昨年（2017年）台風で泊まれなかった梅ヶ島温泉、今年（2018年）こそはとリベンジ「湯の島館」宿泊記＆紅葉に染まる大井川鉄道(^_-)-☆

2018/11/12 - 2018/11/12

忘れもしません！2017年10月22日梅ヶ島温泉「湯の島館」、台風接近の中ようやく宿に到着した所で宿泊キャンセル！
「梅ヶ島温泉は一度土砂崩れが起こると閉じ込められてしまうので帰った方が良い」と追い返されてしまいました。自然の脅威には勝てません！泣く泣く帰宅した苦い思い出・・・

昨年のリベンジとばかりに、2018年紅葉シーズンに梅ヶ島温泉「湯の島館」に宿泊しました。
今回は狭い山道のドライブになるので、取り回しの楽な妻の所有車の軽自動車（フレア）でのドライブになりました。

☆旅程
・11/12
「志村農園」しいたけバーベキュー（昼食）
　安倍峠・大谷崩 紅葉ドライブ
　「湯の島館」宿泊

・11/13
　「井川ダム」
　　
　大井川鉄道SL
　「道の駅　川根温泉」

エリア 梅ヶ島温泉(静岡)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

〔梅ヶ島温泉、湯の島館〕

中央自動車道
国道52号
第二東名
国道29号

自宅出発
AM7：00

中央自動車を南下！
中央道最高地点通過！

山梨県に入り、お天気も良く富士山が迎えてくれます。

甲府からは「国道52号」で静岡県へ。
静岡県に入り、第二東名を走り、国道29号で梅ヶ島温泉へ

PM11：30

梅ヶ島
「志村農園」到着！

国道から狭い山道をくねくね・・・
すれ違いもままならない道なので注意が必要です。

昨年もお世話になりましたが、大変美味しく今年も再訪しました。

参照　梅ヶ島　志村農園公式HP
http://umegashima-shimuranouen.com/

我々だけ！
貸切状態です。



「しいたけバーベキュー」が絶品です。
これが食べたくて信州からやって来ました。
事前予約が必要です。


以前、TVの旅番組で紹介されたのほ見て訪れました。

「しいたけバーベキューセット」
・椎茸ピザ
・椎茸ご飯のおにぎり
・スペアリブ
・豚カルビ
・季節の野菜
2000円（1名）
とってもリーズナブル！お得です。

そろそろ食べごろですよ！
召し上がれ！

野菜も一緒に！

しいたけおにぎり


しいたけの味が良く出ていて美味しい・・・
全部食べ切れなくてお持ち帰り。

しいたけピザ


低カロリーで抜群に美味しい！


焼肉、ソーセージも有りボリューム満点。
もうお腹一杯です。

狭い険しい山道をくねくねと・・・

軽自動車で良かった。
私のTTではお腹を擦りそうで危ない！

「大谷崩」にやって来ました。

「大谷崩」

大谷崩は「日本三大崩れ」のひとつになっています。

日本三大崩れ
●大谷崩（静岡県）
●稗田山崩（長野県）
●立山鳶山崩（富山県）

　静岡市内を流れる安倍川の源にある大崩壊のことで、日本三大崩れのひとつと言われています。１７０７年の宝永地震のときにできたもので、標高約２０００ｍの大谷嶺から８００ｍ崩れています。

河原と言うよりはガレ場！

色付き始めた山肌！

大谷川

下流側

「梅ヶ島新田温泉 黄金の湯」前の紅葉

国道29号まで戻って来ました。
よさげの紅葉を見つけ・・・

梅ケ島新田温泉黄金の湯 温泉

対岸の山

安部川

国道29号を更に上って安倍峠へ向かいます。

「鯉ヶ滝」

上段までの落差50m、小さな滝が連続し巨岩の間を荒々しく縫って落ちる鯉ヶ滝には、梅ヶ島の農民三郎左衛門と、彼の許婚およねの悲恋物語が伝わっています。美しい幽谷の情景は、滝に落ち緋鯉と真鯉に化身して結ばれたという二人を今も静かに見守っています

