2018年７月は花の尾瀬の旅二泊三日[下]白砂田代から尾瀬沼へ、そして大江湿原を抜けて長蔵小屋泊

2018/07/10 - 2018/07/12

龍宮小屋に宿泊した翌朝、尾瀬沼へと向かう。白砂乗越までは単調なダラダラ登り。それを下りれば箱庭のような白砂田代が広がる。

10分ちょっと歩けば尾瀬沼西端の沼尻にたどり着く。2015年に焼失した沼尻休憩所も再建されていた。

沼尻から尾瀬沼を半周すれば大江湿原。ここにきて、ニッコウキスゲの群落をみることができた。さらに、花々の種類も豊富で眼の至福である。

昼には長蔵小屋に着いて、カレーライスでビールをぐびぐび！

午後はのんびり大江湿原散策をし、入浴から夕食で一夜は暮れゆく。

最終日も７時過ぎには長蔵小屋を後にして、三平峠～岩清水～一ノ瀬経由、２時間半ほどで大清水着。バスで戸倉に戻り、車をピックアップして帰途についた。沼田ICに入る前が昼飯時だったので“とんかつ街道”の一軒に立ち寄ってソースカツ丼をいただいたのである。

エリア 福島

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

サワラン(沢蘭)も咲いていた。

そして盛りのミヤマシャクナゲ。

再建された沼尻休憩所。

タテヤマリンドウの青い花。

コバイケイソウも咲いていた。

大江湿原を流れる大江川が尾瀬沼に注ぐところ。奥に見えるのは皿伏山。

カラマツソウと蜜を吸う働き蜂。

やれやれ、気がつけば長蔵小屋の玄関に。

やまね食堂は長蔵小屋の玄関で営業中。注文したのはカレーライスとサッポロビールをぐびぐび！

燧ヶ岳の全貌が。

長蔵小屋前の湧き水。万葉集の歌を書いたのは長蔵小屋二代目長英さん。

昔の旅籠と見紛う長蔵小屋の２階。

長蔵小屋の夕食はハンバーグでした。そして缶の長いビールをぐびぐび！

ニッコウキスゲ咲き誇る大江湿原と、左奥は長蔵小屋平野家の墓所であるヤナギランの丘。

三本落葉松の配置が絶妙な尾瀬塚。大江川とニッコウキスゲ。

最終日、長蔵小屋の朝ごはんはこんなのでした。

尾瀬塚とハイカーの列。

朝食後、出発まで大江湿原を散策。平野家の墓に詣でてきた。

ここまでニッコウキスゲが見られれば満足……かな。

一本の茎に花芽は複数あるが、咲くのは一本ずつだ。

長蔵小屋に別れを告げて、一路大清水へと向かう。

尾瀬沼の向うに景鶴山の姿が。

そして尾瀬沼越しに名残りの燧ヶ岳(2346ｍ)が。

三平峠に向かう山道から大江湿原、尾瀬塚、尾瀬沼とは、このポイントでお別れ。

三平峠の標高は1762ｍ。尾瀬沼は標高1665ｍなので、100ｍほど登れば到着。後は下るのみ。

岩清水……ぐんまちゃんもいるのだ。

大清水登山口に戻ってきた。長蔵小屋からここまで、のんびり２時間半。

大清水から戸倉まではバスで20分ほど、610円也。

上州とんかつ街道の一軒“金重”に立ち寄った。

とんかつ 金重 グルメ・レストラン

注文したのはソースカツ丼……量が多過ぎて２切れで満腹。