
ホテル内には富士山の絵がたくさん飾られていました。
元気の出る絵でした!
チェックアウトしました。
空港まで、エアポートライナー(乗り合いタクシー2600円)を予約していました。19日までならホテル迎えができたのですが、繁忙期に入り秋田駅までしか来てくれないようなので、駅まで行ってコインロッカーに荷物を入れます。
その後、八津のかたくり群生の郷まで行きます。 -
13:03
八津かたくり群生の郷から帰ってきました。
予報以上に良いお天気です。
今は咲いていませんが、もしかして桜も咲くかも・・ですね~~。 -
ババヘラアイスも昨日は寒くて買う人は見ませんでしたが、今日は次々に売れています。
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桜は咲いていなくても、青空だとつい写真を撮りたくなりますね。
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黒板塀と木と青空も絵になるわ♪
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武家丸くんも、暖かさでおねむですね~~。
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木の立派さが際立ちます。
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桜の木とお屋敷の向こうには、雪の山並みが見えています。
青空パワーって凄いですねーー!
昨日と同じ風景とは思えません。 -
やったーー♪
南向きのしだれ桜が、咲き始めています!!
角館のしだれ桜は、約350年前の藩政時代に佐竹家の2代目義明の妻がお輿入れの際に京都三条西家から持ってきた嫁入り道具の中に、3本の桜の苗木があったことから始まったようです。 -
咲いてくれてありがとう(^^)♪
この前で記念撮影をする人が、たくさんいました。
もちろん私たちも~♪ -
店先のソメイヨシノ
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桧木内川沿いの桜並木は咲いていたら最高のお花見スポットですが、こちらはあと少しのようです。
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それでもお天気が良いと、気持ちが良いですね。
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お店も多いので、けっこう人が集まっていました。
どこまでも広がる青空と雪を被った山並み、思わず深呼吸をしたくなる風景です。 -
そんな神聖な気持ちになったはずなのに、日差しが強いと汗ばむほどになり、甘党の友人はソフトクリーム、辛党の友人と私は角館ビールに手が伸びます。
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こんな天気なら、人力車も気持ちよさそうです。
-
黒板塀に椿と桜の花が、青空に映えますねーー♪
少しだけれどしだれ桜も見ることができて、幸せな時間でした!
この後、エアポートライナーで秋田空港に向かうのですが、旅行記では早春のお花いっぱいの旅行記を最後にしています。
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