「鯉ヶ滝」

綺麗な滝、思わず車を停め・・・

「鯉ヶ滝」

鮮やかな紅葉！

PM3：00
「安倍峠」頂上付近

山梨側が望めます。
富士山は何処から見えるのかな？分からなかった・・・

この先を下れば山梨、身延！
此方から登ってくれば早かったのですが、万が一の通行止めが怖かったので、清水経由で登って来ました。

西日に照らされて、輝く紅葉。

紅葉の中の「フレア」

真赤に燃えるモミジ

峠を下りながら・・・

絶景が続きます。

PM3：20
梅ヶ島温泉「三段の滝」

三段の滝 自然・景勝地

三段になって流れ落ち

梅ヶ島温泉近く

モミジの並木

安倍川沿いの静かな温泉街

PM3：30

梅ヶ島温泉　おもいでの宿「湯の島館」到着！

参照　湯の島館公式HP
http://www.yunoshimakan.com/

梅ヶ島温泉 おもいでの宿 湯の島館 宿・ホテル

客室6室の小さな旅館

ご主人が出迎えてくださりました。

玄関わきの休憩処

今夜の部屋「和」

「和」（なごみ）

☆宿泊プラン
　平日限定リラックスプラン
　消費税込:47520円（2名）

ダイナミックな絵柄の障子

・部屋タイプ
ジャパニーズモダン和洋室【和の間】（１７畳+ベットルーム）(w11)
ジャパニーモダンタイプの和室１７畳とベットルーム８畳の特別室です。

ベッドルーム

重厚な感じのテーブル

障子を開けると「安倍川」が目の前！

おかみさん手作りの草餅！

一息入れた所でお風呂へ

武田信玄の隠し湯として有名な梅ヶ島温泉。
そんな伝統ある温泉にちなんだ「風林火山の湯」と名付けた4つのお風呂。

チェックインの時に入るお風呂を予約して有ります。

今回は「火（か）」

侵掠如火(侵(おか)し掠(かす)めること火の如く)

湯上り処には囲炉裏！

貸切になっているので他の人は入って来ません。

浴槽は檜造り

洗い場

PM6：00

夕食会場へ

個室になっています。
ゆっくりと食事が出来ます。

お品書き

テーブルにはお刺身・前菜がセットされています。

お鍋

「駿河軍鶏のすき焼き」

ビールで乾杯！

「すき焼き」も良い感じに煮えて来ました。

柿を使ったサラダ。
普段使わい取り合わせに？でしたが、美味しかった。

グラタン

揚げ出し

「春巻き風あんかけ」

天婦羅

リンゴが入っています。甘～～い！

ご飯
味噌汁

デザート

「フルーツゼリー」

鍋が有るので、本当にお腹一杯になります。
二人では食べ切れないほどの量が有ります。
90分程で終了。

部屋で暫し休憩後、「風の湯」へ


何も無い温泉宿、お風呂に入るくらいしか楽しみは有りません。

風（ふう）

疾如風(疾(はや)きこと風の如く)

爽やかな畳敷きの床に五右衛門風呂が特徴的な「風の湯」 心落ち着く純和風の空間で風の音を聞きながら、ゆったりとした時間を過ごせます。
湯上り処も一風違った趣になっております。（HPより）

