2018 展覧会に行きたくて京都日帰り旅

2018/12/07 - 2018/12/07

東京で見損ねた藤田嗣治展が見たくて京都日帰り旅に行ってきました。
ここ何年も出張と帰省くらいしか国内移動していなかったので、京都に行くのもかなり久しぶり…。
しかし、思いのほか楽しかった。
この10年ほど海外ばかり行っていますが（注・年に1-2回だけですが）、いずれは国内旅行にシフトする予定。
日本の良さがわかり、短い時間でしたが満喫出来ました。
海外に行かなくても楽しみはありますーー。

エリア 下鴨・宝ヶ池・平安神宮(京都)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

早朝6時台の新幹線。こんな早いのは初めて乗ったよー。
富士山が見える側の2席の列の窓側だけ売り切れ。みんな富士山が見たいのかなーと思ってたら平日の早朝のビジネスマンばかりの車内は違いました。ほとんどのかたが上着をかぶってコックリ。2席を1人で独占するためだった模様。ずいぶんと、わがままなんだなあ~。

京都駅に到着。すぐに地下鉄へ移動。

藤田嗣治展をやっている京都国立近代美術館が一番の目的

地下鉄の改札のところにこの看板。
ワクワクです。

地下鉄駅から表に出て。どっちが美術館だろうか・・・。そばにいたかたに教えていただいた。

京都らしい風情

お堀も京都らしい雰囲気だわ

遠くに見えてきたよ、美術館♪

京都国立近代美術館に到着。初めて来ました。・・・と言っても京都自体がかなり久しぶりですから・笑

京都国立近代美術館 美術館・博物館

インスタで見て来ましたよ、この看板。

京都国立近代美術館 美術館・博物館

東京展のほうには無かったはず。

オープンを待つ。事前にチケットは入手してきたので、10番目くらいに入場。全然混んでなかった、丁度いい混み具合と言うべきか。
いつも都内の激混み美術館にうんざりしながら観ているので夢のようだと思った。

写真スポット。ここら辺で一緒に観ていた優しいかたたちにシャッターを何枚も（爆）押してもらいました。うれしー、来た甲斐があった。

階段を登ったところが展覧会の入り口でしたよ。

芸大の学生の頃からの作品からパリで没した晩年までの作品まで。見ごたえがある回顧展でした。それと、コレクション展のほうもかなり充実。藤田の挿絵の作品とか、シャガール、キスリング、モディリアーニ、ピカソ････と充実していてたっぷり3時間くらいいました。

美術館を出て、ここからの全くNo Planなのです。久しぶりの京都なので、どこへ行っても新鮮。ココは、映えポイントですなー。

展覧会に大満足しながら近くの平安神宮へ。

平安神宮 寺・神社・教会

平安神宮でお参りして、お土産にお守りを購入。

近くに南禅寺があるので目指す。実は行ったことが無かったので。

南禅寺に向かってます。

脇に京都市動物園が。キリンがチョット見えて気分が上がった。

ふと、湯豆腐が食べたくなって、フラリと入ってみた。紅葉には1-2週遅れなので、シーズンオフのせいかすんなり席に座れた。

結構お手頃に京都が楽しめました。

No Planだけど何とかなってるｗ　
店先の鯉を眺め。

お店の入り口にて。

南禅寺に向かう参道にあるこのお店に入りました。お手頃で美味しかった。

五右衛門茶屋 グルメ・レストラン

南禅寺に向かってます。

初めて来たよ。

南禅寺 寺・神社・教会

ガイドブックなど下調べゼロ。この敷地の中にいろいろなお寺などがあることがわかってません・・・。

藤田の絵を観る以外考えてなかった。三門、登れば良かったなあ。

適当に進んでます。紅葉はほんのちょっと残ってるだけ。落ち葉の清掃をやってましたｗ
法堂

このあたりはアジア系の海外からの旅行者が多い。紹介されてるんですかね。

水道橋（水路閣）

南禅院に入りました。南禅院方丈

南禅院庭園

亀山法皇の離宮跡であり、南禅寺発祥の地に建つ寺院

南禅院を出て

人がいないなあ・・、なんとなくウロウロしてます。

紅葉の残骸が・・。

10日くらい前は凄い人出だったことでしょう。

ガイドブック見ずに歩いたけど、方丈にたどり着きました。シーズンオフで入って行く人も少なかった。

南禅寺 寺・神社・教会

お茶席、15時までなので終わってました。

ここがどうやらメインらしい･･･と思いながら入ってみる。

方丈庭園「如心庭」

うーん、制約が多くて庭側しか写真が撮れません。

でも夢中になってシャッターを切っている外国人の旅行者も。夏にドイツの教会で興奮してた自分を見るようだ（笑

外国人がワクワクするのもわかる気がします。

他の国には似たものが無い風景でしょうから。

島国日本は、それ故に独自の文化を築いてきたのでしょうから。

ますます外国人観光客が増えることでしょう。

中国の影響はあるとは言えど、この独特な文化と、そして美味しい食べ物。
B級グルメもはずれがないのですから。海外に行くと、日本に行ってきたよーって話してくださるかたがこの10年でかなり増えたと実感。そして皆さん、食事が美味しかった話をされています。

さあ、夕方4時半に。冬の短い日はそろそろ暮れて来る。京都駅に戻ろうか・・・と歩きだしたところに金地院の名前が眼に入った。

金地院 寺・神社・教会

カンが働いて入ってみた。こんなものが見れるのかなと思って入ったけど、しかし、これは予約が必要でした。飛び入り参加はこれだから（汗

あと30分で閉まっちゃうけど、受付のかたがごゆっくりーと言ってくださったので、ズンズン入ってます。人がいなくて（今日はどこもいなかったけど）、いい感じの場所です。

こんなに人がいないので、そんなに有名なところではないんだろうーなんて思いながら居たけど。

後で調べたら重要なものが一杯ある名所でした。それなのに人が来ていなくてとてもいい雰囲気。

暗くて完全には見えないけど。不思議な雰囲気です。

東照宮 （重要文化財）小堀遠州の作

鶴亀の庭 (特別名勝金地院庭園)
小堀遠州作

再び東照宮を観て。

等伯のおさる、観たかったなあ

金地院を出て・・

金地院 寺・神社・教会

国立近代美術館まで戻ってきました。すべて徒歩でまわりました（結構あるけどｗ）。後日TVを見てたら、山中先生がここら辺をランニングコースにされてましたねー。

京都駅に戻るため、地下鉄駅へ戻る途中に、お土産を買いました。

峯嵐堂 平安神宮店 グルメ・レストラン

いろんな味の八つ橋やお豆やめかぶ茶を買って。美味しかったです。

峯嵐堂 平安神宮店 グルメ・レストラン

地下鉄で京都駅へ

最後はJR京都駅のクリスマスツリーと大階段のライトアップを満喫しました

京都駅からタワーを眺めました

京都駅の大階段のイルミネーション

京都駅にこんな大階段があるなんて、全く知りませんでした。
この次いつ回顧展があるかわからないので（恐らく10年後くらいかなあ？）、
京都まで藤田画伯の画を観に来れて良かったです。
紅葉も終わっていて、シーズンオフでしたが、
観光客が少なくて、そのせいかのんびり出来て楽しい日帰り旅になりました。