木桶の湯舟

洗い場

2019/11/3

翌朝

部屋からの眺め！
朝食を済ませ、大井川へ

梅ヶ島温泉から大井川「井川ダム」を目指して！
約2時間（65km）

地図上で見れば直線距離では僅かなのですが、険しい山が有り迂回しなければなりません。
県道29号を葵地区まで下り。県道27号で口坂本温泉を経由して井川ダムへ

紅葉のトンネルを走って！

ススキが揺れる秋の空

「赤水の滝」

赤水の滝 自然・景勝地

県道27号線

途中、工事を行っている所もあり非常に狭い所が有ります。
フレアで来て正解でした。TTではとても無理でした。

AM11：30

「井川ダム」到着！

井川ダム堰堤 名所・史跡

下流側

ダム湖

「井川展示館」に上がって来ました。

参照　中部電力井川展示館公式HP
https://www.chuden.co.jp/ikawa-pr/index.html

井川展示館 名所・史跡

展望台から

井川ダムから車で数分！

「夢の吊橋」
ここを下って・・・

「夢の吊橋」

距離は短いのですが、怖い！！

揺れる！

何とか渡り切りました！

何処が「夢の吊橋」意味が分からない？

戻ります。

妻は何ともないらしいのですが・・・
私は写真を撮るのも怖い・・・

辛うじて横を向いてシャッターを切りました。

県道388号線を下って大井川鉄道「奥大井湖上駅」を目指します。

県道から「奥大井湖上駅」が見えます。
折しも電車がやって来ました。

レインボーブリッジ展望台に行けば、もう少し見晴らしが良いのですが、
駐車場が良く分からなったのと、妻が余り乗り気ではなかったので、此処で我慢です。

道の駅「川根温泉」を目指して出発。

奥大井湖上駅 駅

PM2：45

道の駅「川根温泉」

大井川鉄道第一橋梁が目の前に見える人気の撮影スポット。
駐車場も広くて気軽にSLが撮影できるので、素人カメラマンでも撮れるだろうとやって来ました。
事前に近くの駅（川根温泉笹間渡駅）時刻表をリサーチして間に合うように来ました。

道の駅 川根温泉 道の駅

下り坂になっているので、煙を吐く姿は見られませんが・・・

久しぶりに見るSL！

良いですね！

次の便を何処で見ようかな？

先程の道の駅近くの「SLの見える丘公園」に来ましたが、
かなり線路から距離が有るうえ、手前のブッシュが邪魔で良く見えない！

諦めて道の駅に戻ります。

「川根温泉笹間渡駅」裏にやって来ました。
観光客が多くポジションを上手く取れない・・・

PM3：30
駅を発射する汽笛が響きます。

川根温泉笹間渡駅 駅

画像を加工して手前の人をカット！
サイズがおかしいですが諦め・・・

今度は煙を吐く姿を捉える事が出来ました。

迫力ある姿！
これぞSL！

機関車が橋梁に入っていきます。

最後尾には電気機関車が連結されています。
素人の私には良くわからないのですが？

SLを見送り帰路につきます。
第二東名を走り、清水から一般道で甲府を経由して信州に戻ります。

この旅行記へのコメント （3）

• ねもさん 2020/04/18 10:55:36

  初めまして

  クロベーちゃん　静岡市民です。
  地元をていねいに紹介していただいてありがとうございます。
  地元民はあまり意識しませんが、よそからいらっしゃると梅ヶ島温泉も井川もすごい遠回りの道をたどるのですね。ご苦労さまでした。
  夢の吊橋ですが、わが家が20年くらい前に渡ったときはきれいな水面でその名にふさわしかったです。ただ、この数年の旅行記を拝見するとクロベーちゃんと同様の感想をよく見ます(><)
  「梅ヶ島温泉は一度土砂崩れが起こると閉じ込められてしまうので帰った方が良い」とは素晴らしいホスピタリティと思います。
  ここも井川も道が弱くて。閉じ込められたことはまだないですが、危機一髪(命の危険ではありません、笑)や土砂崩れでこの先には行けないは何度か経験しています。

• NAKANISHIさん 2019/05/08 16:42:25

  電気機関車について

  クロベ―ちゃんさんへ、SLは後ろ向きに走るのが難しく、今は回転台を備えた駅も少なくなりましたので、帰りは電気機関車やディーゼル機関車に引かれて帰る事が多いです。

  クロベーちゃんさん からの返信 2019/05/09 00:53:38

  RE: 電気機関車について

  NAKANISHIさん、こんばんは！
  
  　早速のご教示、ありがとうございました。
  妻に聞かれたのですが、無知な私には答える事が出来なくて・・・
  
  又、機会が有りましたら見てやって下さい。